TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2021079925
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210527
出願番号2019211728
出願日20191122
発明の名称車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人特許業務法人秀和特許事務所
主分類B62D 27/06 20060101AFI20210430BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】本開示は、荷物の運搬の要否に応じて荷室の有無を変更することが可能な車両を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示に係る車両は、車両を駆動させる駆動機構を有する第1ユニットと、人が搭乗する空間を有し、前記第1ユニットの上部に結合可能且つ前記第1ユニットの上部から分離可能な第2ユニットと、を備え、荷物を収納する空間を有する第3ユニットを、前記第1ユニットの上部と前記第2ユニットの下部とに結合可能、且つ、前記第1ユニットの上部と前記第2ユニットの下部とから分離可能である。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
車両を駆動させる駆動機構を有する第1ユニットと、
人が搭乗する空間を有し、前記第1ユニットの上部に結合可能且つ前記第1ユニットの上部から分離可能な第2ユニットと、を備え、
荷物を収納する空間を有する第3ユニットを、前記第1ユニットの上部と前記第2ユニットの下部とに結合可能、且つ、前記第1ユニットの上部と前記第2ユニットの下部とから分離可能である、車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に関する。
続きを表示(約 6,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、駆動機構により駆動される駆動輪と操舵機構とを有する動力部と、該動力部の駆動機構および操舵機構を操縦する操縦手段および操縦席を備え非駆動輪のみを有する操縦部と、動力部と操縦部とを分離可能に連結する連結手段とを具備した自動車について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平03−007089号公報
独国特許出願公開第102009057693号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、荷物の運搬の要否に応じて荷室の有無を変更することが可能な車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る車両は、車両を駆動させる駆動機構を有する第1ユニットと、人が搭乗する空間を有し、前記第1ユニットの上部に結合可能且つ前記第1ユニットの上部から分離可能な第2ユニットと、を備え、荷物を収納する空間を有する第3ユニットを、前記第1ユニットの上部と前記第2ユニットの下部とに結合可能、且つ、前記第1ユニットの上部と前記第2ユニットの下部とから分離可能である。
【発明の効果】
【0006】
本開示により、荷物の運搬の要否に応じて荷室の有無を変更することが可能な車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る車両の第1形態の一例を示す図である。
車両の第1形態において駆動ユニットと客室ユニットとが分離している状態を示す図である。
実施形態に係る車両の第2形態の一例を示す図である。
車両の第2形態において駆動ユニットと客室ユニットと荷室ユニットとが分離している状態を示す図である。
変形例における駆動ユニットと客室ユニットと荷室ユニットの一例を示す図である。
変形例における車両の第2形態の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示に係る車両は、車両を駆動させる駆動機構を有する第1ユニットと、人が搭乗する空間を有する第2ユニットと、を備える。ここで、第2ユニットは、第1ユニットの上部に結合可能且つ第1ユニットの上部から分離可能である。第1ユニットと第2ユニットとが結合している車両は、駆動機構と人が搭乗する空間とを有する車両となる。したがって、第1ユニットと第2ユニットとが結合している車両は、第1ユニットにおける駆動機
構により、第2ユニットに搭乗している人を移動させることができる。
【0009】
さらに、車両においては、荷物を収納する空間を有する第3ユニットを、第1ユニットの上部と第2ユニットの下部とに結合可能、且つ、第1ユニットの上部と第2ユニットの下部とから分離可能である。つまり、車両において、第1ユニットと第2ユニットとを分離させた上で、第1ユニットと第2ユニットとに挟み込まれた状態で第3ユニットを第1ユニットと第2ユニットとに結合させることができる。このように、第1ユニットと第2ユニットとが結合している車両を、第1ユニットと第3ユニットと第2ユニットとが結合している車両に変更することができる。このとき、第1ユニットと第3ユニットと第2ユニットとが結合している車両は、駆動機構と、荷物を収納する空間と、人が搭乗する空間と、を有する車両となる。したがって、第1ユニットと第3ユニットと第2ユニットとが結合している車両は、第1ユニットにおける駆動機構により、第3ユニットに収納されている荷物と第2ユニットに搭乗している人とを移動させることができる。
【0010】
