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公開番号2021098039
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210701
出願番号2021027243
出願日20210224
発明の名称吸込具
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A47L 9/04 20060101AFI20210604BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】回転清掃体に巻き付いた長い塵埃を容易に除去することを可能にする吸込具を提供する。
【解決手段】本出願は、吸引式の清掃機器101に取り付けられる吸込具100を開示する。吸込具100は、塵埃が吸い込まれるように下方に開口した吸込口から上方に拡がる内部空間と、前記内部空間から前記清掃機器101へ流れる空気の通路と、を形成しているケース120と、前記吸込口を通じて床面に接触するように前記内部空間内において側方に延設されているとともに先端に向けて細くなっている回転清掃体と、を備えている。前記回転清掃体に巻き付いた塵埃を除去するための空間が、前記回転清掃体の延設方向において前記回転清掃体の前記先端に隣接して形成されている又は形成可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
吸引式の清掃機器に取り付けられる吸込具であって、
塵埃が吸い込まれるように下方に開口した吸込口から上方に拡がる内部空間と、前記内部空間から前記清掃機器へ流れる空気の通路と、を形成しているケースと、
前記ケースに接続された基端を有し、前記吸込口を通じて床面に接触するように前記内部空間内において側方に延設されているとともに先端に向けて細くなっている回転清掃体と、を備え、
前記ケースは、前記内部空間の前方に配置された前壁を含み、
前記回転清掃体の中心軸が前記回転清掃体の前記基端から前方に傾斜するように、前記回転清掃体は、前記ケースに片持ち支持されており、
前記回転清掃体に巻き付いた塵埃を除去するための空間が、前記回転清掃体の延設方向において前記回転清掃体の前記先端に隣接して形成されており、前記内部空間に向けて開口した前記通路の開口端の前方に位置している、
吸込具。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記空間は、前記内部空間に向けて開口した前記通路の開口端の近傍に形成されている、請求項1に記載の吸込具。
【請求項3】
前記空間は、前記開口端の開口方向において並んでいる、請求項2に記載の吸込具。
【請求項4】
前記回転清掃体の前記先端に前記空間を介して対向している先端から側方に延設された他の回転清掃体を更に備え、
前記他の回転清掃体は、前記吸込口を通じて前記床面に接触するとともに前記他の回転清掃体の前記先端に向けて細くなっている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の吸込具。
【請求項5】
前記回転清掃体及び前記他の回転清掃体は、前記空間について対称的な形状を有している、請求項4に記載の吸込具。
【請求項6】
前記ケースは、前記空間を介して前記回転清掃体の前記先端と対向している側壁を含んでいる、請求項1に記載の吸込具。
【請求項7】
前記回転清掃体の中心軸は、前記回転清掃体の前記基端から下方に傾斜している、請求項1に記載の吸込具。
【請求項8】
前記回転清掃体は、側方に延設された芯棒部と、前記床面上の塵埃を掻き取るように前記芯棒部の外周面に設けられた掻取部と、を含み、
前記掻取部は、前記芯棒部の前記外周面上において螺旋状に延設され又は前記芯棒部の中心軸に対して立体的に交差するように傾斜して延設されている、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の吸込具。
【請求項9】
前記掻取部の突出量は、一様である、請求項8に記載の吸込具。
【請求項10】
前記芯棒部の前記外周面からの前記掻取部の突出量は、前記回転清掃体の前記先端に向けて小さくなっている、請求項8に記載の吸込具。
【請求項11】
前記掻取部は、弾性変形可能な材料から形成されている、請求項8乃至10のいずれか1項に記載の吸込具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、吸引式の清掃機器に取り付けられる吸込具に関する。
続きを表示(約 4,600 文字)【背景技術】
【0002】
吸引式の清掃機器に取り付けられる様々な吸込具が開発されている(特許文献1を参照)。特許文献1の吸込具は、下方に開口した吸込口から上方に拡がる内部空間と、当該内部空間から清掃機器へ流れる空気の通路と、を形成しているケースを有している。吸込具は、ケースの内部空間内で回転可能に保持された回転清掃体を更に有している。回転清掃体は、吸込口に臨む位置でケースの側壁から吸込具の幅方向に延設されている。回転清掃体は、回転清掃体の延設方向において略中心の位置に向けて徐々に細くなっている。
