TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2021069270
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210430
出願番号2020149053
出願日20200904
発明の名称太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボット
出願人個人
代理人個人
主分類H02S 40/10 20140101AFI20210402BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボットを提供する。
【解決手段】シャワー室のガラス引き戸構造は、外殻1と、自動走行機構と、補助走行機構3と、洗浄駆動機構4と、洗浄駆動機構に取り付けられるブラシローラー5と、洗浄駆動機構に取り付けられる洗浄綿ローラー6と、を含み、外殻は、スパン梁部11と、F字型板部12と、横板部13と、を含み、スパン梁部は、F字型板部と横板部との間に位置し、F字型板部の横断面は、逆F字型をなし、自動走行機構は、F字型板部に取り付けられ、補助走行機構は、横板部に取り付けられ、洗浄駆動機構は、スパン梁部に取り付けられ、ブラシローラーと洗浄綿ローラーとは、平行して配列され、洗浄駆動機構は、ブラシローラーと洗浄綿ローラーとを同期に回転させることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボットであって、
外殻(1)と、自動走行機構(2)と、補助走行機構(3)と、洗浄駆動機構(4)と、前記洗浄駆動機構(4)に取り付けられるブラシローラー(5)と、前記洗浄駆動機構(4)に取り付けられる洗浄綿ローラー(6)と、を含み、
前記外殻(1)は、スパン梁部(11)と、F字型板部(12)と、横板部(13)と、を含み、
前記スパン梁部(11)は、前記F字型板部(12)と前記横板部(13)との間に位置し、
前記F字型板部(12)の横断面は、逆F字型をなし、
前記自動走行機構(2)は、前記F字型板部(12)に取り付けられ、
前記補助走行機構(3)は、前記横板部(13)に取り付けられ、
前記洗浄駆動機構(4)は、前記スパン梁部(11)に取り付けられ、
前記ブラシローラー(5)と前記洗浄綿ローラー(6)とは、平行して配列され、
前記洗浄駆動機構(4)は、前記ブラシローラー(5)と前記洗浄綿ローラー(6)とを同期に回転させることができ、
前記自動走行機構(2)は、前記F字型板部(12)の外側壁に水平に固定して取り付けられる走行モータ(21)と、鉛直に前記F字型板部(12)に回転自在に取り付けられる伝動軸(22)と、前記F字型板部(12)に鉛直に且つ回転自在に取り付けられる二つの走行回転軸(23)と、二つの場所取り走行輪(24)と、を含み、
前記走行モータ(12)の出力軸には、主動傘歯車(211)が固定して取り付けられ、
前記伝動軸(22)の上端には、前記主動傘歯車(211)と噛み合って設けられる従動傘歯車(221)が設けられ、
前記伝動軸(22)と二つの前記走行回転軸(23)とは、直線に配列され、
前記伝動軸(22)は、二つの前記走行回転軸(23)の間に位置し、
前記伝動軸(22)には、伝動歯車(222)が設けられ、
各前記走行回転軸(23)には、いずれも前記伝動歯車(222)と噛み合って設けられる従動歯車(231)が設けられ、
各前記走行回転軸(23)の下端には、いずれも前記場所取り走行輪(24)が固定して取り付けられ、
前記洗浄綿ローラー(6)は、洗浄用液を貯蔵する中空の液貯蔵内筒(61)と、前記液貯蔵内筒(61)に摺動可能に外装される円筒(62)と、前記円筒(62)の一端に固定して取り付けられる第一位置規制封止盤(63)と、前記円筒(62)の他端に固定して取り付けられる第二位置規制封止盤(64)と、前記円筒(62)に外装される洗浄綿カバー(65)と、を含み、
前記液貯蔵内筒(61)の円柱面には、大サイズ液漏れ孔(611)が等間隔に配列され、
前記液貯蔵内筒(61)の一端面には、前記液貯蔵内筒(61)の内部と連通した液貯蔵管ヘッド(612)が設けられ、
前記円筒(62)の円柱面には、各前記大サイズ液漏れ孔(611)とそれぞれ対応して設けられる小サイズ液漏れ孔(621)が配列され、
