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公開番号2021136821
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210913
出願番号2020033197
出願日20200228
発明の名称電気自動車を利用した電力授受システム
出願人株式会社日立ビルシステム
代理人特許業務法人信友国際特許事務所
主分類H02J 3/00 20060101AFI20210816BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】電気自動車の蓄電池に蓄電された電力の発電元に関する情報を記憶する機能を電気自動車に備えることなく、電気自動車を用いて売電が可能とする。
【解決手段】電力授受システムにおいて、給電側情報取得装置、及びポイント付与装置を備える。給電側情報取得部は、例えば電気自動車の所有者等の顧客識別子、電気自動車の充電池への充電量の情報、及び充電された電力の電力由来情報をポイント付与装置へ送信し、ポイント付与装置は、顧客識別子、充電量の情報、及び電力由来情報に紐づけられたポイント予約番号を発行する。そして、ポイント付与装置は、電気自動車の蓄電池から放電される放電量と、売電時に入力されるポイント予約番号と紐づけられた電力由来情報とに基づいて、付与ポイントを計算する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電気自動車の蓄電池を利用して電力の授受を行う電力授受システムにおいて、
給電側情報取得装置、及びポイント付与装置を備え、
前記給電側情報取得装置は、
顧客識別子を記憶する記憶部と、
充電装置により前記電気自動車の蓄電池に充電された充電量の情報を受け付ける充電量受付け部と、
前記蓄電池に充電された電力の発生元を示す電力由来情報を受け付ける電力由来受付け部と、
前記顧客識別子、前記充電量の情報、及び前記電力由来情報を前記ポイント付与装置へ送信し、前記ポイント付与装置から前記顧客識別子、前記充電量の情報、及び前記電力由来情報に紐づけられたポイント予約番号を受信する入出力インターフェースと、を備え、
前記ポイント付与装置は、
前記給電側情報取得装置との間で、前記顧客識別子、前記充電量の情報、及び前記電力由来情報の受信と、前記ポイント予約番号の送信を行う入出力インターフェースと、
前記顧客識別子、前記充電量の情報、及び前記電力由来情報に紐づけて前記ポイント予約番号を発行するポイント予約番号発行部と、
ポイント予約番号の入力を受け付ける入力部と、
前記電気自動車の蓄電池から放電される放電量と、前記電力由来情報とに基づいて、付与するポイントを計算するポイント計算部と、
得られた前記ポイントを、前記入力部により入力された前記ポイント予約番号と紐づいている前記顧客識別子と紐づけて管理するポイント管理部と、を備える
電力授受システム。
続きを表示(約 2,400 文字)【請求項2】
前記ポイント付与装置は、
前記ポイント予約番号発行部で発行された前記ポイント予約番号を、前記顧客識別子と紐づけられた携帯端末に通知する
請求項1に記載の電力授受システム。
【請求項3】
前記ポイント付与装置は、
電力由来情報と、当該電力由来情報に対応づけて定められたポイントとを格納するポイント換算テーブル、を備え、
前記ポイント計算部は、前記電力由来情報を用いて前記ポイント換算テーブルを参照して前記ポイントを計算する
請求項1に記載の電力授受システム。
【請求項4】
前記電力由来情報として、少なくとも太陽光発電装置と商用電力を含み、
前記ポイント換算テーブルにおいて、太陽光発電装置は商用電力よりも多いポイントが対応づけられている
請求項3に記載の電力授受システム。
【請求項5】
前記ポイント換算テーブルにおいて、前記電力由来情報が、予め定められた商業施設が販売した太陽光発電装置、又は指定された太陽光発電装置である場合は、前記商業施設が販売した太陽光発電装置、又は指定された太陽光発電装置ではない場合よりも、多くのポイントが定められている
請求項4に記載の電力授受システム。
【請求項6】
前記ポイント付与装置は、
前記電力由来情報に売電禁止を示す電力由来が含まれ、前記売電禁止の前記電力由来情報に紐づけられた前記ポイント予約番号を受け取った場合、前記電気自動車の蓄電池からの電力受け取り不可を示す情報を出力する
請求項4に記載の電力授受システム。
【請求項7】
前記ポイント予約番号発行部は、
前記電気自動車の蓄電池から放電される放電量が、前記ポイント予約番号に紐づいている充電量よりも少ないとき、残充電量に対して新たにポイント予約番号を発行する
