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公開番号2021085798
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210603
出願番号2019216052
出願日20191129
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G01D 11/24 20060101AFI20210507BHJP(測定;試験)
要約【課題】表示パネルの取り付け歪みを低減できる表示装置を提供する。
【解決手段】前方に表示画面を有する表示部と、表示部の後方に配置され、表示部を固定する回路基板と、回路基板の前方に配置され、表示部を収容する第1のケース部材と、回路基板の後方に配置される第2のケース部材5と、を備え、回路基板は第1のケース部材と第2のケース部材5とにより挟持される第1の固定部201と第2の固定部202を有し、第1の固定部201は回路基板の一辺側に複数配置され、第2の固定部202は一辺側と対向する対向辺側に少なくとも1つ配置される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
前方に表示画面を有する表示部と、
前記表示部の後方に配置され、前記表示部を固定する回路基板と、
前記回路基板の前方に配置され、前記表示部を収容する第1のケース部材と、
前記回路基板の後方に配置される第2のケース部材と、を備え、
前記回路基板は前記第1のケース部材と前記第2のケース部材とにより挟持される第1の固定部と第2の固定部を有し、
前記第1の固定部は前記回路基板の一辺側に複数配置され、前記第2の固定部は前記一辺側と対向する対向辺側に少なくとも1つ配置されることを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記回路基板は前記一辺側及び前記対向辺側以外は前記第1のケース部材と前記第2のケース部材とにより挟持されないことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記第1の固定部は固定具で固定され、前記第2の固定部は前記固定具で固定されないことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記第2の固定部は前記第1のケース部材又は前記第2のケース部材と前記回路基板との位置決め部であることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記第1のケース部材又は前記第2のケース部材は、表示装置を取り付けるための第1の取り付け部と第2の取り付け部を有し、
前記第1の取り付け部は前記一辺側又は前記対向辺側に少なくとも1つ配置され、
前記第2の取り付け部は前記第1の取り付け部の有さない前記一辺側又は前記対向辺側に複数配置され、
前記第1の固定部は前記第1の取り付け部と前記第2の取り付け部とを結ぶ少なくとも2本の結合線の外側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記第2の固定部は前記2本の結合線の内側に配置されることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記回路基板は前記2本の結合線の外側で前記表示部を固定することを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
【請求項8】
前記第1のケース部材の前方を覆う見返し部材を有し、
前記回路基板は前記見返し部材と前記第2のケース部材とにより挟持される第3の固定部を有し、
前記第3の固定部は前記一辺側のみに配置されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車等の車両に搭載される表示装置に関する。
続きを表示(約 5,800 文字)【背景技術】
【0002】
表示装置は、表示パネルと、この表示パネルを制御するための回路基板を有する。表示パネル及び回路基板は、ケースに固定され収容される。従来、表示パネルを他の部材に取り付けける際に、表示パネルに生じる歪みを抑制する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11−268557号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
今日、表示パネルは、表示する情報量の増加に伴い大型化する傾向がある。更に、表示パネルの左右両側に警告灯等が配置されるので、表示パネルを支持する回路基板も大型化する傾向にある。これにより、表示パネルに生じる歪みも増大する傾向にある。すると、表示パネルの取り付け位置や取り付け先に応じて、歪みの緩和が困難であったり、走行時の振動によっても歪みが生じやすくなったりする虞もある。
【0005】
本開示はこのような事情を考慮してなされたもので、表示パネルの取り付け歪みを低減できる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の表示装置は、上述した課題を解決するために、前方に表示画面61を有する表示部6と、前記表示部6の後方に配置され、前記表示部6を固定する回路基板4と、前記回路基板4の前方に配置され、前記表示部6を収容する第1のケース部材3と、前記回路基板4の後方に配置される第2のケース部材5と、を備え、前記回路基板4は前記第1のケース部材3と前記第2のケース部材5とにより挟持される第1の固定部201と第2の固定部202を有し、前記第1の固定部201は前記回路基板4の一辺4c側に複数配置され、前記第2の固定部202は前記一辺4c側と対向する対向辺4d側に少なくとも1つ配置されることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の表示装置の実施形態である表示装置を前面側から見た図。
