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公開番号2021136969
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210916
出願番号2020039908
出願日20200309
発明の名称作業機
出願人本田技研工業株式会社
代理人特許業務法人大塚国際特許事務所,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類A01D 34/68 20060101AFI20210820BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】作業機を収納する際のユーザビリティを向上させる作業機を提供する。
【解決手段】作業機は、車体に内蔵された動力源11と、把持部162を形成するように前記車体から延設されると共に前記車体に対して折畳み可能に構成された延設部16と、前記延設部が前記車体に対して折り畳まれた場合に該延設部が係止するように設けられた係止部17と、前記延設部が前記係止部に係止した場合に前記動力源の起動を抑制するように構成された起動抑制部18と、を備える。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
車体に内蔵された動力源と、
把持部を形成するように前記車体から延設されると共に前記車体に対して折畳み可能に構成された延設部と、
前記延設部が前記車体に対して折り畳まれた場合に該延設部が係止するように設けられた係止部と、
前記延設部が前記係止部に係止した場合に前記動力源の起動を抑制するように構成された起動抑制部と、を備える
ことを特徴とする作業機。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記動力源に電力を供給するためのバッテリを更に備え、
前記起動抑制部は、前記延設部が前記係止部に係止した場合に前記バッテリから前記動力源への電力供給経路を遮断する
ことを特徴とする請求項1記載の作業機。
【請求項3】
前記車体に対して開閉可能に且つ前記バッテリを収納可能に設けられたバッテリケースを更に備え、
前記起動抑制部は、前記延設部が前記係止部に係止した場合に前記バッテリケースを開放状態とする
ことを特徴とする請求項2記載の作業機。
【請求項4】
前記起動抑制部は、前記延設部が前記係止部に係止した場合に前記バッテリを前記バッテリケースから排出する
ことを特徴とする請求項3記載の作業機。
【請求項5】
前記車体と前記バッテリケースとの間には間隙が設けられており、
前記係止部は、前記間隙において前記バッテリケースに対して設けられている
ことを特徴とする請求項3または請求項4記載の作業機。
【請求項6】
前記延設部は、
前記車体の両側方から左右一対の棒状部材が延設されると共に
それらが前記車体から離れた位置において相互に接続されることにより前記把持部を形成する
ように設けられ、
前記バッテリケースは、前記左右一対の棒状部材が前記車体に対して折り畳まれた状態において該左右一対の棒状部材の間に位置するように設けられている
ことを特徴とする請求項3から請求項5の何れか1項記載の作業機。
【請求項7】
前記延設部は、前記係止部に係止可能な部分として操作部を含む
ことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項記載の作業機。
【請求項8】
前記操作部は、前記把持部に対して回動可能に設けられたレバーである
ことを特徴とする請求項7記載の作業機。
【請求項9】
前記係止部は、押圧式スイッチである
ことを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項記載の作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関する。
続きを表示(約 4,400 文字)【背景技術】
【0002】
芝刈機等の作業機のなかには、車体から延出した延出部に把持部が設けられたものがある。この延設部を車体に対して折畳み可能とし、作業機を使用しない場合には該延設部を折り畳むことにより作業機を収納することが考えられる(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実願昭53−29741号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業機を収納する際のユーザビリティの向上のため、更なる改良が求められることが考えられる。
【0005】
本発明の目的は、作業機を収納する際のユーザビリティを向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1側面は作業機に係り、前記作業機は、車体に内蔵された動力源と、把持部を形成するように前記車体から延設されると共に前記車体に対して折畳み可能に構成された延設部と、前記延設部が前記車体に対して折り畳まれた場合に該延設部が係止するように設けられた係止部と、前記延設部が前記係止部に係止した場合に前記動力源の起動を抑制するように構成された起動抑制部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、作業機を収納する際のユーザビリティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る作業機を使用可能な状態を示す模式図。
作業機を収納可能な状態を示す模式図。
延設部を折り畳む際の態様を示す模式図。
延設部を折り畳む際の態様を示す模式図。
延設部を折り畳む際の態様を示す模式図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
図1A及び図1Bは、実施形態に係る作業機1の全体構成を示す模式図である。詳細については後述とするが、図1Aは、作業機1を使用可能な状態を示し、図1Bは、作業機1を収納可能な状態(作業機1を使用しない場合の状態)を示す。
【0011】
作業機1は、動力源11、作業部12、走行部13、バッテリ14、バッテリケース15、延設部16、係止部17および起動抑制部18を備える。
【0012】
動力源11は、車体10に内蔵され、詳細については後述とするが、作業部12および走行部13を駆動するための動力(回転)を発生する。本実施形態においては、動力源11として三相誘導モータ等の電動モータが用いられるものとし、この電動モータは、後述のバッテリ14からの電力に基づいて動作する。
【0013】