なお、第1ユニットと第3ユニットと第2ユニットとが結合している車両において、第1ユニットと第3ユニットと第2ユニットとのそれぞれを分離することができる。これにより、第1ユニットの上部および第2ユニットの下部に結合していた第3ユニットを取り除くことができる。そして、第1ユニットと第2ユニットとを結合することができる。これにより、第1ユニットと第3ユニットと第2ユニットとが結合している車両を第1ユニットと第2ユニットとが結合している車両に変更することができる。
【0011】
以上説明したように、本開示に係る車両は、荷室となる第3ユニットを、第1ユニットおよび第2ユニットに結合可能であり、且つ、第1ユニットおよび第2ユニットから分離可能である。したがって、車両において、荷物の運搬の要否に応じて荷室の有無を変更することができる。
【0012】
以下、本開示の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、およびその相対配置等は、特に記載がない限りは本開示の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0013】
<実施形態>
(車両)
本実施形態における車両1について、図1から図4を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る車両1の第1形態の一例を示す図である。車両1の第1形態(以下、単に「第1形態」と称する場合がある。)は、駆動ユニット100と客室ユニット200とを含んで構成される。図1に示すように第1形態において、駆動ユニット100と客室ユニット200とが結合している。このとき、客室ユニット200は、駆動ユニット100の上部に結合している。図2は、車両1の第1形態において駆動ユニット100と客室ユニット200とが分離している状態を示す図である。このように、第1形態において、駆動ユニット100と客室ユニット200とは分離することができる。
【0014】
図3は、車両1の第2形態の一例を示す図である。車両1の第2形態(以下、単に「第2形態」と称する場合がある。)は、駆動ユニット100と客室ユニット200と荷室ユニット300とを含んで構成される。図3に示すように第2形態において、駆動ユニット100と荷室ユニット300とが結合している。このとき、荷室ユニット300は、駆動ユニット100の上部に結合している。また、客室ユニット200と荷室ユニット300とが結合している。このとき、荷室ユニット300は、客室ユニット200の下部に結合している。つまり、荷室ユニット300は、駆動ユニット100と客室ユニット200とに挟み込まれた状態で駆動ユニット100と客室ユニット200とに結合している。図4は、車両1の第2形態において駆動ユニット100と客室ユニット200と荷室ユニット
300とが分離している状態を示す図である。図4に示すように第2形態において、駆動ユニット100と荷室ユニット300とは分離することができる。また、客室ユニット200と荷室ユニット300とも分離することができる。
【0015】
車両1において、各ユニットを分離することによって、第1形態と第2形態とを相互に変更することが可能となる。図1に示す第1形態において、図2に示すように駆動ユニット100と客室ユニット200とを分離させる。これにより、図4に示すように、駆動ユニット100と客室ユニット200との間に荷室ユニット300を配置することが可能となる。そして、図3に示すように駆動ユニット100と荷室ユニット300とを結合すると共に、客室ユニット200と荷室ユニット300とを結合する。このように、第1形態において結合している各ユニットを分離して、荷室ユニット300を結合することにより、第1形態を第2形態に変更することができる。
【0016】
また、図3に示す第2形態において、図4に示すように、駆動ユニット100と客室ユニット200と荷室ユニット300とを分離することができる。これにより、図2に示すように、荷室ユニット300を取り除くことができる。そして、図1に示すように、駆動ユニット100と客室ユニット200とを結合する。このように、第2形態において結合している各ユニットを分離して、荷室ユニット300を取り除くことにより、第2形態を第1形態に変更することができる。
【0017】
(各ユニットの構成についての詳細)
各ユニットの構成についての詳細について図4を用いて説明する。駆動ユニット100は、駆動部101と結合部102とを含んで構成される。駆動部101は、原動機である電動モータと、車両1を走行させるための機構(例えば、インバータ、ブレーキ、タイヤ、およびステアリング機構)とを含んで構成される。ただし、駆動部101における原動機は、電動モータに限定されるものではなく、内燃機関であってもよい。また、駆動部101における原動機は、モータおよび内燃機関の両方を有するハイブリッド機構であってもよい。なお、駆動ユニット100には、車両1が自律走行するためのセンサ類およびECU等が設置されている。センサ類が取得した情報に基づいてECUが駆動部101を制御することにより、車両1は自律走行することができる。結合部102についての説明は後述する。
【0018】
客室ユニット200は、客室部201と結合部202とを含んで構成される。客室部201は、人が搭乗する空間を有している。客室部201によって車両1は人を移動させることができる。結合部202についての説明は後述する。
【0019】
荷室ユニット300は、荷室部301と結合部302と結合部303とを含んで構成される。荷室部301は、荷物を収納する空間を有している。第2形態において、車両1は荷室部301によって荷物を移動させることができる。結合部302についての説明は後述する。
【0020】
