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公開番号2021104775
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210726
出願番号2019237514
出願日20191226
発明の名称作業車
出願人株式会社クボタ
代理人特許業務法人R&C
主分類B60K 17/10 20060101AFI20210625BHJP(車両一般)
要約【課題】右及び左の変速装置をアクチュエータにより操作可能な右及び左の操作装置を設けた場合、右及び左の操作装置がコンパクトに配置されるように構成する。
【解決手段】右及び左の操作装置58の基板部59、操作軸及びアクチュエータ64,65において、右の基板部59の一方の部分と左の基板部59の一方の部分とが、左右方向と直交する方向で互いに逆側に配置される状態で、右及び左の基板部59が、右及び左の変速装置25に対向しながら左右方向に並ぶように支持される。右のアクチュエータ64,65が、右の基板部59の一方の部分から左の基板部59に向けて延出される。左のアクチュエータ64,65が、左の基板部59の一方の部分から右の基板部59に向けて延出される。右の操作軸が右の変速装置25の変速部に接続され、左の操作軸が左の変速装置の変速部に接続される。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
右及び左の走行装置と、前記右及び左の走行装置に動力を伝達可能で左右方向に並ぶように配置された右及び左の変速装置と、前記右及び左の変速装置を操作可能な右及び左の操作装置とが備えられ、
前記操作装置に、
基板部と、前記基板部に回転可能に支持された操作軸と、
前記基板部から前記基板部と交差する方向に延出されるように、前記基板部の一方の部分に支持されて、前記操作軸を回転操作可能なアクチュエータとが設けられ、
前記右の操作装置の前記基板部、前記操作軸及び前記アクチュエータと、前記左の操作装置の前記基板部、前記操作軸及び前記アクチュエータとにおいて、
前記右の基板部の一方の部分と前記左の基板部の一方の部分とが、左右方向と直交する方向で互いに逆側に配置される状態で、前記右及び左の基板部が、前記右及び左の変速装置に対向しながら左右方向に並ぶように支持され、
前記右のアクチュエータが、前記右の基板部の一方の部分から前記左の基板部に向けて延出され、前記左のアクチュエータが、前記左の基板部の一方の部分から前記右の基板部に向けて延出され、
前記右の操作軸が前記右の変速装置の変速部に接続され、前記左の操作軸が前記左の変速装置の変速部に接続されている作業車。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記右の操作装置が前記右の変速装置の上方に支持され、前記左の操作装置が前記左の変速装置の上方に支持され、
平面視で、前記右の基板部の一方の部分と前記左の基板部の一方の部分とが、前後方向で互いに逆側に配置されている請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
前記変速部が前記変速装置から上向きに設けられ、前記操作軸が前記基板部から下向きに設けられ、
前記変速部と前記操作軸とに亘って中継軸が連結されて、前記操作軸の回転が前記中継軸を介して前記変速部に伝達されて、前記変速部が操作される請求項2に記載の作業車。
【請求項4】
前記基板部が、側面視で、前記基板部の一方の部分及び他方の部分に高さの差が生じるように、斜めに支持されている請求項2又は3に記載の作業車。
【請求項5】
前記操作軸に連結された操作アームが、前記操作軸から前記基板部の一方の部分及び他方の部分に向けて延出され、
前記基板部の一方の部分に支持された前記アクチュエータにより、前記操作アームの一方の部分が操作されて、前記操作軸が回転操作され、
前記操作アームの他方の部分の位置を検出することにより、前記操作軸の回転角度を検出する角度センサーが、前記基板部の他方の部分に支持されている請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の作業車。
【請求項6】
前記基板部における前記操作軸と前記基板部の一方の部分の端部とに亘る長さが、前記基板部における前記操作軸と前記基板部の他方の部分の端部とに亘る長さよりも、長いものに設定されている請求項5に記載の作業車。
【請求項7】
前記アクチュエータが電動モータであり、
ハーネスが接続される前記電動モータのカプラが、前記電動モータに対して前記操作軸側に支持されている請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載の作業車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車の走行用の変速の構成に関する。
続きを表示(約 5,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された作業車では、クローラ型式の走行装置が設けられて、右及び左の走行装置を駆動する右及び左の油圧モータが設けられている。エンジンにより駆動された右及び左の油圧ポンプの作動油が右及び左の油圧モータに供給されて、右及び左の油圧モータにより、右及び左の走行装置が互いに独立に駆動される。
