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公開番号2021059148
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210415
出願番号2019183037
出願日20191003
発明の名称取付部材
出願人株式会社デンソーテン
代理人
主分類B60R 11/02 20060101AFI20210319BHJP(車両一般)
要約【課題】車載機器が外れることを抑制できるとともに、凹面に安定的に貼り付けることができる取付部材を提供することを課題とする。
【解決手段】取付部材100において、貼付板10は、接着部材により凹面に貼り付けられる板状である。2つの固定部20は、車載機器を固定するために用いられ、貼付板10の所定方向における一端及び他端に配置される。貼付板10は、第1可撓部131〜133と、第2可撓部141〜143とを含む。第1可撓部131〜133は、貼付板10に形成されたスリットにより囲まれ、貼付板10の縁部15Aから、基準線L1に向かって伸びるU字状である。第2可撓部141〜143は、貼付板10に形成されたスリットにより囲まれ、縁部15Bから基準線L1に向かって伸びる。基準線L1は、縁部15Aと縁部15Bとの間を通過する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車載機器を凹面に取り付けるための取付部材であって、
接着部材により前記凹面に貼り付けられる板状の貼付板と、
前記車載機器を固定するために用いられ、前記貼付板の所定方向における一端及び他端に配置される2つの固定部と、を備え、
前記貼付板は、
前記貼付板に形成されたスリットにより囲まれ、前記所定方向に垂直な方向における前記貼付板の2つの縁部のうち第1縁部から、前記所定方向に延びる基準線に向かって伸びるU字状の第1可撓部と、
前記貼付板に形成されたスリットにより囲まれ、前記2つの縁部のうち第2縁部から前記基準線に向かって伸びる第2可撓部と、を含み、
前記基準線は、第1縁部と第2縁部との間を通過する、取付部材。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
請求項1に記載の取付部材であって、
前記第1可撓部の端部と前第2可撓部の端部との間の前記貼付板の領域において、前記第1可撓部を囲むスリットと、前記第2可撓部を囲むスリットとが連続する、取付部材。
【請求項3】
請求項1に記載の取付部材であって、
前記第1可撓部は、前記第2可撓部と前記基準線を挟んで対向し、
前記貼付板は、さらに、
前記第1可撓部を囲むスリットと前記第2可撓部を囲むスリットとの間に前記所定方向に延びるブリッジ部、を含む、取付部材。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の取付部材であって、さらに、
前記貼付板の一方の面に貼り付けられ、前記一方の面を前記凹面に接着するための両面テープ、を備え、
前記第1可撓部及び前記第2可撓部を形成するスリットは、
前記垂直な方向に延びる2本のスリット、を含み、
前記両面テープは、前記一方の面のうち、前記2本のスリットの各々の延長線上に位置する延長領域が前記両面テープと前記延長領域とにより形成される溝の底面となるように、前記一方の面に貼り付けられ、
前記溝は、前記垂直な方向において開口している、取付部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、機器を取り付けるための取付部材に関する。
続きを表示(約 4,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車載機器を車室内の曲面等の凹面に取り付けるための車載機器用のスタンドを開示している。特許文献1に係るスタンドは、曲面に固定される固定板と、車載機器を固定するための固定部とを備える。特許文献1に係るスタンドにおいて、複数のスリットが固定板に形成されている。これら複数のスリットは、固定板の全ての外周において開口している。固定板の一方の面には、両面テープが貼り付けられている。
【0003】
固定板は、撓むことにより曲面に当接する。両面テープが、撓んだ固定板を曲面と接着する。この結果、特許文献1に係るスタンドは、車載機器を車室内の曲面に取り付けることができる。
【0004】
