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公開番号2021075845
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210520
出願番号2019200874
出願日20191105
発明の名称水栓
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類E03C 1/044 20060101AFI20210423BHJP(上水;下水)
要約【課題】所望の使用形態をユーザに促すことができる水栓を提供すること。
【解決手段】水栓は、回転操作により温度を調整する温度調整ハンドル部と、回転操作により流量を調整する流量調整ハンドル部と、プッシュ操作によりカランの吐水と止水を切り替えるカランボタンと、プッシュ操作によりシャワーの吐水と止水を切り替えるシャワーボタンと、を備え、流量調整ハンドル部は、流量が最大となる最大回転位置と流量が最小となる最小回転位置との間に位置するクリック位置でクリック感を付与するクリック機構を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
回転操作により温度を調整する温度調整ハンドル部と、
回転操作により流量を調整する流量調整ハンドル部と、
プッシュ操作によりカランの吐水と止水を切り替えるカランボタンと、
プッシュ操作によりシャワーの吐水と止水を切り替えるシャワーボタンと、を備え、
前記流量調整ハンドル部は、流量が最大となる最大回転位置と流量が最小となる最小回転位置との間に位置するクリック位置でクリック感を付与するクリック機構を備える、水栓。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記クリック位置は、前記最小回転位置から前記最大回転位置までの角度範囲をα°としたときに、前記最小回転位置からα/2°以内の回転位置にある、請求項1に記載の水栓。
【請求項3】
前記流量調整ハンドル部は、回転操作によって回転する第1回転部と、前記第1回転部に対向して接触する第1非回転部と、をさらに備え、
前記第1回転部と前記第1非回転部には、前記流量調整ハンドル部が前記クリック位置にあるときに互いに嵌り合う凹凸が設けられており、前記クリック機構は、前記凹凸の篏合によって前記クリック位置で前記クリック感を付与する、請求項1又は2に記載の水栓。
【請求項4】
前記第1回転部と前記第1非回転部を互いに近付ける方向に付勢する第1付勢部材をさらに備える、請求項3に記載の水栓。
【請求項5】
前記流量調整ハンドル部は、ユーザが回転操作するための操作面を有し、
前記操作面には突出部が設けられており、
前記突出部は、前記流量調整ハンドル部が前記クリック位置にあるときに真上に突出するように配置される、請求項1から4のいずれか1つに記載の水栓。
【請求項6】
前記流量調整ハンドル部は、前記最小回転位置において回転を解除可能にロックするロック機構をさらに備える、請求項1から5のいずれか1つに記載の水栓。
【請求項7】
前記流量調整ハンドル部は、回転操作によって回転する第2回転部と、前記第2回転部に対して前記流量調整ハンドル部の軸方向に対向する第2非回転部と、をさらに備え、
前記第2回転部は、前記第2非回転部に向かって延びる第1突起部を有し、前記第2非回転部は、前記第2回転部に向かって延びる第2突起部を有し、
前記第1突起部は、前記流量調整ハンドル部が前記最小回転位置にきたときに、前記第2突起部と前記流量調整ハンドル部の回転方向に当接する、請求項6に記載の水栓。
【請求項8】
前記流量調整ハンドル部は、前記ロック機構として、前記第2非回転部から前記第2回転部に向かって延びるとともに、前記第2突起部との間で前記最小回転位置にある前記第1突起部を挟んでロックする第3突起部をさらに有し、
前記第2回転部は、外周部に貫通孔を有する筒状の筒状部と、前記筒状部の内側に配置され、前記貫通孔に挿通して突出するボタンと前記第1突起部とを保持する保持部と、前記保持部を前記筒状部の前記貫通孔に向かって付勢する第2付勢部材とを有し、
前記第2付勢部材の付勢に抗う方向に前記ボタンが押されると、前記第1突起部は、前記第3突起部と前記回転方向に重なる位置から重ならない位置へ移動することにより、前記最小回転位置まで回転可能となる、請求項7に記載の水栓。
【請求項9】
前記最小回転位置では流量が0である、請求項1から8のいずれか1つに記載の水栓。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、浴室などに使用される水栓に関する。
続きを表示(約 4,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、浴室に使用される水栓が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示される水栓は、温度を調整する温調ハンドルと、流量を調整する流調ハンドルと、カランの吐水/止水を切り替えるカラン吐水用タッチ操作部と、シャワーの吐水/止水を切り替えるシャワー吐水用タッチ操作部とを備える。