右及び左の走行装置が互いに独立に駆動されることにより、信地旋回や超信地旋回が可能になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平4−197104号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された作業車のように、エンジンにより駆動される油圧ポンプと、走行装置を駆動する油圧モータとが分離して配置された構成に代えて、右の走行装置の動力を伝達可能な右の変速装置と、左の走行装置の動力を伝達可能な左の変速装置とを設けること、並びに、右及び左の変速装置をアクチュエータにより操作可能な右及び左の操作装置を設けることが提案されている。
【0005】
本発明は、右及び左の走行装置に動力を伝達可能な右及び左の変速装置が装備された作業車において、右及び左の変速装置をアクチュエータにより操作可能な右及び左の操作装置を設けた場合、右及び左の操作装置がコンパクトに配置されるように構成することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の作業車は、右及び左の走行装置と、前記右及び左の走行装置に動力を伝達可能で左右方向に並ぶように配置された右及び左の変速装置と、前記右及び左の変速装置を操作可能な右及び左の操作装置とが備えられ、前記操作装置に、基板部と、前記基板部に回転可能に支持された操作軸と、前記基板部から前記基板部と交差する方向に延出されるように、前記基板部の一方の部分に支持されて、前記操作軸を回転操作可能なアクチュエータとが設けられ、前記右の操作装置の前記基板部、前記操作軸及び前記アクチュエータと、前記左の操作装置の前記基板部、前記操作軸及び前記アクチュエータとにおいて、前記右の基板部の一方の部分と前記左の基板部の一方の部分とが、左右方向と直交する方向で互いに逆側に配置される状態で、前記右及び左の基板部が、前記右及び左の変速装置に対向しながら左右方向に並ぶように支持され、前記右のアクチュエータが、前記右の基板部の一方の部分から前記左の基板部に向けて延出され、前記左のアクチュエータが、前記左の基板部の一方の部分から前記右の基板部に向けて延出され、前記右の操作軸が前記右の変速装置の変速部に接続され、前記左の操作軸が前記左の変速装置の変速部に接続されている。
【0007】
本発明によると、操作装置に、基板部と、基板部に回転可能に支持された操作軸と、基板部から基板部と交差する方向に延出されるように、基板部の一方の部分に支持されて、操作軸を回転操作可能なアクチュエータとが設けられており、基板部の一方の部分に支持されたアクチュエータが、基板部から突出するような状態となっている。
【0008】
右及び左の変速装置が左右方向に並ぶように配置された状態において、右及び左の操作装置が設けられる場合、右及び左の操作装置の基板部が、右及び左の変速装置に対向しながら左右方向に並ぶように支持される。
この場合、右の操作装置の基板部の一方の部分(アクチュエータ)と、左の操作装置の基板部の一方の部分(アクチュエータ)とが、左右方向と直交する方向(例えば、前後方向や上下方向等)で、互いに逆側に配置される。
【0009】
前述のように、右及び左の操作装置の基板部が支持されると、右の操作装置のアクチュエータが、右の操作装置の基板部の一方の部分から、左の操作装置の基板部に向けて延出される。同様に、左の操作装置のアクチュエータが、左の操作装置の基板部の一方の部分から、右の操作装置の基板部に向けて延出される。
【0010】
この場合、右の操作装置の基板部の一方の部分(アクチュエータ)と、左の操作装置の基板部の一方の部分(アクチュエータ)とが、互いに逆側に配置されているので、右の操作装置のアクチュエータと、左の操作装置のアクチュエータとが、互いに干渉し合うことはない。
右及び左の変速装置に亘る左右方向の範囲において、右の操作装置のアクチュエータが前述の範囲から右の横外側に出ることはなく、左の操作装置のアクチュエータが前述の範囲から左の横外側に出ることはない。
【0011】
前述のように、右及び左の操作装置の基板部及びアクチュエータが支持された状態で、右の操作装置の操作軸が右の変速装置の変速部に接続され、左の操作装置の操作軸が左の変速装置の変速部に接続される。
これにより、右及び左の操作装置において、アクチュエータにより操作軸が操作され、変速装置の変速部が操作され、変速装置が変速操作されて、走行装置に伝達される動力が変速される。
【0012】
以上のように本発明によると、左右方向に並ぶように配置された右及び左の変速装置に対して、右及び左の操作装置が設けられる場合、右の操作装置のアクチュエータと左の操作装置のアクチュエータとの干渉を避けながら、右及び左の変速装置に亘る左右方向の範囲から横外側に出ることがないように、右及び左の操作装置がコンパクトに配置される。
【0013】
本発明によると、例えば右及び左の操作装置が同じものである場合、右の操作装置の基板部の一方の部分(アクチュエータ)と、左の操作装置の基板部の一方の部分(アクチュエータ)とを、互いに逆側に配置することにより、2組の操作装置の一方を右の操作装置として使用することができ、他方を左の操作装置として使用することができるので、部品の共用化等により構造の簡素化の面で有利である。
【0014】
本発明において、前記右の操作装置が前記右の変速装置の上方に支持され、前記左の操作装置が前記左の変速装置の上方に支持され、平面視で、前記右の基板部の一方の部分と前記左の基板部の一方の部分とが、前後方向で互いに逆側に配置されていると好適である。
【0015】
本発明によると、左右方向に並ぶように配置された右及び左の変速装置に対して、右及び左の操作装置が上方に支持されることにより、右及び左の操作装置の設置が行い易くなる。
【0016】
