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公開番号2021069258
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210430
出願番号2019195377
出願日20191028
発明の名称ダクト及び什器
出願人株式会社オカムラ
代理人個人,個人
主分類H02G 3/04 20060101AFI20210402BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】手前側に寄った配線を外す作業がし易くなり、什器としての使い勝手を良好にすることできる。
【解決手段】上方に向かって延びるパネルに左右方向Dhに延在して取り付けられて、配線Kを収容するダクト4であって、左右方向Dhに延びるダクト底壁41と、ダクト底壁41の前後方向Dfの後端から上方に突出してパネルに固定されるダクト後端壁42と、ダクト底壁41の前後方向Dfの前端から上方に突出したダクト前端壁43と、を備え、左右方向Dhの両端部4aには、ダクト底壁41において、後端側に対して前端側が左右方向Dhの内側に凹む傾斜面44が形成されている構成のダクトを提供する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
上方に向かって延びる壁面に左右方向に延在して取り付けられて、配線を収容するダクトであって、
左右方向に延びるダクト底壁と、
前記ダクト底壁の前後方向の後端から上方に突出して前記壁面に固定されるダクト後端壁と、
前記ダクト底壁の前後方向の前端から上方に突出したダクト前端壁と、を備え、
左右方向の両端部の少なくとも一方は、前記ダクト底壁において、後端側に対して前端側が左右方向の内側に凹む切欠部が形成されているダクト。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記切欠部は、前記後端から前記前端に向かうに従って漸次、左右方向の内側となる傾斜面が形成されている請求項1に記載のダクト。
【請求項3】
前記ダクト底壁の左右方向の両端部の少なくとも一方には、下方に向けて突出する下向き垂れ板部が設けられている請求項1又は2に記載のダクト。
【請求項4】
左右方向の両端部の少なくとも一方には、前記壁面に固定される固定部を備える請求項1乃至3のいずれか1項に記載のダクト。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか1項に記載のダクトと、
前記壁面を有するパネルを備え、
前記ダクトの左右方向の両端部は、それぞれ前記パネルの左右の側端部よりも左右方向の内側に位置している什器。
【請求項6】
前記ダクトの左右方向の両端部は前記パネルに固定されている請求項5に記載の什器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ダクト及び什器に関する。
続きを表示(約 4,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば什器として使用される複数のパネルにおいて、パネルの一方の面に配線ダクトが取り付けられた構造が知られている。このようなパネル構造として、例えば、特許文献1に示されるように、配線ダクトが取り付けられた複数のパネルを横一列あるいは角度をもって連結した構造も知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平4−213648号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に示すような従来のパネルでは、ダクトの左右方向の両端部から配線を下方に垂らして収納する場合において、配線が手前側に寄った状態になり易く、手前側に寄った複数の配線が絡まりやすく取り外しにくいという問題があることから、その点で改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、手前側に寄った配線を外す作業がし易くなり、什器としての使い勝手を良好にすることできるダクト及び什器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係るダクトは、上方に向かって延びる壁面に左右方向に延在して取り付けられて、配線を収容するダクトであって、左右方向に延びるダクト底壁と、前記ダクト底壁の前後方向の後端から上方に突出して前記壁面に固定されるダクト後端壁と、前記ダクト底壁の前後方向の前端から上方に突出したダクト前端壁と、を備え、左右方向の両端部の少なくとも一方は、前記ダクト底壁において、後端側に対して前端側が左右方向の内側に凹む切欠部が形成されていることを特徴としている。
