TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2021109528
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210802
出願番号2020002416
出願日20200109
発明の名称自転車
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人特許業務法人北斗特許事務所
主分類B62K 5/027 20130101AFI20210705BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】連結部材制動装置による連結部材の回転の制動を速度に依存しないようにしやすい自転車を提供する。
【解決手段】自転車1は、フレーム2と、少なくとも一つの前輪92及び少なくとも二つの後輪91と、前輪92と後輪91のいずれかを制動するブレーキ装置と、連結部材制動装置8と、制御部51と、を備える。フレーム2は、前部フレーム21と、後部フレーム28と、これらを相対回転可能につなぐ連結部材32と、を有する。ブレーキ装置は、ブレーキ本体と、ブレーキレバー382と、ブレーキ本体とブレーキレバー382との間に連動連結されるブレーキ連動部材と、ブレーキレバー382の操作に連動してONとOFFとが切換えられるブレーキスイッチ53と、を有する。連結部材制動装置8は、相対回転を制動するものである。制御部51は、ブレーキスイッチ53のON又はOFFの情報に基づいて連結部材制動装置8を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
フレームと、
前記フレームに取り付けられた少なくとも一つの前輪及び少なくとも二つの後輪と、
前記前輪と前記後輪の少なくともいずれかを制動するブレーキ装置と、
連結部材制動装置と、
制御部と、
を備え、
前記フレームは、
前記前輪が取り付けられた前部フレームと、
前記後輪が取り付けられた後部フレームと、
前記前部フレームと前記後部フレームとを相対回転可能につなぐ連結部材と、を有し、
前記ブレーキ装置は、ブレーキ本体と、ブレーキレバーと、前記ブレーキ本体と前記ブレーキレバーとの間に連動連結されるブレーキ連動部材と、前記ブレーキレバーの操作に連動してONとOFFとが切換えられるブレーキスイッチと、を有し、
前記連結部材制動装置は、前記相対回転を制動するものであり、
前記制御部は、前記ブレーキスイッチのON又はOFFの情報に基づいて前記連結部材制動装置を制御する
自転車。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
走行速度を検出するための速度センサを更に備え、
前記制御部は、前記ブレーキスイッチのON又はOFFの情報及び前記速度センサの検出結果に基づいて前記連結部材制動装置を制御する
請求項1に記載の自転車。
【請求項3】
前記制御部は、前記速度センサの検出結果に応じて、前記連結部材制動装置による制動力を変化させる
請求項2に記載の自転車。
【請求項4】
前記制御部は、前記検出結果が所定速度以下である場合、
前記ブレーキスイッチがONであるときに、前記相対回転を制動し、
前記ブレーキスイッチがOFFであるときに、前記相対回転の制動を解除するように、前記連結部材制動装置を制御する
請求項2又は請求項3に記載の自転車。
【請求項5】
前記制御部は、前記検出結果が所定速度以下である場合、
前記ブレーキスイッチがONであるときに、前記相対回転を所定の力よりも強い制動力で制動し、
前記ブレーキスイッチがOFFであるときに、前記相対回転を所定の力よりも弱い制動力で制動する
請求項2又は請求項3に記載の自転車。
【請求項6】
モータを有し、前記一つの前輪及び前記二つの後輪の少なくとも一つに対し、回転動力を出力するモータユニットを更に備える
請求項1〜5のいずれか一項に記載の自転車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自転車に関する。
続きを表示(約 5,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、従来の三輪自転車が記載されている。特許文献1に記載の三輪自転車は、前ホークを介して前輪が取り付けられた前フレームと、二つの後輪が取り付けられた後フレームと、を備える。
【0003】
