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公開番号2021085809
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210603
出願番号2019216214
出願日20191129
発明の名称計器装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G01D 11/28 20060101AFI20210507BHJP(測定;試験)
要約【課題】 商品性を向上させることが可能な計器装置を提供する。
【解決手段】 表示手段10と、前方側から見たときに表示手段10と重ならないように設けられる報知手段20と、表示手段10を少なくとも収容する計器ハウジング30とを備え、報知手段20は、計器ハウジング30の所要部に形成される透光部21と、この透光部21の前側を向く第1の領域R1に形成されるハーフミラー層24と、透光部21の第1の領域R1とは反対側となる第2の領域R2に照明光を供給するための報知用光源23とを備え、第2の領域R2には、所定の表示意匠を形成する表示意匠部Dとなる箇所を除いて照明光を遮る不透過部25が設けられているものである。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
所定情報を表示する表示手段と、
前記表示手段を視認する視認者側から見たときに前記表示手段と重ならないように設けられる報知手段と、
前記表示手段を少なくとも収容する計器ハウジングとを備えた計器装置において、
前記報知手段は、
前記計器ハウジングの所要部に形成される透光部と、
前記透光部の前記視認者側を向く第1の領域に形成される半透過部と、
前記透光部の前記第1の領域とは反対側となる第2の領域に照明光を供給するための報知用光源とを備え、
前記第2の領域には、所定の表示意匠を形成する表示意匠部となる箇所を除いて前記照明光を遮る不透過部が設けられていることを特徴とする計器装置。
続きを表示(約 100 文字)【請求項2】
前記半透過部は、ハーフミラー層であることを特徴とする請求項1記載の計器装置。
【請求項3】
前記第1の領域は、非平坦形状であることを特徴とする請求項1記載の計器装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば自動2輪車や自動車等の車両に搭載される計器装置に関するものである。
続きを表示(約 4,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、この種の計器装置にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の計器装置は、車速情報等の各種車両情報(所定情報)を表示する液晶表示パネル(表示手段)と、この液晶表示パネルを視認する車両運転者(視認者)側から見たときに液晶表示パネルと重ならないように設けられる報知手段としてのインジケータ表示器と、液晶表示パネルとインジケータ表示器とを収容する樹脂製の見返し部材(計器ハウジング)とを備え、見返し部材のインジケータ表示器に対応する箇所にはインジケータ表示器を露出させるための貫通孔が開口形成されている。
【0003】
この場合、インジケータ表示器は、透光性基板にインジケータ用の表示意匠部が形成されたパネル体を有し、当該表示意匠部の真下に搭載された報知用光源からの光を受けて発光表示可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009−3244号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の計器装置の場合、報知用光源の消灯時において、計器装置を視認する視認者側からは、見返し部材に設けられた貫通孔の内部にうっすらとインジケータ表示器の表示意匠部が見えることになり、計器装置の外観品質が損なわれ、商品性が低下するという問題があった。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、商品性を向上させることが可能な計器装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、所定情報を表示する表示手段と、前記表示手段を視認する視認者側から見たときに前記表示手段と重ならないように設けられる報知手段と、前記表示手段を少なくとも収容する計器ハウジングとを備えた計器装置において、
前記報知手段は、前記計器ハウジングの所要部に形成される透光部と、前記透光部の前記視認者側を向く第1の領域に形成される半透過部と、前記透光部の前記第1の領域とは反対側となる第2の領域に照明光を供給するための報知用光源とを備え、前記第2の領域には、所定の表示意匠を形成する表示意匠部となる箇所を除いて前記照明光を遮る不透過部が設けられていることを特徴とする。
【0007】
また本発明は、前記半透過部は、ハーフミラー層であることを特徴とする。
【0008】
また本発明は、前記第1の領域は、非平坦形状であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、所期の目的を達成でき、商品性を向上させることが可能な計器装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態による計器装置の正面図。
図1のA−A断面図。
図1のB−B断面図。
同実施形態による報知用光源が点灯したときの計器装置の正面図。
同実施形態の変形例による計器装置の要部断面図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図1〜図4に基づいて、本発明の計器装置を自動2輪車のハンドル中央に搭載される車両用計器に適用した場合を例に挙げて説明する。なお、以下の説明では、車両用計器を正視(視認)する視認者側を前方側(前側)とし、当該視認者側とは反対側である反視認者側を背後側(後側)とする。
【0012】
図1において、本実施形態による計器装置としての車両用計器Mは、車両情報(所定情報)を表示するメイン表示器としての表示手段10と、前方側から表示手段10を見たときに表示手段10と重ならないように表示手段10の下方に隣接して設けられる報知手段20と、表示手段10を少なくとも収容する樹脂製の計器ハウジング30と、表示手段10を覆うように設けられる透光性の保護部材40とから主に構成されている。
