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公開番号2021096036
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210624
出願番号2019227605
出願日20191217
発明の名称冷蔵庫
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類F25D 19/00 20060101AFI20210528BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】本開示は、騒音の低い冷蔵庫を提供する。
【解決手段】本開示における冷蔵庫は、圧縮機、凝縮器、キャピラリーチューブ、冷却器を順次接続してなる冷凍サイクルと、凝縮器とキャピラリーチューブとの間に位置し冷媒の流れを調節する流量弁と、流量弁を機械室に取付けるための取付弁ホルダとを備え、取付弁ホルダの機械室への取付け部と、流量弁の上部と嵌合固定される固定部と、流量弁を支持する底部とが樹脂で一体的に形成した。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
圧縮機、凝縮器、キャピラリーチューブ、冷却器を順次接続してなる冷凍サイクルと、
前記凝縮器と前記キャピラリーチューブとの間に位置し冷媒の流れを調節する流量弁と、前記流量弁を機械室に取付けるための取付弁ホルダと、を備え、
前記取付弁ホルダの前記機械室への取付け部と、前記流量弁の上部と嵌合固定される固定部と、前記流量弁を支持する底部とが樹脂で一体的に形成された冷蔵庫。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記流量弁は、コイルと前記コイルに着脱可能なロータからなり、
前記取付弁ホルダの前記底部に前記ロータの下面が接する凸部を設け、
前記取付弁ホルダの側面部に前記ロータの側面に接する可動リブを設け、
前記凸部と前記可動リブで前記ロータを点支持した、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記取付弁ホルダを、ゴムなどから成る弾性部材を介して機械室に固定した請求項1または2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記取付弁ホルダの前記取付け部と前記側面部の間で、縁切り形状とした請求項2または3に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 4,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、三方弁のモータ部が駆動した場合に生じる水平方向の振動を吸収する冷蔵庫を開示する。この冷蔵庫は、圧縮機、コンデンサ、冷却器等で構成される冷凍サイクルと、冷媒の流路を切り替える三方弁と、三方弁のモータ部が駆動した場合に生じる水平方向の振動を吸収するゴムと、を備える。
【0003】
特許文献2は、三方弁の動作音の伝達を抑制する冷蔵庫を開示する。この冷蔵庫は、圧縮機、コンデンサ、冷却器等で構成される冷凍サイクルと、冷媒の流路を切り替える三方弁と、三方弁を冷蔵庫本体に取付けるための部材で三方弁の固定箇所と冷蔵庫本体への取付け部の固定箇所とを離間させた固定部材と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001−099541号公報
特開2012−083078号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、冷媒の流れを調節する流量弁から冷蔵庫本体に振動が伝わることで発生する音を、従来よりも低減させる冷蔵庫を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における冷蔵庫は、圧縮機、凝縮器、キャピラリーチューブ、冷却器を順次接続してなる冷凍サイクルと、凝縮器とキャピラリーチューブとの間に位置し冷媒の流れを調節する流量弁と、流量弁を機械室に取付けるための取付弁ホルダとを備え、取付弁ホルダの機械室への取付け部と、流量弁の上部と嵌合固定される固定部と、流量弁を支持する底部とが樹脂で一体的に形成した。
【発明の効果】
【0007】
本開示における冷蔵庫は、冷媒の流れを調節する流量弁から冷蔵庫に振動が伝わることで発生する音を、従来よりも低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1における冷蔵庫の外観斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図
実施の形態1における冷蔵庫の冷凍サイクルの構成図
実施の形態1における冷蔵庫の第一の機械室を示す斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の流量弁と取付弁ホルダを示す展開図
実施の形態1における取付弁ホルダの形状を示す斜視図
実施の形態1における冷蔵庫の流量弁の制御方法を示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
(本開示の基礎となった知見等)
一般的に、冷蔵庫は、圧縮機、コンデンサ、冷却器等で構成される冷凍サイクルを備え、この冷凍サイクルで冷媒を循環させることで冷却運転を行う。また、近年の冷蔵庫には、冷媒の流量を調節する流量弁や、冷媒の流路を第1の冷媒配管から第2の冷媒配管に切り替える流量弁を備えるものもある。特許文献1及び特許文献2には、流量弁として、冷媒の流路を切り替える三方弁を備える冷蔵庫が開示されている。特許文献1の冷蔵庫は、ゴムを介して三方弁が冷蔵庫本体に取付けられる。特許文献2の冷蔵庫は、固定部材に取付ける三方弁の固定位置と、冷蔵庫本体に取付ける固定部材の固定位置が離間した状態としている。
【0010】
特許文献1には、三方弁のモータ部が駆動した場合に生じる水平方向の振動を、ゴムで吸収すると開示されている。しかしながら、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の構成では、三方弁の取付けに用いるネジを共締めているため、三方弁から生じる振動が冷蔵庫に伝わってしまう。即ち、特許文献1の構成では、ゴムによって吸収しきれない振動が三方弁から冷蔵庫に伝わってしまい、この振動によってユーザが不快に感じる音が冷蔵庫から発生してしまうという課題があった。
【0011】
