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公開番号2021103901
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210715
出願番号2021067548
出願日20210413
発明の名称画像処理装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人
主分類H04W 72/04 20090101AFI20210618BHJP(電気通信技術)
要約【課題】複数のチャンネルの中から第1無線通信(WLAN通信)に適した1つのチャンネルを探索する時間を短縮できる、画像処理装置を提供する。
【解決手段】MFPと無線端末とがBT接続されている間、BT通信に使用されたBTチャンネルの中心周波数であるBT通信周波数がRAMに記憶される。MFPと無線端末とのWLAN接続の際、RAMに記憶されているBT通信周波数の分布の中に、WLAN通信で使用されるWLANチャンネルの占有周波数幅以上離れていないBT通信周波数の集まりからなる探索対象分布がある場合、その探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数が特定される。そして、占有周波数の最小値および最大値の両方が最小-最大周波数の範囲に含まれるという条件を満たすWLANチャンネルの全てが候補チャンネルとされて、候補チャンネルの中の1つがWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
画像データを取り扱う処理を実行する画像処理部と、
所定周波数帯域内が第1占有周波数幅で区切られた複数の第1チャンネルにおいて、前記複数の第1チャンネルのうちの1つを使用する方式の第1無線通信を外部機器との間で行う第1無線通信部と、
前記所定周波数帯域内が前記第1占有周波数幅よりも小さい第2占有周波数幅で区切られた複数の第2チャンネルにおいて、前記複数の第2チャンネルのうちの1つを周囲の電波環境に応じて切り替えて使用する方式の第2無線通信を前記外部機器との間で行う第2無線通信部と、
記憶部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第2無線通信部に無線通信接続のための探索信号を送信させ、前記外部機器から前記探索信号に応答して送信される応答信号を前記第2無線通信部が受信した場合、前記第2無線通信部と前記外部機器とに前記第2無線通信を行わせる第2無線通信接続処理と、 前記第2無線通信部と前記外部機器との間での前記第2無線通信に使用された前記第2チャンネルの中心周波数を時間が経過する毎に前記記憶部に記憶させる記憶処理と、
前記外部機器から送信される送受信指示を前記第2無線通信部が受信した場合に、前記第1無線通信部と前記外部機器との間で前記第1無線通信を行うことを決定する決定処理と、
前記決定処理で前記第1無線通信部と前記外部機器との間で前記第1無線通信を行うことが決定された場合、前記第1無線通信部と前記外部機器とを無線通信接続する第1無線通信接続処理と、
前記第1無線通信接続処理後、前記第1無線通信部を介して前記外部機器との間で前記第1無線通信によりデータを送受信する第1無線通信処理と、
を実行し、
前記第1無線通信接続処理において、
更に、
前記記憶部に時間が経過する毎に記憶されている前記第2チャンネルの中心周波数の分布の中に、前記第2チャンネルの中心周波数間の間隔が前記第1占有周波数幅以上離れていない前記第2チャンネルの集まりからなる探索対象分布が存在する場合、前記探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数を特定し、
前記第1チャンネルの前記第1占有周波数幅における周波数の最小値および最大値が前記最小周波数以上かつ前記最大周波数以下の範囲に含まれるという条件を満たす前記第1チャンネルが存在する場合、前記条件を満たす前記第1チャンネルの全てを候補チャンネルに決定し、
前記探索対象分布が存在しない場合、または、前記探索対象分布が存在して、前記条件を満たす前記第1チャンネルが存在しない場合、前記複数の第1チャンネルの全ての前記第1チャンネルを候補チャンネルに決定し、
前記候補チャンネルの中の1つを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定する、
画像処理装置。
