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公開番号2021134708
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210913
出願番号2020030925
出願日20200226
発明の名称制御装置
出願人株式会社デンソー
代理人個人,個人,個人,個人
主分類F02D 29/02 20060101AFI20210816BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】手動変速機を備える車両において、エンジンの自動停止を適正に実施する。
【解決手段】エンジン10と、変速機13と、クラッチ12と、変速機13のシフト位置がニュートラル位置にあることを検出するニュートラル検出装置33とを備える車両に適用され、ニュートラル検出状態であることを含む所定の自動停止条件の成立に伴いエンジン10を自動停止させるアイドリングストップ制御を実施するECU30であって、ニュートラル検出状態において、車両の加速又は変速機13の変速に関するドライバ操作情報を取得する取得部と、取得部により取得されたドライバ操作情報に基づいて、ニュートラル検出状態が正しいか否かを判定する判定部と、ニュートラル検出状態が正しくないと判定された場合に、エンジン10が自動停止しないように制限制御を実施する制御部と、を備える。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
エンジン(10)と、手動変速機(13)と、前記エンジンと前記手動変速機との間の動力伝達経路を接続又は遮断するクラッチ(12)と、前記手動変速機のシフト位置がニュートラル位置にあることを検出するニュートラル検出装置(33)とを備える車両に適用され、前記ニュートラル検出装置により前記シフト位置がニュートラル位置にあると検出されているニュートラル検出状態であることを含む所定の自動停止条件の成立に伴い前記エンジンを自動停止させるとともに、自動停止後における所定の再始動条件の成立に伴い前記エンジンを再始動させるアイドリングストップ制御を実施する制御装置(30)であって、
前記ニュートラル検出状態において、前記車両の加速又は前記手動変速機の変速に関するドライバ操作情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記ドライバ操作情報に基づいて、前記ニュートラル検出状態が正しいか否かを判定する判定部と、
前記ニュートラル検出状態が正しくないと判定された場合に、前記エンジンが自動停止しないように制限制御を実施する制御部と、を備える制御装置。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記取得部は、前記ドライバ操作情報として、前記車両の走行時に、前記ニュートラル検出状態でのドライバによるアクセル操作情報を取得し、
前記判定部は、前記アクセル操作情報がドライバによる車両加速意思を示すものである場合に、前記ニュートラル検出状態が正しくない旨を判定する請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記取得部は、前記ドライバ操作情報として、前記車両の走行時に、前記ニュートラル検出状態でのドライバによるクラッチ操作情報を取得し、
前記判定部は、前記クラッチ操作情報がドライバによる変速意思を示すものである場合に、前記ニュートラル検出状態が正しくない旨を判定する請求項1又は請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記判定部により前記ニュートラル検出状態が正しくないと判定された後において、前記ニュートラル検出装置により前記シフト位置がニュートラル位置にないと検出された場合に、前記制限制御の実施を解除する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動停止条件が成立した場合にエンジンを自動停止する車両に適用される制御装置に関するものである。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
車両が停車中等の所定条件を満たした場合に車両のエンジンを自動停止すること(いわゆるアイドリングストップ)により、車両の燃費向上を図る取り組みがなされている。例えば、特許文献1のAT車両のアイドリングストップシステムでは、シフト位置がニュートラル位置やパーキング位置等の非駆動位置にある場合に、エンジンの自動停止が実施される。この場合、アイドリングストップシステムでは、シフト位置の検出結果に直接依存させつつエンジンの自動停止及び再始動が適宜行われる。そのため、シフト位置の検出を正しく行う必要があり、シフト位置を検出するシフト位置センサの検出結果について異常の有無が適宜判定される。例えば、複数のシフト位置が同時に検出される場合や、パーキング位置にあると検出されているのに車速がゼロでない場合等、シフト位置センサの検出結果と車両状況とが不整合となる場合に、センサ異常が生じていると判定される。