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公開番号2021099202
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210701
出願番号2019231785
出願日20191223
発明の名称冷蔵庫
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類F25D 25/00 20060101AFI20210604BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】冷蔵室に内蔵されるマイナス温度帯の貯蔵室で、結露水の凍結を抑制し、所定温度に維持した貯蔵室を提供する。
【解決手段】冷蔵室3内に仕切壁11で上下に区画された貯蔵室と、貯蔵室内に前後方向に引出し可能な引出しケース15と、引出しケース15の前面を構成し引出しケースとともに引き出される引出し扉15aと、引出し扉15aの下部にフック17とを備え、引出しケース15は仕切壁11の下方に備えたプレート12内を前後移動可能で、プレート12の前方に有したフレーム14にパッキン16と一対の保持片18とを備え、引出し扉15aの閉扉時に引出し扉15aはパッキン16に密着し、フック17が一対の保持片18の間に挿入されて、一対の保持片18がフック17を保持することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
冷蔵室と、前記冷蔵室内に仕切壁で上下に区画された貯蔵室と、前記貯蔵室内に前後方向に引出し可能な引出しケースと、前記引出しケースの前面を構成し前記引出しケースとともに引き出される引出し扉と、前記引出し扉の下部にフックとを備え、前記引出しケースは、前記仕切壁の下方に備えたプレート内を前後方向に移動可能で、前記プレートの前方に有したフレームにパッキンと一対の保持片とを備え、前記引出し扉の閉扉時に前記引出し扉は前記パッキンに密着し、前記フックが一対の前記保持片の間に挿入されて、一対の前記保持片が前記フックを保持することを特徴とする冷蔵庫。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
一対の前記保持片は前記フレームの下部に形成され、一対の前記保持片の両側部に前記引出しケースが摺動する摺動手段が備えられ、前記摺動手段と前記保持片の間に前記引出しケースが前記摺動手段から脱落するのを防止するリブを備えたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記リブは、さらに前記フレームの両側辺部で、前記引出しケースとの間に形成したことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記フレームで、一対の前記保持片の近傍には前記パッキンを備えず、前記引出し扉の下端部と前記フレームとの間に隙間を形成したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記パッキンは前記フレームの少なくとも上辺部と左右辺部に備えた溝部に連続して形成され、前記パッキンの両端の端面部は下辺部の溝部に差し込んで保持することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫の貯蔵室に関するものである。
続きを表示(約 3,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、冷蔵室に内蔵された野菜室の乾燥を防止するために、野菜室の開口部と野菜収納ケースとの密閉性を高めるため、野菜収納ケースの上方に位置する棚板の前方端縁にパッキンを装着して、野菜収納ケースの前部開口縁を閉塞し、収納ケース内への冷気の出入りを防止する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013−190135号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、背景技術のように、冷蔵室温度帯に近い野菜室を内蔵する場合は、野菜収納ケース開口部への冷気の出入りを抑制するために開口部と棚板との間の隙間をシールすればよいが、プラス温度帯となる冷蔵室温度帯にマイナス温度帯となるマイナス温度帯室を設置する場合、所定温度を維持するのに、シール性を高める必要がある。
【0005】
上記特許文献1のようなシール構造で、マイナス温度帯室を内蔵する場合、冷蔵室の空気が出入りして、例えば約―5℃のマイナス温度帯に維持することができず、貯蔵する食品の品質を低下させるおそれがある。
【0006】
また、仮に開口部を全周パッキンでシールした場合、冷蔵室温度との温度差が大きいため冷蔵室とを仕切る仕切壁に結露が発生し、さらに凍結するおそれがある。また収納ケースを閉じた時に、パッキンによって開放方向に押し出されて、パッキンと収納ケースとの間に隙間ができ、冷気が侵入して所定温度に維持できないというおそれがある。
【0007】