本発明において、前記変速部が前記変速装置から上向きに設けられ、前記操作軸が前記基板部から下向きに設けられ、前記変速部と前記操作軸とに亘って中継軸が連結されて、前記操作軸の回転が前記中継軸を介して前記変速部に伝達されて、前記変速部が操作されると好適である。
【0017】
本発明によると、操作装置が変速装置の上方に支持された状態において、操作装置と変速装置とが上下方向で少し離れていても、操作装置の操作軸と変速装置の変速部とが、中継軸を介して接続されることにより、操作装置の操作軸により変速装置の変速部が無理なく操作される。
【0018】
本発明において、前記基板部が、側面視で、前記基板部の一方の部分及び他方の部分に高さの差が生じるように、斜めに支持されていると好適である。
【0019】
本発明によると、操作装置の基板部が長いものであっても、操作装置の基板部が側面視で斜めに支持されることにより、平面視での操作装置の基板部の前後方向での長さが抑えられて、右及び左の操作装置をコンパクトに配置するという面で有利になる。
【0020】
本発明において、前記操作軸に連結された操作アームが、前記操作軸から前記基板部の一方の部分及び他方の部分に向けて延出され、前記基板部の一方の部分に支持された前記アクチュエータにより、前記操作アームの一方の部分が操作されて、前記操作軸が回転操作され、前記操作アームの他方の部分の位置を検出することにより、前記操作軸の回転角度を検出する角度センサーが、前記基板部の他方の部分に支持されていると好適である。
【0021】
操作装置において、アクチュエータにより操作軸を回転操作するように構成する場合、操作軸の回転角度を検出する角度センサーを設けることがある。
本発明によると、操作装置において、操作軸に操作アームが連結され、操作アームが操作軸から基板部の一方の部分及び他方の部分に向けて延出されている。基板部の一方の部分に支持されたアクチュエータが、操作アームの一方の部分に作用し、基板部の他方の部分に支持された角度センサーが、操作アームの他方の部分に作用する。
これにより、アクチュエータ及び角度センサーが、基板部において操作軸を挟んで互いに反対側に支持されるのであり、アクチュエータ及び角度センサーが互いに干渉し合うことなく配置される。
【0022】
本発明において、前記基板部における前記操作軸と前記基板部の一方の部分の端部とに亘る長さが、前記基板部における前記操作軸と前記基板部の他方の部分の端部とに亘る長さよりも、長いものに設定されていると好適である。
【0023】
アクチュエータと角度センサーとを比較した場合、アクチュエータが角度センサーよりも大きいことがあり、アクチュエータを支持する為のスペースが角度センサーよりも必要になることがある。
【0024】
前述の状態において、本発明によると、基板部においてアクチュエータ側の部分の長さが長くなるので、アクチュエータを基板部に無理なく支持させることができる。
基板部において角度センサー側の部分の長さが短くなるので、右及び左の操作装置をコンパクトに配置するという面で有利になる。
【0025】
本発明において、前記アクチュエータが電動モータであり、ハーネスが接続される前記電動モータのカプラが、前記電動モータに対して前記操作軸側に支持されていると好適である。
【0026】
本発明によると、操作装置において、クチュエータが電動モータである場合、電動モータのカプラが電動モータに対して操作軸側に支持されることにより、電動モータのカプラが、左右方向と直交する方向(例えば、前後方向や上下方向等)において、基板部から外側に出るようなことがないので、右及び左の操作装置をコンパクトに配置するという面で有利になる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
作業車の右側面図である。
作業車の平面図である。
機体及びミッションケースの状態を示す斜視図である。
機体及びミッションケースの状態を示す右側面図である。
機体及びミッションケースの状態を示す平面図である。
機体、エンジン及びミッションケースの状態を示す右側面図である。
機体、エンジン及びミッションケースの状態を示す縦断右側面図である。
機体、エンジン及びミッションケースの状態を示す平面図である。
機体、エンジン及びミッションケースの状態を示す横断平面図である。
エンジン及び伝動機構の付近の縦断正面図である。
エンジン及びミッションケースの伝動系を示す概略図である。
操作装置の平面図である。
操作装置の縦断側面図である。
ミッションケース、右及び左の操作装置の付近の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0028】
図1〜図14に、作業車が示されている。図1〜図14において、Fは前方向を示し、Bは後方向を示し、Uは上方向を示し、Dは下方向を示し、Rは右方向を示し、Lは左方向を示している。
【0029】
(作業車の全体構成)
図1及び図2に示すように、作業車に、機体1と、機体1を支持する右及び左のクローラ型式の走行装置2と、機体1の前部に支持された作業装置である草刈り装置3とが設けられている。
【0030】
(機体の構成)
図3,4,5に示すように、前後方向に沿って配置された右及び左のトラックフレーム4と、右及び左のトラックフレーム4に亘って連結された3個の横フレーム5,6,7とが設けられて、トラックフレーム4及び横フレーム5,6,7がラダーフレーム状に構成されている。
(【0031】以降は省略されています)

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