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公開番号2021065150
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210430
出願番号2019192933
出願日20191023
発明の名称作業車
出願人株式会社クボタ
代理人特許業務法人R&C
主分類A01D 41/12 20060101AFI20210402BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】冷却装置のメンテナンス作業を容易に行えるようにすることが可能な作業車を提供する。
【解決手段】作業車は、ラジエータと、ラジエータに送風するファンと、ラジエータを支持するラジエータフレーム26と、ラジエータフレーム26に揺動開閉可能な状態で支持されると共にラジエータに送られる風から塵埃を除去する防塵部と、ラジエータと防塵部との間に配置される第1冷却装置40と、第1冷却装置40を支持するフレーム41と、を備える。フレーム41は、ヒンジ部Aを介してラジエータフレーム26に揺動可能な状態で支持されると共に、ヒンジ部Aにおいてラジエータフレーム26に対して着脱可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ラジエータと、
前記ラジエータに送風するファンと、
前記ラジエータを支持するラジエータフレームと、
前記ラジエータフレームに揺動開閉可能な状態で支持されると共に前記ラジエータに送られる風から塵埃を除去する防塵部と、
前記ラジエータと前記防塵部との間に配置される第1冷却装置と、
前記第1冷却装置を支持するフレームと、を備え、
前記フレームは、ヒンジ部を介して前記ラジエータフレームに揺動可能な状態で支持されると共に、前記ヒンジ部において前記ラジエータフレームに対して着脱可能である作業車。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記フレームは1つの前記ヒンジ部を介して前記ラジエータフレームに支持されている請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
前記第1冷却装置に接続されるホースを備え、
前記ホースは、前記第1冷却装置から前記フレームの延びる方向に沿って前記ヒンジ部に向けて延び、前記ヒンジ部の近傍を通されている請求項1又は2に記載の作業車。
【請求項4】
機体左右方向視で前記フレームと重複する状態で前記ラジエータと前記第1冷却装置との間に配置される第2冷却装置を備える請求項1から3のいずれか1項に記載の作業車。
【請求項5】
前記第2冷却装置は、前記フレームを前記ラジエータフレームから脱離させた状態において、前記ラジエータフレームよりも機体左右方向外側へ突出するように移動可能である請求項4に記載の作業車。
【請求項6】
機体左右方向視で前記第1冷却装置と重複する状態で前記第1冷却装置と前記防塵部との間に配置される第3冷却装置を備える請求項4又は5に記載の作業車。
【請求項7】
前記第3冷却装置は、前記ヒンジ部の揺動軸芯の延びる方向と交差する方向に延びる軸芯周りに揺動可能である請求項6に記載の作業車。
【請求項8】
前記ラジエータフレームは、前記第3冷却装置に接続される副ホースが通る貫通穴と、前記副ホースを押しつけ固定する固定部材と、を備えており、前記固定部材を前記ラジエータフレームから取り外した状態で前記第3冷却装置が揺動可能な状態となる請求項7に記載の作業車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車に関する。
続きを表示(約 4,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されたコンバインにおいては、多孔状の空気取り入れ部が備えられた防塵ケースを通して、冷却ファンによる通風によって外気を吸引してラジエータを冷却するように構成されている。そして作動油を冷却するオイルクーラが、吸気される外気の通過箇所に位置する状態で、エンジンボンネットに固定状態で取り付けられている。またエンジンボンネットは、原動部の全体を覆う略箱状に設けられ、上部に運転座席が支持される構成となっている。原動部のメンテナンス作業を行うときは、エンジンボンネット全体を前後向き軸芯周りで回動させて原動部の上方を開放させるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011−244785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の従来構成では、冷却装置(オイルクーラ等)がエンジンボンネットに固定状態で取り付けられている。従って、冷却装置に対する塵埃の除去や修理点検等のメンテナンス作業を行う場合には、エンジンボンネットを回動させて冷却装置を外方に露出させる必要がある。また、冷却装置の表面及び裏面を清掃するためには、冷却装置をエンジンボンネットから取り外さなければならず、煩わしい手間がかかる不利があった。因みに、冷却装置をエンジンボンネットに固定状態で取り付ける場合には、少なくとも4箇所以上の多数箇所にて連結して強固に取付けられることになるので、冷却装置をエンジンボンネットから取り外す作業は煩わしいものとなる。
