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公開番号2021058061
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210408
出願番号2019181854
出願日20191002
発明の名称情報処理装置、システム、方法及びプログラム
出願人ユビ電株式会社
代理人個人,個人
主分類H02J 13/00 20060101AFI20210312BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】エネルギー出力部に追加装置を設けることなく、エネルギー出力部から供給されて供給対象で利用されるエネルギーについて認証を伴うエネルギー利用管理を実現することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されているコード画像の読取データと利用者又は端末装置の識別情報と供給対象の識別情報とを受信し、利用者又は端末装置の識別情報と供給対象の識別情報とに基づいて認証を行い、供給対象から、供給対象の識別情報とエネルギー利用情報とを受信し、コード画像の読取データに基づいてエネルギー出力部の識別情報を特定し、エネルギー出力部の識別情報と利用者又は端末装置の識別情報と供給対象の識別情報とエネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
エネルギーの利用を管理する情報処理装置であって、
利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されているコード画像の読取データと、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と、前記エネルギー出力部からエネルギーが供給される供給対象の識別情報とを受信する端末通信部と、
前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報とに基づいて認証を行う認証処理部と、
前記供給対象から、前記供給対象の識別情報と、前記エネルギー出力部から供給されて前記供給対象で利用されたエネルギー利用情報とを受信する供給対象通信部と、
前記コード画像の読取データに基づいて前記エネルギー出力部の識別情報を特定し、前記エネルギー出力部の識別情報と前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報と前記エネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶する記憶部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 2,900 文字)【請求項2】
エネルギーの利用を管理する情報処理装置であって、
利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されている識別補助画像の読取データと、前記端末装置の位置情報と、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と、前記エネルギー出力部からエネルギーが供給される供給対象の識別情報とを受信する端末通信部と、
前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報とに基づいて認証を行う認証処理部と、
前記供給対象から、前記供給対象の識別情報と、前記エネルギー出力部から供給されて前記供給対象で利用されたエネルギー利用情報とを受信する供給対象通信部と、
前記識別補助画像の読取データと前記位置情報とに基づいて前記エネルギー出力部の識別情報を特定し、前記エネルギー出力部の識別情報と前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報と前記エネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶する記憶部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項3】
請求項2の情報処理装置において、
前記識別補助画像は、前記エネルギー出力部に付された着脱可能なシール部材に描かれた文字、図柄、イラスト又はマークであることを特徴とする情報処理装置。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかの情報処理装置において、
前記エネルギー出力部を介した前記供給対象によるエネルギー利用の利用料金について、前記利用者、前記供給対象、前記供給対象に搭載されたバッテリー及び前記端末装置の少なくとも一つに対して課金する処理を行う課金処理部を備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれかの情報処理装置において、
前記供給対象で利用されるエネルギーは電力であり、前記エネルギー出力部はコンセントであり、前記エネルギー利用情報は前記供給対象で利用された電力量を含むことを特徴とする情報処理装置。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれかの情報処理装置において、
前記供給対象は車両であり、
前記供給対象の識別情報及び前記エネルギー利用情報を、前記車両の車載装置に搭載された外部通信部から受信することを特徴とする情報処理装置。
【請求項7】
エネルギーの利用を管理するシステムであって、
請求項1乃至6のいずれかの情報処理装置と、前記端末装置及び前記供給対象の少なくとも一方とを備えることを特徴とするシステム。
【請求項8】
エネルギーの利用を管理する方法であって、
利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されているコード画像の読取データと、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と、前記エネルギー出力部からエネルギーが供給される供給対象の識別情報とを受信することと、
前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報とに基づいて認証を行うことと、
前記供給対象から、前記供給対象の識別情報と、前記エネルギー出力部から供給されて前記供給対象で利用されたエネルギー利用情報とを受信することと、
前記コード画像の読取データに基づいて前記エネルギー出力部の識別情報を特定し、前記エネルギー出力部の識別情報と前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報と前記エネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶することと、
を含むことを特徴とする方法。
【請求項9】
エネルギーの利用を管理する方法であって、
利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されている識別補助画像の読取データと、前記端末装置の位置情報と、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と、前記エネルギー出力部からエネルギーが供給される供給対象の識別情報とを受信することと、
前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報とに基づいて認証を行うことと、
前記供給対象から、前記供給対象の識別情報と、前記エネルギー出力部から供給されて前記供給対象で利用されたエネルギー利用情報とを受信することと、
前記識別補助画像の読取データと前記位置情報とに基づいて前記エネルギー出力部の識別情報を特定し、前記エネルギー出力部の識別情報と前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報と前記エネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶することと、
を含むことを特徴とする方法。
【請求項10】
エネルギーの利用を管理する情報処理装置に備えるコンピュータ又はプロセッサにおいて実行されるプログラムであって、
