TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2021103902
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210715
出願番号2021067957
出願日20210413
発明の名称画像処理装置および画像処理装置の制御方法、ならびにプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 1/409 20060101AFI20210618BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 本発明は、黒線を太らせるための機能と白線/白文字の太らせ処理の両方をより簡易な構成で実現する画像処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明の画像処理装置は、白画素と黒画素で構成される二値画像から前記二値画像に含まれる黒線の線幅を変えた二値画像を生成する画像処理手段を有する画像処理装置において、第1の二値画像の白画素を黒画素で置き換え、かつ、黒画素を白画素で置き換えた第2の二値画像を生成する第1の置き換え手段と、前記画像処理手段により黒線の線幅は太くされた前記第2の二値画像の白画素を黒画素で置き換え、かつ、黒画素を白画素で置き換える第2の置き換え手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図12
特許請求の範囲【請求項1】
白画素と黒画素で構成される二値画像から前記二値画像に含まれる黒線の線幅を変えた二値画像を生成する画像処理手段を有する画像処理装置において、
第1の二値画像の白画素を黒画素で置き換え、かつ、黒画素を白画素で置き換えた第2の二値画像を生成する第1の置き換え手段と、
前記画像処理手段により黒線の線幅は太くされた前記第2の二値画像の白画素を黒画素で置き換え、かつ、黒画素を白画素で置き換える第2の置き換え手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記白画素は第1の値の画素であり、前記黒画素は第2の値の画素であり、
前記白画素を前記黒画素で置き換えるとは、前記第1の値の画素の信号値を前記第2の値に変更することであり、
前記黒画素を前記白画素で置き換えるとは、前記第2の値の画素の信号値を前記第1の値に変更することであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記第1の置き換え手段と前記第2の置き換え手段は同一のハードウェアにより実現されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
入力された画像データに対してそれぞれの画素が非中間調の領域の画素であるか否かを判定する判定手段をさらに有し、
前記画像処理手段は、前記判定手段により前記非中間調の領域であると判定された前記画素に隣接する画素の画素値から当該画素の画素値を決めることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記判定手段は、特定のパターンを用いて、当該画素が非中間調の領域の画素であるか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記特定のパターンは、前記二値画像の中間調領域を表現するために用いられる網点のパターンよりも大きなパターンであることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記第1の二値画像は、ハーフトーン処理後の画像であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項8】
ユーザにより設定された設定値に基づいて、前記第1の変換手段と前記第2の変換手段の有効、無効を設定する設定手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記設定手段は、前記二値画像に含まれる白線の線幅を変える設定がなされていることに基づいて、前記第1の変換手段と前記第2の変換手段をともに有効に設定することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
【請求項10】
前記設定手段は、黒線の線幅を細くする設定がなされていることに基づいて、前記第1の変換手段と前記第2の変換手段をともに有効に設定することを特徴とする請求項8または9に記載の画像処理装置。
【請求項11】
前記設定手段は、ユーザにより設定された設定値に基づいて、前記第1の変換手段と前記第2の変換手段のレジスタを設定することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項12】