【0007】
本発明に係るダクトによれば、ダクト底壁の前端壁側に切欠部が設けられているので、ダクトの左右方向の両端部から配線を下方に垂らす場合において、手前側に寄り易い配線を外す作業がし易くなる利点がある。そのため、例えばパネルを備えた什器であって、そのパネルの前面に本発明のダクトを備えた場合などにおいて、什器としての使い勝手を良好にすることできる。
【0008】
また、本発明に係るダクトは、前記切欠部は、前記後端から前記前端に向かうに従って漸次、左右方向の内側となる傾斜面が形成されていることが好ましい。
【0009】
この場合には、切欠部が直線状の傾斜面に形成され、切欠部に頂点や角部が形成されることがないので、ダクト内の配線を切欠部から下方に垂らした場合であっても、切欠部に接触することによる配線の損傷を防止することができる。
【0010】
また、本発明に係るダクトは、前記ダクト底壁の左右方向の両端部の少なくとも一方には、下方に向けて突出する下向き垂れ板部が設けられていることを特徴としてもよい。
【0011】
この場合には、ダクト内の配線を下向き垂れ板部に沿わせるようにして下方に垂らすことができる。そのため、配線の下向きに垂れる部分がダクト端部であるダクト底壁の左右両端部や切欠部に直接接触することがなく、配線が傷つくことを防ぐことができる。
【0012】
また、本発明に係るダクトは、左右方向の両端部の少なくとも一方には、前記壁面に固定される固定部を備えることを特徴としてもよい。
【0013】
この場合には、ダクトの左右方向の両端部のうち少なくとも一方で壁面に固定されて支持されるため、ダクト端部で配線を下に垂らした際にダクト端部に作用する下向きの力に対する強度をもたせることができ、ダクトを水平に維持することができる。
【0014】
また、本発明に係る什器は、上述したダクトと、前記壁面を有するパネルを備え、前記ダクトの左右方向の両端部は、それぞれ前記パネルの左右の側端部よりも左右方向の内側に位置していることを特徴としている。
【0015】
本発明に係る什器によれば、上述した切欠部を設けるだけでなく、ダクトの左右両端部の位置がパネルの側端部よりも左右方向の内側に位置している。そのため、左右方向に隣接されるパネル同士に角度をもたせて配置する際には、それぞれのダクト同士が干渉することを回避することができ、一方のパネルに対して所定の角度をつけて他方のパネルを配置することができる。このように本発明では、パネル連結角度を適宜な角度に柔軟に変更できることから、隣接するパネル同士を隙間なく配置させることができる。
さらに、本発明では、ダクトの左右両端部の位置がパネルの側端部よりも左右方向の内側に位置させることにより、ダクトの左右両端部の位置を高い精度で製作しなくても、隣接するパネル連結角度を適宜な角度に柔軟に変更することが可能となる。
【0016】
また、本発明に係る什器は、前記ダクトの左右方向の両端部は前記パネルに固定されていることを特徴としてもよい。
【0017】
この場合には、ダクトの左右方向の両端部のうち少なくとも一方でパネルに固定されて支持されるため、ダクト端部で配線を下に垂らした際にダクト端部に作用する下向きの力に対する強度をもたせることができ、ダクトを水平に維持することができる。
【発明の効果】
【0018】
本発明のダクト及び什器によれば、手前側に寄った配線を外す作業がし易くなり、什器としての使い勝手を良好にすることできる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
本発明の実施形態によるパネルを備えたデスク装置を斜め前方から見た斜視図である。
図1に示すデスク装置を斜め後方から見た斜視図である。
図1に示すデスク装置の側面図である。
図1に示すデスク装置を前方から見た正面図であって、デスク天板と支持脚を省略した図である。
ダクトを斜め前方から見た斜視図である。
ダクトを上方から見た平面図である。
ダクトを前方から見た正面図である。
図6に示すA−A線矢視図であって、ダクトの側面図である。
左右方向に隣接されるパネル同士に角度をつけずに配置した状態を示す平面図である。
左右方向に隣接されるパネル同士に角度をもたせて配置した状態を示す平面図である。