また、特許文献2には、三方弁と冷蔵庫本体とをつなぐ固定部材において、三方弁の固定箇所を冷蔵庫本体への取付け部の固定箇所と離して、動作音の伝達を抑制すると開示されている。しかしながら、特許文献2に開示された従来の冷蔵庫の構成では、加振源である三方弁の振動を、固定箇所で面接触にて取付けているため振動伝播をしやすい状態となる。さらに冷蔵庫本体に取付ける取付部材も大きな面積が必要であるため、結果として振動が冷蔵庫本体に伝播しやすく、振動により発生する音が冷蔵庫の運転状態における音と異なる音であるためユーザ側の感覚として異音となり不快に感じるという課題を発明者らは発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
【0012】
そこで、本開示は、冷媒の流れを調節する流量弁から冷蔵庫本体に振動が伝わることで発生する音を、従来よりも低減させることができる冷蔵庫を提供する。
【0013】
以下図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明を省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。なお、添付図面以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
【0014】
(実施の形態1)
以下、図1〜7を用いて実施の形態1を説明する。
【0015】
[1−1.構成]
図1〜4において、本実施の形態における冷蔵庫の冷蔵庫本体100は、金属製(例えば鉄板)の外箱100aと、硬質樹脂製(例えばABS)の内箱100bと、外箱100aと内箱100bとの間に充填した発泡断熱材100c(例えば硬質ウレタン)とで構成される。冷蔵庫本体100は、冷蔵室101、切替室102、製氷室103、冷凍室104、野菜室105とで構成される複数の貯蔵室を備える。
【0016】
図1の扉106、107、108、109、110は、それぞれ冷蔵室101、切替室102、製氷室103、冷凍室104、野菜室105を開閉するための扉である。
【0017】
上記冷蔵室101は、冷蔵保存するための貯蔵室で、凍らない程度の低い温度、具体的には、通常1〜5℃に設定され冷却される。また、冷蔵室101内に設けたパーシャル室150は、微凍結保存に適した−2〜−3℃に設定され、チルド室(図示せず)は冷蔵室101よりも低くパーシャル室150よりは高めの1℃前後の温度に設定され冷却される。
【0018】
野菜室105は、冷蔵室101と同等もしくは若干高く温度設定される貯蔵室で、具体的には、2〜7℃に設定され冷却される。この野菜室105は、野菜等の収納食品から発せられる水分により高湿度となるため、局所的に冷えすぎると結露することがある。そのため、比較的高い温度に設定することで冷却量を少なくし、局所的な冷えすぎによる結露発生を抑制している。
【0019】
冷凍室104は、冷凍温度帯に設定される貯蔵室で、具体的には、通常−22〜−18℃に設定され冷却されるが、冷凍保存状態向上のため、例えば−30℃や−25℃などの低温に設定され冷却されることもある。
【0020】
切替室102は、庫内の温度が変更可能な貯蔵室であり、用途に応じて冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで切り換えることができるようになっている。
【0021】
また、前記冷凍室104の背面には冷却室137が設けてあり、この冷却室137には、冷気を生成する冷却器118と、冷気を前記各室に供給する冷却器ファン120とが設置してある。
【0022】
更に冷却器118の下方には、ガラス管ヒータ等で構成した除霜手段(図示せず。以下、ガラス管ヒータと称す)が設けてある。
【0023】
冷却器118は、圧縮機113と、凝縮器114と、ドライヤ115と、キャピラリーチューブ117とを環状に接続して冷凍サイクルを構成しており、圧縮機113によって圧縮された冷媒の循環によって冷却を行う。凝縮器114には、第一の機械室111に配設されるアウターコンデンサ121と冷蔵庫本体100の背面及び側面等の外壁や扉(106〜110)の間口(図示せず)に配設されて結露防止の機能も持たせるインナーコンデンサ122の両方で構成される。
【0024】
また、冷却器ファン120は、冷却器118の上方に設けてあり、その下流側に連なる冷蔵室ダクト160、冷凍室ダクト161、野菜室ダクト(図示せず)を介して冷蔵室101、冷凍室104、野菜室105等に冷気を供給し、これら各室を冷却するようになっている。
【0025】
また、冷蔵庫本体100の背面上部には第一の機械室111、背面下部には第二の機械室112が設置されている。第一の機械室111には、幅方向の略中央に圧縮機113が配置されており、圧縮機113の吐出側パイプ(図示せず)側に凝縮器ファン119、アウターコンデンサ121を配置している。
【0026】
凝縮器ファン119は、アウターコンデンサ121側を風上に圧縮機113側に外部から取り込んだ空気を送風することでアウターコンデンサ121および圧縮機113を冷却する空冷式である。
【0027】
また、流量弁116は冷凍サイクル内において、ドライヤ115とキャピラリーチューブ117との間に接続され、なおかつアウターコンデンサ121よりも風上に設けている。これはアウターコンデンサ121からの廃熱影響を緩和するためである。
【0028】
特に外気温の高いときは凝縮器ファン119が運転するため風上に配置してある流量弁116には廃熱影響が少ないが、圧縮機113の運転が停止している場合や、低外気時に過凝縮を回避するために凝縮器ファン119を停止して圧縮機113を運転する場合は風による対流がないため第一の機械室111の内部では圧縮機113とアウターコンデンサ121を中心として発生する熱が籠りやすい。その結果、冷蔵庫本体100の配管内を流れ凝縮過程で液化が進み第一の機械室111へと戻ってきた冷媒は、ドライヤ115を経てキャピラリーチューブ117へと通過する前に、周囲の熱影響を受けやすいためである。
【0029】
また、第二の機械室112には、除霜ヒータ129の除霜によって発生した除霜水を貯める除霜皿140、除霜皿140に溜まった除霜水を蒸発させるための蒸発皿ファン(図示せず)等が収容されている。
【0030】
次に図4から図6を用いて、流量弁116を説明する。流量弁116は、取付弁ホルダ149によって冷蔵庫本体100(本実施の形態では第一の機械室111の壁面)に取付けられている。凝縮器114で凝縮され、ドライヤ115を通過した後の冷媒がドライヤ115と流量弁116の入口を繋ぐジョイントキャピラリーチューブ148から流量弁116に流入する。流量弁116で冷媒流量を調整した冷媒はキャピラリーチューブ117を通して冷却器118に流入する。
(【0031】以降は省略されています)

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