しかし、車載機器は、固定板の中心に形成された1つの固定部で固定されるため、車載機器が安定しないという問題がある。車両に取り付けられた車載機器が、車両の走行時の振動によって、特許文献1に係るスタンドから外れる虞がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002−187490号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記問題点に鑑み、本発明は、車載機器が外れることを抑制できるとともに、凹面に安定的に貼り付けることができる取付部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、第1の発明は、車載機器を凹面に取り付けるための取付部材であって、貼付板と、2つの固定部とを備える。貼付板は、接着部材により凹面に貼り付けられる板状である。2つの固定部は、車載機器を固定するために用いられ、貼付板の所定方向における一端及び他端に配置される。貼付板は、第1可撓部と、第2可撓部とを含む。第1可撓部は、貼付板に形成されたスリットにより囲まれ、所定方向に垂直な方向における貼付板の2つの縁部のうち第1縁部から、所定方向に延びる基準線に向かって伸びるU字状である。第2可撓部は、貼付板に形成されたスリットにより囲まれ、2つの縁部のうち第2縁部から基準線に向かって伸びる。基準線は、第1縁部と第2縁部との間を通過する。
【0008】
第1の発明によれば、車載機器が2つの固定部により固定されるため、車載機器が取付部材から外れることが抑制される。また、第1可撓部及び第2可撓部が、U字状の形状であり、貼付板に形成されたスリットにより囲まれる。第1可撓部及び第2可撓部は、凹面に向かって押し付けられることにより、凹面に沿って撓む。この結果、取付部材と凹面との接触面積が増加するため、取付部材を凹面に安定的に貼り付けることができる。
【0009】
第2の発明は、第1の発明であって、第1可撓部の端部と前第2可撓部の端部との間の貼付板の領域において、第1可撓部を囲むスリットと、第2可撓部を囲むスリットとが連続する。
【0010】
第2の発明によれば、第1可撓部を囲むスリットと第2可撓部を囲むスリットとが連続することにより、第1可撓部及び第2可撓部の面積を大きくすることができる。これにより、取付部材と凹面との接触面積をさらに増加させることができる。
【0011】
第3の発明は、第1の発明であって、第1可撓部は、第2可撓部と基準線を挟んで対称に配置される。貼付板は、さらに、ブリッジ部を含む。ブリッジ部は、第1可撓部を囲むスリットと第2可撓部を囲むスリットとの間に所定方向に延びる。
【0012】
第3の発明によれば、ブリッジ部が第1可撓部と第2可撓部との間に配置されることにより、貼付板の強度を向上することができる。
【0013】
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれかであって、さらに、両面テープを備える。両面テープは、貼付板の一方の面に貼り付けられ、一方の面を凹面に接着するために用いられる。第1可撓部及び第2可撓部を形成するスリットは、前記垂直方向に延びる2本のスリット、を含む。両面テープは、一方の面のうち、2本のスリットの各々の延長線上に位置する延長領域が両面テープと延長領域とにより形成される溝の底面となるように、一方の面に貼り付けられる。溝は、垂直な方向において開口している。
【0014】
第4の発明によれば、露出領域と、貼付領域により貼り付けられた両面テープとによって、溝が形成される。水が、取付板と凹面との間の空間に結露によって発生したとしても、形成された溝を通って速やかに排出される。この結果、両面テープの粘着強度が低下することを防ぐことができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、車載機器が外れることを防ぐとともに、凹面に安定的に貼り付けることができる取付部材を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
本発明の一実施の形態に係る取付部材の斜視図である。
図1に示す取付部材の上面図である。
図1に示す取付部材の下面図である。
図1に示す貼付板の下面において、両面テープが貼り付けられる領域を示す図である。
図1に示す取付部材の正面図である。
図1に示す取付部材が壁面に取り付けられた状態を示す図である。
図1に示す取付部材の第1変形例の上面図である。
図1に示す取付部材の第2変形例の上面図である。
図1に示す取付部材の第3変形例の上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、図面を参照し、本発明の一実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【0018】
