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公開番号2021127891
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210902
出願番号2020024456
出願日20200217
発明の名称製氷機
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人特許業務法人鷲田国際特許事務所
主分類F25C 5/18 20180101AFI20210806BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】氷を放出する放出口の周辺部の清潔性を向上させる製氷機を提供すること。
【解決手段】製氷機は、氷を放出する放出口が形成された貯氷部と、放出口の周辺部に向けて、水を噴出するノズルと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
氷を放出する放出口が形成された貯氷部と、
前記放出口の周辺部に向けて、水を噴出するノズルと、を備える製氷機。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記放出口から放出された前記氷を第1の方向にガイドする第1ガイド部材をさらに備え、
前記ノズルは、前記第1ガイド部材に向けて前記水を噴出する、請求項1に記載の製氷機。
【請求項3】
前記ノズルから噴出された前記水を前記第1ガイド部材に向けて跳ね返す跳ね返し部材をさらに備える、請求項2に記載の製氷機。
【請求項4】
前記第1ガイド部材は、貫通穴を有する板状に形成され、
前記ノズルは、前記第1ガイド部材の第1板面側に、前記ノズルから噴出した前記水が前記貫通穴を通るように配置され、
前記跳ね返し部材は、前記貫通穴を通った前記水を、前記第1ガイド部材の前記第1板面とは反対側の第2板面に向けて跳ね返す、請求項3に記載の製氷機。
【請求項5】
前記第1ガイド部材によって前記第1の方向にガイドされた前記氷を、第2の方向にガイドする筒状の第2ガイド部材をさらに備え、
前記ノズルは、前記第2ガイド部材の内周面に向けて前記水を噴出する、請求項2から4の何れか1項に記載の製氷機。
【請求項6】
前記ノズルは、前記水を複数の方向に向けて噴出する、請求項1から5の何れか1項に記載の製氷機。
【請求項7】
前記水は、オゾン水である、請求項1から6の何れか1項に記載の製氷機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、製氷機に関する。
続きを表示(約 4,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、貯水タンクに貯留された水を用いてオゾンを生成し、このオゾンを用いて貯水タンク内を洗浄する製氷機が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014−9833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した製氷機においては、ホッパ内の氷を放出する放出口の周辺部に、氷が溶けた水が付着することにより汚れが発生するため、定期的に清掃作業が作業者によって行われている。しかしながら、放出口の周辺部の形状によっては、清掃しにくい場合がある。一方で、放出口の周辺部の清潔性を向上させたいとの要請がある。
【0005】
本開示は、製氷機において、氷を放出する放出口の周辺部の清潔性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために、本開示における製氷機は、氷を放出する放出口が形成された貯氷部と、放出口の周辺部に向けて、水を噴出するノズルと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の製氷機によれば、氷を放出する放出口の周辺部の清潔性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施形態に係る製氷機の構成を示す概要図である。
図1に示す放出口の周辺部の縦断面図であり、放出口が閉鎖された状態を示している。
図1に示す放出口の周辺部の縦断面図であり、放出口が開放された状態を示している。
図2のIV−IV断面図である。
図4のV−V断面図である。
図1に示すノズルの上面図である。
図1に示すノズルの正面図である。
図6にVIII−VIII断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の製氷機の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、製氷機1の構成を示す概要図である。なお、本明細書においては説明の便宜上、図1における上側および下側をそれぞれ製氷機1の上方および下方とし、同じく左側および右側をそれぞれ製氷機1の前方および後方とし、同じく紙面奥側および紙面手前側をそれぞれ製氷機1の左方および右方として説明する。
【0010】
製氷機1は、アイスディスペンサである。製氷機1は、図1に示すように、冷媒サイクル部10、製氷部20、水を貯留する貯水タンク30、オゾン水生成部40,ドレインパン50および制御装置60を備えている。
【0011】
冷媒サイクル部10は、冷凍サイクルによって貯水タンク30から供給される水を冷却して、氷を製造するものである。冷媒サイクル部10は、圧縮機11、凝縮器12、膨張弁13、および、冷却器14(蒸発器)、並びに、製氷時に圧縮機11が駆動することにより、この順に冷媒が循環する冷媒配管15を備え、冷凍サイクルを構成するものである。冷却器14は、製氷部20の一部を構成する。
【0012】
製氷部20は、氷を製造するものである。製氷部20は、冷却円筒21、冷却器14、オーガ22、駆動装置23、および、ホッパ24を備えている。ホッパ24は、「貯氷部」の一例である。
【0013】