【0003】
このような構成を有する水栓の使用形態として、温度や流量の調整は各ハンドルで行い、吐水/止水の切替えはタッチ操作部で行うという使い分けによる使用形態が想定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019−157348号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、実際に水栓を使用すると、タッチ操作部を使用せずに、流調ハンドルの操作だけで流量の調整と吐水/止水の切替えの両方を行われる場合があった。所望の使用形態をユーザに促すことに関して、未だ改善の余地があるといえる。
【0006】
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、所望の使用形態をユーザに促すことができる水栓を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の水栓は、回転操作により温度を調整する温度調整ハンドル部と、回転操作により流量を調整する流量調整ハンドル部と、プッシュ操作によりカランの吐水と止水を切り替えるカランボタンと、プッシュ操作によりシャワーの吐水と止水を切り替えるシャワーボタンと、を備え、前記流量調整ハンドル部は、流量が最大となる最大回転位置と流量が最小となる最小回転位置との間に位置するクリック位置でクリック感を付与するクリック機構を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の水栓によれば、所望の使用形態をユーザに促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態における水栓の概略正面図
実施形態における水栓カバーを取り除いた状態の水栓の斜視図
実施形態における水栓カバーを取り除いた状態の水栓の斜視図
図2のA−A線に沿った断面図
実施形態における流量調整ハンドル部の斜視図
実施形態における流量調整ハンドル部の斜視図
実施形態における蓋部を取り外した状態の流量調整ハンドル部を示す斜視図
図7に示す構成から保持部と付勢部材を取り外した状態を示す斜視図
実施形態におけるセレーション部材および回転カートリッジの斜視図
実施形態における保持部とセレーション部材を離した状態を示す斜視図
実施形態におけるロック機構の動作を説明するための斜視図
実施形態におけるロック機構の動作を説明するための斜視図
実施形態におけるロック機構の動作を説明するための斜視図
実施形態における流量調整ハンドル部から取付固定部およびカバー部材などの図示を省略した斜視図
実施形態における流量調整ハンドル部から取付固定部およびカバー部材などの図示を省略した斜視図
実施形態における第1クリック部材の裏側を示す斜視図
実施形態における第2クリック部材や回転カートリッジ等の部材に関する斜視図
実施形態における流量調整ハンドル部が最小回転位置にある状態を示す正面図
実施形態における流量調整ハンドル部が最大回転位置にある状態を示す正面図
実施形態における流量調整ハンドル部がクリック位置にある状態を示す正面図
実施形態における最小回転位置、最大回転位置およびクリック位置を表した流量調整ハンドル部の正面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によって本発明が限定されるものではない。
【0011】
(実施形態)
図1は、実施形態における水栓2の概略正面図である。
【0012】
図1に示す水栓2は、浴室などに使用される水栓装置である。水栓2は、水栓カバー4と、温度調整ハンドル部6と、流量調整ハンドル部8と、カランボタン10と、シャワーボタン12とを備える。
【0013】
水栓カバー4は、水栓2の外郭を構成する部材である。水栓カバー4は、浴室の壁面に直接的又は間接的に固定される。水栓カバー4は、温度調整ハンドル部6、流量調整ハンドル部8、カランボタン10およびシャワーボタン12を前方に露出させて支持している。
【0014】
温度調整ハンドル部6は、回転操作により温度を調整可能とする部材である。流量調整ハンドル部8は、回転操作により流量を調整可能とする部材である。カランボタン10は、プッシュ操作によりカランの吐水と止水を切替可能とする部材である。シャワーボタン12は、プッシュ操作によりシャワーの吐水と止水を切替可能とする部材である。
【0015】
次に、水栓カバー4の内部構造について、図2〜図4を用いて説明する。図2、図3は、水栓カバー4を取り除いた状態の水栓2の斜視図であり、図4は、図2のA−A線に沿った断面図である。
【0016】
図2、図3に示すように、水栓2は、水栓本体部14を備える。水栓本体部14は、内部に複数の流路を形成して水栓2の本体を構成する部材である。水栓本体部14は、前述した水栓カバー4によって覆われている。図2、図3に示すように、水栓本体部14には温度調整ハンドル部6、流量調整ハンドル部8、カランボタン10およびシャワーボタン12が取り付けられている。