前フレームの後部には、前フレーム後メインパイプが設けられている。前フレーム後メインパイプは、前フレームの前側部分と、後フレームとをつなぐ。前フレーム後メインパイプは、前フレーム後メインパイプの中心軸を回転軸として、後フレームに対して回転可能に取り付けられている。
【0004】
このように、後フレームに対し、前フレームが回転可能であるため、ユーザは、左右方向のいずれかに旋回したいときには、前フレームを左右方向のいずれかに傾けることで、重心移動をすることができる。この結果、ユーザは、左右方向のいずれか望む向きに三輪自転車を旋回させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007−50723号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、特許文献1に記載の三輪自転車では、前フレームが後フレームに対して回転可能であるが、一定の速度以上で移動している際には、前フレームに対して慣性力等が働いて、走行が安定する。
【0007】
しかしながら、一定の速度未満で移動しているとき(要するに低速時)には、前フレームに対して働く慣性力等が小さく、前フレームの自立が不安定になり、走行が安定しないことがある。
【0008】
上述したように、特許文献1に記載の三輪自転車では、速度に応じて前フレームの安定性が決まってしまうものであった。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、連結部材制動装置による連結部材の回転の制動を速度に依存しないようにしやすい自転車を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様に係る自転車は、フレームと、前記フレームに取り付けられた少なくとも一つの前輪及び少なくとも二つの後輪と、前記前輪と前記後輪の少なくともいずれかを制動するブレーキ装置と、連結部材制動装置と、制御部と、を備える。前記フレームは、前記前輪が取り付けられた前部フレームと、前記後輪が取り付けられた後部フレームと、前記前部フレームと前記後部フレームとを相対回転可能につなぐ連結部材と、を有する。前記ブレーキ装置は、ブレーキ本体と、ブレーキレバーと、前記ブレーキ本体と前記ブレーキレバーとの間に連動連結されるブレーキ連動部材と、前記ブレーキレバーの操作に連動してONとOFFとが切換えられるブレーキスイッチと、を有する。前記連結部材制動装置は、前記相対回転を制動するものである。前記制御部は、前記ブレーキスイッチのON又はOFFの情報に基づいて前記連結部材制動装置を制御する。
【発明の効果】
【0011】
本発明の上記態様の自転車は、連結部材制動装置による連結部材の回転の制動を速度に依存しないようにしやすい。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1は、実施形態の自転車の側面図である。
図2は、同上の自転車の平面図である。
図3は、図2における後部フレームの拡大図である。
図4は、同上の後部フレームの鉛直面断面図である。
図5は、同上の後部フレームにおいて、連結部等の構成を省いた平面図である。
図6A〜6Cは、同上の自転車における揺動復元機構の動作を示す拡大図である。
図7は、同上の連結部材制動装置を示す背面図である。
図8は、同上の速度センサ、制御部、連結部材制動装置のブロック図である。
図9は、同上の自転車の前部フレームを傾けた状態の平面図である。
図10は、変形例の三輪自転車の側面図である。
図11は、同上の三輪自転車におけるハブモータの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
(1)実施形態
(1.1)概要
本実施形態に係る自転車は三輪自転車1であって、図1に示すように、フレーム2と、フレーム2に取り付けられた少なくとも一つの前輪92及び少なくとも二つの後輪91と、前輪92と後輪91の少なくともいずれかを制動するブレーキ装置と、連結部材制動装置8と、制御部51と、を備える。フレーム2は、前輪92が取り付けられた前部フレーム21と、後輪91が取り付けられた後部フレーム28と、前部フレーム21と後部フレーム28とを相対回転可能につなぐ連結部材32と、を有する。ここで、本開示でいう「平面視」とは、走行面100に直交する方向のうち、対象物を上側から見ることを意味する。
【0014】
図4に示すように、ブレーキ装置は、ブレーキ本体と、ブレーキレバー382と、ブレーキ本体とブレーキレバー382との間に連動連結されるブレーキ連動部材と、ブレーキレバー382の操作に連動してONとOFFとが切換えられるブレーキスイッチ53と、を有する。連結部材制動装置8は、前記相対回転を制動するものである。