そこで、本発明は、冷蔵室に内蔵されるマイナス温度帯の貯蔵室で、結露水の凍結を抑制し、所定温度に維持した貯蔵室を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、前記目的を達成するため、冷蔵室と、前記冷蔵室内に仕切壁で上下に区画された貯蔵室と、前記貯蔵室内に前後方向に引出し可能な引出しケースと、前記引出しケースの前面を構成し前記引出しケースとともに引き出される引出し扉と、前記引出し扉の下部にフックとを備え、前記引出しケースの側面に形成したレールが摺動するプレートを前記仕切壁の下方に備え、前記プレートの前方に有したフレームにパッキンと一対の保持片とを備え、前記引出し扉の閉扉時に前記引出し扉は前記パッキンに密着し、前記フックが一対の前記保持片の間に挿入されて、一対の前記保持片が前記フックを保持することを特徴とする。
【0009】
また、一対の前記保持片は前記フレームの下部に形成され、一対の前記保持片の両側部に前記引出しケースが摺動する摺動手段が備えられ、前記摺動手段と前記保持片の間に前記引出しケースが前記摺動手段から脱落するのを防止するリブを備えたことを特徴とする。
【0010】
また、前記リブは、さらに前記フレームの両側辺部で、前記引出しケースとの間に形成したことを特徴とする。
【0011】
また、前記フレームで、一対の前記保持片の近傍には前記パッキンを備えず、前記引出し扉の下端部と前記フレームとの間に隙間を形成したことを特徴とする。
【0012】
また、前記パッキンは前記フレームの少なくとも上辺部と左右辺部に備えた溝部に連続して形成され、前記パッキンの両端の端面部は下辺部の溝部に差し込んで保持することを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、冷蔵室に内蔵されるマイナス温度帯の貯蔵室で、結露水の凍結を抑制し、所定温度に維持した貯蔵室を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
本発明の冷蔵庫の正面図である。
本発明の図1の冷蔵庫の庫内正面図である。
本発明の要部の分解斜視図である。
本発明の引出しケースを収納する収納部の斜視図である。
本発明の引出しケースの斜視図である。
本発明の引出しケースの要部の斜視図である。
本発明の図6の要部斜視図である。
本発明の引出しケースの部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
(実施の形態1)
以下、本発明に係る冷蔵庫の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0016】
図1は、冷蔵庫1の扉を開放した状態の本体2の正面図である。本体2内に複数に区画した貯蔵室を備えている。この実施の形態の冷蔵庫は、3つの温度帯の貯蔵室に区画してあり、上部に冷蔵室3、下部に冷凍室4、冷蔵室3内には冷蔵室の温度帯よりも低い温度帯の貯蔵室5を区画形成している。
【0017】
冷蔵室3は約2〜3℃の温度帯に設定され、冷凍室4は約―18℃の温度帯に設定され、貯蔵室5は約―5℃の温度帯に設定された微凍結室であり、約1週間は肉や魚などを鮮度を維持しながら保存することが可能である。
【0018】
本体2は金属製の外箱6と樹脂製の内箱7との間に硬質発泡ウレタンの断熱材8を充填して構成している。
【0019】
また、この冷蔵庫1は冷蔵室3の前面開口部を開閉するヒンジ式の冷蔵室扉9と、冷凍室4の前面開口部を開閉するヒンジ式の冷凍室扉10を本体2に回転自在に取付けてある。
【0020】
また微凍結室5は冷蔵室3内に内蔵されており、回転自在の冷蔵室扉9で前方を覆われている。
【0021】
微凍結室5は冷蔵室3内の下部に配置され、断熱性の仕切壁11で上下に区画されている。仕切壁11の下方にはプレート12が形成され、仕切壁11とプレート12の間には断熱材13が埋設されている。
【0022】
プレート12は樹脂製であり、微凍結室5の天面壁部と側面壁部とを構成し、断面略コ字状に形成されている。
【0023】
プレート12の前面開口部12aには全周に亘ってフレーム14が構成され、引出しケース15がフレーム14内を通ってプレート12内を前後移動可能に構成されている。
【0024】
引出しケース15は、上面部が開口し、前面部には引出し扉15aが形成されており、引出し扉15aには引出す時のハンドル15bが形成されている。
【0025】
ハンドル15bは引出し扉15aに開口部を形成し、開口部を透明または半透明樹脂部材で形成した凹み部材21で塞ぐように形成し、凹み部材21は引出し扉15aを前方へ引出す時に手指が引っ掛けられるハンドルとして形成されている。
【0026】
また凹み部材21には、複数の孔部21aが形成されている。
【0027】
引出しケース15をプレート12内に収納した時に引出し扉15aとフレーム14との間をシールするパッキン16がフレーム14に形成されて溝部14aに圧入されて固定されている。
【0028】
パッキン16はフレーム14の少なくとも上辺部と左右辺部に連続して形成され、上辺部と左右辺部に連続形成された溝部14aに圧入されている。パッキン16の両端の端面部16aは、パッキン16の下辺部に形成した溝部14aの両端部となる差込部14bに差し込んで保持されている。
【0029】
引出し扉15aの横幅方向の中央部の下部にフック17が形成され、フック17は弾性支持された一対の挿入片17aを形成し、引出しケース15の底面の下方に冷蔵庫後方に向かって延在している。
【0030】
フレーム14の下辺部の両側部には段差部14cが形成され、段差部14cによってフレーム14の左右辺部より壁厚が薄い薄壁厚部14dがフレーム14の下辺部を形成している。
(【0031】以降は省略されています)

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