【0013】
表示手段10は、例えばバックライトユニット等が内蔵された周知のTFT型の液晶表示パネルであり、視認者と対峙するように傾斜した状態で設置される。表示手段10は、視認者が直視可能な平坦な表示面11を有し、この表示面11に前記車両情報が表示される。例えば図1では、前記車両情報の一例として車両の走行速度を示す車速表示部12が表示面11に視覚情報として表示された例を示している。
【0014】
報知手段20は、表示手段10の下方に配置されたサブ表示器(インジケータ表示器)を適用することができる。報知手段20は、図2〜図4に示すように後側からの照明光を透過可能とすべく計器ハウジング30の所要部に形成される透光部21と、この透光部21の背後側に位置する回路基板22と、透光部21側を向く回路基板22の前面に実装(配設)された複数個の報知用光源23と、透光部21の前側を向く第1の領域R1に形成(被着形成)された半透過部であるハーフミラー層24と、所定の表示意匠を形成する表示意匠部Dを除いて透光部21の後側に形成(被着形成)された不透過部25と、この不透過部25と透光部21との間に形成される銀色(不透過性)の中間層26と、透光部21と回路基板22との間に位置する仕切壁27とを備えている。
【0015】
透光部21は、前方側に向けて凸状に湾曲した曲面状透光部であり、透光性の合成樹脂材料によって形成される。ここでの透光部21は、図1に示すように表示手段10の下方に沿うように横長に形成される。また、本例の場合、透光部21は、表示手段10の下方に位置する計器ハウジング30(後述する第2の計器ハウジング)の前記所要部に設けられる。
【0016】
回路基板22は、例えばガラスエポキシ系基材に配線パターンが施された硬質配線基板であり、報知用光源23の点灯制御を行うマイクロコンピュータとしての制御部22aと、報知用光源23と、抵抗、コンデンサ等の各種回路部品(図示せず)とが前記配線パターンに導通接続されている。
【0017】
報知用光源23は、適宜色の照明光を発する複数個のチップ型発光ダイオード(LED)を適用することができ、透光部21の第1の領域R1とは反対側となる第2の領域R2に照明光を供給するための発光素子である。
【0018】
ハーフミラー層24は、透光部21の前側を向く曲面形状(非平坦形状)の第1の領域R1に蒸着等で形成され金属調(例えば銀色)の半透過層を適用することができる。このハーフミラー層24は、報知用光源23から発せられる照明光を透過する機能を有している。
【0019】
不透過部25は、透光部21の後側を向く曲面形状の第2の領域R2に蒸着等で形成された黒色(不透過性)の遮光層(着色部)を適用することができる。そして、この不透過部25が部分的に形成されない不透過部25の第1抜き部(抜き部)25aによって表示意匠部Dが設けられる(図3参照)。つまり、本例の場合、上述した第2の領域R2には、表示意匠部Dとなる箇所を除いて前記照明光を遮る不透過部25が設けられた構成となっている。
【0020】
表示意匠部Dは、車両状態を報知するための各種のインジケータ表示部を構成するのものであり、一例として本例の場合、方向指示器の作動状態を示す矢印マーク(報知マーク)である一対の方向指示用意匠D1、D2と、ギヤポジションが「N(ニュートラル)」の位置にあることを示す報知マークであるニュートラル意匠D3と、前照灯の光軸向きがハイビーム位置にあることを示す報知マークであるハイビーム意匠D4とで構成される。
【0021】
また、この場合、個々の表示意匠部Dに対応させて報知用光源23が設けられるものであり、つまり、方向指示用意匠D1、D2、ニュートラル意匠D3、ハイビーム意匠D4からなる4つの表示意匠部Dに各々対応するように報知用光源23は4つ設けられる。方向指示用意匠D1、D2に対応する報知用光源23は緑色光を発する緑色LEDであり、ニュートラル意匠D3及びハイビーム意匠D4に対応する報知用光源23は青色光を発する青色LEDである。
【0022】
中間層26は、不透過部25の形成範囲に重なるように不透過部25の前側に設けられる。中間層26は、前方側からハーフミラー層24越しに不透過部25が見えるのを防止するために設けられる。中間層26には、不透過部25の第1抜き部25aに対応する領域に第2抜き部26aが設けられる(図3参照)。
【0023】
仕切壁27は、方向指示用意匠D1、D2、ニュートラル意匠D3、ハイビーム意匠D4からなる個々の表示意匠を照明するための照明空間を各々仕切る壁部である。
【0024】
計器ハウジング30は、表示手段10を収容するように傾斜配置された第1の計器ハウジング31と、この第1の計器ハウジング31の下方側に位置する第2の計器ハウジング32とを備える。
【0025】
第1の計器ハウジング31は、例えば黒色の合成樹脂材料によって形成された樹脂ケースであり、表示手段10側が開放した略凹部形状となっている。
【0026】
第2の計器ハウジング32は、その最も前方側に位置する一部分である上述した透光部21と、回路基板22や報知用光源23、仕切壁27等を収容するための筐体部33とを備える。
【0027】
筐体部33は、黒色の合成樹脂材料によって形成された樹脂ケースであり、第1の計器ハウジング31の下端側から水平方向に延出する第1筐体34と、この第1筐体34と対をなすように設けられる断面略L字状の第2筐体35とを備える。
【0028】
第2筐体35は、回路基板22や仕切壁27を下側から覆う底壁35aと、この底壁35aの背後側に位置する端部から回路基板22の板面方向に沿い延出する側壁35bとを有し、側壁35bと第1筐体34とが適宜固定手段を用いて固定されている。
【0029】
保護部材40は、透光性合成樹脂材料によって形成され、表示手段10の前方側を覆うように設けられた略平板状の保護パネル部材である。保護部材40の後側周縁部分には、表示面11の周縁を取り囲むような黒色の遮光層41が設けられている。なお、図2中、50は、第1の計器ハウジング31を支える支持体であり、この支持体50は第1筐体34上に載置される。
【0030】
以上の各部により、車両用計器Mが構成される。このような構成において、全ての報知用光源23が消灯時の場合は、前方側からハーフミラー層24を見た際に、ハーフミラー層24には何も表示されない状態となる(図1参照)。
(【0031】以降は省略されています)

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