請求項4に記載の電力授受システム。
【請求項8】
前記給電側情報取得装置は、
前記太陽光発電装置を個別に認識するための認識番号と前記太陽光発電装置の劣化度を表す情報を取得して前記ポイント付与装置へ送信し、
前記ポイント付与装置は、
前記給電側情報取得装置から前記太陽光発電装置の劣化度を表す情報を受信し、前記劣化度が設定値以上である場合には、前記太陽光発電装置の前記認識番号と紐づけられた携帯端末へ前記太陽光発電装置が劣化していることを示す情報を送信する
請求項4に記載の電力授受システム。
【請求項9】
電気自動車の蓄電池を利用して電力の授受を行う電力授受システムにおいて、
給電側情報取得装置、ポイント付与装置、及び運用サーバーを備え、
前記給電側情報取得装置は、
顧客識別子を記憶する記憶部と、
充電装置により前記電気自動車の蓄電池に充電された充電量の情報を受け付ける充電量受付け部と、
前記蓄電池に充電された電力の発生元を示す電力由来情報を受け付ける電力由来受付け部と、
前記顧客識別子、前記充電量の情報、及び前記電力由来情報を前記運用サーバーへ送信し、前記運用サーバーから前記顧客識別子、前記充電量の情報、及び前記電力由来情報に紐づけられたポイント予約番号を受信する入出力インターフェースと、を備え、
前記ポイント付与装置は、
ポイント予約番号の入力を受け付ける入力部と、
入力された前記ポイント予約番号を前記運用サーバーへ送信する入出力インターフェースと、を備え、
前記運用サーバーは、
前記給電側情報取得装置から前記顧客識別子、前記充電量の情報、及び前記電力由来情報を受信し、前記給電側情報取得装置及び前記ポイント付与装置との間で前記ポイント予約番号を送受信する入出力インターフェースと、
前記給電側情報取得装置から受信した、前記顧客識別子、前記充電量の情報、及び前記電力由来情報に紐づけて前記ポイント予約番号を発行するポイント予約番号発行部と、
前記電気自動車の蓄電池から放電される放電量と、前記電力由来情報とに基づいて、付与するポイントを計算するポイント計算部と、
得られた前記ポイントを、前記ポイント付与装置から受信した前記ポイント予約番号と紐づいている前記顧客識別子と紐づけて管理するポイント管理部と、を備える
電力授受システム。
【請求項10】
電気自動車の蓄電池を利用して電力の授受を行う電力授受システムにおいて、
給電側情報取得装置、及びポイント付与装置を備え、
前記給電側情報取得装置は、
顧客識別子を記憶する記憶部と、
充電装置により前記電気自動車の蓄電池に充電された充電量の情報を受け付ける充電量受付け部と、
前記蓄電池に充電された電力の発生元を示す電力由来情報を受け付ける電力由来受付け部と、
前記顧客識別子、前記充電量の情報、及び前記電力由来情報を前記ポイント付与装置へ送信する出力インターフェースと、を備え、
前記ポイント付与装置は、
前記給電側情報取得装置から、前記顧客識別子、前記充電量の情報、及び前記電力由来情報を受信する入力インターフェースと、
顧客識別子の入力を受け付ける入力部と、
前記電気自動車の蓄電池から放電される放電量と、前記電力由来情報とに基づいて、付与するポイントを計算するポイント計算部と、
得られた前記ポイントを、前記入力部により入力された前記顧客識別子と紐づけて管理するポイント管理部と、を備える
電力授受システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気自動車を利用した電力授受システムに関する。
続きを表示(約 6,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、蓄電池を利用して、複数の発電方式により発電された電力を授受することが検討されている。特許文献1には、電力授受システムにおいて、電気自動車に、当該電気自動車の蓄電池に蓄電されている電力の取引価値の情報として、如何なる発電方式により発電されたのかを示す情報と、各発電方式により発電された電力の平均単価の情報とを少なくとも含む属性情報を管理する蓄電情報管理装置を備えることが開示されている。これにより、電力授受システムにおいて、蓄電池に蓄電されている電力の取引価値の情報を保存している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016−077152号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、電気自動車は各々の電気自動車メーカーが作成した蓄電池を管理する仕組みを使用している。このため、全ての電気自動車メーカーに特許文献1に開示された蓄電情報管理装置を電気自動車に装備することを求めることは困難である。さらに、既に稼働中の電気自動車に対して蓄電情報管理装置を追加することも現実的ではない。