冷却円筒21は、ステンレスによって円筒状に形成されている。冷却円筒21の外周には、製氷時に冷媒が流れる管状の冷却器14が巻き付けられている。冷却円筒21の内側には、オーガ22(回転刃)が冷却円筒21と同軸に、かつ、冷却円筒21に対して相対的に回転可能に配置されている。
【0014】
オーガ22の下端部は、下部軸受22aによって回転可能に支持されている。一方、オーガ22の上端部は、上部軸受22bによって回転可能に支持されている。駆動装置23は、オーガ22を回転させるものである。
【0015】
ホッパ24は、冷却円筒21から導出された氷を貯留するものである。ホッパ24は、中空の箱状に形成されている。ホッパ24の底面には、冷却円筒21の上端が接続されている。また、ホッパ24の底部において、上部軸受22bが保持されている。この上部軸受22bには、冷却円筒21の内側とホッパ24の内側とを接続し、通過する氷を圧縮する通路(不図示)が設けられている。
【0016】
また、ホッパ24には、ホッパ24に貯留された氷を放出する放出口24aが形成されている。放出口24aの周辺部については後述する。
【0017】
冷却円筒21の内側に貯水タンク30に貯留された水が供給されて、冷却器14によって冷却されることにより、冷却円筒21の内周面に氷が生成される。この氷が、回転駆動するオーガ22によって削り取られるとともに、下方から上方に向けて移送される。さらに、この氷が上部軸受22bの通路を通過するときに圧縮されることにより、氷片が生成される。この氷片がホッパ24内に導出されて貯留される。
【0018】
貯水タンク30は、給水部31、タンク部32、および、フロートスイッチ33を備えている。給水部31とタンク部32とは一体的に形成されている。
【0019】
給水部31は、タンク部32に水を供給するものである。給水部31は、タンク部32の上側にて、中空の箱状に形成されている。給水部31の上壁には、第1配管51の第1端が接続されている。第1配管51の第2端は、給水栓51aを介して、水道管(不図示)が接続されている。第1配管51には、ノーマルクローズ型の第1電磁弁51bが配置されている。
【0020】
第1電磁弁51bが通電されることにより開状態になった場合、水道管の水が第1配管51を介して給水部31内に供給される。第1電磁弁51bの通電状態は、制御装置60によって制御される。
【0021】
また、給水部31の右側部には、給水部31の内外を連通させる開口部31aが形成されている。また、給水部31の右側部には、開口部31aと連通する第2配管52の第1端が接続されている。第2配管52の第2端は、後述する第5配管55に接続されている。また、給水部31の底壁には、給水部31内に供給された水をタンク部32に導出する導出部31bが形成されている。
【0022】
タンク部32は、給水部31から供給された水を貯留するものである。タンク部32は中空の箱状に形成され、第1貯留部32aおよび第2貯留部32bが、後述する第1堰部32a1によって仕切られて左右方向に並べて形成されている。
【0023】
第1貯留部32aは、給水部31の下側に配置され、給水部31から導出された水を貯留するものである。第1貯留部32a側の上壁に、給水部31の導出部31bが配置されている。第1貯留部32aと第2貯留部32bとの間の側壁には、第1堰部32a1が形成されている。第1貯留部32aの水位が第1堰部32a1の高さより高くなった場合、第1貯留部32aに貯留された水が第1堰部32a1を乗り越えて第2貯留部32bに導出される。
【0024】
第2貯留部32bは、第1貯留部32aから導出された水を貯留するものである。第2貯留部32bの底壁には、第3配管53の第1端が接続されている。第3配管53の第2端は、貯水タンク30および冷却器14よりも下方にて冷却円筒21に接続されている。
【0025】
また、冷却円筒21には、第4配管54の第1端が、第3配管53の第2端と対向する位置に接続されている。第4配管54の第2端は、ドレインパン50に向けて開口する。第4配管54には、ノーマルクローズ型の第2電磁弁54aが配置されている。
【0026】
第2電磁弁54aが通電されることにより開状態になった場合、第2貯留部32bに貯められた水が、第3配管53、冷却円筒21および第4配管54を介して、ドレインパン50に排出される。一方、第2電磁弁54aが閉状態である場合、第3配管53を介して第2貯留部32bと冷却円筒21とが接続されているため、第2貯留部32bの水位と、冷却円筒21の水位とが同じとなる。第2電磁弁54aの通電状態は、制御装置60によって制御される。
【0027】
また、第2貯留部32bには、第2堰部32b1および排水部32b2が設けられている。第2堰部32b1の高さは、第1堰部32a1の高さより低く形成されている。排水部32b2は、第2堰部32b1の高さにて上方に向けて開口する開口部である。排水部32b2には、第5配管55の第1端が接続されている。第5配管55の第2端は、ドレインパン50に向けて開口する。
【0028】
第2貯留部32bの水位が、第2堰部32b1の高さよりも高くなった場合、第2貯留部32bに貯められた水が第2堰部32b1を乗り越えて排水部32b2から流出する。排水部32b2から流出した水は、第5配管55を介して、ドレインパン50に導出される。
【0029】
また、第5配管55には、第6配管56の第1端が接続されている。第6配管56の第2端は、ホッパ24の底部に接続されている。ホッパ24に貯められた氷が溶けることにより生じた水は、第6配管56および第5配管55を介してドレインパン50に導出される。
【0030】
フロートスイッチ33は、第2貯留部32bの水位を検出するものである。フロートスイッチ33によって検出された水位(以下、検出水位と記載する。)は、制御装置60に出力される。検出水位が第2堰部32b1の高さより低く、予め定められた水位である第1水位以下である場合、制御装置60は、第1電磁弁51bに通電する。これにより、第1電磁弁51bが開状態になるため、給水部31および第1貯留部32aを介して第2貯留部32bに水が供給される。
(【0031】以降は省略されています)

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