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公開番号2021135420
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210913
出願番号2020032452
出願日20200227
発明の名称電子機器
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03B 17/18 20210101AFI20210816BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ユーザが操作ボタンを触れていない状態で、可動部材である操作ボタンに振動を伝搬してしまうと、操作ボタン近傍から雑音が発生してしまう問題があった。
そこで、操作ボタン近傍から発生する雑音を抑制した電子機器を提供した。
【解決手段】本発明の電子機器は、振動デバイス109は、第二の位置において操作手段106を振動させる第1の振動モードと、第一の位置において外装部材201を振動させる第2の振動モードを備え、第一の位置において操作手段が振動伝搬部材207と接触せず、第二の位置又は操作手段が第二の位置に達する前において操作手段が振動伝搬部材に接触することを特徴とした。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
電子機器であって、
操作手段と、前記操作手段に対するユーザーの操作に応じた触覚をユーザーに伝えるために前記電子機器を振動させる振動デバイスと、前記振動デバイスが取り付けられた外装部材と、前記振動デバイスに接触している振動伝搬部材と、前記操作手段が第一の位置から第二の位置に操作されたことを検出する検出手段とを有し、
前記振動デバイスは、前記第二の位置において前記操作手段を振動させる第1の振動モードと、前記第一の位置において前記外装部材を振動させる第2の振動モードを備え、
前記第一の位置において前記操作手段が前記振動伝搬部材と接触せず、前記第二の位置又は前記操作手段が前記第二の位置に達する前において前記操作手段が前記振動伝搬部材に接触することを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記操作手段は、前記操作手段の移動方向に延設された当接部が形成され、
前記振動伝搬部材は、前記振動デバイスを載せる基面と、前記当接部に向かって延設された弾性変形可能な延設部を有し、
前記第二の位置において、前記当接部は前記延設部と当接することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記外装部材の内側に前記振動減衰部材が取り付けられ、
前記第一の位置において、前記延設部は前記振動減衰部材を圧接していることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記操作手段が前記第二の位置に近づくに従い、前記延設部による前記振動減衰部材の圧接量が減少することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項5】
前記延設部が前記振動減衰部材を圧接する位置は、前記第二の位置において前記当接部と前記延設部が当接する部分と前記基面との間に位置することを特徴とする請求項3又は4に記載の電子機器。
【請求項6】
前記操作手段及び前記振動伝搬部材は、前記外装部材に保持されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の電子機器。
【請求項7】
電子機器であって、
操作手段と、前記操作手段に対するユーザーの操作に応じた触覚をユーザーに伝えるために前記電子機器を振動させる振動デバイスと、前記振動デバイスが取り付けられた外装部材と、前記振動デバイスに接触している振動伝搬部材と、前記操作手段が第一の位置から第二の位置に操作されたことを検出する検出手段とを有する電子機器であって、
前記振動デバイスは、前記第二の位置において前記操作手段を振動させる第1の振動モードと、前記第一の位置において前記外装部材を振動させる第2の振動モードを備え、
前記第一の位置において前記検出手段が前記振動伝搬部材と接触せず、前記第二の位置又は前記検出手段が前記第二の位置に達する前において前記検出手段が前記振動伝搬部材に接触することを特徴とする電子機器。
【請求項8】
前記検出手段は、第一の信号パターン、第二の信号パターンが形成された基板と、前記第一の信号パターンに接触する導電性の第一の弾性部材と、前記第二の信号パターンに接触する導電性の第二の弾性部材とを有し、
前記検出手段は、前記第一の弾性部材と前記第二の弾性部材が接触することで前記第二の位置を検出し、
前記第二の位置又は前記検出手段が前記第二の位置に達する前において前記第一の弾性部材に設けた当接部が前記振動伝搬部材に接触することを特徴とする請求項7に記載の電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、振動デバイスを有するデジタルカメラ等の電子機器に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来の電子機器に備える回転リング、ダイヤル、ボタン等の操作部材には、ユーザ操作に応じてクリック感等の操作感を発生させる構成を有することが多い。
【0003】
特許文献1には、レリーズボタンの表面やグリップ部等に複数の振動デバイスを配置し、ユーザ操作に応じて振動デバイスを振動させることで、ユーザに操作感を付与させる構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014−164172
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、レリーズボタンは外装カバーに対して移動可能に保持されているため、レリーズボタンが外装カバーに対し摺動する箇所に適切な隙間を有している。
