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公開番号2021136403
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210913
出願番号2020033988
出願日20200228
発明の名称機器
出願人三菱電機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類H05K 7/00 20060101AFI20210816BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】機器に接続されるケーブルの破損を抑制できる機器を提供する。
【解決手段】機器は、造営材に貫設された貫通孔に少なくとも一部が挿入され造営材に取り付けられる機器本体12と、外部機器とケーブル112を介して電気的に接続された回路基板119と、回路基板119を収納する筐体111と、を有する回路ユニット11と、機器本体12に固定され機器本体12が前述の貫通孔に挿入された状態で板バネ本体130の弾接部が弾接する複数の板バネ13と、を備える。板バネ13は、板バネ本体130の厚さ方向における一方の面側においてケーブル112が板バネ本体130の延長方向に沿って板バネ本体130の弾接部よりも先端部側まで案内されるようにケーブル112を保持するケーブル保持部を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
造営材に貫設された貫通孔に少なくとも一部が挿入され前記造営材に取り付けられる機器本体と、
外部機器とケーブルを介して電気的に接続された回路基板と、前記回路基板を収納する筐体と、を有する回路ユニットと、
長尺板状であり長手方向における一端部が前記機器本体に固定され前記機器本体が前記貫通孔に挿入された状態で厚さ方向における一面側が前記貫通孔の中心軸方向における一方の端部に前記一端部と長手方向の他端部との間に位置する弾接部が弾接する板バネ本体を有する複数の板バネと、を備え、
前記板バネは、前記板バネ本体の厚さ方向における他面側において前記ケーブルが前記板バネ本体の延長方向に沿って前記板バネ本体の前記弾接部よりも前記他端部側まで案内されるように前記ケーブルを保持するケーブル保持部を有する、
機器。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記ケーブル保持部は、前記板バネ本体に貫設された開口部の外周部における前記板バネ本体の幅方向で対向する2箇所それぞれから前記板バネ本体の前記他面側へ延出し前記ケーブルを前記幅方向における両側から挟持する一対の挟持片を有する、
請求項1に記載の機器。
【請求項3】
前記ケーブル保持部は、前記板バネ本体に貫設された開口部の外周部における前記板バネ本体の幅方向で対向する2箇所のいずれか一方から前記板バネ本体の前記他面側へ延出し前記ケーブルを前記開口部の外周部とともに前記板バネ本体の厚さ方向における両側から挟持する挟持片を有する、
請求項1に記載の機器。
【請求項4】
前記ケーブル保持部は、
前記板バネ本体の前記他面側へ突出する突台部と、
前記突台部に立設されたクランプ部材と、を有する、
請求項1に記載の機器。
【請求項5】
前記ケーブル保持部は、
板状であり厚さ方向に貫通する貫通孔が形成されるとともに、前記板バネ本体の前記他面側において前記板バネ本体の厚さ方向に離間して配置され、厚さ方向における前記板バネ本体側とは反対側で前記ケーブルを保持する保持片と、
前記板バネ本体に固定され前記保持片を支持する支持片と、
前記貫通孔に挿通され前記保持片における前記板バネ本体側とは反対側に載置された前記ケーブルを前記保持片に固定するワイヤと、を有する、
請求項1に記載の機器。
【請求項6】
前記ケーブル保持部は、
板状であり前記板バネ本体の前記他端部から前記板バネ本体の幅方向に沿って延出するとともに、前記板バネ本体の前記他面側が臨む方向と同じ方向を臨む保持面側で前記ケーブルを保持する保持片と、
前記保持片における前記板バネ本体の前記他端部に連続する基端部とは反対側の先端部から前記保持片の前記保持面と対向するように延出し前記保持面側に載置された前記ケーブルを前記保持片ととともに挟持する挟持片と、を有する、
請求項1に記載の機器。
【請求項7】
前記ケーブル保持部は、
板状であり前記板バネ本体の前記他端部から前記板バネ本体の幅方向に沿って延出する延出片と、
前記延出片の、前記延出片の前記板バネ本体の前記他面側が臨む方向と同じ方向を臨む面側に立設されたクランプ部材と、を有する、
請求項1に記載の機器。
【請求項8】
前記ケーブル保持部は、
板状であり厚さ方向に貫通する貫通孔が形成されるとともに、前記板バネ本体の前記他端部から前記板バネ本体の幅方向に沿って延出し、前記板バネ本体の前記他面側が臨む方向と同じ方向を臨む保持面側で前記ケーブルを保持する保持片と、
前記貫通孔に挿通され前記保持片における前記板バネ本体側とは反対側に載置された前記ケーブルを前記保持片に固定するワイヤと、を有する、
請求項1に記載の機器。
【請求項9】
前記筐体は、前記複数の板バネのうちの少なくとも1つの板バネと対向する壁を有し、
前記壁には、前記少なくとも1つの板バネに保持されたケーブルを前記筐体の内側へ導入するための導入孔が穿設されている、
請求項1から8のいずれか1項に記載の機器。
【請求項10】
前記ケーブルは、前記回路ユニットに接続される側の端部にコネクタが設けられ、
前記回路ユニットは、前記筐体の内側における前記導入孔の内側に配置され、前記コネクタが接続されると前記ケーブルと前記回路基板とが電気的に接続されるスロットを更に有する、