尚、本実施形態においては、単一の動力源11が設けられるものとするが、他の実施形態として、作業部12に伝達するための動力を発生する動力源と、走行部13に伝達するための動力を発生する動力源とが個別に設けられてもよい。この場合、一方の動力源を電動モータとし、他方の動力源を内燃機関としてもよい。
【0014】
作業部12は、車体10下方部に設けられ、動力源11の動力に基づいて所定の作業を実行可能に構成される。本実施形態においては、作業の内容は芝刈作業であり、作業部12は、動力源11の動力に基づいて回転可能な芝刈用ブレードと、該ブレードを昇降可能とする昇降機構とを含むものとする。例えば、作業部12は、作業を実行する場合には作業用ブレードを降下させて回転状態とし(稼働状態)、作業を実行しない場合には、該ブレードを上昇させて非回転状態とする(休止状態)。
【0015】
走行部13は、動力源11の動力に基づいて作業機1の走行機能を実現可能に設けられ、本実施形態においては、駆動輪である左右一対の後輪と、従動輪である左右一対の前輪とを含むものとする。尚、走行部13には、四輪走行を実現可能な上記構造に代替して、クローラ式走行体等の他の構造が採用されてもよい。
【0016】
バッテリ14は、車体10に対して挿抜可能に取り付けられ、動力源11に電力を供給可能とする。バッテリ14には、例えば、リチウムイオン電池、鉛蓄電池等の二次電池が用いられうる。
【0017】
バッテリケース15は、車体10上部においてバッテリ14を収納可能に設けられる。バッテリケース15は、車体10に対して開閉可能に設けられ、この観点で、ケース本体150と、該ケース本体150に対して開閉可能なカバー151と、に区別されてもよい。カバー151は、ケース本体150に対して車体10とは反対側に設けられる。
【0018】
延設部16は、左右一対の棒状部材161、把持部162および操作部163を含む。左右一対の棒状部材161は、それぞれ車体10の両側方から後上方に向かって延設される。左右一対の棒状部材161は、車体10から離れた位置(即ち後端部)において相互に接続され、これにより把持部162が形成される。
【0019】
また、操作部163は、作業部12の駆動制御及び/又は走行部13の走行制御を行うためのレバー(例えばクラッチレバー、ブレーキレバー等)であり、把持部162近傍において把持部162に対して回動可能に設けられる。これにより、ユーザは、把持部162を把持しながら操作部163を操作して作業部12の駆動制御及び/又は走行部13の走行制御を行うことが可能である。
【0020】
操作部163は、作業部12および走行部13を個別に制御可能に構成されうる。例えば、ユーザは、作業部12を稼働状態とし且つ走行部13を休止状態とすることも可能であるし、作業部12を稼働状態とし且つ走行部13を走行状態(動作状態)とすることも可能である。この場合、操作部163として、作業部12の駆動制御を行うためのレバーと、走行部13の走行制御を行うためのレバーとが個別に設けられればよい。
【0021】
ここでは詳細な説明については省略するが、把持部162側面には所定のスイッチが設けられる。バッテリケース15にキーが挿入された状態において、ユーザは、該スイッチを押圧しながら操作部163を操作すること(いわゆる二段階操作を行うこと)により作業部12の駆動制御及び/又は走行部13の走行制御を行うものとする。このような構成によれば、操作面における安全性の向上に有利と云える。
【0022】
ここで、左右一対の棒状部材161は車体10に対して回動可能に取り付けられており、これにより、延設部16は車体10に対して折畳み可能となっている。延設部16が車体10に対して折り畳まれていない状態は、作業機1を使用可能な状態に対応する(図1A参照)。また、延設部16が車体10に対して折り畳まれた状態は、作業機1を収納可能な状態(作業機1を使用しない場合の状態)に対応する(図1B参照)。
【0023】
係止部17は、延設部16が車体10に対して折り畳まれた場合に、その延設部16が係止するように設けられる。本実施形態では、車体10とバッテリケース15との間には間隙S1が設けられており、係止部17は、間隙S1においてバッテリケース15に対して設けられる。詳細については後述とするが、延設部16の操作部163が係止部17に係止するものとし、係止部17は押圧式スイッチとする。
【0024】
起動抑制部18は、延設部16が係止部17に係止した場合に、動力源11の起動を抑制するように構成される。その一態様として、起動抑制部18は、バッテリ14から動力源11への電力供給経路(電気経路)を遮断することとしてもよい。例えば、起動抑制部18は、延設部16が係止部17に係止した場合に、バッテリ14をバッテリケース15から排出することが可能である。これに先立って、起動抑制部18はバッテリケース15を開放状態とするとよい。
【0025】
延設部16が車体10に対して折り畳まれた状態においては、バッテリケース15は左右一対の棒状部材161の間に位置する。そのため、起動抑制部18によるバッテリケース15の開放および該バッテリケース15からのバッテリ14の排出は、適切に実現されうる。
【0026】
このような構成によれば、ユーザは、作業機1を図1Aの状態にして、作業部12を稼働状態としながら、把持部162を把持しながら作業機1を走行させることにより作業を行うことができる。この観点で、作業機1は、歩行型作業機、手押し型作業機等とも称されうる。また、作業が終了した後においては、ユーザは、作業機1を図1Bの状態にして収納することができる。
【0027】
図2A〜2Cは、延設部16を車体10に対して折り畳む際の態様を示す模式図である。
【0028】
先ず、図2Aのステップにおいては、ユーザは、延設部16を車体10に対して折り畳むと共に、矢印A1で示されるように、操作部163を把持部162に近接する方向に回動させるとよい。これにより、ユーザは、操作部163をバッテリケース15に干渉させることなくバッテリケース15下方の位置まで移動させることができる。
【0029】
その後、図2Bのステップにおいては、ユーザは、操作部163を元の位置に戻すこと(即ち、把持部162に離間する方向に回動させること)により、矢印A2で示されるように、この操作部163を係止部17に係止させることができる。
【0030】
操作部163が係止部17に係止したことに応じて、図2Cのステップにおいては、起動抑制部18は、矢印A3で示されるように、バッテリケース15を開放状態とする。それに伴い、バッテリ14は、矢印A4で示されるように、バッテリケース15から排出される。これに応じて、ユーザは、該排出されたバッテリ14を車体10から適切に取り外すことができる。
(【0031】以降は省略されています)

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