前記第二位置規制封止盤(64)には、弧状スロット穴状の回転位置規制孔(641)が設けられ、
前記液貯蔵管ヘッド(612)は、前記回転位置規制孔(641)から外部に延在し、
前記液貯蔵管ヘッド(612)を前記回転位置規制孔(641)の一側に動かした時、大サイズ液漏れ孔(611)と小サイズ液漏れ孔(621)とがそれぞれ合わせられ、前記液貯蔵管ヘッド(612)を前記回転位置規制孔(641)の他側に動かした時、大サイズ液漏れ孔(611)と小サイズ液漏れ孔(621)とが完全に位置をずらす、
ことを特徴とする太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボット。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記補助走行機構(3)は、水平に前記横板部(13)にねじ山によって接続される調整ねじ(31)と、軸受(32)と、ばね(33)と、補助走行輪(34)と、を含み、
前記調整ねじ(31)は、前記軸受(32)の側壁と回転自在に接続され、
前記ばね(33)は、一端が前記軸受(32)に固定して接続され、他端が前記横板部(13)の内壁に固定して接続され、
前記補助走行輪(34)は、前記軸受(32)に回転自在に取り付けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボット。
【請求項3】
前記洗浄駆動機構(4)は、前記スパン梁部(11)の外側壁に固定して取り付けられる洗浄駆動モータ(41)と、前記スパン梁部(11)における内部の上端に固定して取り付けられるH字型の回転支持サスペンション(42)と、前記回転支持サスペンション(42)に回転自在に取り付けられる四つの従動プーリ(43)と、二つのタイミングベルト(44)と、を含み、
前記洗浄駆動モータ(41)の出力軸には、主動プーリ(411)が設けられ、
四つの前記従動プーリ(43)のうち、二つの前記従動プーリ(43)が前記ブラシローラー(5)の両側軸端に対応して取り付けられ、もう二つの前記従動プーリ(43)が前記第一位置規制封止盤(63)の軸心及び前記第二位置規制封止盤(64)の軸心とそれぞれ対応して固定して接続され、
二つの前記タイミングベルト(44)のうち、一つの前記タイミングベルト(44)が前記洗浄駆動モータ(41)に近接する二つの前記従動プーリ(43)と前記主動プーリ(411)に外装され、他方の前記タイミングベルト(44)が前記洗浄駆動モータ(41)から離間する二つの前記従動プーリ(43)に外装される、
ことを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボット。
【請求項4】
前記小サイズ液漏れ孔(621)の孔径は、3〜6mmであり、
前記大サイズ液漏れ孔(611)の孔径は、前記小サイズ液漏れ孔(621)の孔径の二倍である、
ことを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボット。
【請求項5】
前記ブラシローラー(5)は、ナイロンブラシローラーである、
ことを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボット。
【請求項6】
前記場所取り走行輪(24)には、場所取りのための弧状溝(241)が一周形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽光発電所メンテナンス装置の技術分野に関し、具体的には、太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボットに関する。
続きを表示(約 9,500 文字)【背景技術】
【0002】
太陽光発電は、半導体界面の光起電力効果を利用して光エネルギーを直接電気エネルギーに変換する技術である。このような技術のキー要素は、太陽電池である。太陽電池は、直列接続された後、パッケージ保護されて大面積の太陽電池モジュールを形成し、さらにパワーコントローラー等の部品に合わせて光発電装置を形成している。太陽光発電モジュールは、直射日光を直流電力に変換し、太陽電池ストリングは直流バスボックスを介して直流配電キャビネットに並列に接続され、合流してインバータ直流入力端に接続され、直流電力を交流電力に変換し、インバータ交流出力端は交流配電キャビネットに投入され、交流配電キャビネットを介してユーザ側に直接取り込まれる。