図1の表示装置の下ケースを前面側から見た図。
図1の表示装置の回路基板を前面側から見た図。
図2のA−A線に沿う断面図。
図3のB−B線に沿う断面図。
図3のC−C線に沿う断面図。
図2のD−D線に沿う断面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示の表示装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本開示に係る表示装置は、例えば自動車や二輪車等の車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載される。本実施形態においては、一例として、取り付け先としての車両のインストルメントパネル内に搭載される表示装置を用いて本開示の表示装置を説明する。
【0009】
以下の説明において、「前(前面)」、「後(背面)」、「上」、「下」、「右」、及び「左」は、図1乃至7における定義「Fr.」、「Re.」、「To.」、「Bo.」、「R」、及び「L」に従う。なお、表示装置100がユーザに視認される側を「前」とする。
【0010】
図1,4に示すように、表示装置100は、車両のインストルメントパネル内に搭載される。表示装置100は、前方に表示画面61を有する表示ユニット6(表示部)と、表示ユニット6の後方に配置され表示ユニット6を固定する回路基板4と、回路基板4の前方に配置され表示ユニット6を収容する中ケース3(第1のケース部材)と、回路基板4の後方に配置される外ケース5(第2のケース部材)と、中ケース3の前方を覆う見返し2(見返し部材)と、見返し2の前方を覆うレンズ1と、を主に有する。
【0011】
表示ユニット6は、回路基板4に固定されて中ケース3の開口31に収容される。表示ユニット6は、背後から円柱状に突出しネジ71が挿入される4個のボス部62を有する。表示ユニット6は、表示パネルと、バックライトユニットと、を有する。
【0012】
表示パネルは、例えばTFT(Thin Film Transistor)方式の液晶表示パネルである。表示パネルは、例えば12インチ以上の大型パネルである。表示パネルは、前方に表示画面61を有する。表示パネルは、液晶層を封入する一対の表面ガラス基板を有する。一対のガラス基板には、ITO(Indium Tin Oxide)等により透明電極が形成される。また、表示パネルは、一対の表面ガラス基板を挟み込むように配置された一対の表面偏光板(偏光フィルタ)を有する。
【0013】
表示パネルは、図示しないフレキシブルプリント基板(FPC(Flexible Printed Circuits))を介して、回路基板4に接続される。表示パネルは、回路基板4の制御部41により制御されることにより、透明電極を介して液晶層に駆動電圧が印加される。これにより、液晶層の液晶分子の配向が制御され、表示パネルの個々の画素の透過率が変化することにより、表示パネルは画像を表示する。
【0014】
バックライトユニットは、表示パネルの後方に設けられる。バックライトユニットは、光源基板及び導光体からなり、表示パネルを後方から照明する。光源基板は、光源の一例である複数のLED(Light Emitting Diode)を実装する。光源基板は、FPC等の可撓性基板を介して、回路基板4と接続される。LEDは、駆動電流が供給されると、導光体に向けて光を出射する。導光体は、LEDが出射した光を表示パネルに向けて導く。導光体は、平板状に形成された、透明樹脂(例えばPMMA)である。
【0015】
回路基板4は、背面4bを外ケース5に支持される。回路基板4は、前面4aで中ケース3と表示ユニット6を支持する。回路基板4は、表示ユニット6を制御するための制御部41を背面4bに搭載する。回路基板4は、図3に示すように、略四角形に形成され、前面4aから見て上側の上辺(一辺)4cと、上辺4cと対向し下側の下辺(対向辺)4dと、上辺4c及び下辺4dと略直交し右側の右辺4eと、右辺4eと対向し右側の左辺4fとを有する。
【0016】
制御部41は、いわゆるGDC(Graphics Display Controller)であり、相対的に高熱を発する発熱体である。制御部41は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有し、例えば、ROMに書き込まれたプログラムに従って所定の演算処理を実行する。制御部41は、例えば、車両のECU(Electronic Control Unit)から車速、エンジン回転数、各種車両情報、ナビゲーション情報等を、各種センサ等を介して取得する。制御部41は、取得した情報に基づき、表示ユニット6に情報を表示させる。
【0017】
回路基板4は、複数のコネクタを背面4bに有する。コネクタは、外ケース5を貫通して露出し、車両から延びるケーブル(図示せず)と接続する。図3乃至6に示すように、回路基板4は、ネジ71が背面4bから挿通するネジ孔42aと、ネジ孔42bと、を有する。ネジ71は、表示ユニット6のボス部62に挿入される。回路基板4は、中ケース3の位置決めピン37a,37bの嵌合する位置決め孔43aと、位置決め孔43bと、を有する。回路基板4は、ネジ(固定具)72が挿通するネジ孔44a、ネジ孔44bと、を有する。
【0018】
回路基板4は、見返し2のWA意匠部23を照明する光源45を有する。光源45は、LEDからなる。光源45は、表示ユニット6の左右にそれぞれ3個ずつ配置される。光源45は、回路基板4の右辺4eと左辺4fの近くに、右辺4eと左辺4fに沿って列状に配置される。