【0015】
制御部51は、ブレーキスイッチ53のON又はOFFの情報に基づいて連結部材制動装置8を制御する。
【0016】
このため、連結部材制動装置8による連結部材32の回転の制動を速度に依存しないようにしやすい。
【0017】
(1.2)詳細
(1.2.1)全体構成
以下、本実施形態に係る自転車について、詳細に説明する。
【0018】
本実施形態に係る自転車は、三輪自転車1である。三輪自転車1は、図1に示すように、電動アシスト自転車であり、前輪92及び後輪91の少なくとも一つに対し、回転動力を出力するモータユニット7を備える。本開示でいう「電動アシスト自転車」は、ユーザの踏む力(以下、「踏力」という)を、駆動補助出力によって補うモータユニット7を持つ自転車を意味する。したがって、本開示でいう「電動アシスト自転車」は、法規上の電動アシスト自転車だけでなく、法規上は電動アシスト自転車に属しないモータユニット7を持つ自転車も含まれる。本開示でいう「駆動補助出力」は、モータが車輪に与える回転出力を意味する。
【0019】
本実施形態に係る三輪自転車1は、電動アシスト自転車であるが、本開示では、踏力により車輪に動力を与える駆動系(人力駆動系)と、モータにより車輪に動力を与える駆動系(モータ駆動系)とが独立している自転車(モータのみでも走行可能な自転車)であってもよい。ここでは、人力駆動系とモータ駆動系とが独立した自転車と、電動アシスト自転車と、を含む自転車を「電動自転車」という。なお、本開示でいう「三輪自転車」は、電動自転車でなくてもよく、モータユニット7を持たない人力駆動系のみの自転車であってもよい。
【0020】
本実施形態に係る三輪自転車1のユーザは、主に、高齢者、足腰が弱い者、バランスをとるのが苦手な者、障がい者等である。ただし、本開示では、ユーザは、特に限らず、若年者、中年者、健常者等であってもよい。
【0021】
ここで、本開示では、三輪自転車1が走行面100に沿って進む方向を「前方向」とし、その反対方向を「後方向」として定義する。また、前方向及び後方向の二方向を「前後方向」として定義し、前後方向に直交しかつ水平面に沿う二方向を「左右方向」として定義する。本実施形態では、走行面100は、水平面であるとして説明する。ただし、実際には、走行面100は、必ずしも水平な平面とは限らず、例えば、凹凸面、水平面に対して勾配を有する傾斜面、湾曲した面、球面等であってもよい。これらの方向の定義は、三輪自転車1の使用態様を限定する趣旨ではない。また、図面中の各方向を示す矢印は、説明のために表記しているに過ぎず、実体を伴わない。
【0022】
三輪自転車1は、本実施形態では、図1に示すように、フレーム2、一つの前輪92、二つの後輪91、ハンドル38、サドル40、一対のクランクアーム96、一対のペダル95、バッテリ装置6、モータユニット7及びモータブラケット73を備える。また、三輪自転車1は、前輪92と後輪91の少なくともいずれかを制動するブレーキ装置、連結部材制動装置8、速度センサ52及び制御部51(図8)を更に備える。
【0023】
(1.2.2)前輪・後輪
前輪92及び後輪91は、フレーム2を走行面100の上に支える。前輪92及び後輪91の各々は、タイヤ920、ホイール921及びハブ922を備える。
【0024】
前輪92のハブ922には前輪軸93が通されており、前輪92は、前輪軸93によって、前部フレーム21のフロントフォーク26に回転可能に取り付けられている。前輪92の回転軸は、前輪軸93の中心軸と同じであり、左右方向に略平行である。
【0025】
二つの後輪91は、フレーム2に含まれる後部フレーム28に対し、回転可能に取り付けられている。二つの後輪91は、図2に示すように、左右方向に離れている。図3に示すように、後輪91のハブ922には後輪軸94が通されており、後輪91は、後輪軸94によって、後部フレーム28に回転可能に取り付けられている。後輪91の回転軸は、後輪軸94の中心軸と同じであり、左右方向に略平行である。本実施形態に係る三輪自転車1では、二つの後輪91のうちの一方が駆動輪であり、他方が従動輪である。
【0026】
(1.2.3)フレーム