前記二値画像の含まれる黒線の線幅を変える設定と、前記二値画像に含まれる白線の線幅を変える設定は排他でありいずれか一方のみ設定することができることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項13】
前記第2の置き換え手段により生成された画像に基づいて用紙に画像を印刷する印刷手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項14】
前記画像処理手段は、前記二値画像に含まれるテキスト属性の黒線の線幅を変えることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項15】
白画素と黒画素で構成される二値画像に含まれる黒線の線幅を変えた二値画像を生成する画像処理手段を有する画像処理装置の制御方法であって、
入力された白黒の二値画像の白画素を黒画素に置き換え、前記二値画像の黒画素を白画素に置き換える第1の置き換え工程と、
前記第1の置き換え工程において、白画素と黒画素が置き換えられた前記二値画像に対して前記画像処理手段による画像処理を実行する画像処理工程と、
前記画像処理工程において生成された前記二値画像の黒画素を白画素で置き換え、白画素と黒画素で置き換える第2の置き換え工程と、を有する画像処理装置の制御方法。
【請求項16】
請求項15に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置および画像処理装置の制御方法、ならびにプログラムに関するものである。
続きを表示(約 5,600 文字)【背景技術】
【0002】
プリンタ等の画像処理装置においては、文字や画像内の細い線がかすれてしまったり、途切れてしまったりする場合がある。そのため、印刷前に画像データ内の文字や線に対してその線幅を広げるための太らせ処理を行い、用紙に画像を印刷しても画像内の線がかすれたり、途切れたりしないようにすることが知られている。
【0003】
白線や白文字についても、太らせ処理を行わずに印刷をすると白い領域にトナーがのり、白い領域がつぶれることでかすれたり、線画が途切れてしまったように見える場合がある。そこで、画像内の白線や白文字に対しても白い領域の太らせ処理を行い白い領域がつぶれてしまわないようにする。特許文献1には、入力された画像データの各画素の色の信号値が所定の値よりも小さい箇所を文字や線の領域として特定する。そして、特定された文字や線が白抜きの領域に対して太らせ処理を行うことが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015−171098号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の方法では、画像処理装置が白抜きの箇所を特定する処理を行うモジュールや、特定された白文字や白線に白画素を付加して、白線を太らせる処理を行うモジュールを追加しなくてはならない。本発明は、黒線/黒文字を太らせるための機能と白線/白文字の太らせ処理の両方をより簡易な構成で実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に記載の画像処理装置は、白黒の二値画像から黒線を特定し、特定された当該黒線の線幅を太くした二値画像を生成する画像処理手段を有する画像処理装置において、第1の二値画像の白画素を黒画素で置き換え、かつ、黒画素を白画素で置き換えた第2の二値画像を生成する第1の置換手段と、前記画像処理手段により黒線の線幅は太くされた前記第2の二値画像の白画素を黒画素で置換し、かつ、黒画素を白画素で置換する第2の置換手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明における画像処理装置は、黒線/黒文字を太らせるための機能と白線/白文字の太らせ処理の両方をより簡易な構成で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施例における画像処理装置を含むシステムの構成を示す図である。
画像処理装置の構成を示す図である。
画像処理部のハードウェア構成を示す図である。
太さ調整処理部のハードウェア構成を示す図である。
UI部に表示される機能設定画面の一例を示す図である。
本実施例における印刷データ入力時の処理を示すフローチャートである。
本実施例における太さ調整の設定値とそのときの入力反転部、出力反転部のON,OFFおよび、太らせる方向や量を示すテーブルの一例である。
本実施例における太さ調整処理部の実行する処理を示すフローチャートである。
本実施例の中間調領域判定部で用いられるパターンマッチングの概略図である。
本実施例における中間調領域と非中間調領域の一例を示す図である。
本実施例における黒太らせ部で実施される黒太らせ処理において利用される参照ウインドウの一例を示す図である。
本実施例における黒線太らせ処理と白線太らせ処理の一例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施例)
