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公開番号2021131187
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210909
出願番号2020026722
出願日20200220
発明の名称冷蔵庫
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類F25D 23/02 20060101AFI20210813BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】本開示は、縁枠部の連結強度、および断熱箱体に設けたヒンジと連結されるヒンジ受けの強度が向上し、断熱扉のヒンジ強度が向上する冷蔵庫を提供する。
【解決手段】本開示における冷蔵庫は、前面開口部を有する冷蔵庫本体と、前面開口部を開閉する回転扉と、回転扉を回転自在に支持するヒンジ部材を有し、回転扉は、前記前面開口部から前側に位置する前板部と、前面開口部に面する内板部と、前記前板部と前記内板部の外周を覆う縁枠部と、前記前板部と前記内板部と前記縁枠部との間に設けた真空断熱材と、前記ヒンジ部材を受けるヒンジ受けと、前記ヒンジ受けを補強する補強金属を備え、前記補強金属で、前記縁枠部の底辺を構成する縁枠底辺部と前記縁枠部の前記ヒンジ受け側の側辺を構成する縁枠側辺部とを連結する。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
前面開口部を有する冷蔵庫本体と、
前記前面開口部を開閉する回転扉と、
前記回転扉を回転自在に支持するヒンジ部材を有し、
前記回転扉は、
前記前面開口部から前側に位置する前板部と、
前記前面開口部に面する内板部と、
前記前板部と前記内板部の外周を覆う縁枠部と、
前記前板部と前記内板部と前記縁枠部との間に設けた真空断熱材と、
前記ヒンジ部材を受けるヒンジ受けと、前記ヒンジ受けを補強する補強金属を備え、
前記補強金属で、前記縁枠部の底辺を構成する縁枠底辺部と前記縁枠部の前記ヒンジ受け側の側辺を構成する縁枠側辺部とを連結することを特徴とする冷蔵庫。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記補強金属に前記ヒンジ部材の一部が挿入される穴部を設け、
前記穴部の形状を、貫通穴形状またはU字形状とした請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記補強金属と前記縁枠底辺部は、
固定手段により、前記ヒンジ受け、前記回転扉の回転を規制する回転規制部材、閉扉状態を維持するラッチの少なくとも一つと固定されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記補強金属と前記縁枠底辺部の連結部は、応力分散構造を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記応力分散構造を、前記補強金属と前記縁枠底辺部とを嵌合させて形成したことを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記補強金属と前記真空断熱材との間に、補強ブロックを設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
前記補強金属と前記縁枠側辺部は、接触面を介して固定されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項8】
前記補強金属と、前記縁枠側辺部を構成する樹脂部品と、前記縁枠側辺部を補強する側辺補強部材とを、側辺締結手段によって共締めしたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項9】
前記真空断熱材を、前記ヒンジ部材を避けるように、段付き形状または、円弧形状に形成したことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項10】
前記真空断熱材は、ガスバリア性能を有し凹形状の外殻部材に収容し、前記真空断熱材を同じくガスバリア性能を有すると共に前記外殻部材と異なる第二の外殻部材で封止したことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 4,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、縁枠底辺部に取り付けた補強金属に側辺補強金属をオーバーラップさせることで強度向上と、扉の脱落リスクの低減を図った冷蔵庫を開示する。
【0003】
特許文献2は、更なる省エネルギー化を図るために、扉内部の発泡ウレタンを廃止し、発泡ウレタンより断熱性能の優れる真空断熱材のみで構成する扉を備えた冷蔵庫を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015−52403号公報