続きを表示(約 3,500 文字)【請求項2】
請求項1に記載の画像処理装置であって、
前記制御部は、
前記第1無線通信接続処理において、
前記条件を満たす前記第1チャンネルの全てを候補チャンネルに決定した後、全ての前記候補チャンネルのそれぞれについての電波の受信強度を測定し、
全ての前記候補チャンネルについての受信強度のうち、最も小さい受信強度の前記候補チャンネルを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定する、
画像処理装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の画像処理装置であって、
前記制御部は、
前記第1無線通信接続処理において、
前記条件を満たす前記第1チャンネルが存在する場合に、
前記第1チャンネルの中心周波数が前記記憶処理で前記記憶部に最後に記憶された前記第2チャンネルの中心周波数と最も近い前記第1チャンネルについて、前記第1占有周波数幅における周波数の最小値および最大値が前記最小周波数以上かつ前記最大周波数以下の範囲に含まれる場合、前記最も近い前記第1チャンネルを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定し、
前記最も近い前記第1チャンネルについて、前記第1占有周波数幅における周波数の最小値および最大値が前記最小周波数以上かつ前記最大周波数以下の範囲に含まれない場合、前記条件を満たす前記第1チャンネルの全てを候補チャンネルに決定して、前記候補チャンネルの中の1つを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定する、
画像処理装置。
【請求項4】
画像データを取り扱う処理を実行する画像処理部と、
所定周波数帯域内が第1占有周波数幅で区切られた複数の第1チャンネルにおいて、前記複数の第1チャンネルのうちの1つを通信に使用する方式の第1無線通信を外部機器との間で行う第1無線通信部と、
前記所定周波数帯域内が前記第1占有周波数幅よりも小さい第2占有周波数幅で区切られた複数の第2チャンネルにおいて、前記複数の第2チャンネルのうちの1つを周囲の電波環境に応じて切り替えて使用する方式の第2無線通信を前記外部機器との間で行う第2無線通信部と、
記憶部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第2無線通信部に無線通信接続のための探索信号を送信させ、前記外部機器から前記探索信号に応答して送信される応答信号を前記第2無線通信部が受信した場合、その受信に応じて前記第2無線通信部と前記外部機器とに前記第2無線通信を行わせる第2無線通信接続処理と、
前記第2無線通信部と前記外部機器との間での前記第2無線通信に使用された前記第2チャンネルの中心周波数を時間が経過する毎に前記記憶部に記憶させる記憶処理と、
前記外部機器から送信される送受信指示を前記第2無線通信部が受信した場合に、前記第1無線通信部と前記外部機器との間で前記第1無線通信を行うことを決定する決定処理と、
前記決定処理で前記第1無線通信部と前記外部機器との間で前記第1無線通信を行うことが決定された場合、前記第2無線通信部を介して前記外部機器との間で前記第2無線通信によりデータを送受信する第2無線通信処理と、
前記判定処理で無線通信接続を切り替えることが判定された場合、前記第1無線通信部と前記外部機器とを無線通信接続する第1無線通信接続処理と、
前記第1無線通信接続処理後、前記第1無線通信部を介して前記外部機器との間で前記第1無線通信によりデータを送受信する第1無線通信処理と、
を実行し、
前記第1無線通信接続処理において、
前記記憶部に時間が経過する毎に記憶されている前記第2チャンネルの中心周波数の分布の中に、前記第2チャンネルの中心周波数間の間隔が前記第1占有周波数幅以上離れていない前記第2チャンネルの集まりからなる探索対象分布が存在する場合、
前記探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数を特定し、
前記第1チャンネルの前記第1占有周波数幅における周波数の最小値および最大値が前記最小周波数以上かつ前記最大周波数以下の範囲に含まれるという条件を満たす前記第1チャンネルが存在する場合、前記条件を満たす前記第1チャンネルであって中心周波数が前記最小周波数と前記最大周波数との間の中央値と最も近い前記第1チャンネルを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定し、