【0003】
現代産業の発展に伴い、地球エネルギー危機や大気汚染問題が顕在化し、従来の燃料エネルギーは日増しに減少しており、太陽光発電は主要なグリーンエネルギーの一つとしてますます多く応用されており、太陽光発電所の建設数や規模もますます大きくなってきている。太陽光発電所は、発電量を人力では制御できず、人力で制御可能な電気機器の故障による損失を回避することを除いて、太陽光パネル表面を洗浄することが、発電量を保証する主な方法であるが、この点は汚染や砂埃があるところで特に顕著であるため、条件が許された場合には、ソーラーパネルを定期的に洗浄することが必要であり、有効である。以下に主に二つの点に分けて太陽光発電板のクリーニングに対する重要性を説明する:
【0004】
ソーラーパネルの灰堆積の太陽光発電所への影響:
灰が熱伝導率の小さい物質として、ソーラーパネルの表面に付着すると、ソーラーパネル表面の熱が外部へ伝達されることが邪魔され、ソーラーパネル自体の熱が放出されず、ソーラーパネルの温度がますます高くなり、太陽光発電の効率に影響を及ぼすとともに、パネルの局所的な過熱による自然発火のリスク、すなわち「ホットスポット効果」が生じるおそれがある。灰の温度効果は、モジュール温度に直接影響してしまい、太陽光発電モジュールの電力出力に影響を与えると同時に、モジュールが局所的に過熱してしまうという安全上の問題につなぐ。
ソーラーパネルのガラス蓋板全体では、ガラスカバーに対する酸性又はアルカリ性のダストの腐食や、クリーニング不良によるガラスカバーの表面荒れの程度が増加し、反射光エネルギーが増大し、屈折光のエネルギーが減少し、太陽電池への入射光の強度が弱まり、光電効果が弱まり、発電量が減少する。灰堆積による腐食効果は小さいが、太陽光発電モジュールへのダメージが永久的であり、しかも修復が困難であり、日常の正確な洗浄メンテナンスやメンテナンスを補強することだけは太陽光パネルの腐食への危害を最も低くすることができる。
【0005】
付着性汚物の太陽光発電への影響
ソーラーパネルの表面が汚濁することはその発電効率への影響が非常に顕著であり、その影響の原理は主に二つの面であることが理解される:一は表面の汚れが光線の透過率に影響し,さらにモジュールの表面で受信した放射量に影響を与えることである。二はモジュール表面の汚れが電池セルからの距離が近いため影が形成され、光発電モジュールはの局所領域に熱スポット効果が形成され、ひいてはモジュールの発電効率を低下させ、ひいてはモジュールを焼失させることである。モジュールの表面の汚物が葉、泥土、鳥糞等の局所遮蔽物である場合、その作用原理がより多くの熱斑効果による影響として表示する。
従来のソーラーパネル洗浄メンテナンス装置は、その洗浄効果からみて、主に二種類に分けられている。一つ目は、ソーラーパネルの表面に対し簡単な埃掃除(表面の埃、泥、木の葉などの付着性汚物を含み)を行い、徹底的な洗浄ではない。二つ目は、直接的にソーラーパネルの表面を水洗いし、きれいに且つ徹底的に洗浄できるが、大範囲の太陽光発電所に対し洗浄メンテナンスを行う場合、大量な水資源を費やして浪費をもたらし、また、長い外部水管を接続する必要があり、携帯に便利ではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
中国特許出願公開第107887864号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記の従来技術における技術的問題を解決するために、太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボットであって、外殻と、自動走行機構と、補助走行機構と、洗浄駆動機構と、前記洗浄駆動機構に取り付けられるブラシローラーと、前記洗浄駆動機構に取り付けられる洗浄綿ローラーと、を含み、前記外殻は、スパン梁部と、F字型板部と、横板部と、を含み、前記スパン梁部は、前記F字型板部と前記横板部との間に位置し、前記F字型板部の横断面は、逆F字型をなし、前記自動走行機構は、前記F字型板部に取り付けられ、前記補助走行機構は、前記横板部に取り付けられ、前記洗浄駆動機構は、前記スパン梁部に取り付けられ、前記ブラシローラーと前記洗浄綿ローラーとは、平行して配列され、前記洗浄駆動機構は、前記ブラシローラーと前記洗浄綿ローラーとを同期に回転させることができる。