請求項9に記載の機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、機器に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
灯具を支持する円筒状の器具本体と、器具本体から筒軸方向に直交する2方向それぞれへ延出する2つの取付ばねと、を備える照明器具が提案されている(例えば特許文献1参照)。この照明器具は、器具本体が被設置部に形成された埋込孔の内側に配置され、2つの取付ばねの一部が埋込孔の上端に弾接した状態で埋込孔に固定される。この照明器具を埋込孔に取り付ける際、まず、被設置部の裏側に配置された電源線、信号線等のコードを灯具に接続した後、取付ばねを器具本体の筒軸に向かう方向へ押圧して変形させた状態で、灯具、器具本体および取付ばねを埋込孔の内側へ挿入する。その後、取付ばねの押圧を解除すると、2つの取付ばねは、それぞれ、復元力により互いに離間する方向へ広がり、それらの一部が埋込孔の上端に弾接する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007−242289号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された照明器具では、被設置部に形成された埋込孔に取り付ける際、コードが取付ばねの端縁と埋込孔の上端との間に挟まれ、コードが破損してしまう虞がある。
【0005】
本開示は上記事由に鑑みてなされたものであり、機器に接続されるケーブルの破損を抑制できる機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る機器は、
造営材に貫設された貫通孔に少なくとも一部が挿入され前記造営材に取り付けられる機器本体と、
外部機器とケーブルを介して電気的に接続された回路基板と、前記回路基板を収納する筐体と、を有する回路ユニットと、
長尺板状であり長手方向における一端部が前記機器本体に固定され前記機器本体が前記貫通孔に挿入された状態で厚さ方向における一面側が前記貫通孔の中心軸方向における一方の端部に前記一端部と長手方向の他端部との間に位置する弾接部が弾接する板バネ本体を有する複数の板バネと、を備え、
前記板バネは、前記板バネ本体の厚さ方向における他面側において前記ケーブルが前記板バネ本体の延長方向に沿って前記板バネ本体の前記弾接部よりも前記他端部側まで案内されるように前記ケーブルを保持するケーブル保持部を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、板バネが、板バネ本体の厚さ方向における他面側においてケーブルが板バネ本体の延長方向に沿って板バネ本体の弾接部よりも他端部側まで案内されるようにケーブルを保持するケーブル保持部を有する。これにより、機器を造営材に貫設された貫通孔に取り付ける際、ケーブルが板バネ本体の弾接部近傍に引き回されることを防止できるので、板バネ本体の弾接部と貫通孔の中心軸方向における一方の端部との間に挟まれることによるケーブルの破損を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施の形態1に係る機器を示し、(A)は斜視図、(B)は他の方向から見た斜視図
実施の形態1に係る機器の側面図
(A)は比較例に係る機器の斜視図、(B)は機器を造営材に取り付ける様子を示す斜視図
(A)は実施の形態2に係る機器の斜視図、(B)は実施の形態2の変形例に係る機器の斜視図
(A)は実施の形態2に係る板バネの平面図、(B)は実施の形態2の変形例に係る板バネの平面図、(C)は実施の形態2の変形例に係る機器の斜視図
実施の形態3に係る機器の斜視図
実施の形態4に係る機器の斜視図
実施の形態5に係る機器の斜視図
実施の形態6に係る機器の斜視図
実施の形態7に係る機器の斜視図
変形例に係る機器の斜視図
変形例に係る機器の使用例を示す図
変形例に係る機器の使用例を示す図
変形例に係る機器を示し、(A)は斜視図、(B)は他の方向から見た斜視図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の各実施の形態に係る機器について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
(実施の形態1)
本実施の形態に係る機器は、機器本体と、回路ユニットと、複数の板バネと、を備える。機器本体は、造営材に貫設された貫通孔に少なくとも一部が挿入され造営材に取り付けられる。回路ユニットは、外部機器とケーブルを介して電気的に接続される回路基板と、回路基板を収納する筐体と、を有する。複数の板バネは、それぞれ、板バネ本体と、ケーブル保持部と、を有する。板バネ本体は、長尺板状であり、長手方向における一端部が機器本体に固定され、機器本体が造営材の貫通孔に挿入された状態で厚さ方向における一面側が前述の貫通孔の中心軸方向における一方の端部に一端部と長手方向の他端部との間に位置する弾接部が弾接する。ケーブル保持部は、板バネ本体の厚さ方向における他面側においてケーブルが板バネ本体の延長方向に沿って板バネ本体の弾接部よりも板バネ本体の他端部側まで案内されるようにケーブルを保持する。また、本実施の形態に係るケーブル保持部は、板バネ本体に貫設された開口部の外周部における板バネ本体の幅方向で対向する2箇所それぞれから板バネの他面側へ延出し、ケーブルを板バネ本体の幅方向における両側から挟持する一対の挟持片を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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