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
【0010】
なお、本発明にかかる実施例として、記録材がトナーである電子写真方式の画像処理装置に適用する場合を説明するが、本発明の趣旨はこれに限られるものでない。本発明の主旨を逸脱しない範囲で、インクを用いたインクジェット記録方式の画像処理装置に適用することも可能である。また、PC等の情報処理装置において以下に説明する画像処理を実行させ、当該情報処理装置を画像処理装置として動作させるとしてもよい。
【0011】
図1は、本発明の実施例に係る画像処理装置101を含むシステムの構成を説明する図である。画像処理装置101は、ネットワーク105を介してホストコンピュータ102、モバイル端末103、サーバ104、不図示の他の画像処理装置などから画像データを受信して印刷(画像形成)を実行する。また、画像処理装置101に付属する画像読取部(スキャナ)により原稿を読み取って得られた画像データを、ネットワーク105を介してホストコンピュータ102、モバイル端末103、サーバ104に送信する。また、画像読取部により原稿を読み取って得られた画像データを画像処理装置101に付属する印刷部を利用して印刷することにより、コピー機能を実現する。
【0012】
なお、以下の説明では、画像処理装置101で画像データにハーフトーン処理を実施する構成例となっている。しかしながら、本発明はこのような構成に限定されず、ハーフトーン処理等の画像処理は、画像データの送信元であるホストコンピュータ102等が実行するようにしても良い。また当該画像処理を、画像処理装置101と画像データの送信元であるホストコンピュータ102、モバイル端末103、サーバ104等とが連携して行うとしてもよい。
【0013】
次に、図2を用いて画像処理装置101の構成を説明する。図2は、実施例に係る画像処理装置101の構成の一例を示すブロック図である。
【0014】
画像処理装置101は、データ入力部(受信部)201、画像読取部202、制御部203、記憶部204、UI部205、印刷部206、画像処理部207を有している。データ入力部201は、ネットワーク105を介してサーバ104から送信された印刷データを受信する。印刷データは印刷ジョブの設定と、描画用の画像データで構成される。画像読取部202はスキャナ等であり、原稿の画像を読み取って、その画像データを出力する。制御部203は、この画像処理装置101全体の動作を制御しており、CPU208、ROM209及びRAM210を有している。CPU208はROM209に記憶されているプログラムを実行し、画像処理装置101を制御する。記憶部204は例えばハードディスクドライブ(HDD)のような大容量のデータを記憶できる記憶媒体である。CPU208は、記憶部204に記憶されているプログラムをRAM210に展開して、後述する処理を実行する。UI部205は操作パネルや表示部を含み、ユーザへのメッセージ表示や、ユーザによる操作指示を受付ける。尚、このUI部205はタッチパネル機能を備えており、タッチパネルを用いてユーザからの入力を受け付ける。
【0015】
印刷部206はプリンタエンジンであり、本実施例では説明の簡略化のため、電子写真方式かつ、用紙上に黒1色のトナーを用いてトナー像を形成するモノクロプリンタエンジンで説明を行うが、これに限るものではない。例えば、用紙上に複数色(例えば、Cyan/Magenta/Yellow/Black)のトナー像を重ね合わせた画像を形成するカラープリンタエンジンであっても良い。
【0016】
画像処理部207は、入力した印刷データに含まれる画像データに対する画像処理を行う。尚、画像処理部207はそれぞれ処理に特化したハードウェアである。
【0017】
次に実施例に係る画像処理装置101の画像処理部207の構成を説明する。
【0018】
図3は、本実施例に係る画像処理装置101の画像処理部207のハードウェアブロック図である。画像処理部207は、入力部301、レンダリング処理部302、モノクロ変換処理部303、階調補正処理部304、ハーフトーン処理部305、出力部306、太さ調整処理部307を含んでいる。なお、本実施例では301〜307をASIC等のハードウェアモジュールとするが、301〜307の処理をソフトウェアで行ったり、ソフトウェアとハードウェアを協働させるとしてもよいことは言うまでもない。
【0019】
入力部301は、例えばデータ入力部201で受信した印刷データに含まれるPDL(ページ記述言語)で記述された画像データを受け取り、後段のモジュールに対して出力する。
【0020】
レンダリング処理部302は、受け取ったPDLデータをレンダリングしてラスターイメージデータを生成する。このとき、レンダリング処理部302は、データ入力部201で受信した印刷データに含まれる解像度設定の指示によって、生成する画像データの解像度を切り替えてラスターイメージデータを生成する。
【0021】