【0005】
本発明は、上記の状況に鑑みてなされたものであり、電気自動車の蓄電池に蓄電された電力の発電元に関する情報を電気自動車に記憶する機能を備えることなく、電気自動車を用いて売電を可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る電力授受システムは、電気自動車の蓄電池を利用して電力の授受を行う電力授受システムにおいて、給電側情報取得装置、及びポイント付与装置を備える。
上記給電側情報取得装置は、
顧客識別子を記憶する記憶部と、
充電装置により電気自動車の蓄電池に充電された充電量の情報を受け付ける充電量受付け部と、
蓄電池に充電された電力の発生元を示す電力由来情報を受け付ける電力由来受付け部と、
顧客識別子、充電量の情報、及び電力由来情報をポイント付与装置へ送信し、ポイント付与装置から顧客識別子、充電量の情報、及び電力由来情報に紐づけられたポイント予約番号を受信する入出力インターフェースと、を備える。
また、上記ポイント付与装置は、
給電側情報取得装置との間で、顧客識別子、充電量の情報、及び電力由来情報の受信と、ポイント予約番号の送信を行う入出力インターフェースと、
顧客識別子、充電量の情報、及び電力由来情報に紐づけてポイント予約番号を発行するポイント予約番号発行部と、
ポイント予約番号の入力を受け付ける入力部と、
電気自動車の蓄電池から放電される放電量と、電力由来情報とに基づいて、付与するポイントを計算するポイント計算部と、
得られたポイントを、入力部により入力されたポイント予約番号と紐づいている顧客識別子と紐づけて管理するポイント管理部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、電気自動車の蓄電池に蓄電された電力の発電元に関する情報を記憶する機能を電気自動車に備えることなく、電気自動車を用いて売電が可能となる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1の実施形態における電気自動車(EV)を利用した電力授受システムの全体構成例を示す概略図である。
本発明の第1の実施形態における充電装置を含む家庭側のシステム構成例を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態における売電装置を含む商業施設側のシステム構成例を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態におけるポイント予約番号発行装置の構成例を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態におけるポイント付与装置の構成例を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態における運用サーバーの構成例を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態におけるローカル端末の構成例を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態における電力授受システムの運用概要を示すフローチャートである。
本発明の第1の実施形態におけるポイント予約番号作成処理の手順例を示すフローチャートである。
本発明の第1の実施形態におけるポイント付与処理の手順例を示すフローチャート(1)である。
本発明の第1の実施形態におけるポイント付与処理の手順例を示すフローチャート(2)である。
本発明の第1の実施形態における運用サーバーの施設別ポイント付与表管理部で管理される施設別ポイント付与表の例を示す図である。
本発明の第1の実施形態における運用サーバーの施設別/顧客別/ポイント管理部で管理されるポイント管理表の例を示す図である。
本発明の第2の実施形態における施設別ポイント付与表の切り替え処理を示すフローチャートである。
本発明の第3の実施形態における期間別の付与ポイントの設定例を示す表である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態の例について、添付図面を参照して説明する。本明細書及び添付図面において実質的に同一の機能又は構成を有する構成要素については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
