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公開番号2021075158
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210520
出願番号2019203480
出願日20191108
発明の名称車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人特許業務法人深見特許事務所
主分類B60K 1/04 20190101AFI20210423BHJP(車両一般)
要約【課題】設置スペースを有効に利用しつつ、蓄電モジュールを収容する収容部から排出された冷却風を車両室内に拡散可能な車両を提供する。
【解決手段】車両100は、蓄電モジュール21が収容される収容部11と、収容部11に隣り合うように配置され、蓄電モジュール21を冷却するための冷却風を収容部11内に送風する送風機31と、車両室内に送出される空気が流れる空調ダクト41と、を備える。収容部11は、送風機31に対向する側壁部10aを有する。側壁部10aには、収容部11内に送風された冷却風を排出する排気口10a1が設けられている。空調ダクト41は、排気口10a1と送風機31との間の隙間を通るように設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
蓄電モジュールが収容される収容部と、
前記収容部に隣り合うように配置され、前記蓄電モジュールを冷却するための冷却風を前記収容部内に送風する送風機と、
車両室内に送出される空気が流れる空調ダクトと、を備え、
前記収容部は、前記送風機に対向する側壁部を有し、
前記側壁部には、前記収容部内に送風された前記冷却風を排出する排気口が設けられており、
前記空調ダクトは、前記排気口と前記送風機との間の隙間を通るように設けられている、車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、蓄電モジュールが搭載された車両に関する。
続きを表示(約 4,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来の車両として、特開2017−097964号公報(特許文献1)には、収容ケースの一端側から供給された冷却風を収容ケースの他端側から排出するいわゆるZターン方式の蓄電装置が搭載された車両が開示されている。
【0003】
収容ケースには、蓄電モジュールを冷却した後の冷却風を排出するための排出経路と収容ケースの外部とを連通させる通気部が設けられている。冷却風の一部を通気部から排出することで、排出経路の圧力を低減させた状態で、収容ケースの他端側から冷却風が排出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017−097964号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示のように、通気部から冷却風の一部を排出する場合であっても、収容ケースの他端側から多くの冷却風が排出される。収容ケースから排出される冷却風は、蓄電モジュールからの熱によって温められている。このため、車両室内において、冷却風の排出側に温められた冷却風が滞留した場合には、当該排出側における車両室内の温度が高くなる。この場合には、冷却風の排出側に座っている搭乗者が不快感を感じることが懸念される。
【0006】
本開示は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本開示の目的は、設置スペースを有効に利用しつつ、蓄電モジュールを収容する収容部から排出された冷却風を車両室内に拡散可能な車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に基づく車両は、蓄電モジュールが収容される収容部と、上記収容部に隣り合うように配置され、上記蓄電モジュールを冷却するための冷却風を上記収容部内に送風する送風機と、車両室内に送出される空気が流れる空調ダクトと、を備える。上記収容部は、上記送風機に対向する側壁部を有する。上記側壁部には、上記収容部内に送風された上記冷却風を排出する排気口が設けられている。上記空調ダクトは、上記排気口と上記送風機との間の隙間を通るように設けられている。
【0008】
上記構成によれば、互いに隣り合うように配置された収容部と送風機との間の隙間を空調ダクトが通ることにより、設置スペースを有効に利用することができる。また、空調ダクトは排気口に対向するように設けられるため、排気口から排出された冷却風を空調ダクトによって拡散することができる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、設置スペースを有効に利用しつつ、蓄電モジュールを収容する収容部から排出された冷却風を車両室内に拡散可能な車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1に係る車両において、蓄電装置の周辺の構造を車両の前方側から見た概略図である。
実施の形態1に係る車両において、送風機、蓄電装置、空調ダクトの位置関係を示す平面図である。
図2に示すIII−III線に沿った断面図である。
実施の形態1に係る車両において、送風機から送出された冷却風の流れを示す断面図である。
実施の形態1に係る車両において、蓄電装置から排出された冷却風の流れを示す平面図である。
実施の形態2に係る車両において、送風機、蓄電装置、空調ダクトの位置関係を示す平面図である。
図6に示すVII−VII線に沿った断面図である。
