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公開番号2021065394
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210430
出願番号2019192410
出願日20191023
発明の名称洗濯機
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類D06F 33/30 20200101AFI20210402BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】運転中に扉体ロックが解除されて、扉体を使用者が誤って開けてしまうことを防止する。
【解決手段】扉体ロック装置121は、扉体120をロックするレバー122と、扉体120のロックを検知するロック検知スイッチ253と、電磁力によりレバー122を動作させるソレノイド254と、を有し、制御装置80は、ソレノイド254を駆動させるソレノイド駆動回路256と、扉体120のロックを検知するロック検知回路255と、を有し、制御手段87は、運転中において、ロック検知回路255がロック状態の解除を検知した場合に、扉体ロック装置121を再度ロックする動作を、偶数回繰り返す仕様とすること。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
筺体と、前記筺体内に弾性支持された水槽と、前記水槽に回転自在に内包された有底円筒状の洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動するモータと、前記洗濯兼脱水槽への洗濯物の投入口を開閉自在に閉塞する扉体と、前記扉体をロックする扉体ロック装置と、前記モータ及び前記扉体ロック装置を制御する制御手段を有する制御装置と、を備え、
前記扉体ロック装置は、前記扉体をロックするレバーと、前記扉体のロックを検知するロック検知スイッチと、電磁力により前記レバーを動作させるソレノイドと、を有し、
前記制御装置は、前記ソレノイドを駆動させるソレノイド駆動回路と、前記扉体のロックを検知するロック検知回路と、を有し、
前記制御手段は、運転中において、前記ロック検知回路がロック状態の解除を検知した場合に、前記扉体ロック装置を再度ロックする動作を、偶数回繰り返すことを特徴とする洗濯機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、扉体のロック装置を備えた洗濯機に関するものである。
続きを表示(約 4,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、洗濯機の扉体のロック状態に応じて、洗濯機の運転を制御するものとして、衣類の出し入れを行う扉体を有する洗濯機において、扉体の開閉状態、及びロック状態に応じてモータの動作を制御することで、扉体が空いた状態でドラムを回転させることを防止することできるため、使用者の回転体への接触による傷害を防止することを実現するものが提案されてきた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016−158733号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら特許文献1に記載の洗濯機は、運転中にロック検知回路に故障が生じた場合の制御について改善の余地があった。
【0005】
例えば、運転中にロック検知回路の信号が消失すると、制御手段は扉体のロック状態が解除されたと判断して、再度ロックをかける動作を行うことが一般的な動作ではあるが、このようなケースにおいて、ロック検知回路の故障でロック状態を正しく検知できなくなっているのか、あるいは、何らかの理由で実際にロックが解除されているのかを見分けることが難しく、適切な制御を行うことが難しい状態であった。
【0006】
本開示は、前記従来の課題を解決するもので、ロック検知回路が故障した場合でも、実際にロックが解除されてしまった状態でも、機器が使用者にとって安全方向で動作するように制御を行い使用者の傷害を防止する洗濯機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記従来の課題を解決する為に、本開示の洗濯機は、筺体と、前記筺体内に弾性支持された水槽と、前記水槽に回転自在に内包された有底円筒状の洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動するモータと、前記洗濯兼脱水槽への洗濯物の投入口を開閉自在に閉塞する扉体と、前記扉体をロックする扉体ロック装置と、前記モータ及び前記扉体ロック装置を制御する制御手段を有する制御装置と、を備え、前記扉体ロック装置は、前記扉体をロックするレバーと、前記扉体のロックを検知するロック検知スイッチと、電磁力により前記レバーを動作させるソレノイドと、を有し、前記制御装置は、前記ソレノイドを駆動させるソレノイド駆動回路と、前記扉体のロックを検知するロック検知回路と、を有し、前記制御手段は、運転中において、前記ロック検知回路がロック状態の解除を検知した場合に、前記扉体ロック装置を再度ロックする動作を、偶数回繰り返すものである。
【0008】
これによってロック検知回路が故障した場合でも、実際にロックが解除された状態のいずれの場合であっても、誤って扉体を開けてしまうことを防止でき、より安全性に優れた洗濯機を提供できるものである。
【発明の効果】
【0009】
本開示に係る洗濯機は、万が一、ロック検知回路に異常が生じた場合でも、運転中に扉
体が開くことのない、安全な洗濯機を使用者に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1における洗濯機の断面図
同洗濯機の制御ブロック図
同洗濯機の開閉検知回路のブロック回路図
同洗濯機のロック検知回路のブロック回路図
同洗濯機の扉体開閉のシーケンスを示す図
同洗濯機のロック検知回路と扉体の状態の関係図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本開示が限定されるものではない。
【0012】
尚、以下の説明で用いられる「上」、「下」、「左」や「右」などの方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とするものであり、洗濯機の原理を何ら限定するものではない。