フレーム2は、少なくとも、一つの前輪92及び二つの後輪91が取り付けられた骨組みである。フレーム2は、本実施形態では、アルミニウムを主成分とするアルミニウム合金で構成される。ただし、本開示では、フレーム2は、アルミニウム合金に限らず、鉄、クロムモリブデン鋼、ハイテンスチール、チタン、マグネシウム等で構成されてもよい。また、本開示に係るフレーム2は、金属に限らず、カーボン、木材、竹、繊維強化合成樹脂(例えば、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics))等で構成されてもよい。フレーム2は、本実施形態では、図1に示すように、前部フレーム21と、後部フレーム28と、連結部材32と、を備える。
【0027】
(1.2.3.1)前部フレーム
前部フレーム21は、フレーム2において前側部分を構成する。前部フレーム21には、本実施形態では、前輪92、バッテリ装置6、ハンドル38、サドル40、モータブラケット73、モータユニット7、クランクアーム96及びペダル95が取り付けられている。ここで、本開示でいう「取り付ける」とは、物を、取付け対象物に対して、直接的又は間接的に設置することを意味する。ここでいう「取付け対象物に対して物を直接的に設置する」とは、取付け対象物に対して物を接触させた状態で設置することを意味する。「取付け対象物に対して物を間接的に設置する」とは、取付け対象物に対し、取付け対象物と物との間にパッキン等を挟んだ状態で物を設置することや、取付け対象物に対し、取付け具等によって物を設置することを意味する。
【0028】
前部フレーム21は、複数のパイプで構成されている。前部フレーム21は、本実施形態では、フロントフォーク26、ヘッドパイプ24、ダウンチューブ22及びシートチューブ23を備える。また、前部フレーム21は、シートステイ25及びバッテリブラケット27を備える。
【0029】
本開示でいう「パイプ」とは、細長くて中空な部材を意味する。本開示に係るパイプの断面形状は、例えば、円形状(正円、長円及び楕円を含む)、長方形状(正方形を含む)、六角形状、八角形状等であってもよい。
【0030】
フロントフォーク26は、前輪92を支える。フロントフォーク26は、一対のレッグ261と、一対のレッグ261の上端をつなぐクラウン262と、クラウン262から突出するステアリングコラム263と、を備える。一対のレッグ261には、ハブ922に通された前輪軸93を介して、前輪92が回転可能に取り付けられている。前輪92の回転軸は、走行面100に対して略平行であり、前輪92を支える前輪軸93の中心軸と同じである。ステアリングコラム263の突出方向(長手方向)は、クラウン262から、上方向に行くに従って後方向に行くように、走行面100に対して傾いている。
(【0031】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

パナソニックIPマネジメント株式会社
水栓
パナソニックIPマネジメント株式会社
水栓
パナソニックIPマネジメント株式会社
水栓
パナソニックIPマネジメント株式会社
機器
パナソニックIPマネジメント株式会社
水栓
パナソニックIPマネジメント株式会社
洗濯機
パナソニックIPマネジメント株式会社
製氷機
パナソニックIPマネジメント株式会社
冷蔵庫
パナソニックIPマネジメント株式会社
混練機
パナソニックIPマネジメント株式会社
冷蔵庫
パナソニックIPマネジメント株式会社
冷蔵庫
パナソニックIPマネジメント株式会社
洗濯機
パナソニックIPマネジメント株式会社
炊飯器
パナソニックIPマネジメント株式会社
自転車
パナソニックIPマネジメント株式会社
洗濯機
パナソニックIPマネジメント株式会社
洗濯機
パナソニックIPマネジメント株式会社
冷蔵庫
パナソニックIPマネジメント株式会社
冷蔵庫
パナソニックIPマネジメント株式会社
冷蔵庫
パナソニックIPマネジメント株式会社
製氷機
パナソニックIPマネジメント株式会社
補聴器
パナソニックIPマネジメント株式会社
リール
パナソニックIPマネジメント株式会社
冷蔵庫
パナソニックIPマネジメント株式会社
製氷機
パナソニックIPマネジメント株式会社
製氷機
パナソニックIPマネジメント株式会社
製氷機
パナソニックIPマネジメント株式会社
製氷機
パナソニックIPマネジメント株式会社
冷蔵庫
パナソニックIPマネジメント株式会社
製氷機
パナソニックIPマネジメント株式会社
冷蔵庫
パナソニックIPマネジメント株式会社
洗濯機
パナソニックIPマネジメント株式会社
洗濯機
パナソニックIPマネジメント株式会社
ポンプ
パナソニックIPマネジメント株式会社
ボトル
パナソニックIPマネジメント株式会社
冷蔵庫
パナソニックIPマネジメント株式会社
炊飯器
続きを見る