実施の形態2に係る車両において、送風機から送出された冷却風の流れを示す断面図である。
実施の形態2に係る車両において、蓄電装置から排出された冷却風の流れを示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本開示の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
【0012】
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る車両において、蓄電装置の周辺の構造を車両の前方側から見た概略図である。図1を参照して、実施の形態1に係る車両200について説明する。
【0013】
実施の形態1に係る車両200は、蓄電装置100を備える。車両200は、蓄電装置100に蓄電された電力を使って走行するように構成される。車両200は、蓄電装置100に蓄えられた電力のみを用いて走行可能な電気自動車であってもよいし、蓄電装置100に蓄えられた電力とエンジン(図示せず)の出力との両方を用いて走行可能なハイブリッド車両であってもよい。
【0014】
車両200は、シート210及び220と、シートレール201〜204と、フロアパネル205と、シートレール保持部231〜234と、複数の送風機としての第1送風機31および第2送風機32と、第1空調ダクト41および第2空調ダクト42とを、さらに備える。
【0015】
シート210及び220の各々は、フロントシートであってもよいし、リアシートであってもよいし、2列目よりも後ろのシート(サードシート等)であってもよい。
【0016】
シート210の下面には、鉛直方向に突出するレール係合部211及び212が設けられている。レール係合部211,212はそれぞれ、シートレール201,203に沿ってスライド移動できるように、シートレール201,203と係合している。
【0017】
また、シート220の下面には、鉛直方向に突出するレール係合部221及び222が設けられている。レール係合部221,222はそれぞれ、シートレール202,204に沿ってスライド移動できるように、シートレール202,204と係合している。
【0018】
このようなスライド機構により、車体に取り付けられたシート210及び220をスライド移動させることができる。
【0019】
シートレール201〜204は、シートレール保持部231〜234に保持されている。シートレール保持部231〜234は、フロアパネル205に固定されている。
【0020】
フロアパネル205は、車両200の車体の一部(アンダーボディ)を構成している。フロアパネル205は、車両200の幅方向の略中央部に凹部205aを有する。当該凹部205aに蓄電装置100が配置されている。凹部205aは、蓄電装置100よりも少しだけ大きくなっている。このような場合には、車両200に蓄電装置100を搭載する際に、蓄電装置100の位置決めが容易となる。
【0021】
シートレール201〜204のうち、車両200の幅方向において車両200の中央側に位置するシートレール201及び202は、蓄電装置100の上方に配置されている。蓄電装置100は、シート210およびシート220の下方であって、フロアパネル205とシートレール201,202との間に配置される。
【0022】
車両200の幅方向における蓄電装置100の両側には、第1送風機31、および第2送風機32が配置されている。
【0023】
第1送風機31は、車両200の幅方向における蓄電装置100の一方側において、蓄電装置100に隣り合うように配置されている。第1送風機31は、シート210の下方であって、シートレール保持部233の内側に配置されている。
【0024】
第2送風機32は、車両200の幅方向における蓄電装置100の他方側において、蓄電装置100に隣り合うように配置されている。第2送風機32は、シート220の下方であって、シートレール保持部234の内側に配置されている。
【0025】
第1空調ダクト41および第2空調ダクト42は、車両200の前後方向に沿って延びるように設けられている。第1空調ダクト41は、第1送風機31と蓄電装置100との間の空間を通るように設けられている。第2空調ダクト42は、第2送風機32と蓄電装置100との間の隙間を通るように設けられている。このように第1空調ダクト41および第2空調ダクト42が設けられることにより、設置スペースを有効に利用することができる。
【0026】
第1空調ダクト41および第2空調ダクト42には、車両室内に送出される空気が流れる。第1空調ダクト41および第2空調ダクト42は、たとえばフットダクトである。
【0027】
図2は、実施の形態1に係る車両において、送風機、蓄電装置、空調ダクトの位置関係を示す平面図である。図3は、図2に示すIII−III線に沿った断面図である。図2および図3を参照して、蓄電装置100の周辺の詳細な構成について説明する。
【0028】
図2および図3に示すように、蓄電装置100は、蓄電モジュール20と、収容ケース10と、電子機器15とを備える。
【0029】
蓄電モジュール20は、第1蓄電モジュール21と第2蓄電モジュール22とを含む。第1蓄電モジュール21および第2蓄電モジュール22は、車両200の幅方向に並んで配置されている。
【0030】
第1蓄電モジュール21および第2蓄電モジュール22の各々は、車両200の幅方向に沿って並んで配置された複数の蓄電セル23を含む。
(【0031】以降は省略されています)

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