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公開番号2021058074
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210408
出願番号2019204609
出願日20191112
発明の名称モーター固定子の結線装置
出願人群光電能科技股ふん有限公司
代理人特許業務法人平田国際特許事務所
主分類H02K 3/52 20060101AFI20210312BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】モーター固定子の結線装置を提供する。
【解決手段】それぞれ第1の固定構造及び第2の固定構造が設けられ、第1の固定構造で第2の固定構造に対応して層を分けて積層される複数の絶縁リングと、最上端に積層される絶縁リングを覆う絶縁カバーと、対応する絶縁リングに収容され、扁平長尺状になる埋設セグメントと、それぞれ埋設セグメントの両端から一体的に延出して、埋設セグメントに対して曲がる2つの屈曲部と、それぞれ2つの屈曲部から一体的に延出して、対応する絶縁リングの外へ突出する2つの延出セグメントと、それぞれ2つの延出セグメントから一体的に延出して、対応する絶縁リングの外に位置する2つの結線セグメントと、をそれぞれ含む複数の導体と、を備えるモーター固定子の結線装置。これにより、各相の絶縁リングを回転させることで全ての導体を同時に結線に接触させて更に固定させることで、結線固定作業を迅速に行うという目的が達成される。
【選択図】図2A
特許請求の範囲【請求項1】
それぞれ第1の固定構造及び第2の固定構造が設けられ、前記第1の固定構造で前記第2の固定構造に対応して層を分けて積層される複数の絶縁リングと、
最上端に積層される前記絶縁リングを覆う絶縁カバーと、
対応する前記絶縁リングに収容され、扁平長尺状になる埋設セグメントと、それぞれ前記埋設セグメントの両端から一体的に延出して、前記埋設セグメントに対して曲がる2つの屈曲部と、それぞれ前記2つの屈曲部から一体的に延出して、対応する前記絶縁リングの外へ突出する2つの延出セグメントと、それぞれ前記2つの延出セグメントから一体的に延出して、対応する前記絶縁リングの外に位置する2つの結線セグメントと、をそれぞれ含む複数の導体と、
を備えるモーター固定子の結線装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記絶縁リングの各々は、
側壁と、
前記側壁に接続され、前記第1の固定構造と前記第2の固定構造がそれぞれ設けられる上端面と下端面を有する底部と、
を含む請求項1に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項3】
前記絶縁リングの各々は、
前記側壁に設けられる係合部と、
前記側壁に設けられる係合溝と、
を更に含み、前記係合部によって前記絶縁リングの他方の前記係合溝に係合されるように積層される請求項2に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項4】
前記絶縁リングの各々は、別の側壁を更に含み、前記側壁と前記別の側壁の一方に2つの開口を有し、前記2つの屈曲部がそれぞれ前記2つの開口を介して対応する前記絶縁リングの外へ突出する請求項2に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項5】
前記絶縁リングの各々は、前記上端面に設けられ、前記側壁及び前記別の側壁の一方との間に、対応する前記埋設セグメントを収容するように配置される収容溝を形成するリブ部を更に含む請求項4に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項6】
前記2つの結線セグメントの一方は、
第1のノッチを有する結線部と、
一端が前記結線部に接続され、他端が対応する前記延出セグメントに接続される高さ上げ部と、
を含む請求項1に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項7】
前記2つの結線セグメントにおける前記一方は、一端が前記高さ上げ部に接続され、第2のノッチを有する固定部を更に含む請求項6に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項8】
前記第1のノッチと前記第2のノッチとの開口方向は、異なる請求項7に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項9】
前記第1のノッチと前記第2のノッチは、前記高さ上げ部の一端面へ屈曲して延びるように形成される請求項7に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項10】
前記結線部は、第3のノッチを更に有し、前記第1のノッチと前記第3のノッチとの前記高さ上げ部に対する高さが異なる請求項7に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項11】
前記第1のノッチと前記第3のノッチとの開口方向は、同じである請求項10に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項12】
前記第1のノッチは、前記高さ上げ部の一端面へ屈曲し延びてなり、前記第3のノッチは、前記高さ上げ部の他端面へ屈曲し延びてなる請求項10に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項13】
前記第1の固定構造と前記第2の固定構造は、それぞれバンプ構造及び前記バンプ構造に係合されるように配置される凹穴構造である請求項1に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項14】