前記探索対象分布が存在しない場合、または、前記探索対象分布が存在して、前記条件を満たす前記第1チャンネルが存在しない場合、
前記複数の第1チャンネルの全ての前記第1チャンネルの中の1つを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定する、
画像処理装置。
【請求項5】
画像データを取り扱う処理を実行する画像処理部と、
所定周波数帯域内が第1占有周波数幅で区切られた複数の第1チャンネルにおいて、前記複数の第1チャンネルのうちの1つを通信に使用する方式の第1無線通信を外部機器との間で行う第1無線通信部と、
前記所定周波数帯域内が前記第1占有周波数幅よりも小さい第2占有周波数幅で区切られた複数の第2チャンネルにおいて、前記複数の第2チャンネルのうちの1つを周囲の電波環境に応じて切り替えて使用する方式の第2無線通信を前記外部機器との間で行う第2無線通信部と、
記憶部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第2無線通信部に無線通信接続のための探索信号を送信させ、前記外部機器から前記探索信号に応答して送信される応答信号を前記第2無線通信部が受信した場合、その受信に応じて前記第2無線通信部と前記外部機器とに前記第2無線通信を行わせる第2無線通信接続処理と、
前記第2無線通信部と前記外部機器との間での前記第2無線通信に使用された前記第2チャンネルの中心周波数を時間が経過する毎に前記記憶部に記憶させる記憶処理と、
前記外部機器から送信される送受信指示を前記第2無線通信部が受信した場合に、前記第1無線通信部と前記外部機器との間で前記第1無線通信を行うことを決定する決定処理と、
前記決定処理で前記第1無線通信部と前記外部機器との間で前記第1無線通信を行うことが決定された場合、前記第2無線通信部を介して前記外部機器との間で前記第2無線通信によりデータを送受信する第2無線通信処理と、
前記判定処理で無線通信接続を切り替えることが判定された場合、前記第1無線通信部と前記外部機器とを無線通信接続する第1無線通信接続処理と、
前記第1無線通信接続処理後、前記第1無線通信部を介して前記外部機器との間で前記第1無線通信によりデータを送受信する第1無線通信処理と、
を実行し、
前記第1無線通信接続処理において、
前記記憶部に時間が経過する毎に記憶されている前記第2チャンネルの中心周波数の分布の中に、前記第2チャンネルの中心周波数間の間隔が前記第1占有周波数幅以上離れていない前記第2チャンネルの集まりからなる探索対象分布が存在する場合、
前記探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数を特定し、
前記第1チャンネルの前記第1占有周波数幅における周波数の最小値および最大値が前記最小周波数以上かつ前記最大周波数以下の範囲に含まれるという条件を満たす前記第1チャンネルが存在する場合、前記最小周波数と前記最大周波数との間の周波数帯を前記第1占有周波数幅を単位として区分けし、その区分けにより生じた区分毎に、前記区分に中心周波数が含まれる前記第2チャンネルで前記記憶部に記憶されている前記第2チャンネルのチャンネル数を取得して、前記条件を満たす前記第1チャンネルであって中心周波数が最もチャンネル数が多い前記区分の周波数幅の中央値と最も近い前記第1チャンネルを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定し、
前記探索対象分布が存在しない場合、または、前記探索対象分布が存在して、前記条件を満たす前記第1チャンネルが存在しない場合、
前記複数の第1チャンネルの全ての前記第1チャンネルの中の1つを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定する、
画像処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成処理または画像読取処理の少なくとも一方の処理を行う画像処理装置に関する。画像形成処理は、画像データに係る画像をシートに形成する処理であり、画像読取処理は、画像を読み取って画像データを生成する処理である。