変形例によるダクトを上方から見た平面図であって、図6に対応する図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施形態によるダクト及び什器について、図面に基づいて説明する。
【0021】
図1乃至図3に示す本実施形態による什器は、例えば病院等の受付に設けられるデスク装置1に適用したものである。
デスク装置1は、床面F上に互いに左右に離間して配設された一対の支持脚11、11と、支持脚11、11に支持された平板状のデスク天板12と、支持脚11、11及びデスク天板12の後側で床面Fから立設されたパネル2(壁面)と、パネル2のデスク天板12が配置される面(前面2a)と反対側の面(後面2b)にデスク天板12よりも高い位置に固定された補助天板3と、上方に向かって延びるパネル2に左右方向Dhに延在して取り付けられて、配線Kを収容するダクト4と、を備えている。
【0022】
ここで、本実施形態では、デスク装置1においてデスク天板12に向かった状態での左右方向を符号Dhとし、上方から見た平面視で左右方向Dhに直交する方向を前後方向Dfという。また、デスク装置1の前後方向Dfにおいて、デスク天板12に向かう一方(図2及び図3の紙面左側)を前方、前側といい、前後方向Dfで前方の反対側を後方、後側という。
【0023】
左右一対で設けられる支持脚11は、板面を前後方向Dfに向けて配置された支持板111と、支持板111の後端部から後方に向けて突出してパネル2の前面2aに接続される連結部112と、支持板111の上端に設けられデスク天板12を下方から支持する天板支持アーム部113と、を備えている。
【0024】
デスク装置1は、上方から見て左右方向Dhに長い長方形状のデスク天板12を備えている。デスク天板12は、左右一対の支持脚11、11の天板支持アーム113同士を架設し、下方から支持されている。
【0025】
パネル2は、図3に示すように、後面21b及び後面21bと反対側を向く前面21aとを有し平面を構成するように構成されたベース材21と、ベース材21の後面21b側を覆う側壁22Aを有する第一面材22と、ベース材21の前面21a側を覆う第二面材23と、を備えている。パネル2は、第一面材22と第二面材23とがそれぞれベース材21に接続され、ベース材21、第一面材22及び第二面材23が前後方向Dfに積層された状態で配置されている。
【0026】
第二面材23は、高さ方向でパネル2の略中央から上方領域に配置されている。第一面材22の後面は、複数のブラケット31によって下方から支持される補助天板3が固定される垂直面を形成している。
【0027】
図2及び図3に示すように、補助天板3は、左右方向Dhに延びる帯状板であり、パネル2の後面2bの第一面材22に固定されている。補助天板3は、パネル2の後面2bに固定される複数(ここでは3つ)のブラケット31上に載置された状態で、これらブラケット31上に固定されることで下方から支持されている。
【0028】
ブラケット31は、上述したように補助天板3を下方から支持するとともに、カバー部材32を着脱可能に装着する。カバー部材32は、ブラケット31の前面及び下面を覆うようにして複数のブラケット31に着脱可能に装着されている。
【0029】
パネル2のベース材21は、左右方向Dhの両側に互いに離間する一対の縦フレーム211が設けられている。一対の縦フレーム211、211の前面211aのうち上半部分には、両縦フレーム211、211を架け渡するように第二面材23が設けられている。縦フレーム211の下半部分には、上下方向に所定の間隔をあけてダクト4を固定するための係止孔24が設けられている。
ここで、ベース材21の縦フレーム211の左右方向Dhの外側の端部は、パネル2の側端部2cとなる。
【0030】
ダクト4は、図5乃至図8に示すように、左右方向Dhから見た断面視で上側が開口となる凹溝状に形成されている。ダクト4の左右方向の両端部4a、4aは、それぞれパネル2の左右の側端部2c(図4参照)よりも左右方向Dhの内側に位置している。
ダクト4は、左右方向Dhに延びるダクト底壁41と、ダクト底壁41の前後方向Dfの後端から上方に突出してパネル2に固定されるダクト後端壁42と、ダクト底壁41の前後方向Dfの前端から上方に突出したダクト前端壁43と、を備えている。
(【0031】以降は省略されています)

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