【0003】
ケースが前方に移動すると、ケース内の回転清掃体は、床面に接触しながらケースの幅方向に延びる中心軸周りに回転する。回転清掃体の回転の結果、床面上の塵埃は、回転清掃体によって掻き取られる。このとき、毛髪といった長い塵埃が回転清掃体に巻き付くことがある。特許文献1によれば、回転清掃体は、回転清掃体の延設方向において略中心の位置に向けて徐々に細くなっているので、長い塵埃は、回転清掃体に螺旋状に巻き付く。長い塵埃が回転清掃体の延設方向において1箇所で回転清掃体に巻き付くことが防止されるので、回転清掃体に螺旋状に巻き付いた塵埃は、清掃機器の吸引力によって清掃機器内に吸い込まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011−188951号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の技術は、長い塵埃を回転清掃体に螺旋状に巻き付かせることを可能にするけれども、長い塵埃全てが回転清掃体に螺旋状に巻き付くとは限らない。たとえば、長い塵埃の一部が他の部位と交差するように回転清掃体に巻き付くことがある。この場合には、塵埃は、清掃機器内に吸い込まれない。すなわち、塵埃は、回転清掃体に巻き付いたままになる。塵埃が巻き付いた部位では、回転清掃体は、床面に接触しにくくなるので、回転清掃体の清掃機能が悪くなる。回転清掃体の良好な清掃機能を再度得るためには、清掃機器内に吸い込まれることなく回転清掃体に巻き付いた塵埃を除去する必要がある。この場合、使用者は、鋏やカッターなどの切断具を用いて回転清掃体に巻き付いた塵埃を切断する必要がある。
【0006】
本発明は、回転清掃体に巻き付いた長い塵埃を容易に除去することを可能にする吸込具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一局面に係る吸込具は、吸引式の清掃機器に取り付けられるように構成されている。吸込具は、塵埃が吸い込まれるように下方に開口した吸込口から上方に拡がる内部空間と、前記内部空間から前記清掃機器へ流れる空気の通路と、を形成しているケースと、前記ケースに接続された基端を有し、前記吸込口を通じて床面に接触するように前記内部空間内において側方に延設されているとともに先端に向けて細くなっている回転清掃体と、を備えている。前記ケースは、前記内部空間の前方に配置された前壁を含んでいる。前記回転清掃体の中心軸が前記回転清掃体の前記基端から前方に傾斜するように、前記回転清掃体は、前記ケースに片持ち支持されている。前記回転清掃体に巻き付いた塵埃を除去するための空間が、前記回転清掃体の延設方向において前記回転清掃体の前記先端に隣接して形成されており、前記内部空間に向けて開口した前記通路の開口端の前方に位置している。
【0008】
上記の構成によれば、回転清掃体は、床面に接触しながら回転する。回転清掃体は、側方に延設されているので、床面上の塵埃は、回転清掃体の延設範囲に亘って回転清掃体によって掻き取られる。このとき、床面上の長い塵埃が回転清掃体に巻き付くことがある。回転清掃体は、先端に向けて細くなっているので、回転清掃体に巻き付いた塵埃は、回転清掃体の先端に向けて移動する。回転清掃体の延設方向において回転清掃体の先端に隣接して空間が形成されているので、回転清掃体の先端に到達した塵埃は、当該空間を通じて除去可能である。ケースは、内部空間の前方に配置された前壁を有しているので、清掃機器の吸引力は、ケースの前方の空間に作用しにくくなり、吸込口に集中する。回転清掃体の中心軸は、側壁から前方に傾斜しているので、回転清掃体は、先端に向けて細くなっているけれども、回転清掃体の先端部位を前壁に近接させることができる。回転清掃体の先端部位と前壁との間の空隙が過度に広くならないので、回転清掃体の先端部位の周囲における吸引力の低下が抑制される。
【0009】
上記の構成に関して、前記空間は、前記内部空間に向けて開口した前記通路の開口端の近傍に形成されていてもよい。
【0010】
上記の構成によれば、塵埃を除去するための空間は、通路の開口端の近傍に形成されているので、清掃機器からの吸引力は、塵埃を除去するための空間及び回転清掃体の先端に比較的強く作用する。したがって、塵埃を除去するための空間及び回転清掃体の先端に到達した塵埃は、清掃機器へ吸引されやすくなる。
【0011】
上記の構成に関して、前記空間は、前記開口端の開口方向において並んでいてもよい。
【0012】
上記の構成によれば、塵埃を除去するための空間は、通路の開口端の開口方向において並んでいるので、塵埃を除去するための空間及び回転清掃体の先端に到達した塵埃は、清掃機器へ吸引されやすくなる。
【0013】