【0010】
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態に係る電気自動車(EV : Electric Vehicle)を利用した電力授受システムについて図1を参照して説明する。本実施形態において、電気自動車には、プラグインハイブリッド自動車など、比較的大きな容量のバッテリー(蓄電池)を搭載して外部に電力を供給できる自動車も含まれる。
【0011】
[電力授受システムの全体構成]
図1は、本発明の第1の実施形態における電気自動車を利用した電力授受システムの全体構成例を示す。
【0012】
図1に示す電力授受システム1は、家庭10等に設置された太陽光パネル11(太陽光発電装置)、太陽光パネル11の発電電力又は一般商用電力2を電気自動車30(以下「EV」と表記する)のバッテリー31に充電するための充電装置20を備える。バッテリー31は電力の授受に利用される蓄電池である。充電装置20は、充電器、該充電器による充電を制御するコントローラ(プロセッサ、メモリ)、及び図2に示す表示部21(例えば液晶表示パネル)から構成される。コントローラは、充電器及び表示部21とデータを送受信可能に構成されている。表示部21は必須でない。家庭10には分電盤12が設置され、分電盤12と家庭設備等が接続されている。本明細書では、EV30のバッテリー31に蓄電された電力を「EV電力」と表記する。
【0013】
また、電力授受システム1は、商業施設50等に設置されたEV電力を売電するための売電装置60と、売電装置60に接続されたポイント付与装置70、及びポイント付与装置70との間でデータを送受信するローカル端末80を備える。売電装置60は、受電器、該受電器による受電を制御するコントローラ(プロセッサ、メモリ)、及び図2に示す表示部62(例えば液晶表示パネル)から構成される。コントローラは、受電器及び表示部62とデータを送受信可能に構成されている。表示部62は必須でない。売電装置60には、ポイント予約番号入力装置61が接続されている。ポイント付与装置70には、ポイントカード75が挿入されるカードリーダー/ライター71が設けられている。
【0014】
さらに、電力授受システム1は、インターネット等のネットワークNを介して充電装置20とローカル端末80からのデータを受信して処理する運用サーバー100を備える。運用サーバー100は、EV30を利用した電力授受システム1全体の運用を管理する。運用サーバー100は、データの処理結果を管理するとともに、充電装置20とローカル端末80へ送信する。商業施設50には、売電装置60に接続して売電を行うEV30のナンバープレートを撮影するカメラ90が設けられている。
【0015】
電力授受システム1では、EV30のバッテリー31を介して家庭10と商業施設50との間で電力の授受が行われる。
【0016】
[家庭側のシステム構成]
次に、充電装置20を含む家庭10側のシステム構成について説明する。
図2は、充電装置20を含む家庭10側のシステム構成例を示すブロック図である。
【0017】
図2に示すように、太陽光パネル11が設置された家庭10は、太陽光パネル11で発生する直流電力を交流電力に変換したり、蓄電池14へ充電したりするPCS(Power Conditioning Subsystem)13を備える。すなわち、PCS13は、電力変換機能、充電機能、それらの機能を制御するコントローラ(プロセッサ、メモリ)を備える。コントローラは、電力変換機能及び充電機能の動作を制御する。PCS13は、太陽光パネル11の発電電力、蓄電池14に蓄電された電力、又は分電盤12を介した一般商用電力2を、充電装置20によりEV30のバッテリー31に充電する。ポイント予約番号発行装置40の詳細については後述する図4により説明する。また、運用サーバー100の詳細については後述する図6により説明する。
【0018】
ここで、PCS13は、電力の発生元(太陽光パネル11、蓄電池14、一般商用電力2)を判別し、電力の発生元(電力由来)を示す情報と、バッテリー31に充電された充電量の情報とを、充電装置20に接続されたポイント予約番号発行装置40へ送信する。一般に太陽光パネル11とPCS13はセットで販売され、PCS13に対して固有の認識番号が割り当てられている。PCS13の認識番号を商業施設50が持つデータベースと照合することで、そのPCS13すなわち太陽光パネル11がどこの商業施設50で販売されたかを判別できる。
【0019】