【0009】
前記自動走行機構は、前記F字型板部の外側壁に水平に固定して取り付けられる走行モータと、鉛直に前記F字型板部に回転自在に取り付けられる伝動軸と、前記F字型板部に鉛直に且つ回転自在に取り付けられる二つの走行回転軸と、二つの場所取り走行輪と、を含み、前記走行モータの出力軸には、主動傘歯車が固定して取り付けられ、前記伝動軸の上端には、前記主動傘歯車と噛み合って設けられる従動傘歯車が設けられ、前記伝動軸と二つの前記走行回転軸とは、直線に配列され、前記伝動軸は、二つの前記走行回転軸の間に位置し、前記伝動軸には、伝動歯車が設けられ、各前記走行回転軸には、いずれも前記伝動歯車と噛み合って設けられる従動歯車が設けられ、各前記走行回転軸の下端には、いずれも前記場所取り走行輪が固定して取り付けられる。
【0010】
前記洗浄綿ローラーは、洗浄用液を貯蔵する中空の液貯蔵内筒と、前記液貯蔵内筒に摺動可能に外装される円筒と、前記円筒の一端に固定して取り付けられる第一位置規制封止盤と、前記円筒の他端に固定して取り付けられる第二位置規制封止盤と、前記円筒に外装される洗浄綿カバーと、を含み、前記液貯蔵内筒の円柱面には、大サイズ液漏れ孔が等間隔に配列され、前記液貯蔵内筒の一端面には、前記液貯蔵内筒の内部と連通した液貯蔵管ヘッドが設けられ、前記円筒の円柱面には、各前記大サイズ液漏れ孔とそれぞれ対応して設けられる小サイズ液漏れ孔が配列され、前記第二位置規制封止盤には、弧状スロット穴状の回転位置規制孔が設けられ、前記液貯蔵管ヘッドは、前記回転位置規制孔から外部に延在し、前記液貯蔵管ヘッドを前記回転位置規制孔の一側に動かした時、大サイズ液漏れ孔と小サイズ液漏れ孔とがそれぞれ合わせられ、前記液貯蔵管ヘッドを前記回転位置規制孔の他側に動かした時、大サイズ液漏れ孔と小サイズ液漏れ孔とが完全に位置をずらす。
【0011】
好ましくは、前記補助走行機構は、水平に前記横板部にねじ山によって接続される調整ねじと、軸受と、ばねと、補助走行輪と、を含み、前記調整ねじは、前記軸受の側壁と回転自在に接続され、前記ばねは、一端が前記軸受に固定して接続され、他端が前記横板部の内壁に固定して接続され、前記補助走行輪は、前記軸受に回転自在に取り付けられる。
【0012】
好ましくは、前記洗浄駆動機構は、前記スパン梁部の外側壁に固定して取り付けられる洗浄駆動モータと、前記スパン梁部における内部の上端に固定して取り付けられるH字型の回転支持サスペンションと、前記回転支持サスペンションに回転自在に取り付けられる四つの従動プーリと、二つのタイミングベルトと、を含み、前記洗浄駆動モータの出力軸には、主動プーリが設けられ、四つの前記従動プーリのうち、二つの前記従動プーリが前記ブラシローラーの両側軸端に対応して取り付けられ、もう二つの前記従動プーリが前記第一位置規制封止盤の軸心及び前記第二位置規制封止盤の軸心とそれぞれ対応して固定して接続され、二つの前記タイミングベルトのうち、一つの前記タイミングベルトは、前記洗浄駆動モータに近接する二つの前記従動プーリと前記主動プーリに外装され、他方の前記タイミングベルトは、前記洗浄駆動モータから離間する二つの前記従動プーリに外装される。
【0013】
好ましくは、前記小サイズ液漏れ孔の孔径は、3〜6mmであり、前記大サイズ液漏れ孔の孔径は、前記小サイズ液漏れ孔の孔径の二倍である。
【0014】
好ましくは、前記ブラシローラーは、ナイロンブラシローラーである。
【0015】
好ましくは、前記場所取り走行輪には、場所取りのための弧状溝が一周形成される。
【発明の効果】
【0016】
本発明は、太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボットを提供し、面積の大きいソーラーパネルを自動的に洗浄でき、自動走行機構の自動走行と、補助走行機構の補助協働により、ロボットが洗浄過程において一列に取り付けられるソーラーパネルに沿って自動的に移動でき、また、洗浄駆動機構の駆動により、回転自在に取り付けるブラシローラーと洗浄綿ローラーがソーラーパネルの表面に密着しながら転動し、ブラシローラーと洗浄綿ローラーは一次掃除と二次掃除を行うことができ、ソーラーパネルに対する洗浄の徹底性を保証し、また、浄水を事前に注ぐために、洗浄綿ローラーに液貯蔵内筒を設け、洗浄中に持続的に浄水を洗浄綿カバーに浸透させ、外部水管を必要としなく、便利であり、洗浄用水の使用を科学合理化し、必要以上の浪費が回避される。
