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公開番号2021138087
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210916
出願番号2020038964
出願日20200306
発明の名称熱転写シート
出願人凸版印刷株式会社
代理人
主分類B41M 5/385 20060101AFI20210820BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】色相角を理想的なものとすることができ、高濃度、高彩度、かつ耐光性に優れる印画物を得ることができるシアン色の昇華型熱転写シートを提供すること課題とする。
【解決手段】基材2の一方の面にシアン染料層4を少なくとも有する熱転写シート1であって、シアン染料層が、バインダー樹脂と、少なくとも一般式(1)で表される化合物Aを含み、さらに一般式(2)で表される化合物Bを、重量固形分比で化合物A/化合物B=80/20〜100/0の範囲で含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
基材の一方の面にシアン染料層を少なくとも有する熱転写シートであって、前記シアン染料層が、バインダー樹脂と、少なくとも下記一般式(1)で表される化合物Aを含み、さらに下記一般式(2)で表される化合物Bを含むことができ、その重量固形分比が、化合物A/化合物B=80/20〜100/0の範囲であることを特徴とする熱転写シート。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記シアン染料層の色相角が225°以上245°以下であることを特徴とする請求項1に記載の熱転写シート。
【請求項3】
前記基材と前記シアン染料層の間に、下引き層を少なくとも有していることを特徴とする請求項1または2に記載の熱転写シート。
【請求項4】
前記基材の他方の面に、耐熱性背面層を少なくとも有していることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の熱転写シート。
【請求項5】
前記基材の一方の面に、少なくとも、イエロー染料層、マゼンタ染料層、前記シアン染料層および熱転写保護層が、面順次に繰り返し形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の熱転写シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、本発明は、昇華型転写記録方式のプリンタに使用される熱転写シートに関し、特に色再現性に優れ、耐光性にも優れる熱転写シートに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
熱転写シートはサーマルリボンとも呼ばれ、感熱転写方式のプリンタに使用されるインクリボンである。一般に、熱転写シートは、基材の一方の面に熱転写層、他方の面に耐熱性背面層を設けて構成される。熱転写層は、熱転写性インクの層であって、プリンタのサーマルヘッドが発生する熱によってインクが昇華(昇華転写方式)あるいは溶融(溶融転写方式)され、被転写体に転写される。
【0003】
昇華転写方式では、ポリエステルフィルム等の基材フィルムの一方の面に、イエロー、シアンおよびマゼンタの昇華性染料と適当なバインダー樹脂を用いた3色の熱転写インキで塗り分けたそれぞれの色相の染料層を形成した熱転写シートを使用するのが一般的である。画像形成は、この熱転写シートを、染料染着性のある熱転写受像シートに重ね、サーマルヘッドにより各色の染料層から熱転写受像シートの染料受容層に順次昇華移行させてフルカラー画像を形成する。またさらに、形成されたフルカラー画像上に、フルカラー画像を保護し、耐光性を向上させるために、熱転写性保護層を重畳転写することも行われる。
【0004】
熱転写シートは、用途の多様化と普及に伴い、より高品質で正確な色再現が可能なものが求められ、高濃度、高彩度、かつ耐光性に優れる印画物が提供可能な熱転写シートが求められる様になっている。熱転写シートでフルカラー画像の色を正確に再現するには、理想的な色相のイエロー染料、マゼンタ染料およびシアン染料を選択することが必要であるが、現実には1種類の染料のみで理想的な色相を発色させることは困難であり、それぞれの色について複数種の染料を配合することで理想的な色相に近づけていたが、なお十分な特性のものが得られていなかった。なかでも、シアン染料は褪色、変色すると画質劣化への影響が大きいため、改良が望まれていた。
【0005】
これに対し特許文献1には、シアン熱転写層とマゼンタ熱転写層が2種以上の染料を含み、かつ同一の染料を含む熱転写記録媒体を用いることで、転写濃度が最高濃度領域では高く、低濃度領域では低く、階調再現性と色再現性に優れた熱転写シートが得られるとしている。しかしシアン染料の色濃度と彩度はなお不十分であった。
【0006】
また、理想的な色相の指標として、下記の式で算出される、L



h表色系による色相角(h)があることが知られている。
h=tan
ー1
(b

/a


そして特許文献2には、デジタルカメラで撮影した画像の再現性に優れる印画物が形成可能な昇華型熱転写シートが開示され、イエロー、マゼンタ、シアン各色の染料の色相角を所定の値とすることで耐光性に優れた画像が形成できるとしている。しかしシアンの染料の色相角は理想的な色再現が可能なものではなかった。
【0007】
また、特許文献3には、所定の化学式で表される染料を含むことで、耐光性に優れる熱転写シートを提供できるとしている。しかし、高濃度と理想的な色再現が可能な色相角とが両立できていなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2012−71507号公報
特開2009−241554号公報
特許第3768683号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、色相角を理想的なものとすることができ、高濃度、高彩度、かつ耐光性に優れる印画物を得ることができるシアン色の昇華型熱転写シートを提供すること課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するため、本発明は、基材の一方の面にシアン染料層を少なくとも有する熱転写シートであって、前記シアン染料層が、バインダー樹脂と、少なくとも下記一般式(1)で表される化合物Aを含み、さらに下記一般式(2)で表される化合物Bを含むことができ、その重量固形分比が、化合物A/化合物B=80/20〜100/0の範囲であることを特徴とする熱転写シートである。
(【0011】以降は省略されています)

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