特開2017−62111号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、縁枠部の連結強度、および冷蔵庫本体に設けたヒンジと連結されるヒンジ受けの強度が向上し、回転扉のヒンジ強度が向上する冷蔵庫を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における冷蔵庫は、前面開口部を有する冷蔵庫本体と、前面開口部を開閉する回転扉と、回転扉を回転自在に支持するヒンジ部材を有し、回転扉は、前面開口部から前側に位置する前板部と、前面開口部に面する内板部と、前記前板部と前記内板部の外周を覆う縁枠部と、前記前板部と前記内板部と前記縁枠部との間に設けた真空断熱材と、前記ヒンジ部材を受けるヒンジ受けと、前記ヒンジ受けを補強する補強金属を備え、前記補強金属で、前記縁枠部の底辺を構成する縁枠底辺部と前記縁枠部の前記ヒンジ受け側の側辺を構成する縁枠側辺部とを連結する。
【発明の効果】
【0007】
本開示における冷蔵庫は、回転扉を冷蔵庫本体に回転自在に支持するヒンジ部分の強度を向上させ、扉が脱落するリスクを低減すると共に、断熱性能が向上し、省エネ性能が向上する。さらに、扉を薄くすることが可能になり、冷蔵庫の美観性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1における冷蔵庫の正面図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉(断熱扉)の分解斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の断熱筐体の分解斜視図
実施の形態1における回転扉の断面図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の構成の一例を示す分解斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の構成の他の例を示す分解斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の構成の他の例を示す分解斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の構成の他の例を示す分解斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の構成の他の例を示す分解斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の縁枠部の構成例を示す斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の縁枠部の断面図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の真空断熱材の構成を示す分解斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の真空断熱材の部分斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の上部扉ヒンジ近傍の構成を示す分解斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の下部扉ヒンジ近傍の構成を示す分解斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の開扉の動作を示す図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の下ヒンジ近傍の正面図
図12AのA−A断面図
図12AのB−B断面図
実施の形態1における冷蔵庫の回転扉の補強ブロック近傍の斜視図
図13AのA−A断面図
実施の形態2における冷蔵庫の回転扉の真空断熱材部の構成を示す分解斜視図
従来の冷蔵庫の要部斜視図
【発明を実施するための形態】
【0009】
(本開示の基礎となった知見等)
図15は、特許文献1に開示された従来の冷蔵庫の要部斜視図である。図15において、発泡ウレタンを充填発泡し製造する従来の冷蔵庫の回転扉において、縁枠底辺部152に取り付けた補強金属151に、側辺補強金属156をオーバーラップさせることで強度の向上と、回転扉の脱落リスクの低減を図っていた。
【0010】
また、従来の発泡ウレタンを充填発泡し製造する冷蔵庫の回転扉において、第一の補強部151aと第二の補強部151bを有する補強金属151を縁枠底辺部152に締結手段153で取り付け、縁枠側辺部154に固定手段155で取付けた側辺補強金属156とオーバーラップさせ、回転扉の内部空間にウレタンを充填していた。加えて、補強金属151の穴部にヒンジ受け157を設け、第二の補強部151bで包むことで、強度向上と脱落防止を図っていた。
【0011】
また、近年、更なる省エネルギー化を図るために、回転扉内部の発泡ウレタンを廃止し、発泡ウレタンより断熱性能が優れた真空断熱材のみで構成する回転扉を有する冷蔵庫も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【0012】
真空断熱材のみで構成された回転扉のヒンジ部は、ヒンジ周辺の真空断熱材を面取りして生じた空間に、ヒンジとL字の補強金属を設けるものである。
【0013】
しかしながら、特許文献2に記載されたような冷蔵庫の回転扉を真空断熱材のみで構成した場合、発泡ウレタンの充填発泡によるヒンジ部を補強する効果が失われ、ヒンジ部の強度を確保することが困難になるという課題があった。