各ユニットにおける結合部について説明する。駆動ユニット100における結合部102は、客室ユニット200における結合部202および荷室ユニット300における結合部302と結合可能な装置を含んで構成される。結合部102は、駆動ユニット100の上部に設置されている。また、客室ユニット200における結合部202は、駆動ユニット100における結合部102および荷室ユニット300における結合部303と結合可能な装置を含んで構成される。結合部202は、客室ユニット200の下部に設置されている。また、荷室ユニット300における結合部302は、駆動ユニット100における結合部102と結合可能な装置を含んで構成される。結合部302は、荷室ユニット300の下部に設置されている。荷室ユニット300における結合部303は、客室ユニット
200における結合部202と結合可能な装置を含んで構成される。結合部303は荷室ユニット300の上部に設置されている。
【0021】
また、図1に示すように第1形態において、結合部102と結合部202とが結合している。このとき、結合部102と結合部202とは分離可能である。これにより、駆動ユニット100と客室ユニット200とは分離することができる。
【0022】
また、図3に示すように第2形態において、結合部102と結合部302とが結合している。このとき、結合部102と結合部302とは分離可能である。これにより、駆動ユニット100と荷室ユニット300とは分離することができる。また、結合部202と結合部303とが結合している。そして結合部202と結合部303とは分離可能である。これにより、客室ユニット200と荷室ユニット300とは分離することができる。
【0023】
上述した結合部同士の結合方法は特定の方法に限定されない。例えば、結合部同士の結合にボルトによる結合が採用されてもよい。このとき、ボルトを外すことによって、結合部同士を分離することができる。また、例えば、結合部同士の結合に電磁石による結合が採用されてもよい。このとき、電磁石への通電を止めることによって、結合部同士を分離することができる。
【0024】
なお、車両1は、常時自律走行を行う車両でなくてもよい。例えば、車両1は、運転者による手動制御によって走行する車両であってもよい。また、車両1は、自動制御と手動制御とを切り替え可能な車両であってもよい。このとき、車両1における運転者は駆動ユニット100に搭乗し、車両1の手動制御を行う。また、運転者は客室ユニット200に搭乗してもよい。このとき、客室ユニット200において運転者が操作する操縦装置と駆動部101とが接続することによって、運転者は車両1を制御することができる。第1形態においては、駆動ユニット100と客室ユニット200とが結合する際に、制御装置と駆動部101とが接続する。また、荷室ユニット300には、制御装置と駆動部101との接続を中継する装置が設置されている。これにより、第2形態において、制御装置と駆動部101とが接続される。
【0025】
以上説明したように、荷室ユニット300は、車両1に対して結合可能であり、且つ、車両1から分離可能である。これにより、荷物の運搬が必要なときには、車両1に荷室ユニット300を結合することができる。また、荷物の運搬が不要なときには、車両1から荷室ユニット300を分離することができる。つまり、荷物の運搬の要否に応じて荷室ユニット300の有無を変更することができる。
【0026】
(変形例)
本変形例における駆動ユニット100と客室ユニット200と荷室ユニット300とについて図5および図6を用いて説明する。各ユニットの構成についての説明は、上述の実施形態と同様であるため省略する。図5は、本変形例における駆動ユニット100と客室ユニット200と荷室ユニット300の一例を示す図である。また、図6は、本変形例における車両1の第2形態の一例を示す図である。なお、本変形例においては、荷室部301は図5に示すように荷室ユニット300の下部に設置されている。このとき、図5に示すように、駆動ユニット100は、荷室ユニット300と結合する際に荷室部301が駆動ユニット100と干渉しないようにするための空間103を有している。駆動ユニット100と荷室ユニット300とが結合されるとき、図6に示すように、荷室部301が空間103に挿入された状態で駆動ユニット100と荷室ユニット300とが結合する。そのため、変形例によっても上述の実施形態と同様に、荷物の運搬の要否に応じて荷室ユニット300の有無を変更することができる。なお、荷室部301は、荷室ユニット300の上部に設置されていてもよい。このとき、客室ユニット200は、荷室ユニット300
と結合する際に荷室部301が客室ユニット200と干渉しないようにするための空間を有している。
【0027】
<その他の実施形態>
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。また、本開示において説明した処理および手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
【符号の説明】
【0028】
1・・・車両
100・・・駆動ユニット
200・・・客室ユニット
300・・・荷室ユニット

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

トヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
空港
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
空港
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
続きを見る