続きを表示(約 6,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、シートに画像を印刷するプリンタなどの機器において、複数の方式の無線通信機能を搭載するものが増えている。たとえば、IEEE(アイトリプルイー)での規格「IEEE 802.11」を使用した方式のWLAN(ワイヤレスLAN)通信機能と、規格「IEEE 802.15.1」を使用した方式のBT(ブルートゥース:登録商標)通信機能とを搭載した機器が知られている。
【0003】
WLAN通信およびBT通信は、同じ2.4GHz帯の電波を使用するが、周波数の使い方が異なる。すなわち、WLAN通信は、規格「IEEE 802.11」の場合、占有周波数幅が20MHzの複数のチャンネルの1つを固定的に使用するのに対し、BT通信では、WLAN通信のチャンネルの占有周波数幅よりも小さな占有周波数幅の複数のチャンネルを時間経過に伴って切り替えて使用する(周波数ホッピング)。
【0004】
WLAN通信およびBT通信ともに2.4GHz帯の電波を使用するので、WLAN通信機能およびBT通信機能を搭載した機器の周囲において、WLAN通信およびBT通信が同時に行われる場合、電波の干渉が問題となる。電波の干渉を軽減するため、BT通信機能には、AFH(適応型周波数ホッピング)技術が組み込まれている。AFH技術では、WLAN通信に使用されているチャンネルが検出されて、そのチャンネルを回避したホッピングパタ−ンが作り出され、そのホッピングパターンに従って周波数ホッピングが行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011−114768号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
BT通信の通信速度は、最大でも24Mbps程度であり、WLAN通信の通信速度よりも遅い。そのため、プリンタとスマートフォンなどの携帯端末との間でBT通信による簡単なデータのやり取りを行っているときに、大きなデータのやり取りを行う必要が生じた場合には、BT通信からWLAN通信への切り替えが望まれる。
【0007】
しかしながら、複数のチャンネルの中からWLAN通信に適した1つのチャンネルを探索するのに時間がかかる場合がある。
【0008】
本発明の目的は、第2無線通信(BT通信)接続から第1無線通信(WLAN通信)接続への切り替えの際に、複数の第1チャンネルの中から第1無線通信に適した1つの第1チャンネルを探索する時間を短縮できる、画像処理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係る画像処理装置は、画像データを取り扱う処理を実行する画像処理部と、所定周波数帯域内が第1占有周波数幅で区切られた複数の第1チャンネルにおいて、複数の第1チャンネルのうちの1つを使用する方式の第1無線通信を外部機器との間で行う第1無線通信部と、所定周波数帯域内が第1占有周波数幅よりも小さい第2占有周波数幅で区切られた複数の第2チャンネルにおいて、複数の第2チャンネルのうちの1つを周囲の電波環境に応じて切り替えて使用する方式の第2無線通信を外部機器との間で行う第2無線通信部と、記憶部と、制御部と、を備え、制御部は、第2無線通信部に無線通信接続のための探索信号を送信させ、外部機器から探索信号に応答して送信される応答信号を第2無線通信部が受信した場合、第2無線通信部と外部機器とに第2無線通信を行わせる第2無線通信接続処理と、第2無線通信部と外部機器との間での第2無線通信に使用された第2チャンネルの周波数を時間が経過する毎に記憶部に記憶させる記憶処理と、外部機器から送信される送受信指示を第2無線通信部が受信した場合に、第1無線通信部と外部機器との間で第1無線通信を行うことを決定する決定処理と、決定処理で第1無線通信部と外部機器との間で第1無線通信を行うことが決定された場合、第1無線通信部と外部機器とを無線通信接続する第1無線通信接続処理と、第1無線通信接続処理後、第1無線通信部を介して外部機器との間で第1無線通信によりデータを送受信する第1無線通信処理と、を実行し、第1無線通信接続処理において、記憶部に時間が経過する毎に記憶されている第2チャンネルの周波数の分布の中に、第2チャンネル間の間隔が第1占有周波数幅以上離れていない第2チャンネルの集まりからなる探索対象分布が存在する場合、探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数を特定し、第1チャンネルの第1占有周波数幅における周波数の最小値および最大値が最小周波数以上かつ最大周波数以下の範囲に含まれるという条件を満たす第1チャンネルが存在する場合、条件を満たす第1チャンネルの全てを候補チャンネルに決定し、探索対象分布が存在しない場合、または、探索対象分布が存在して、条件を満たす第1チャンネルが存在しない場合、複数の第1チャンネルの全ての第1チャンネルを候補チャンネルに決定し、候補チャンネルの中の1つを第1無線通信に使用する第1チャンネルに決定する。