【図面の簡単な説明】
【0017】
本願に記載の各方向が、図1と同じ向きに装置を見た際の方向である。
【0018】
太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボットの正面図である。
太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボットの底面図である。
ブラシローラーと洗浄綿ローラーを洗浄駆動機構に取り付けた構造図である。
図1におけるAの部分の局部拡大図である。
自動走行機構をF字型板部に取り付けた構造図である。
洗浄綿カバーを取り付けていない洗浄綿ローラーの斜面図である。
図6におけるBの部分の局部拡大図である。
液貯蔵内筒の構造図である。
太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボットの作動状態概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、図1〜図9を参照しながら本実施形態について説明する。本発明の実施例に係る技術的内容を明確かつ完全に説明する。明らかに、以下に説明する実施例は、本発明の実施例の一部にすぎず、すべての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当業者は、創作的な努力なしで得られるすべての実施例は、本発明の保護範囲内に含まれる。
【0020】
図1〜9に示すように、太陽光発電所のソーラーパネル洗浄ロボットであって、外殻1と、自動走行機構2と、補助走行機構3と、洗浄駆動機構4と、前記洗浄駆動機構4に取り付けられるブラシローラー5と、前記洗浄駆動機構4に取り付けられる洗浄綿ローラー6と、を含み、前記外殻1は、スパン梁部11と、F字型板部12と、横板部13と、を含み、前記スパン梁部11は、前記F字型板部12と前記横板部13との間に位置し、前記F字型板部12の横断面は、逆F字型をなし、前記自動走行機構2は、前記F字型板部12に取り付けられ、前記補助走行機構3は、前記横板部13に取り付けられ、前記洗浄駆動機構4は、前記スパン梁部11に取り付けられ、前記ブラシローラー5と前記洗浄綿ローラー6とは、平行して配列され、前記洗浄駆動機構4は、前記ブラシローラー5と前記洗浄綿ローラー6とを同期に回転させることができる。
前記自動走行機構2は、ボルトによって前記F字型板部12の外側壁に水平に固定して取り付けられる走行モータ21と、鉛直に前記F字型板部12に回転自在に取り付けられる伝動軸22と、前記F字型板部12に鉛直に且つ回転自在に取り付けられる二つの走行回転軸23と、二つの場所取り走行輪24と、を含み、前記走行モータ12の出力軸には、主動傘歯車211が固定して取り付けられ、前記伝動軸22の上端には、前記主動傘歯車211と噛み合って設けられる従動傘歯車221が設けられ、前記伝動軸22と二つの前記走行回転軸23とは、直線に配列され、前記伝動軸22は、二つの前記走行回転軸23の間に位置し、前記伝動軸22には、伝動歯車222が設けられ、各前記走行回転軸23には、いずれも前記伝動歯車222と噛み合って設けられる従動歯車231が設けられ、各前記走行回転軸23の下端には、いずれも前記場所取り走行輪24がボルトによって固定して取り付けられ、前記場所取り走行輪24には、場所取りのための弧状溝241が一周形成される。
【0021】
ソーラーパネルを洗浄する時に、自動走行機構2は、ロボット全体を自動的に移動させることができ、具体的には、場所取り走行輪24の弧状溝241がソーラーパネルの側壁に沿って摺動し(図9に示すように、ソーラーパネルが傾斜して設けられるため、場所取り走行輪24とソーラーパネルとの間の有効接触を保証するように、場所取り走行輪24がソーラーパネルの上側壁に沿って摺動する)、走行モータ21が起動し(走行モータ21が減速構造を有する)、主動傘歯車211が走行モータ21に連動して回転し、主動傘歯車211と噛み合って設けられる従動傘歯車221がしたがって回転し伝動軸22を回転させ、伝動歯車222が両側の従動プーリ231を駆動して同期に回転させ、二つの走行回転軸23が連動して同期に回転し、これによって二つの場所取り走行輪24が同期に回転することで、ロボット全体がソーラーパネルの上側壁に沿って前方へ移動する。