そして、その異常の発生時に、自動停止の実施が禁止される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3959846号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、手動変速機を有するMT車両の場合には、シフトチェンジがドライバの手動操作に委ねられているためにシフト位置センサが設けられておらず、ニュートラルスイッチによりニュートラル位置であると検出されていること(ニュートラル検出状態であること)を条件に、エンジンの自動停止が実施される。ここで、ニュートラルスイッチの場合には、シフト位置センサとは異なり、単に検出結果と車両状況とを比較する構成では異常判定が困難となる。そのため、仮にニュートラルスイッチによりニュートラル検出状態が誤って検出されると、手動変速機がギアイン状態であるのにエンジンの自動停止が行われてしまうといった不都合が懸念される。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、手動変速機を備える車両において、エンジンの自動停止を適正に実施することができる制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の手段は、
エンジンと、手動変速機と、前記エンジンと前記手動変速機との間の動力伝達経路を接続又は遮断するクラッチと、前記手動変速機のシフト位置がニュートラル位置にあることを検出するニュートラル検出装置とを備える車両に適用され、前記ニュートラル検出装置により前記シフト位置がニュートラル位置にあると検出されているニュートラル検出状態であることを含む所定の自動停止条件の成立に伴い前記エンジンを自動停止させるとともに、自動停止後における所定の再始動条件の成立に伴い前記エンジンを再始動させるアイドリングストップ制御を実施する制御装置であって、
前記ニュートラル検出状態において、前記車両の加速又は前記手動変速機の変速に関するドライバ操作情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記ドライバ操作情報に基づいて、前記ニュートラル検出状態が正しいか否かを判定する判定部と、
前記ニュートラル検出状態が正しくないと判定された場合に、前記エンジンが自動停止しないように制限制御を実施する制御部と、を備える。
【0007】
上記構成では、手動変速機を備える車両(MT車両)にニュートラル検出装置が設けられており、ニュートラル検出装置は、手動変速機のシフト位置がニュートラル位置にあることを検出する。そして、シフト位置がニュートラル位置にあると検出されているニュートラル検出状態であることを含む所定の自動停止条件が成立すると、エンジンの自動停止が実施される。この場合、ニュートラル検出装置によりニュートラル検出状態が正しく検出されているかを判定する必要がある。
【0008】
車両走行時において、手動変速機のシフト位置が実際にニュートラル位置になっているニュートラル走行状態では、ドライバのアクセル踏み込みによる加速操作や、ドライバのクラッチ踏み込みによるクラッチ操作が行われる可能性は低い。そのため、ニュートラル検出装置によるニュートラル検出状態で、ドライバによる加速操作やクラッチ操作が行われた場合には、ニュートラル検出装置によるニュートラル検出状態が誤りである可能性があると考えられる。この点、上記構成では、ニュートラル検出状態において、車両の加速又は手動変速機の変速に関するドライバ操作情報を取得し、そのドライバ操作情報に基づいて、ニュートラル検出状態が正しいか否かを判定するようにした。そして、ニュートラル検出状態が正しくないと判定された場合に、エンジンが自動停止しないように制限制御を実施するようにした。この場合、ドライバ操作情報により、ドライバの車両加速意思又は変速意思を把握することが可能であり、それらを示すドライバ操作情報を用いることで、都度のニュートラル検出状態が正しいか否かを適正に判定できる。その結果、手動変速機を備える車両において、エンジンの自動停止を適正に実施することができる。
【0009】
第2の手段では、前記取得部は、前記ドライバ操作情報として、前記車両の走行時に、前記ニュートラル検出状態でのドライバによるアクセル操作情報を取得し、前記判定部は、前記アクセル操作情報がドライバによる車両加速意思を示すものである場合に、前記ニュートラル検出状態が正しくない旨を判定する。
【0010】
手動変速機のシフト位置をニュートラル位置にしたまま車両走行が行われている場合には車両が惰性走行状態にあり、その惰性走行状態では、ドライバによるアクセル操作が行われる可能性が低いと考えられる。したがって、ニュートラル検出状態でのアクセル操作から把握されるドライバの車両加速意思により、都度のニュートラル検出状態が正しいか否かを適正に判定することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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