ポイント予約番号発行装置40は、電力の発生元(電力由来)と充電量の情報を運用サーバー100へ送信する。そして、ポイント予約番号発行装置40は、電力由来と充電量とに基づいて発行されるポイント予約番号を運用サーバー100から受信し、EV30のバッテリー31の所有者(顧客)に通知する。
【0020】
なお、蓄電池14は、EV30の不在時に太陽光パネル11の発電電力を蓄電するため、バッテリー31に充電された蓄電池14の電力は太陽光パネル11から直接充電されたものと同様の扱いとする。
【0021】
[商業施設側のシステム構成]
次に、売電装置60を含む商業施設50側のシステム構成について説明する。
図3は、売電装置60を含む商業施設50側のシステム構成例を示すブロック図である。
【0022】
図3に示すように、売電装置60が設置された商業施設50は、売電装置60に接続されたポイント予約番号入力装置61と、ポイント付与装置70と、EV30のナンバープレートに記載された番号を認識するカメラ90を備える。
【0023】
ポイント予約番号入力装置61は、EV30のバッテリー31に蓄電された電力を売電装置60に売電する際に、ポイント予約番号発行装置40から通知されたポイント予約番号を顧客が入力するための装置である。ポイント予約番号入力装置61は入力部の一例であり、ポイント予約番号入力装置61として例えばタッチパネル装置が用いられる。
【0024】
ポイント付与装置70は、売電装置60に売電された電力量(売電量)と、ポイント予約番号とを、ローカル端末80を介して運用サーバー100に送信する。そして、ポイント付与装置70は、ローカル端末80を介して運用サーバー100から、売電量と、ポイント予約番号に紐づいた電力の発生元(電力由来)とに応じて決定されるポイントを受信する。そして、ポイント付与装置70は、カードリーダー/ライター71により、付与ポイントを顧客のポイントカード75に書き込む。ポイント付与装置70の詳細については後述する図5により説明する。また、ローカル端末80の詳細については後述する図7により説明する。
【0025】
売電装置60が売電を認めた場合のみ、EV30のバッテリー31から電力(売電電力)が放電され、その電力が商業施設50の定置バッテリー51、冷暖房装置52、昇降機53、及び照明54などの付帯設備に供給される。本実施形態では、実質的には運用サーバー100が売電の可否を決定する。
【0026】
[ポイント予約番号発行装置]
次に、ポイント予約番号発行装置40の構成について説明する。
図4は、ポイント予約番号発行装置40の構成例を示すブロック図である。
【0027】
ポイント予約番号発行装置40は、給電側情報取得装置の一例である。ポイント予約番号発行装置40は、充電装置20からEV30への給電に対して運用サーバー100でポイント予約番号を発行する処理を支援する装置である。ポイント予約番号発行装置40は、CPU(Central Processing Unit)410、主記憶装置420、表示部430、及び入出力インターフェース440を備える。ポイント予約番号発行装置40として、パーソナルコンピューターなどの汎用のコンピューターを用いることができる。
【0028】
CPU410は、ポイント予約番号発行装置40の各部の制御を行う。主記憶装置420には、様々なソフトウェアモジュール(プログラム)やデータ等が記憶されている。CPU410は、主記憶装置420に記憶されたプログラムを読み出して実行することで、本発明に係る各種の機能を実現する。
【0029】
主記憶装置420は、電力種別受付け部421(電力由来受付け部の例)、充電量受付け部422、顧客ID登録部423、暗号化処理部424、及び出力処理部425を備える。
を備える。
電力種別受付け部421は、EV30のバッテリー31に充電された電力の発生元を示す電力種別(図13参照)の情報を受け付ける。電力種別は、バッテリー31に充電された電力を発生した装置(例えば太陽光パネル11)を示す情報であり、電力由来情報の一例である。
【0030】
充電量受付け部422は、充電装置20によりEV30のバッテリー31に充電された充電量の情報を受け付ける。
顧客ID登録部423は、顧客を識別するための情報(顧客ID)を登録する。本実施形態において、顧客はEV30の所有者を想定している。顧客ID登録部423は、顧客ID(顧客識別子の一例)、所有するEV30のナンバープレートの番号、電子メールアドレス、及びPCS13の認識番号等を対応づけて、不図示の不揮発性のメモリに記録する。
(【0031】以降は省略されています)

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