[1.構成]
[1.1.取付部材100の構成]
図1は、本発明の一実施の形態に係る取付部材100の斜視図である。図1を参照して、取付部材100は、車載機器を、自動車等の車両の車室内の壁面に取り付けるために用いられる。車載機器は、特に限定されないが、例えば、カメラである。取付部材100は、例えば、金属板をプレス加工することにより製造される。
【0019】
図1を参照して、取付部材100が配置される直交3次元空間を定義する。X軸は、2つの固定部20が並ぶ方向に延びる。Y軸は、X軸に垂直であり、第1可撓部131と第2可撓部141とが並ぶ方向に延びる。Z軸は、X軸及びY軸の両者に垂直である。基準線L1は、X軸上の直線である。
【0020】
X軸の正方向は、第1可撓部133から第1可撓部131を見た方向である。Y軸の正方向は、第2可撓部141から第1可撓部131を見た方向である。Z軸の正方向は、貼付板10の下面12から上面11を見た方向である。
【0021】
取付部材100は、貼付板10と、2つの固定部20と、2つの接続部30とを備える。
【0022】
貼付板10は、板状の部材であり、XY平面に配置される。貼付板10は、矩形状の形状である。貼付板10は、後述する両面テープにより壁面に貼り付けられる。貼付板10は、基準線L1を含み、かつ、貼付板10に垂直な平面により、Y軸方向に2等分される。つまり、基準線L1は、縁部15Aと縁部15Bとの間を通過する。縁部15Aは、貼付板10のY軸方向における2つの縁部のうち、+Y方向側に位置する。縁部15Bは、2つの縁部のうち、−Y方向側に位置する。貼付板10の厚さは、貼付板10に含まれる第1可撓部131〜133と第2可撓部141〜142とがZ軸方向に押圧された際に、第1可撓部131〜133と第2可撓部141〜142とが湾曲できる程度であればよい。貼付板10に形成される第1可撓部131〜133及び第2可撓部141〜143については後述する。
【0023】
固定部20の各々は、貼付板10のX軸方向における端部に配置され、車載機器の固定に用いられる。固定部20の各々は、貼付板10よりもZ軸の正方向に位置する。車載機器を取付部材100に固定することができるのであれば、固定部20の形状は、特に限定されない。
【0024】
接続部30は、板状であり、貼付板10のX軸方向における端部からZ軸の正方向に延びる。接続部30は、固定部20を貼付板10と接続する。
【0025】
[1.2.貼付板10の構成]
図1を参照して、貼付板10は、上面11と、下面12と、第1可撓部131〜133と、第2可撓部141〜142と、保持部15とを含む。
【0026】
上面11は、貼付板10の2つの面のうち、+Z方向側の面である。車載機器が取付部材100に固定された場合、上面11は、車載機器と対向する。下面12は、貼付板10の2つの面のうち、−Z方向側の面である。下面12は、取付部材100を壁面に取り付けた場合に、壁面に対向する。
【0027】
第1可撓部131〜133及び第2可撓部141〜143については、図2を参照しながら説明する。図2は、図1に示す取付部材100の上面図である。つまり、図2は、図1に示す取付部材100を−Z方向に見た図に相当する。
【0028】
図2を参照して、第1可撓部131〜133は、X軸方向に並んで配置される。第1可撓部131は、貼付板10に形成されたスリット41〜43に囲まれており、U字型の形状である。第1可撓部131は、縁部15Aから基準線L1に向かって伸びる。第1可撓部132及び133は、第1可撓部131と同様の形状であるため、その説明を省略する。スリット41〜43については、後述する。
【0029】
第2可撓部141〜143は、X軸方向に並んで配置される。第2可撓部141は、貼付板10に形成されたスリット43〜45に囲まれており、U字型の形状である。第2可撓部141は、縁部15Bから、基準線L1に向かって伸びる。第2可撓部142及び143は、第2可撓部141と同様の形状であるため、その説明を省略する。スリット44及び45については、後述する。
【0030】
第1可撓部131と第2可撓部141とは、1対1で対応する。第1可撓部131は、基準線L1を挟んで第2可撓部142と対向する。第1可撓部131と第2可撓部141とは、基準線L1を基準とした線対称である。第1可撓部131と第2可撓部141と同様に、第1可撓部132と第2可撓部142とは、1対1で対応する。第1可撓部133と第2可撓部143とは、1対1で対応する。
(【0031】以降は省略されています)

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