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公開番号2021110287
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210802
出願番号2020002652
出願日20200110
発明の名称車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人特許業務法人深見特許事務所
主分類F02P 5/15 20060101AFI20210705BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】エンジンを搭載した車両において、燃費の悪化を抑制しつつ、駆動系の構成部品の回転ねじれにより励起される振動による車体の揺れを抑制する。
【解決手段】ECUは、エンジン回転数NEの検出値を取得するステップ(S100)と、車輪速Nwを取得するステップ(S102)と、エンジン回転数NEの換算値を算出するステップ(S104)と、第1差回転数ΔNE(1)を算出するステップ(S106)と、第2差回転数ΔNE(2)を算出するステップ(S108)と、第2差回転数ΔNE(2)がゼロよりも大きいと(S110にてYES)、トルクダウン量を算出するステップ(S112)と、トルクダウン制御を実行するステップ(S114)とを含む、処理を実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
点火プラグを有するエンジンと、
前記エンジンと駆動輪との間に連結されるトランスミッションと、
エンジン回転数を検出する第1検出装置と、
前記トランスミッションと前記駆動輪との間に連結される回転要素の回転数を検出する第2検出装置と、
前記第1検出装置の検出結果と前記第2検出装置の検出結果とを用いて前記点火プラグの点火時期を調整可能とする制御装置とを備え、
前記制御装置は、
前記第1検出装置によって検出される前記エンジン回転数の検出値と、前記第2検出装置によって検出される前記回転要素の回転数を前記エンジン回転数に換算した換算値との差分がしきい値よりも大きい場合に、前記差分が解消するように前記点火プラグによる点火時期を遅角させる制御を実行し、
前記しきい値は、車両に作用する加速度の許容上限値を用いて算出される前記差分に相当する値である、車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、エンジンを搭載する車両における駆動系の構成部品の回転ねじれにより励起される振動を抑制する制御に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、エンジンを搭載する車両の加速時や減速時などの走行状態の過渡時においてはエンジンの回転イナーシャの変動に起因して駆動系の構成部品の回転ねじれにより振動が励起され、励起された振動による車体に揺れ(ジャーク)によって乗員に違和感を覚えさせる場合がある。
【0003】
このような車体の揺れを抑制する技術として、たとえば、特開2006−097622号公報(特許文献1)には、エンジンの実回転数と目標回転数との差分の急変が検出された際に、差分に基づいてエンジンの点火時期を調整する制御を実行する技術が開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006−097622号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、エンジンの実回転数と目標回転数との差分は、必ずしも駆動系の構成部品の回転ねじれ量を示すものではないため、エンジンの実回転数と目標回転数との差分の急変が検出されるごとにエンジンの点火時期を調整すると、不必要に点火時期を遅角するなどして燃費が悪化する場合がある。
【0006】
本開示は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、エンジンを搭載した車両において、燃費の悪化を抑制しつつ、駆動系の構成部品の回転ねじれにより励起される振動による車体の揺れを抑制する車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のある局面に係る車両は、点火プラグを有するエンジンと、エンジンと駆動輪との間に連結されるトランスミッションと、エンジン回転数を検出する第1検出装置と、トランスミッションと駆動輪との間に連結される回転要素の回転数を検出する第2検出装置と、第1検出装置の検出結果と第2検出装置の検出結果とを用いて点火プラグの点火時期を調整可能とする制御装置とを備える。制御装置は、第1検出装置によって検出されるエンジン回転数の検出値と、第2検出装置によって検出される回転要素の回転数をエンジン回転数に換算した換算値との差分がしきい値よりも大きい場合に、差分が解消するように点火プラグによる点火時期を遅角させる制御を実行する。しきい値は、車両に作用する加速度の許容上限値を用いて算出される差分に相当する値である。
【0008】
このようにすると、第1検出装置の検出結果と第2検出装置の検出結果とを用いて差分がしきい値よりも大きいか否か、すなわち、駆動系の構成部品の回転ねじれにより励起される振動による車体の揺れ(ジャーク)が乗員に違和感を覚えさせるレベルで発生しているか否かを精度高く判定することができる。そのため、差分が解消するように点火時期を遅角させる制御が実行されることによって燃費の悪化を抑制しつつ、ジャークの発生を抑制することができる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によると、エンジンを搭載した車両において、燃費の悪化を抑制しつつ、駆動系の構成部品の回転ねじれにより励起される振動による車体の揺れを抑制する車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施の形態に係る車両の全体構成の一例を示すブロック図である。
ECUで実行される制御処理の一例を示すフローチャートである。
変形例における処理の一例を説明するための図である。
ジャーク振動の周波数分布を示す図である。
変形例においてECUで実行される制御処理の一例を示すフローチャートである。
フィルタ処理が実行される場合と非実行の場合とにおける差回転数の変化履歴を示すタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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