【0010】
この構成によれば、まず、第2無線通信部と外部機器とが無線通信接続される。第2無線通信部と外部機器とが無線通信接続されている間、第2無線通信部と外部機器との間での第2無線通信に使用された第2チャンネルの中心周波数が記憶部に記憶される。外部機器から送信される送受信指示を画像処理装置が受信した場合、第1無線通信部と外部機器との間で第1無線通信を行うことが決定される。そして、第1無線通信部と外部機器とが無線通信接続されて、第1無線通信部と外部機器との間での第1無線通信により、送受信指示に応じたデータの送受信が行われる。
【0011】
第1無線通信部と外部機器との無線通信接続の際には、記憶部に記憶されている第2無線通信に使用された第2チャンネルの中心周波数の分布が確認される。その分布の中に第2チャンネルの中心周波数間の間隔が第1無線通信で使用される第1チャンネルの第1占有周波数幅以上離れていない第2チャンネルの中心周波数の集まりからなる探索対象分布が存在しない場合、全ての第1チャンネルの中の1つが第1無線通信に使用する第1チャンネルに決定される。一方、探索対象分布が存在する場合には、その探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数が特定されて、第1占有周波数幅の第1チャンネルにおける周波数の最小値および最大値が当該最小周波数以上かつ最大周波数以下の範囲に含まれるという条件を満たす第1チャンネルの有無が判別される。
【0012】
条件を満たす第1チャンネルがない場合、全ての第1チャンネルの中の1つが第1無線通信に使用する第1チャンネルに決定される。
【0013】
条件を満たす第1チャンネルは、無線通信接続の切替前の第2無線通信に使用されていた第2チャンネルを含む周波数帯域を占有する。したがって、その周波数帯域は、他の機器間での第1無線通信に使用されていない周波数帯域である。そこで、条件を満たす第1チャンネルがある場合、条件を満たす第1チャンネルの全てが候補チャンネルとされて、候補チャンネルの中の1つが第1無線通信に使用する第1チャンネルに決定される。これにより、第1無線通信に使用する第1チャンネルの候補が絞られて、絞られた候補の中から第1無線通信に使用する第1チャンネルが決定されるので、その第1チャンネルの決定(探索)に要する時間を短縮できる。その結果、第2無線通信接続から第1無線通信接続への切り替えに要する時間を短縮することができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、第2無線通信接続から第1無線通信接続への切り替えの際に、複数の第1チャンネルの中から第1無線通信に適した1つの第1チャンネルの探索する時間を短縮することができる。その結果、第2無線通信接続から第1無線通信接続への切り替えに要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
本発明の一実施形態に係る画像処理装置が含まれるシステムの構成を示す図である。
メイン処理の流れを示すフローチャートである。
WLAN接続処理の流れを示すフローチャートである。
チャンネル決定処理の流れを示すフローチャートである。
ワイヤレスLAN通信のWLANチャンネル(ch−1〜13)を示した図(上段)と、時間経過に伴ってRAMに記憶されたBT通信周波数の分布の例を示す図(中段)であり、図4に示されるチャネル決定処理について説明するための図(下段)である。
全チャンネルスキャン処理の流れを示すフローチャートである。
チャンネル決定処理(その2)の流れを示すフローチャートである。
ワイヤレスLAN通信のWLANチャンネル(ch−1〜13)を示した図(上段)と、時間経過に伴ってRAMに記憶されたBT通信周波数の分布の例を示す図(中段)であり、図7に示されるチャネル決定処理について説明するための図(下段)である。
チャンネル決定処理(その3)の流れを示すフローチャートである。