【0005】
本発明の目的は、冷却装置のメンテナンス作業を容易に行えるようにすることが可能な作業車を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための作業車の特徴構成は、ラジエータと、前記ラジエータに送風するファンと、前記ラジエータを支持するラジエータフレームと、前記ラジエータフレームに揺動開閉可能な状態で支持されると共に前記ラジエータに送られる風から塵埃を除去する防塵部と、前記ラジエータと前記防塵部との間に配置される第1冷却装置と、前記第1冷却装置を支持するフレームと、を備え、前記フレームは、ヒンジ部を介して前記ラジエータフレームに揺動可能な状態で支持されると共に、前記ヒンジ部において前記ラジエータフレームに対して着脱可能である点にある。
【0007】
上記の特徴構成によれば、フレームを揺動させて第1冷却装置を移動させることが可能になると共に、フレームをラジエータフレームから脱離させて第1冷却装置を移動させることが可能になる。従って、第1冷却装置のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
【0008】
本発明においては、前記フレームは1つの前記ヒンジ部を介して前記ラジエータフレームに支持されていると好適である。
【0009】
上記の特徴構成によれば、フレームをラジエータフレームから容易に脱離させることができる。従って、第1冷却装置のメンテナンス作業を更に容易に行うことができる。
【0010】
本発明においては、前記第1冷却装置に接続されるホースを備え、前記ホースは、前記第1冷却装置から前記フレームの延びる方向に沿って前記ヒンジ部に向けて延び、前記ヒンジ部の近傍を通されていると好適である。
【0011】
上記の特徴構成によれば、ホースがヒンジ部の近傍を通されているので、フレームを揺動させる際にホースが邪魔になりにくい。また、フレームをラジエータフレームから脱離させる際にホースとフレームとを一体的に移動させることができ、ホースに過度の負荷をかけることを抑制することができる。
【0012】
本発明においては、機体左右方向視で前記フレームと重複する状態で前記ラジエータと前記第1冷却装置との間に配置される第2冷却装置を備えると好適である。
【0013】
上記の特徴構成によれば、フレーム及び第1冷却装置を揺動又は脱離させることにより、第2冷却装置のメンテナンスを容易化することができる。加えて、限られたスペースに複数の冷却装置を配置することができ、スペース効率を向上させることができる。
【0014】
本発明においては、前記第2冷却装置は、前記フレームを前記ラジエータフレームから脱離させた状態において、前記ラジエータフレームよりも機体左右方向外側へ突出するように移動可能であると好適である。
【0015】
上記の特徴構成によれば、第1冷却装置をラジエータフレームから脱離させてメンテナンスを容易化し、更に第2冷却装置をラジエータフレームより突出させてメンテナンスすることが可能となる。すなわち、第1冷却装置及び第2冷却装置のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
【0016】
本発明においては、機体左右方向視で前記第1冷却装置と重複する状態で前記第1冷却装置と前記防塵部との間に配置される第3冷却装置を備えると好適である。
【0017】
上記の特徴構成によれば、限られたスペースに複数の冷却装置を配置することができ、スペース効率を向上させることができる。
【0018】
本発明においては、前記第3冷却装置は、前記ヒンジ部の揺動軸芯の延びる方向と交差する方向に延びる軸芯周りに揺動可能であると好適である。
【0019】
上記の特徴構成によれば、第3冷却装置は第1冷却装置の揺動を阻害しない方向に揺動するので、第1冷却装置と第3冷却装置の両方のメンテナンスを容易に行うことができる。
【0020】