モノクロ変換処理部303は、例えば、NTSC加重平均法等公知の方法を用いてラスター化されたRGB画像をGray画像にモノクロ変換する。モノクロ変換処理部303による変換処理により画像はRGBの3チャンネルの画像から輝度信号1チャンネルの画像となる。輝度信号は信号値が低いほど輝度が低く暗いことを示し、信号値が高いほど輝度が高く明るいことを示している。
【0022】
階調補正処理部304は、モノクロ変換処理部303が出力したグレースケールの画像のそれぞれの箇所がプリンタ濃度特性に応じて、狙いの出力濃度になるよう信号値を補正する。階調補正処理部304は、モノクロ変換処理部303が出力する輝度信号1チャンネルの画像から黒トナーの出力に対応するBkの1チャンネルのBk画像を生成する。なお、ここで述べたプリンタ濃度特性は、多値の階調信号値に対してハーフトーン処理をかけた網点パッチをプリント出力して測定することで予め得られた特性である。本実施例において黒画素、白画素とは、Bk値が所定の信号値である画素である。各画素の信号値を8bitで表現する場合、白画素とはBk=0の画素であり、黒画素とはBk=255の画素である。モノクロ変換時に各画素の信号値を1bitに変換するとしてもよく、その場合、白画素はBk=0、黒画素はBk=1である。
【0023】
ハーフトーン処理部305は、階調補正後のBk画像データに対してハーフトーン処理を行い、画像データの中間調を面積階調で表現した二値化された網点画像パターン画像(HalfTone画像:HT画像)に変換する。本実施例では白黒の二値画像であるHT画像に対して黒線/黒文字や白線/白文字の太らせ処理を実行する。
【0024】
このとき、ハーフトーン処理部305は、データ入力部201で受信した印刷データに含まれる中間調設定の指示によって、生成する画像データのハーフトーン処理方法を切り替えることができる。なお、印刷データに含まれる中間調設定は、図5で後述する設定項目「中間調」の設定画面より設定できる。
【0025】
太さ調整処理部307は、HT画像に対して、黒線/黒文字、もしくは白線/白文字を検出して線/文字の太さを太くしたり細くしたり調整する。このとき、太さ調整処理部307は、データ入力部201で受信した印刷データに含まれる太さ調整設定の設定に基づいて、生成する画像データの太さ調整処理を切り替える。なお、印刷データに含まれる太さ調整設定は、後述する図5の設定項目「太さ調整」の設定画面より設定できる。本発明の特徴である太さ調整処理部307については、詳細を後述する。
【0026】
出力部306は、太さ調整処理部307で太さ調整済の画像データを印刷部206に渡す。
【0027】
次に、図4を用いて、太さ調整処理部307の詳細を説明する。太さ調整処理部307は、入力反転部401、中間調領域判定部402、黒太らせ部403、出力反転部404で構成される。本実施例において、それぞれのモジュールはASIC等のハードウェアモジュールであるとするが、当該処理をソフトウェアモジュールが行ったり、ハードウェアモジュールとソフトウェアモジュールが協働して実現するとしてもよい。
【0028】
入力反転部401は、ハーフトーン処理後の画像の白画素の信号値を黒画素の信号値に置き換え、黒画素の信号値を白画素の信号値に置き換えるモジュールである。黒線/黒文字を細らせる設定がされている場合や、白線/白文字を太らせる設定がなされているときに用いられる。
【0029】
中間調領域判定部402は、入力されたハーフトーン後の画像、または、入力反転部401において白画素と黒画素が反転した画像に含まれる各画素について中間調領域の画素であるか否かを判定するモジュールである。中間調領域判定部402は各画素についての判定結果をフラグとして各画素に設定する。本モジュールの処理については後述する。
【0030】
黒太らせ部403は、中間調領域判定部402で非中間調であると判定された注目画素に対して、周囲の画素が白画素であるか黒画素であるかを取得し、注目画素を白画素とするか黒画素とするかを決定する処理部である。
(【0031】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

キヤノン株式会社
金型
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
梱包材
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
梱包体
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
複合機
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
光学系
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
トナー
キヤノン株式会社
光源装置
キヤノン株式会社
電子機器
キヤノン株式会社
投射装置
キヤノン株式会社
撮像装置
キヤノン株式会社
撮像装置
キヤノン株式会社
電子機器
キヤノン株式会社
電子機器
続きを見る