【0022】
前記洗浄綿ローラー6は、洗浄用液(主に浄水)を貯蔵する中空の液貯蔵内筒61と、前記液貯蔵内筒61に摺動可能に外装される円筒62と、前記円筒62の一端にボルトによって固定して取り付けられる第一位置規制封止盤63と、前記円筒62の他端にボルトによって固定して取り付けられる第二位置規制封止盤64と、前記円筒62に外装される洗浄綿カバー65と、を含み、前記液貯蔵内筒61の円柱面には、大サイズ液漏れ孔611が等間隔に配列され、前記液貯蔵内筒61の一端面には、前記液貯蔵内筒61の内部と連通した液貯蔵管ヘッド612が設けられ、前記円筒62の円柱面には、各前記大サイズ液漏れ孔611とそれぞれ対応して設けられる小サイズ液漏れ孔621が配列され、前記第二位置規制封止盤64には、弧状スロット穴状の回転位置規制孔641が設けられ、前記液貯蔵管ヘッド612は、前記回転位置規制孔641から外部に延在し、前記液貯蔵管ヘッド612を前記回転位置規制孔641の一側に動かした時、大サイズ液漏れ孔611と小サイズ液漏れ孔621とがそれぞれ合わせられ、前記液貯蔵管ヘッド612を前記回転位置規制孔641の他側に動かした時、大サイズ液漏れ孔611と小サイズ液漏れ孔621とが完全に位置をずらす。
【0023】
前記第一位置規制封止盤63と前記第二位置規制封止盤64は、前記液貯蔵内筒61の両端を封止することができ、前記液貯蔵内筒61は、前記円筒62内で回転でき、前記大サイズ液漏れ孔611と前記小サイズ液漏れ孔621が完全に位置をずらした状態で、前記液貯蔵管ヘッド612によって前記液貯蔵内筒61を浄水で満たして封止し、ソーラーパネルを洗浄する時に、前記液貯蔵管ヘッド612を動かして前記液貯蔵内筒61を回転させ、前記大サイズ液漏れ孔611と前記小サイズ液漏れ孔621が合わせられて連通するようになり、前記液貯蔵内筒61の水が前記大サイズ液漏れ孔611と前記小サイズ液漏れ孔621を流れて前記洗浄綿カバー65に浸透し、すなわち、前記洗浄綿ローラー6がソーラーパネルの表面に沿って転動する過程において、前記洗浄綿カバー65にずっと浄水が浸透している。
【0024】
更に、前記補助走行機構3は、水平に前記横板部13にねじ山によって接続される調整ねじ31と、軸受32と、ばね33と、補助走行輪34と、を含み、前記調整ねじ31は、前記軸受32の側壁と回転自在に接続され、前記ばね33は、一端が前記軸受32に溶接によって固定して接続され、他端が前記横板部13の内壁に溶接によって固定して接続され、前記補助走行輪34は、前記軸受32に回転自在に取り付けられる。
【0025】
前記補助走行機構3は、前記自動走行機構2の移動に協力するものであり、ソーラーパネルの下側壁に密着しながら転動することができ、前記補助走行輪34がソーラーパネルの下側壁と有効接触すると同時に密着しすぎないようにするため、前記調整ねじ31を回して前記補助走行輪34を移動させることで、前記補助走行輪34とソーラーパネルとの接触を調整することができる。
【0026】
更に、前記洗浄駆動機構4は、前記スパン梁部11の外側壁にボルトによって固定して取り付けられる洗浄駆動モータ41と、前記スパン梁部11における内部の上端にボルトによって固定して取り付けられるH字型の回転支持サスペンション42と、前記回転支持サスペンション42に回転自在に取り付けられる四つの従動プーリ43と、二つのタイミングベルト44と、を含み、前記洗浄駆動モータ41の出力軸には、主動プーリ411が設けられ、四つの前記従動プーリ43のうち、二つの前記従動プーリ43が前記ブラシローラー5の両側軸端に対応して取り付けられ、もう二つの前記従動プーリ43が前記第一位置規制封止盤63の軸心及び前記第二位置規制封止盤64の軸心とそれぞれ対応して固定して接続され、二つの前記タイミングベルト44のうち、一つの前記タイミングベルト44は、前記洗浄駆動モータ41に近接する二つの前記従動プーリ43と前記主動プーリ411に外装され、他方の前記タイミングベルト44は、前記洗浄駆動モータ41から離間する二つの前記従動プーリ43に外装される。
【0027】