上記の構成に関して、吸込具は、記回転清掃体の前記先端に前記空間を介して対向している先端から側方に延設された他の回転清掃体を更に備えていてもよい。前記他の回転清掃体は、前記吸込口を通じて前記床面に接触するとともに前記他の回転清掃体の前記先端に向けて細くなっていてもよい。
【0014】
上記の構成によれば、一対の回転清掃体はともに吸込口を通じて床面に接触するように側方に延設されているので、吸込具の移動に伴って床面上の塵埃を広い範囲に亘って掻き取ることができる。この間にこれらの回転清掃体に巻き付いた塵埃は、これらの回転清掃体がともに先端に向けて細くなっているので、これらの回転清掃体の先端に向けて移動する。これらの回転清掃体の先端の間に空間が形成されているので、これらの回転清掃体の先端に到達した塵埃は、空間を通じて除去可能である。
【0015】
上記の構成に関して、前記一対の回転清掃体は、前記空間について対称的な形状を有していてもよい。
【0016】
上記の構成によれば、一対の回転清掃体は、空間について対称的な形状を有しているので、これらの回転清掃体の清掃能力は略均等になる。
【0017】
上記の構成に関して、前記ケースは、前記空間を介して前記回転清掃体の前記先端と対向している側壁を含んでいてもよい。
【0018】
上記の構成によれば、回転清掃体に巻き付いた塵埃は、回転清掃体の先端に向けて移動し、回転清掃体の先端とケースの側壁との間の空間を通じて除去される。
【0019】
上記の構成によれば、連結部材が回転清掃体の先端と側壁とを連結するので、回転清掃体は、ケースの一対の側壁によって両持ち支持される。したがって、回転清掃体が片持ち支持される構造と較べて、吸込具は、頑健な構造を有することができる。連結部材が、回転清掃体の先端と側壁とから取り外されると、空間が形成され、これらの回転清掃体に巻き付いた塵埃の除去が可能になる。
【0020】
上記の構成に関して、前記回転清掃体の中心軸は、前記回転清掃体の前記基端から下方に傾斜していてもよい。
【0021】
上記の構成によれば、回転清掃体の中心軸は、回転清掃体の基端から下方に傾斜しているので、回転清掃体の先端を吸込口から下方に突出させることができる。したがって、回転清掃体は、先端に向けて細くなるけれども、回転清掃体の先端部位を床面に接触させることが可能になる。
【0022】
上記の構成に関して、前記回転清掃体は、側方に延設された芯棒部と、前記床面上の塵埃を掻き取るように前記芯棒部の外周面に設けられた掻取部とを含んでいてもよい。前記掻取部は、前記芯棒部の前記外周面上において螺旋状に延設され又は前記芯棒部の中心軸に対して立体的に交差するように傾斜して延設されていてもよい。
【0023】
上記の構成によれば、掻取部は、芯棒部の外周面上において螺旋状に延設され又は芯棒部の中心軸に対して立体的に交差するように傾斜して延設されているので、床面上の塵埃に対して芯棒部の延設方向に力を作用させる。長い塵埃が掻取部に接触するとき、掻取部に対する塵埃の接触位置は、芯棒部の延設方向にずれやすくなるので、長い塵埃は、長い塵埃の一部が他の部位に重ならないように芯棒部に巻き付きやすくなる。
【0024】
上記の構成に関して、前記掻取部の突出量は、一様であってもよい。
【0025】
上記の構成によれば、掻取部の突出量は一様であるので、掻取部の突出方向における変形のしやすさを略一定にすることができる。この場合、掻取部と床面との間に作用する力(すなわち、床面上の塵埃を掻き取るための力)も略一定になる。
【0026】
上記の構成に関して、前記芯棒部の前記外周面からの前記掻取部の突出量は、前記回転清掃体の前記先端に向けて小さくなっていてもよい。
【0027】
上記の構成によれば、回転清掃体の先端は、ケースの側壁から離れているので、回転清掃体の基端よりも変位しやすい。この場合、回転清掃体の先端付近において床面に作用する力(すなわち、床面上の塵埃を掻き取るための力)が弱くなりやすい。しかしながら、芯棒部の外周面からの掻取部の突出量は、回転清掃体の先端に向けて小さくなっているので、回転清掃体の先端の近くの部位ほど掻取部の突出方向において変形しにくくなっている。この結果、回転清掃体の先端の近くの掻取部は、床面上の塵埃に対して強い力(掻取力)を作用させることができる。回転清掃体の基端は、比較的変位しにくいので、回転清掃体の基端の近くの掻取部も床面上の塵埃に対して強い力(掻取力)を作用させることができる。
【0028】
上記の構成に関して、前記掻取部は、弾性変形可能な材料から形成されていてもよい。
【0029】
上記の構成によれば、掻取部が床面に当たると弾性的に撓み変形し、床面から離れると復元するので、床面上の塵埃が効果的に掻き取られる。
【発明の効果】
【0030】
上述の吸込具は、回転清掃体に巻き付いた長い塵埃を容易に除去することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
(【0031】以降は省略されています)

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