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公開番号2021130239
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210909
出願番号2020026307
出願日20200219
発明の名称フレキソ印刷版
出願人凸版印刷株式会社
代理人
主分類B41N 1/00 20060101AFI20210813BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】本発明の解決しようとする課題は、従来のアニロックスロールをそのまま使用可能でありながら、バウンシングを防止することができ、さらに不必要な広幅の原反を使用しないで済むフレキソ印刷版を提案するものである。
【解決手段】印刷方向に連続する帯状の画線部4を、印刷すべき印刷領域3の左右外側に有し、この連続する帯状の画線部4にインキの付着を防止する撥インキ処理5を施したことを特徴とするフレキソ印刷版1であり、前記撥インキ処理がシランカップリング剤処理またはふっ素樹脂コーティング処理であることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
印刷方向に連続する帯状の画線部を、印刷すべき印刷領域の左右外側に有し、この連続する帯状の画線部にインキの付着を防止する撥インキ処理を施したことを特徴とするフレキソ印刷版。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記撥インキ処理がシランカップリング剤処理またはふっ素樹脂コーティング処理であることを特徴とする請求項1に記載のフレキソ印刷版。
【請求項3】
前記シランカップリング剤処理に使用するシランカップリング剤は、任意の有機官能基を有するシランカップリング剤であることを特徴とする請求項2に記載のフレキソ印刷版。
【請求項4】
前記シランカップリング剤処理に使用するシランカップリング剤は、ポリオールの水酸基またはイソシアネート化合物のイソシアネート基と反応する官能基を有するシランカップリング剤であることを特徴とする請求項2に記載のフレキソ印刷版。
【請求項5】
前記ふっ素樹脂コーティング処理に使用するふっ素樹脂は、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体、ポリビニリデンフルオライド、ポリクロロトリフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン・エチレン共重合体のいずれかであることを特徴とする請求項2に記載のフレキソ印刷版。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか1項に記載のフレキソ印刷版と、水性フレキソインキを用いることを特徴とするフレキソ印刷方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はフレキソ印刷版に関し、特に被印刷原反の無駄を省くことができるフレキソ印刷版に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
フレキソ印刷法は、凸版印刷法の1種であり、合成ゴム等の弾性材料で形成されたフレキソ版の凸部にインキを付着させて、被印刷体に直接転移させる印刷法である。板状の版材を円筒状の版胴に巻き付けて取り付けることにより、輪転印刷が可能である事と、版表面が弾性を有するので、表面が平滑でない被印刷体や強い印圧がかけられない被印刷体にも印刷できることや、水性インキの使用が可能なことから、オフセット印刷法や、グラビア印刷法に替わる印刷法として普及しつつある。
【0003】
フレキソ印刷法においては、フレキソ印刷版の凸部(画線部)にインキを付着させる手段として、アニロックスロールと称するべた凹版にファニッシャーロールによってインキを供給してドクターでかき落とし、アニロックスロールとフレキソ印刷版の表面を接触させることで一定量のインキをフレキソ印刷版の凸部(画線部)に転移させる方法が用いられている。
【0004】
フレキソ印刷版に付着したインキは、版胴と圧胴の間に被印刷体を通過させることにより、被印刷体に転移する。印刷する絵柄によっては、円周方向に連続しない絵柄もあるが、絵柄が途切れる場所では、フレキソ印刷版の凸部の高さの分だけ圧胴が上下し、その反動で印刷のむら等が生じたりする所謂バウンド現象(バウンシング)が生じる場合がある。
【0005】
バウンシングを防止するための手段として、フレキソ印刷版の左右端部にベアーラバー部と称する画線部を作り、圧胴の落ち込みを防止することが一般的に行われている。印刷機によっては、版胴のフレキソ印刷版取り付け部を凹ませておき、左右端部の凸部をベアーラバーとして使用する場合もある。
【0006】
このベアーラバー部分は、べた状に印刷されるが、印刷物としては、本来必要のない部分であり、原反幅が余計に必要なばかりでなく、印刷後に、この不要な部分を除去するという余分な工程が増えることになる。またさらに、印刷物を巻き取った際に、このベアーラバー部はインキの付着量が多いため、巻き取りに凸部が生じ、これがしわの原因となる場合もあった。
【0007】
ベアーラバー部にかからない狭い幅の原反をあえて使用すると、圧胴にインキが付着して堆積するため、定期的に印刷機を停止して、圧胴を清掃しなければならないという問題がある。
【0008】
特許文献1に記載されたフレキソ印刷機は、正にこの問題を解決しようとするものであり、バウンド現象(バウンシング)を防止すると共に、印刷されるべきシート状基材の幅を短くできるフレキソ印刷機を提案したものである。
【0009】
特許文献1に記載されたフレキソ印刷機は、アニロックスロールの幅を版胴両端縁に設けたベアーラバー部分の内寸よりも短く設定することにより、ベアーラバー部分にインキが付着しないようにしたことを特徴とするフレキソ印刷機である。
【0010】
通常アニロックスロールは、印刷機の最大原反幅に対応できるように設計されており、それよりも狭い原反に対しても共通に使用するものである。しかし特許文献1に記載されたフレキソ印刷機においては、アニロックスロールの幅を本来の幅よりも短く設定することによって、上記の課題を解決しようとしたために、いろいろな幅の原反に対応するためには、それぞれに適した幅のアニロックスロールを多数準備しなければならず、しかも作業内容に応じてアニロックスロールを交換しなければならないという、致命的な欠陥を内在するものとなった。
【先行技術文献】
【特許文献】
(【0011】以降は省略されています)

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