ソーラーパネルを洗浄する時に、前記洗浄駆動機構4は、前記ブラシローラー5と前記洗浄綿ローラー6との回転を駆動することができ、具体的には、前記洗浄駆動モータ41を起動して前記主動プーリ411を回転させ、前記主動プーリ411は、前記タイミングベルト44によって二つの前記従動プーリ43を同期に回転させ、これによって前記ブラシローラー5と前記洗浄綿ローラー6とが同期に回転し、もう一つの前記タイミングベルト44が二つの前記従動プーリ43に外装されることで、前記ブラシローラー5と前記洗浄綿ローラー6の同期回転を強化する。
【0028】
更に、前記小サイズ液漏れ孔621の孔径は、4mmであり、前記大サイズ液漏れ孔611の孔径は、前記小サイズ液漏れ孔621の孔径の二倍、すなわち8mmである。前記大サイズ液漏れ孔611の孔径を前記小サイズ液漏れ孔621の孔径の二倍にすることで、前記大サイズ液漏れ孔611と前記小サイズ液漏れ孔621とを合わせた後に浄水の流動性を保証でき、前記小サイズ液漏れ孔621の孔径を4mmにすることで、前記液貯蔵内筒61内の浄水を持続的に前記洗浄綿カバー65に浸透させることができる。
【0029】
更に、前記ブラシローラー5は、ナイロンブラシローラーである。前記ブラシローラー5は、ソーラーパネルに対する洗浄効果がよく、耐摩耗性がいい。
【0030】
作動原理:
ソーラーパネルを洗浄する前に、水管を液貯蔵管ヘッド612に接続して浄水で液貯蔵内筒を満たし、そして液貯蔵管ヘッド612を封止し、ロボットをソーラーパネルのところまでソーラーパネルスタンドにおけるソーラーパネルの上下両端をまたがるように移し(ブラシローラー5を洗浄移動方向の前側に位置させ)、調整ねじによって補助走行輪34をソーラーパネルの下側壁と適当に接触させ、その後に液貯蔵管ヘッド612を動かすことで液貯蔵内筒61を回転させ、大サイズ液漏れ孔611を小サイズ液漏れ孔621と完全に合わせて連通させ、その後にまず洗浄駆動モータ41を起動し、洗浄駆動機構4に連動してブラシローラー5と洗浄綿ローラー6とが同期に回転し始め、そして走行モータ21を起動し、自動走行機構2の自動移動と補助走行機構3の協力によって、ロボット全体がソーラーパネルスタンド上の一列のソーラーパネルに沿って定速でゆっくり移動すると同時に、ブラシローラー5と洗浄綿ローラー6はいずれもソーラーパネルの表面に沿って転動し、ブラシローラー5がまずソーラーパネルに対し掃除を行い、すなわちソーラーパネル表面の埃や、木の葉、鳥糞、泥などの付着性汚物を清掃し、清掃完了後に洗浄綿ローラー6でソーラーパネル表面を洗浄し、洗浄綿ローラー6の回転に従って、浄水が液貯蔵内筒61から洗浄綿カバー65に浸透し、水分で飽和状態にある洗浄綿ローラー6はソーラーパネルの洗浄を実現でき、ブラシローラー5と洗浄綿ローラー6の協働はソーラーパネルに対し一次清掃と二次清掃を行うことができ、ソーラーパネルに対する掃除の徹底性を保証し、ソーラーパネル洗浄作業を完了とした後、再び液貯蔵管ヘッド612を動かすことで液貯蔵内筒61を回転させ、大サイズ液漏れ孔611と小サイズ液漏れ孔621とが位置を完全的にずらし、水が漏れることが回避され、以上述べたところを総合すれば、本発明の洗浄ロボットは、太陽光発電所における面積の大きいソーラーパネルを自動的に洗浄でき、洗浄過程において自動的に移動でき、一次洗浄と二次洗浄を行うことができ、ソーラーパネルに対する洗浄の徹底性を保証し、浄水を自ら携帯し、外部の水管と接続する必要がなく、携帯が便利であり、水の使用を科学合理化し、必要以上の浪費を回避する。
【符号の説明】
(【0031】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
表示器
個人
発電機
個人
微小機械
個人
微小機械
個人
交流発電機
個人
巻線機
個人
巻線機
個人
巻線機
個人
接続箱
個人
回転電機の鉄心
個人
インバータ駆動法
個人
連軸二重空隙電機
個人
自家発電システム
株式会社五常
建物
日本電産株式会社
モータ
株式会社CSR
充電装置
株式会社ニッセイ
モータ
個人
電源供給装置
日本電産株式会社
モータ
日立金属株式会社
配線構造
個人
モータとその制御装置
個人
磁気誘導発電機
日立金属株式会社
配線部品
日立金属株式会社
配電部材
凸版印刷株式会社
充電装置
個人
太陽光発電装置
個人
太陽光発電装置
国立大学法人信州大学
モータ
三菱電機株式会社
電動機
株式会社デンソー
モータ
テンパール工業株式会社
分電盤
KYB株式会社
回転電機
個人
回転体および発電機
KYB株式会社
回転電機
個人
誘導モータとその制御装置
テンパール工業株式会社
分電盤
続きを見る