【0013】
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における洗濯機の断面図、図2は、同洗濯機の制御ブロック図、図3は、同洗濯機の開閉検知回路のブロック回路図、図4は、同洗濯機のロック検知回路のブロック回路図である。
【0014】
図1において洗濯機100は、筺体110と、筺体110内で衣類を収容する収容槽200と、を備えており、収容槽200は、回転軸RXを取り囲む略円筒形状の周壁211を有する洗濯兼脱水槽210と、洗濯兼脱水槽210を回転自在に収容する水槽220とで構成されている。
【0015】
筺体110は、収容槽200へ衣類を投入するための投入口115が形成された前壁111と、前壁111とは反対側の後壁112と、を備える。洗濯兼脱水槽210及び水槽220は、前壁111に向けて開口している。
【0016】
洗濯機100は、前壁111に取り付けられた扉体120を更に備える。扉体120は、前壁111に形成された投入口115を閉塞する閉位置と投入口115を開放する開位置との間で回動する。使用者は、扉体120を開位置に回動させ、前壁111の投入口115を通じて、衣類を収容槽200へ投入した後、扉体120を閉位置に移動させ、洗濯を開始する。尚、図1に示される扉体120は、閉位置の状態である。
【0017】
洗濯兼脱水槽210は、前壁111と後壁112との間で延びる回転軸RX周りに回転する。収容槽200に投入された衣類は、洗濯兼脱水槽210の回転に伴って洗濯兼脱水槽210内を移動し、洗い、すすぎ、脱水といった様々な処理を受ける。
【0018】
洗濯兼脱水槽210は、閉位置にある扉体120に対向する底壁212を有している。水槽220は、洗濯兼脱水槽210の底壁212及び周壁211の一部を取り囲む底部221と、底部221と扉体120との間で、洗濯兼脱水槽210の周壁211の他の部分を取り囲む前部222と、を備えている。
【0019】
収容槽200は、洗濯兼脱水槽210の底壁212に取り付けられた回転シャフト230を有しており、回転シャフト230は、回転軸RXに沿って、後壁112に向けて延びている。回転シャフト230は、水槽220の底部221を貫通し、水槽220と後壁1
12との間に現れている。
【0020】
洗濯機100は、水槽220の下方に据え付けられたモータ231と、水槽220の外に露出した回転シャフト230に取り付けられたプーリ232と、モータ231の動力をプーリ232に伝達するためのベルト233と、を更に備えており、モータ231が作動すると、モータ231の動力は、ベルト233、プーリ232及び回転シャフト230に伝達される。この結果、洗濯兼脱水槽210は、水槽220内で回転する。
【0021】
洗濯機100は、水槽220の前部222と扉体120との間に配設されたパッキン構造130を更に備えている。閉位置に回動された扉体120は、パッキン構造130を圧縮する。この結果、パッキン構造130は、扉体120と前部222との間で水密シール構造を形成する。
【0022】
筺体110は、前壁111と後壁112との間で略水平に延びる筺体天壁113と、筺体天壁113とは反対側の筺体底壁114と、を備えている。洗濯機100は、蛇口(図示せず)に接続される給水口140と、給水口140を介して導入された水を分配するための分配部141と、を更に備えている。給水口140は、後壁112に現れており、分配部141は、筺体天壁113と収容槽200との間に配設され、分配部141の一部として給水弁310が用いられる。
【0023】
洗濯機100は、洗剤が収容される洗剤収容部(図示せず)を更に備える。分配部141は、収容槽200、洗剤収容部に選択的に水を供給するための複数の給水弁を備えている。尚、図1において、洗剤収容部への給水経路は示されていない。収容槽200及び洗剤収容部への給水に対して、既知の洗濯機に用いられている技術が好適に適用される。
【0024】
洗濯機100は、操作表示部85を更に備える。この操作表示部85は、例えば前壁111に設けられていて、この操作表示部85には、自動復帰形のプッシュスイッチからなる電源入りスイッチ(図示せず)と、電源切り指令発生手段としての自動復帰形のプッシュスイッチからなる電源切りスイッチ(図示せず)や、運転コース等のモードや各種機能の選択、設定をするための入力設定手段84(図2参照)、および、設定内容等を表示する表示手段84(図2参照)で構成されている。
【0025】
洗濯機100は、制御手段87を内蔵する制御装置80を更に備えている。この制御装置80は、例えば筺体天壁113の下に設けられている。
【0026】
洗濯機100は、扉体120を閉位置でロックする扉体ロック装置121を扉体120の近傍に備えており、扉体ロック装置121は制御装置80からの動作信号に基づいて扉体120をロック/アンロックする。
【0027】
また、水槽220の底部に形成した凹部には、洗濯水を加熱するシーズヒータ等からなるヒータ56を水平方向に備えており、ヒータ56近傍には、水温を検知するサーミスタ等の温度検知手段63が設けられている。
【0028】
また、収容槽200の下部には、槽内の洗濯水を機外へ排水する排水ポンプ74が設けてある。また、循環ポンプ75は、必要に応じ、槽内の水を循環させて、洗剤の早期溶け込みや偏りの防止、洗いやすすぎの機能向上を図るものである。
【0029】
図2において、制御手段87は、マイクロコンピュータなどで構成し、水槽220内の水位を検知する水位検知手段90、温度検知手段63などの出力を入力し、操作表示部85の入力設定手段83にて使用者の入力により設定された内容に基づいて、表示手段84
に設定内容を表示する。
【0030】
また、双方向サイリスタ、リレーなどで構成した負荷駆動手段86を介して、水槽220内の水を加熱するためのヒータ56、水槽220内に給水するための給水弁310、水槽220内の水を排水するための排水ポンプ74、水槽220内の水を循環させる循環ポンプ75などの動作を制御するとともに、モータ駆動回路251を用いてモータ231の動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水の各動作を制御する。また、入力設定手段83と表示手段84とで、操作表示部85を構成している。
(【0031】以降は省略されています)

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