【0019】
中ケース3は、白色等の遮光性の合成樹脂(例えばポリプロピレン樹脂)からなる。中ケース3は、図4乃至7に示すように、表示ユニット6を内部空間に収容し、これらを外的衝撃や塵埃等から保護する。中ケース3は、表示画面61を露出させる略四角形の開口31を前方に有する。中ケース3は、光源45を収容する筒状の照明室32を有する。
【0020】
中ケース3は、表示ユニット6のボス部62が挿通するボス孔33を有する。中ケース3は、ネジ孔44bの位置に、見返し2のボス部24が挿通するボス孔34を有する。中ケース3は、ネジ孔44aの位置に、円柱状に突出し前面4aに突き当たり、ネジ72が挿入されるボス部35を有する。中ケース3は、円柱状に突出し外ケース5の基面51に突き当たり、ネジ72が挿入されるボス部36を有する。中ケース3は、前面4aに当接しつつ位置決め孔43a,43bをそれぞれ挿通し、外ケース5の位置決め部56a,56bにそれぞれ嵌合する円柱状の位置決めピン37aと、位置決めピン37bと、を有する。
【0021】
見返し2は、黒色等の遮光性の合成樹脂(例えばポリプロピレン樹脂)からなる。見返し2は、図4乃至7に示すように、外ケース5に前方からフック等を介して取り付けられ、内部に中ケース3と回路基板4を収容する。見返し2は、見返し本体21と、見返しプレート22と、を有する。見返し本体21は、中ケース3,回路基板4,外ケース5の前方を覆う。見返し本体21は、表示画面61に対して下方に向って徐々に離れる方向に傾斜する開口面を有する開口21aを有する。
【0022】
見返しプレート22は、黒色等の遮光性の合成樹脂(例えばポリプロピレン樹脂)からなる。見返しプレート22は、図4乃至7に示すように、見返し本体21と別体に形成され、見返し本体21と中ケース3の間に配置される。中ケース3は、見返しプレート22を介して見返し本体21により回路基板4に押し付けられる。見返しプレート22は、中ケース3の内部の不要な領域を覆い、表示ユニット6の表示画面61を矩形に区画する。見返しプレート22は、警告灯等の形のWA意匠部23を有する。
【0023】
見返し2は、ネジ孔44aの位置に、前面4aに突き当たり、ネジ72が挿入されるボス部24を有する。見返し2は、円柱状に突出し外ケース5の基面51に突き当たり、ネジ72が挿入されるボス部25を有する。
【0024】
レンズ1は、透光性を有する無機ガラスや樹脂(例えばポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA))からなる。レンズ1は、見返し本体21の開口21aを前方から覆い、内部を塵埃等から保護する。
【0025】
外ケース5は、黒色等の樹脂(例えばポリプロピレン樹脂)からなり、前方が開口した箱状に形成される。外ケース5は、図4乃至7に示すように、回路基板4と対向する基面51と、基面51の外周から中ケース3及び回路基板4の外周を覆うように前方に立ち上がった側壁52と、を有する。
【0026】
側壁52の上辺4c側の側壁52aは、左右方向の中央の位置に配置され、外側にフランジ状で突出する取り付けステー(第1の取り付け部)53を有する。側壁52の下辺4d側の側壁52bの左右方向の両端の位置に配置され、外側にフランジ状で突出する取り付けステー(第2の取り付け部)54を有する。これら3つの取り付けステー53,54は、略三角形に配置され、それぞれに実車に取り付ける孔である取り付け孔53a,54aを有する。表示装置100は、取り付け孔53a,54aにネジが挿入され、ネジが車両のインストルメントパネルに固定されることで車両に固定される。ここで、取り付け孔53aと取り付け孔54aとを直線状に結ぶ2本のラインをライン(2本の結合線)Lとする。
【0027】
外ケース5は、ネジ72が背後から挿通するネジ孔55aと、ネジ孔55bと、ネジ孔55cと、ネジ孔55dと、を有する。ネジ孔55aとネジ孔55bの位置では基面51は、凹状に形成され回路基板4の背面4bに当接する。ネジ孔55cの位置では基面51は、見返し2のボス部25に当接する。ネジ孔55dの位置では基面51は、中ケース3のボス部36に当接する。外ケース5は、回路基板4の背面4bに当接しつつ位置決めピン37a,37bとそれぞれ嵌合する位置決め部56a,56bを有する。
【0028】
表示装置100は、第1の固定部201と、第2の固定部202と、第3の固定部203と、第4の固定部204と、第5の固定部205と、第6の固定部206と、第7の固定部207と、第8の固定部208と、を有する。
【0029】
図2乃至7に示すように、第1の固定部201は、ネジ孔44aの位置であり、回路基板4が中ケース3と外ケース5とにより挟持されて、これらがネジ72で螺合される。第3の固定部203は、ネジ孔44bの位置であり、回路基板4が見返し2と外ケース5とにより挟持されて、これらがネジ72で螺合される。このようにして、回路基板4の上辺4c側は、外ケース5に強固に固定される。
【0030】
第2の固定部202は、位置決め孔43aの位置であり、回路基板4が中ケース3と外ケース5とにより挟持されて、中ケース3に回路基板4と外ケース5が位置決めされる。第4の固定部204は、位置決め孔43bの位置であり、回路基板4が中ケース3と外ケース5とにより挟持されて、中ケース3に回路基板4と外ケース5が位置決めピン37bで位置決めされる。このようにして、回路基板4と中ケース3は、外ケース5に軽く固定され、同時に位置決めされる。
(【0031】以降は省略されています)

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