【0006】
そのため、ユーザがレリーズボタンを触れていない状態で振動デバイスが駆動すると、レリーズボタンが外装カバーに対し上記隙間分揺動し、レリーズボタン近傍から雑音が発生する。
【0007】
また、特許文献1のようにカメラ内に複数の振動デバイスを異なる箇所に配置すると、取り付けスペースや電気配線部材のスペースを多く必要とし、撮像装置の小型化の妨げになる。
【0008】
そこで、本発明の目的は、カメラ内に配置された振動デバイスを用いて、ユーザがレリーズボタンを操作したときだけ、レリーズボタンに振動デバイスの振動を伝搬することを可能とする。
【0009】
また、ユーザがレリーズボタン以外の操作部材を操作してときは、振動デバイスの振動により発生する雑音を最小限に抑えることが可能とする電子機器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
その課題を解決するために、本発明の電子機器は、操作手段と、前記操作手段に対するユーザーの操作に応じた触覚をユーザーに伝えるために前記電子機器を振動させる振動デバイスと、前記振動デバイスが取り付けられた外装部材と、前記振動デバイスに接触している振動伝搬部材と、前記操作手段が第一の位置から第二の位置に操作されたことを検出する検出手段とを有し、
前記振動デバイスは、前記第二の位置において前記操作手段を振動させる第1の振動モードと、前記第一の位置において前記外装部材を振動させる第2の振動モードを備え、
前記第一の位置において前記操作手段が前記振動伝搬部材と接触せず、前記第二の位置又は前記操作手段が前記第二の位置に達する前において前記操作手段が前記振動伝搬部材に接触することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、電子機器内に配置された振動デバイスを用いて、ユーザがレリーズボタンを操作したときだけレリーズボタンに振動デバイスの振動を伝搬することを可能とする。
【0012】
また、ユーザがレリーズボタン以外の操作部材を操作してときは、振動デバイスの振動により発生する雑音を最小限に抑えることが可能とする電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
本発明の実施形態であるカメラの前面および後面斜視図と、カメラ本体と交換レンズの取り付けを示す分解斜視図、振動デバイスの内部構造とを示す図。
本発明の実施形態であるカメラの構成を示すブロック図。
本発明の実施形態であるカメラ分解斜視図。
実施例1のカメラにおけるフロントカバーユニットの分解斜視図。
実施例1のカメラにおけるフロントカバーユニットの断面図。
実施例1のカメラにおけるフロントカバーユニットの断面図。
実施例1のカメラにおける撮像時における制御部115のタイミングチャート。
実施例2のカメラにおけるフロントカバーユニットの断面図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態による電子機器の一例について、図1〜図6を参照して説明する。
【0015】
本実施例1において、振動デバイス109の振動は、レリーズボタン106を構成する当接部106bを介して、レリーズボタン106の外観表面106dへ伝搬される。
【0016】
(撮像装置の本体斜視図)
図1は、交換レンズを装着可能な撮像装置としてのレンズ交換式デジタルカメラ(以下、カメラという)の本体斜視図である。
【0017】
図1(a)はカメラ100の前面本体斜視図、図1(b)はカメラ100の背面本体斜視図である。
【0018】
図1(c)はカメラ100に装着する交換レンズ102の装着前の状態図である。図1(d)は振動デバイス109の内部構造を説明する図である。
【0019】
カメラ100の前面には、ユーザがカメラ100を把持するためにカメラ100の前方に突出するフロントグリップ202が設けられている。
【0020】
また、カメラ100の前面中央には、交換レンズ102を着脱可能とするマウント部107が設けられている。
【0021】
交換レンズ102の外周には、回転操作リング103が設けられている。
【0022】
回転操作リング103は、ユーザが交換レンズ102の光軸回りで回転操作可能であり、ユーザは、焦点位置や露出値等の撮像条件を変更する機能を回転操作リング103に割り当てることができる。
【0023】
カメラ100の上面には、電源レバー104、モードダイアル105、レリーズボタン106を備える。
【0024】
電源レバー104は、ユーザのレバー操作により、カメラ100の電源オン/オフを切り替える操作手段である。
【0025】
モードダイアル105は、ユーザの回転操作により各種撮像モードを切り替える操作手段である。
【0026】
各種撮像モードには、シャッタ速度や絞り値等の撮像条件をユーザが任意に設定可能なマニュアル静止画撮像モード、自動で適正な露光量が得られるオート静止画撮像モードおよび動画を撮像するための動画撮像モード等がある。
【0027】
レリーズボタン106は、ユーザの押圧操作により撮像を開始する操作手段である。フロントグリップ202の内側には、後述する振動デバイス109が取り付けられている。
【0028】
振動デバイス109は、例えば、リニアアクチュエータ(LRA)タイプや圧電素子タイプの振動デバイスであり、振動強度(振幅)や振動周波数等の振動パラメータの可変設定が可能である。
【0029】
振動デバイス109は、回転操作リング103、モードダイアル105およびレリーズボタン106等の操作部材のユーザ操作に応じて振動を発生する。
【0030】
さらに、振動デバイス109は、振動パラメータを変更することで、様々な振動パターンの振動を発生させることができる。
(【0031】以降は省略されています)

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