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公開番号2021110766
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210802
出願番号2020000623
出願日20200107
発明の名称トナー
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 9/093 20060101AFI20210705BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】シャープメルト性を有し低温定着性と現像耐久性に優れたトナーの提供。
【解決手段】結着樹脂および結晶性樹脂を含有するコア粒子と熱硬化樹脂で形成されたシェル層とを有するコアシェルトナー粒子と、微粒子とを有するトナーであって、
該結着樹脂がカルボキシル基を含有し、
該結晶性樹脂がウレタン結合を有する結晶性ポリエステルであり、
該熱硬化樹脂が、下記一般式(1)を含有することを特徴とする。
<img id="000010" he="44" wi="156" file="2021110766.tif" img-format="tif" img-content="drawing"/>
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
結着樹脂および結晶性樹脂を含有するコア粒子と熱硬化樹脂で形成されたシェル層とを有するコアシェルトナー粒子と、微粒子とを有するトナーであって、
該結着樹脂がカルボキシル基を含有し、
該結晶性樹脂がウレタン結合を有する結晶性ポリエステルであり、
該熱硬化樹脂が、下記一般式(1)を含有することを特徴とするトナー。
(式中、R
1
はHまたはCH
3
であり、R
0
は前記結着樹脂を構成する原子である。)
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記結晶性ポリエステルが含有するウレタン結合濃度が、1質量%以上10質量%以下
である請求項1に記載のトナー。
【請求項3】
前記結晶性ポリエステルが、前記トナー粒子中に3質量%以上25質量%以下である請求項1又は2に記載のトナー。
【請求項4】
前記結晶性ポリエステルの融点が、50℃以上125℃以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載のトナー。
【請求項5】
前記熱硬化樹脂の含有量が、コア粒子100質量部に対し、1質量部以上15質量部以下である請求項1〜4のいずれか1項に記載のトナー。
【請求項6】
前記結着樹脂の酸価が、5mgKOH/g以上30mgKOH/g以下である請求項1〜5のいずれか1項に記載のトナー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式の画像形成方法において使用するトナーに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、画像形成に際して、省エネルギー化への要求の高まりに伴い、トナーの定着温度をより低温化させる取り組みが採られるようになってきている。その一つとして、軟化温度の低いポリエステルを用いることで、さらに定着温度を下げることが提案されている。ところが、軟化温度が低いために、保存時や輸送時等の静置状態下でトナー同士が融着してしまいブロッキングが発生することがある。
そこでブロッキング耐性と低温定着性の両立の手段として、融点を超えると粘度が大きく低下するシャープメルト性を有した結晶性ポリエステルを用いる技術が提案されている。
しかしながら、従来の結晶性ポリエステルを、電子写真用トナーの結着樹脂として使用する場合、樹脂のシャープメルト性により定着性とブロッキング耐性の両立の観点からは優れていたが、現像耐久性の面で課題があった。即ち、結晶性ポリエステルは機械的強度が低く、長期間にわたり現像装置内部で機械的シェアがかかると、現像装置の内壁や、キャリアへの固着を生じることがあった。特に、結着樹脂に対する結晶性ポリエステルの分散性が悪い場合、結晶性ポリエステルが形成するドメインがトナー表面に露出しやすくなるため、上記のような課題が顕著になる場合があった。
そこで、ガラス転移温度が高く、機械的強度に優れた結晶性ポリエステルを使用したトナーが報告されている(特許文献1)。
また、結晶性ポリエステルを含有するコア粒子の表面に、熱硬化樹脂からなるシェル相を形成させたコアシェルトナーが提案されている(特許文献2)。
また、結晶性ポリエステルにウレタン結合を含有させることで、非晶性ポリエステルと相分離させて機械的強度を向上させたトナーが提案されている(特許文献3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平4−120554号公報
特開2018−120026号公報
特開2014−224843号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1のように、ガラス転移温度が高く機械的強度に優れた結晶性ポリエステルを使用した場合、結晶性樹脂のヤング率が高いが故に耐久性は良好であったが、結晶性ポリエステルの融点が高く定着性に改善の余地があった。
上記特許文献2のように、トナーのシェル層に機械的強度に優れた熱硬化樹脂を備えたコアシェルトナーは、長期間にわたり現像装置内部で機械的シェアを受けても、外添剤の埋没やキャリアへの汚染が起こらず耐久性は向上するものの、硬いシェル層でトナー表面を被覆したことで、結晶性ポリエステルによる可塑化が弱まり、定着性が十分ではない場合があった。
上記特許文献3のように、結晶性ポリエステルにウレタン結合を含有させると、ウレタン結合ユニットにより結晶性ポリエステルの機械的強度が向上し、且つ、非晶性ポリエステルに対し、相分離構造を形成することで、より機械的強度の向上を図っている。その結果、長期間にわたり現像装置内部で機械的シェアを受けても、外添剤の埋没やキャリアへの汚染が起こらず耐久性は向上するものの、可塑剤である結晶性ポリエステルと結着樹脂である非晶性ポリエステルとが相分離するほど親和性を低下させているために、結晶性ポリエステルによる可塑化が弱まり、定着性が十分ではない場合があった。
そこで本発明の目的は、低温定着性と現像耐久性に優れたトナーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、結着樹脂および結晶性樹脂を含有するコア粒子と熱硬化樹脂で形成されたシェル層とを有するコアシェルトナー粒子と、微粒子とを有するトナーであって、
該結晶性樹脂がウレタン結合を有する結晶性ポリエステルであり、
該熱硬化樹脂が、下記一般式(1)を含有することを特徴とするトナーに関する。
【0006】
(式中、R
1
はHまたはCH
3
であり、R
0
は前記結着樹脂を構成する原子である。)
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、低温定着性と現像耐久性に優れたトナーを提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明のトナーは、結着樹脂および結晶性樹脂を含有するコア粒子と熱硬化樹脂で形成されたシェル層とを有するコアシェルトナー粒子と、微粒子とを有するトナーであって、
該結着樹脂がカルボキシル基を含有し、
該結晶性樹脂がウレタン結合を有する結晶性ポリエステルであり、
該熱硬化樹脂が、下記一般式(1)を含有することを特徴とするトナーである。
【0009】
(式中、R
1
はHまたはCH
3
であり、R
0
は前記結着樹脂を構成する原子である。)
【0010】
本発明のトナーは、後述するオキサゾリン基を含有するビニル樹脂とコア粒子中に存在する結着樹脂とが熱硬化反応することで、前記一般式(1)に記載されるようなアミド結合およびエステル結合を介して、互いに共有結合でコア粒子とシェル層とが結合されている。
(【0011】以降は省略されています)

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