本発明においては、前記ラジエータフレームは、前記第3冷却装置に接続される副ホースが通る貫通穴と、前記副ホースを押しつけ固定する固定部材と、を備えており、前記固定部材を前記ラジエータフレームから取り外した状態で前記第3冷却装置が揺動可能な状態となると好適である。
【0021】
上記の特徴構成によれば、簡易な構成により副ホースの固定と第3冷却装置の揺動を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
コンバインの全体側面図である。
コンバインの全体平面図である。
コンデンサ、オイルクーラ、及びインタークーラの配置を示す右側面図である。
原動部の平面図である。
原動部の背面図である。
コンデンサ及びフレームが固定された状態を示す平面図である。
コンデンサ及びフレームを揺動させた状態を示す平面図である。
コンデンサ及びフレームをラジエータフレームから脱離させた状態を示す平面図である。
オイルクーラが固定された状態を示す平面図である。
オイルクーラを揺動させた状態を示す平面図である。
インタークーラが固定された状態(実線)、及びインタークーラを揺動させた状態(仮想線)を示す背面図である。
上枠状部に固定部材が取り付けられた状態を示す右側面図である。
上枠状部から固定部材が取り外された状態を示す右側面図である。
図12のXIV−XIV断面図である。
副オイルクーラの配置を示す右側面図である。
上作動油管の貫通部の形状を示す縦断面図である。
上作動油管の貫通部の形状を示す背面図である。
下作動油管の貫通部の形状を示す縦断面図である。
下作動油管の貫通部の形状を示す背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、本発明に係る作業車の実施形態を、作業車の一例としての普通型コンバインに適用した場合について図面に基づいて説明する。
【0024】
この実施形態では、各図に符号(F)で示す方向が機体前側、符号(B)で示す方向が機体後側、符号(L)で示す方向が機体左側、符号(R)で示す方向が機体右側である。
【0025】
〔全体構成〕
図1、図2に、普通型コンバインを示している。このコンバインの走行機体には、機体フレーム1とクローラ走行装置2とが備えられている。走行機体の前方には、圃場の植立穀稈を収穫する収穫部3が設けられている。収穫部3には、植立穀稈を掻き込む掻込みリール4と、植立穀稈を切断する刈刃5と、刈取穀稈を刈幅方向に横送りして寄せ集めて後方に送り出すオーガ6と、が備えられている。
【0026】
収穫部3の後方に運転部7が設けられている。運転部7はキャビン8により覆われている。運転部7の後方に、脱穀処理して得られた穀粒を貯留する穀粒タンク9が備えられている。刈取穀稈の全稈を脱穀処理する脱穀装置10が穀粒タンク9と横並び状態で備えられている。収穫部3と脱穀装置10とに亘って、刈取穀稈の全稈を脱穀装置10に向けて搬送するフィーダ11が備えられている。運転部7には、運転座席12と、各種の操作具を備えた操作パネル13とが備えられている。運転部7の下方に原動部15が備えられている。
【0027】
〔原動部〕
図1、図2、図4、図5に示すように、原動部15には、エンジン16、エンジン冷却用のラジエータ17、外気を引き込んでラジエータ17に送風し冷却する冷却ファン18(ファンの一例)、ラジエータ17から冷却ファン18へ外気を導くファンシュラウド19等が備えられている。
【0028】
図2に示すように、エンジン16の上方を覆ってエンジンルーム20を形成するエンジンルームボンネット21が備えられている。エンジンルームボンネット21は、運転座席12を下側から支持し、かつ、横外方に向けて開放されている。ラジエータ17は、エンジンルーム20において、エンジン16の横外側に設けられている。冷却ファン18は、エンジンルーム20において、ラジエータ17の横内側に設けられている。
【0029】
エンジンルーム20の機体横外側は、ラジエータ17に対して機体外側に位置する防塵ケース22(防塵部の一例)により覆われている。防塵ケース22の横外側面には、通気を許容すると共に塵埃の通過を阻止する防塵網23(図1)が備えられている。すなわち防塵ケース22は、ラジエータ17に送られる風から塵埃を除去する。
【0030】
防塵ケース22は、ラジエータフレーム26に縦軸芯Y1周りで揺動開閉可能な状態で支持される。防塵ケース22は、縦軸芯Y1周りで揺動することにより、エンジンルーム20の機体外側を覆う閉じ姿勢(図2の実線)と、エンジンルーム20の機体外側を開放する開き姿勢(図2の仮想線)とに亘って揺動可能である。
(【0031】以降は省略されています)

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