ワイヤレスLAN通信のWLANチャンネル(ch−1〜13)を示した図(上段)と、時間経過に伴ってRAMに記憶されたBT通信周波数の分布の例を示す図(中段)であり、図9に示されるチャネル決定処理について説明するための図(下段)である。
チャンネル決定処理(その4)の流れを示すフローチャートである。
ワイヤレスLAN通信のWLANチャンネル(ch−1〜13)を示した図(上段)と、時間経過に伴ってRAMに記憶されたBT通信周波数の分布の例を示す図(中段)であり、図11に示されるチャネル決定処理について説明するための図(下段)である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0017】
<システム構成>
図1に示されるシステム1は、MFP(Multi-Function Peripheral)2および無線端末3を含む。
【0018】
MFP2(画像処理装置の一例)は、画像データに係る画像をプリント用紙などのシートに形成する画像形成機能および画像を読み取って画像データを生成する画像読取機能などの複数の機能を有する複合機である。
【0019】
無線端末3は、たとえば、スマートフォンまたはタブレット端末である。
【0020】
MFP2および無線端末3は、IEEEでの規格「IEEE 802.11」を使用した方式のWLAN(ワイヤレスLAN)通信機能と、規格「IEEE 802.15.1」を使用した方式のBT(Bluetooth:登録商標)通信機能とを搭載している。WLAN通信およびBT通信は、同じ2.4GHz帯の電波を使用するが、周波数の使い方が異なる。すなわち、WLAN通信は、占有周波数幅が20MHzの複数のWLANチャンネルの1つを固定的に使用するのに対し、BT(Bluetooth)通信では、AFH(Adaptive Frequency Hopping)技術により、占有周波数幅が2MHzの40個のBTチャンネルを他の無線局の混信を回避しつつ時間経過に伴って切り替えて使用する(周波数ホッピング)。また、BT通信の通信速度は、最高24Mbpsであり、WLAN通信の通信速度よりも遅い。
【0021】
具体的には、MFP2は、画像形成部11(画像処理部の一例)、画像読取部12(画像処理部の一例)、表示部13、操作部14、WLANインタフェース15(第1無線通信部の一例)およびBTインタフェース16(第2無線通信部の一例)を備えている。
【0022】
画像形成部11は、MFP2内の搬送路を1枚ずつ搬送されるシートに対して画像データに係る画像(カラー画像またはモノクロ画像)を形成する。画像形成の方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。
【0023】
画像読取部12は、シートに形成された画像を読み取り、画像データを出力する。画像読取の方式は、たとえば、CIS(Contact Image Sensor)方式である。
【0024】
表示部13は、たとえば、液晶表示器からなる。
【0025】
操作部14は、操作キー(たとえば、スタートキー、テンキー、カーソルキー、戻るキー)を備えている。操作キーの操作により、各種の指示などを操作部14に入力することが可能である。なお、操作部14は、表示部13上に重ねて設けられるタッチキーであってもよい。
【0026】
WLANインタフェース15は、WLAN通信のための回路やアンテナなどを備えている。
【0027】
BTインタフェース16は、BT通信のための回路やアンテナなどを備えている。
【0028】
また、MFP2は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)21、ROM22およびRAM23(記憶部の一例)を備えている。
【0029】
ASIC21には、画像形成部11、画像読取部12、表示部13、操作部14、WLANインタフェース15、BTインタフェース16、ROM22およびRAM23が電気的に接続されている。ASIC21は、CPU24(制御部の一例)を内蔵している。CPU24は、ASIC21に入力される情報に基づいて、各種の処理のためのプログラムを実行することにより、画像形成部11、画像読取部12、表示部13、WLANインタフェース15およびBTインタフェース16などの各部を制御する。
【0030】
ROM22には、CPU24によって実行されるプログラムおよび各種のデータなどが記憶されている。
(【0031】以降は省略されています)

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