【0014】
また、真空断熱材の破袋を防ぎつつ、断熱性能を確保するためにヒンジ部の構成部品は小さくする必要がある。そこで、L字の補強金属を配置し、扉の脱落を防いでいるが、平面に設けた貫通孔ではヒンジが破損したときに扉が脱落するリスクがあった。
【0015】
発明者らは、以上のような課題があることを発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
【0016】
そこで、本開示は、ヒンジ強度を向上させ、扉が脱落するリスクを低減し、さらに断熱性能が向上し、省エネ性能が向上する冷蔵庫を提供する。
【0017】
以下図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明を省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
【0018】
なお、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
【0019】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0020】
(実施の形態1)
以下図1〜13を用いて実施の形態1を説明する。
【0021】
[1−1.構成]
図1において、本実施の形態における冷蔵庫の冷蔵庫本体11は、主に鋼板を用いた外箱11aと、ABSなどの樹脂で成形された内箱(図示せず)と、外箱11aと内箱の間に注入した断熱材(図示せず)で構成されている。
【0022】
冷蔵庫本体11は、複数の収納室に断熱区画されており、その収納室として、最上部に冷蔵室12、その冷蔵室12の下部に、製氷室13もしくは切替室14が横並びに設けられ、その製氷室13と切替室14の下部に冷凍室15、そして最下部に野菜室16が配置され、各収納室の前面開口部(図示せず)には、外気と区画するための断熱扉17が設けられている。冷蔵室12内の最上部の後方領域に形成された機械室(図示せず)内には、圧縮機(図示せず)、水分除去を行うドライヤ等の冷凍サイクルの構成部品(図示せず)が収納されている。
【0023】
冷凍室15の背面には、冷気を生成する冷却室(図示せず)が設けられ、冷却室内には、冷却手段である冷却器(図示せず)、および、冷却器で冷却した冷気を冷蔵室12、切替室14、製氷室13、野菜室16、冷凍室15に風路(図示せず)を通して送風する冷却ファン(図示せず)が配置される。さらに冷却ファンからの風量を調節する風量調節ダンパー(図示せず)が風路内に設置されている。また、冷却器やその周辺に付着する霜や氷を除霜するためにラジアントヒータ(図示せず)、ドレンパン(図示せず)、ドレンチューブ(図示せず)、蒸発皿(図示せず)等が設けられている。
【0024】
冷蔵室12は、冷蔵保存のために凍らない温度を下限に通常1℃〜5℃とし、最下部の野菜室16は、冷蔵室12と同等もしくは若干高い温度設定の2℃〜7℃としている。また、冷凍室15は、冷凍温度帯に設定されており、冷凍保存のために通常−22℃〜−15℃で設定されているが、冷凍保存状態の向上のために、例えば−30℃や−25℃の低温で設定されることもある。
【0025】
製氷室13は、冷蔵室12内の貯水タンク(図示せず)から送られた水で製氷室13内の上部に設けられた自動製氷機(図示せず)で氷をつくり、製氷室13内下部に配置した貯氷容器(図示せず)に貯蔵する。
【0026】
切替室14は、1℃〜5℃で設定される冷蔵、2℃〜7℃で設定される野菜、通常−22℃〜−15℃で設定される冷凍の温度帯以外に、冷蔵温度帯から冷凍温度帯の間で予め設定された温度帯に切り換えることができる。切替室14は、製氷室13に並設され独立した断熱扉17を備えた収納室であり、引き出し式の断熱扉17を備えることが多い。
【0027】
なお、本実施の形態1では、切替室14を、冷蔵と冷凍の温度帯までを含めた収納室としているが、冷蔵は、冷蔵室12と野菜室16、冷凍は、冷凍室15に委ねて、冷蔵と冷凍の中間の上記温度帯のみの切り換えに特化した収納室としても構わない。また、特定の温度帯、例えば近年冷凍食品の需要が多くなってきたことに伴い、冷凍に固定された収納室でも構わない。
【0028】
以下、冷蔵室12の左側の回転式の断熱扉17(以下「回転扉17a」と呼ぶ)を例に説明するが、右側の断熱扉17に適用しても良い。また、回転扉であれば、冷蔵室以外の冷凍室15、製氷室13、切替室14、野菜室16の断熱扉に適用してもよい。
【0029】
図2において、回転扉17aは、断熱扉筐体21と、ガスケット22と、センターピラー25と、食品ポケット26を備え、冷蔵庫本体11に取り付けられた上ヒンジ23と、下ヒンジ24により、冷蔵庫本体11の前面開口部に回転自在に支持されている。
【0030】
図3、図4において、断熱扉筐体21は、断熱扉筐体21の外殻部品31にあたる、内板部32と、前板部33と、縁枠部34と、断熱扉筐体21の内部に備える真空断熱材35から構成されている。内板部32は、冷蔵庫本体11の内部空間(庫内空間、図示せず)に位置し、断熱扉筐体21の庫内面を構成する。
(【0031】以降は省略されています)

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