同じ前記絶縁リングに設けられる前記導体は、同位相のケーブルの接続に用いられる請求項1に記載のモーター固定子の結線装置。
【請求項15】
異なる前記絶縁リングに設けられる前記導体は、異位相のケーブルの接続に用いられる請求項1に記載のモーター固定子の結線装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、モーター固定子の結線装置に関する。
続きを表示(約 4,600 文字)【背景技術】
【0002】
科学技術が益々進歩している時代において、電気モータ産業は、現代の核心的な産業の一つである。モータは、電気エネルギーを運動エネルギーに転換する電気装置であり、そのパワー及び他の安定性も日進月歩で改良されている。現在の業界のニーズからいえば、モーターの体積を小さくすることや組立を容易にすることは、かなり重要な課題になる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来のモーターの結線形態は、作業が複雑であり、銅線の使用量が減少しにくいだけでなく、作業員の操作の利便性にも影響を及ぼす。具体的には、従来の技術において、巻線コイルと導線コイルとの間の結線作業が手動で調整され、煩雑で時間がかかるので、人力コストが高くなっている。
【0004】
これに鑑みて、本発明の目的の一つは、人為的組立ミスを効果的に低減し、着脱し調整しやすいモーター固定子の結線固定装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態によれば、それぞれ第1の固定構造及び第2の固定構造が設けられ、第1の固定構造で第2の固定構造に対応して層を分けて積層される複数の絶縁リングと、最上端に積層される絶縁リングを覆う絶縁カバーと、対応する絶縁リングに収容され、扁平長尺状になる埋設セグメントと、それぞれ埋設セグメントの両端から一体的に延出して、埋設セグメントに対して曲がる2つの屈曲部と、それぞれ2つの屈曲部から一体的に延出して、対応する絶縁リングの外へ突出する2つの延出セグメントと、それぞれ2つの延出セグメントから一体的に延出して、対応する絶縁リングの外に位置する2つの結線セグメントと、をそれぞれ含む複数の導体と、を備えるモーター固定子の結線装置を提供する。
【0006】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、絶縁リングの各々は、側壁と、側壁に接続され、第1の固定構造と第2の固定構造がそれぞれ設けられる上端面と下端面を有する底部と、を含む。
【0007】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、絶縁リングの各々は、側壁に設けられる係合部と、側壁に設けられる係合溝と、を更に含み、係合部によって絶縁リングの他方の係合溝に係合されるように積層される。
【0008】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、絶縁リングの各々は、別の側壁を更に含み、側壁と別の側壁の一方に2つの開口を有し、2つの屈曲部がそれぞれ2つの開口を介して対応する絶縁リングの外へ突出する。
【0009】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、絶縁リングの各々は、上端面に設けられ、側壁及び別の側壁の一方との間に、対応する埋設セグメントを収容するように配置される収容溝を形成するリブ部を更に含む。
【0010】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、2つの結線セグメントの一方は、第1のノッチを有する結線部と、一端が結線部に接続され、他端が対応する延出セグメントに接続される高さ上げ部と、を含む。
【0011】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、2つの結線セグメントにおける前記一方は、一端が高さ上げ部に接続され、第2のノッチを有する固定部を更に含む。
【0012】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、第1のノッチと第2のノッチとの開口方向は、異なる。
【0013】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、第1のノッチと第2のノッチは、高さ上げ部の一端面へ屈曲して延びるように形成される。
【0014】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、結線部は、第3のノッチを更に有し、第1のノッチと第3のノッチとの高さ上げ部に対する高さは異なる。
【0015】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、第1のノッチと第3のノッチとの開口方向は、同じである。
【0016】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、第1のノッチは、高さ上げ部の一端面へ屈曲し延びてなり、第3のノッチは、高さ上げ部の他端面へ屈曲し延びてなる。
【0017】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、第1の固定構造と第2の固定構造は、それぞれバンプ構造及びバンプ構造に係合されるように配置される凹穴構造である。
【0018】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、同じ絶縁リングに設けられる導体は、同位相のケーブルの接続に用いられる。
【0019】
本発明の一つ又は複数の実施形態において、異なる絶縁リングに設けられる導体は、異位相のケーブルの接続に用いられる。