【0017】
水栓本体部14は、湯供給口16と水供給口18とを有する。湯供給口16は、水栓本体部14の内部流路に湯を供給するためのポートである。湯供給口16には湯供給用のパイプ(図示せず)が接続され、当該パイプから湯が供給される。水供給口18は、水栓本体部14の内部流路に水を供給するためのポートである。水供給口18には水供給用のパイプ(図示せず)が接続され、当該パイプから水が供給される。
【0018】
図3に示すように、水供給口18にはパイプ18Aが接続されている。パイプ18Aは水栓本体部14に接続されており、パイプ18Aを介して水栓本体部14の内部流路に水が供給される。
【0019】
水栓本体部14はさらに、カラン吐水口20と、シャワー吐水口22(図3)とを有する。カラン吐水口20は、水栓本体部14の内部流路で温度および流量が調整された水をカラン吐水するためのポートである。シャワー吐水口22は、同様の水をシャワー吐水するためのポートである。カラン吐水口20およびシャワー吐水口22のそれぞれにはホース(図示せず)が接続され、当該ホースを介してカラン吐水およびシャワー吐水がそれぞれ行われる。
【0020】
図4に示すように、水栓本体部14の内部には4つの弁24、26、28、30が配置されている。具体的には、温度調整ハンドル部6が有する温度調整弁24と、流量調整ハンドル部8が有する流量調整弁26と、カランボタン10が有するカラン切替弁28と、シャワーボタン12が有するシャワー切替弁30である。水栓本体部14の内部流路における上流側から、温度調整弁24、流量調整弁26、カラン切替弁28およびシャワー切替弁30の順に配置される。
【0021】
最も上流側の温度調整弁24が配置される内部空間には、湯供給口16とパイプ18Aが接続される。温度調整ハンドル6の回転操作により、温度調整弁24の回転位置が変化することで、湯供給口16から供給される湯とパイプ18Aから供給される水の混合割合が変化する。これにより、湯と水を混合した混合水の温度が調整され、流量調整弁26が配置される空間に通水される。
【0022】
流量調整弁26が配置される空間では、流量調整ハンドル部8の回転操作によって流量調整弁26の回転位置が変化することで、下流側に流れる混合水の流量が調整される。流量が調整された混合水は、カラン切替弁28が配置される空間およびシャワー切替弁30が配置される空間に通水される。
【0023】
カラン切替弁28が配置される空間はカラン吐水口20に接続されている。カラン切替弁28が配置される空間では、カランボタン10のプッシュ操作によってカラン切替弁28の位置が変化することで、カラン吐水口20への通水および止水が切り替えられる。
【0024】
シャワー切替弁30が配置される空間はシャワー吐水口22に接続されている。シャワー切替弁30が配置される空間では、シャワーボタン12のプッシュ操作によってシャワー切替弁30の位置が変化することで、シャワー吐水口22への通水および止水が切り替えられる。
【0025】
上述した構成を有する水栓2では特に、流量調整ハンドル部8の構成に関して工夫を行っている。流量調整ハンドル部8の具体的な構成について、図5〜図23を用いて説明する。
【0026】
図5、図6はいずれも、流量調整ハンドル部8の斜視図である。図5、図6に示すように、流量調整ハンドル部8は、回転部Aと、非回転部Bとを備える。
【0027】
回転部Aは、流量調整ハンドル部8の回転操作によって一体的に回転する部分である。回転部Aは、流量調整ハンドル部8が延びる軸方向Pを中心として回転方向Rに回転可能である。流量調整ハンドル部8は、回転部Aとして、第1筒状部32と、蓋部34と、突出部36とを備える。
【0028】
第1筒状部32は、軸方向Pに延びる円筒状の部材であって、操作面33を有する。操作面33は、ユーザが流量調整ハンドル部8を回転操作するために持つ外周部分である。蓋部34は、第1筒状部32の一端側に取り付けられた円板状の部材であり、第1筒状部32の内部空間を覆うように配置される。突出部36は、操作面33から外側に突出する部分であり、本実施形態では軸方向Pに延びて形成される。突出部36は、流量調整ハンドル部8の回転位置をユーザに示すための表示部として設けられる。
【0029】
非回転部Bは、ユーザの回転操作によって回転しない部分である。非回転部Bは、水栓本体部14に固定されている。流量調整ハンドル部8は、非回転部Bとして、取付固定部38と、カバー部材40とを備える。
【0030】
取付固定部38は、水栓本体部14に取り付けて固定される部分である。図6に示すように、取付固定部38の裏側にはねじ山39が設けられている。ねじ山39が水栓本体部14のねじ山(図示せず)に螺合することで、非回転部Bが水栓本体部14に固定され、回転できないようになる。
(【0031】以降は省略されています)

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