【発明の効果】
【0020】
上記をまとめると、本発明のモーター固定子の結線装置において、絶縁リングによって第1の固定構造で第2の固定構造に対応して層を分けて積層される組立態様により、各相の絶縁リングの角度を回転させることで位置合わせを迅速に行って、絶縁リングの取り付けや調整を容易にする目的を達成する。且つ、導体の絶縁リングの外へ露出する結線セグメントの側縁にノッチを設けることで、各相の絶縁リングを回転させることで全ての導体を同時に結線に接触させて更に固定させることで、結線固定作業を迅速に行うという目的を達成することができる。なお、絶縁リングの側壁とリブ部との間に、導体の埋設セグメントを収容するための、特定形状を有する収容溝を形成することで、絶縁リングと導体との間の相対位置を効果的に維持することができる。
【0021】
以上述べたのは、発明が解决しようとする課題、課題を解决するための手段、及び発明の効果等を記述するためのものであり、本発明の具体的な細部が、下記の実施形態及び関連する図面において詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0022】
本発明の上記及び他の目的、特徴、メリット及び実施例をより分かりやすくするために、添付図面の説明は以下の通りである。
本発明の一実施形態に係るモーター固定子の結線装置とボビンを示す分解斜視図である。
図1におけるモーター固定子の結線装置を示す分解斜視図である。
図1におけるモーター固定子の結線装置を示す別の分解斜視図である。
図2Aにおけるその中の1つの絶縁リングと対応する導体を示す上面図である。
図2Aにおけるその中の1つの絶縁リングと対応する導体を示す分解斜視図である。
本発明の一実施形態の導体を示す部分斜視図である。
本発明の一実施形態の導体を示す部分斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、図面で本発明の複数の実施形態を開示し、明らかに説明するために、数多くの実際の細部を下記叙述でまとめて説明する。しかしながら、理解すべきなのは、これらの実際の細部が、本発明を制限するためのものではない。つまり、本発明の実施形態の一部において、これらの実際の細部は、必要ないものである。
【0024】
図1を参照されたい。図1は、本発明の一実施形態に係るモーター固定子の結線装置100とボビン210を示す分解斜視図である。
【0025】
図1に示すように、本実施形態において、モーター固定子の結線装置100は、ボビン210に固定されるように配置される。例として、本実施形態において、モーター固定子の結線装置100は複数の係合部118(図1に1つのみを例示的に示す)を含み、ボビン210は複数の係合溝211(図1に1つのみを例示的に示す)を有する。係合部118は、係合溝211と互いに着脱可能に係合されることで、モーター固定子の結線装置100とボビン210とを互いに固定させる。
【0026】
ある実施形態において、モーター固定子の結線装置100における少なくとも1つの係合部118がボビン210における対応する係合溝211と互いに入れ替えられてもよく、同様にモーター固定子の結線装置100とボビン210とを互いに固定させる目的を達成することができる。実際の適用において、モーター固定子の結線装置100は、直接ボビン210から延びる結線(図示せず)で固定されてもよい。
【0027】
図1に示すように、本実施形態において、ボビン210に複数のモーター固定子巻線組220(図1に1つのみを例示的に示す)が巻き付けられる。具体的に、本実施形態において、ボビン210に巻き付けられるモーター固定子巻線組220は12個であるが、本発明はこれに限定されない。
【0028】
図2A及び図2Bを参照されたい。図2Aは、図1におけるモーター固定子の結線装置100を示す分解斜視図である。図2Bは、図1におけるモーター固定子の結線装置100を示す別の分解斜視図である。図1〜図2Bに示すように、本実施形態において、モーター固定子の結線装置100は、複数の絶縁リング110、絶縁カバー120及び複数の導体130A、130Bを備える。絶縁カバー120は、最上端に積層される絶縁リング110を覆う。導体130A、130Bは、隣接する2つの絶縁リング110の間に位置し、又は隣接する絶縁リング110と絶縁カバー120との間に位置する。絶縁リング110の各々は、側壁113及び底部114を含む。底部114は、側壁113に接続され、上端面114aと下端面114bを有する。絶縁リング110の各々には、第1の固定構造111及び第2の固定構造112が設けられる。第1の固定構造111と第2の固定構造112は、それぞれ上端面114aと下端面114b(それぞれ図2Aと図2Bに示される)に設けられる。絶縁リング110は、第1の固定構造111で第2の固定構造112に対応して層を分けて積層される。図1に示す係合部118がそのうちの1つの絶縁リング110(即ち、図2Aにおける最下層の絶縁リング110)に設けられる。
【0029】
同様に図2Aと図2Bに示すように、本実施形態において、絶縁リング110の各々は、複数の係合部115及び複数の係合溝116を更に含む。係合部115が側壁113に設けられる。係合溝116も側壁113に設けられる。絶縁リング110の各々は、係合部115によって別の絶縁リング110の係合溝116に係合されるように積層される。
【0030】
前記構造配置によれば、絶縁リング110の取り付けや調整を容易にするために、各相の絶縁リング110の角度を回転させることで前記第1の固定構造111が第2の固定構造112に対応して迅速に位置合わせをしてから、前記係合部115によって係合溝116に対応して係合することで互いに固定されてよい。
(【0031】以降は省略されています)

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