利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されているコード画像の読取データと、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と、前記エネルギー出力部からエネルギーが供給される供給対象の識別情報とを受信するためのプログラムコードと、
前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報とに基づいて認証を行うためのプログラムコードと、
前記供給対象から、前記供給対象の識別情報と、前記エネルギー出力部から供給されて前記供給対象で利用されたエネルギー利用情報とを受信するためのプログラムコードと、
前記コード画像の読取データに基づいて前記エネルギー出力部の識別情報を特定し、前記エネルギー出力部の識別情報と前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報と前記エネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶するためのプログラムコードと、
を含むことを特徴とするプログラム。
【請求項11】
エネルギーの利用を管理する情報処理装置に備えるコンピュータ又はプロセッサにおいて実行されるプログラムであって、
利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されている識別補助画像の読取データと、前記端末装置の位置情報と、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と、前記エネルギー出力部からエネルギーが供給される供給対象の識別情報とを受信するためのプログラムコードと、
前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報とに基づいて認証を行うためのプログラムコードと、
前記供給対象から、前記供給対象の識別情報と、前記エネルギー出力部から供給されて前記供給対象で利用されたエネルギー利用情報とを受信するためのプログラムコードと、
前記識別補助画像の読取データと前記位置情報とに基づいて前記エネルギー出力部の識別情報を特定し、前記エネルギー出力部の識別情報と前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報と前記エネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶するためのプログラムコードと、
を含むことを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電力などのエネルギーの利用を管理する情報処理装置、システム、方法及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 8,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、コンセントやプラグ等の電力入出力部を介した電力利用を管理するシステムが知られている。例えば、特許文献1には、電力線から電力の供給を受け、キーコードに基づいて電力の供給を制御する電力供給ゲート装置と、前記電力供給ゲート装置を識別するための識別情報に対応したキーコードを送信するサーバ装置と、モバイルコンセントとを備えたシステムが開示されている。モバイルコンセントは、電力供給ゲート装置に着脱可能であり、電力供給ゲート装置から識別情報を受け、その識別情報に対応したキーコードをサーバ装置より受け、前記キーコードを電力供給ゲート装置に与える。この特許文献1のシステムによれば、外出先などであっても、モバイルコンセントを電力供給ゲート装置に装着することにより、簡単に電力の使用が可能となるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002−325357号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来のシステムでは、電力線からの電力の供給を制御する電力供給ゲート装置を追加装置として設ける必要があり、また、電力供給ゲート装置及びサーバと間で認証情報(識別情報、キーコード)の送受信を行う専用の認証機能を有するモバイルコンセントが必要である、という課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る情報処理装置は、エネルギーの利用を管理する情報処理装置である。この情報処理装置は、利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されているコード画像の読取データと、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と、前記エネルギー出力部からエネルギーが供給される供給対象の識別情報とを受信する端末通信部と、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報とに基づいて認証を行う認証処理部と、前記供給対象から、前記供給対象の識別情報と、前記エネルギー出力部から供給されて前記供給対象で利用されたエネルギー利用情報とを受信する供給対象通信部と、前記コード画像の読取データに基づいて前記エネルギー出力部の識別情報を特定し、前記エネルギー出力部の識別情報と前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報と前記エネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶する記憶部と、を備える。
【0006】
本発明の他の態様に係る情報処理装置は、エネルギーの利用を管理する情報処理装置である。この情報処理装置は、利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されている識別補助画像の読取データと、前記端末装置の位置情報と、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と、前記エネルギー出力部からエネルギーが供給される供給対象の識別情報とを受信する端末通信部と、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報とに基づいて認証を行う認証処理部と、前記供給対象から、前記供給対象の識別情報と、前記エネルギー出力部から供給されて前記供給対象で利用されたエネルギー利用情報とを受信する供給対象通信部と、前記識別補助画像の読取データと前記位置情報とに基づいて前記エネルギー出力部の識別情報を特定し、前記エネルギー出力部の識別情報と前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報と前記エネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶する記憶部と、を備える。
【0007】
本発明の更に他の態様に係る方法は、エネルギーの利用を管理する方法である。この方法は、利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されているコード画像の読取データと、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と、前記エネルギー出力部からエネルギーが供給される供給対象の識別情報とを受信することと、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報とに基づいて認証を行うことと、前記供給対象から、前記供給対象の識別情報と、前記エネルギー出力部から供給されて前記供給対象で利用されたエネルギー利用情報とを受信することと、前記コード画像の読取データに基づいて前記エネルギー出力部の識別情報を特定し、前記エネルギー出力部の識別情報と前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報と前記エネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶することと、を含む。
【0008】
本発明の更に他の態様に係る方法は、エネルギーの利用を管理する方法である。この方法は、利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されている識別補助画像の読取データと、前記端末装置の位置情報と、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と、前記エネルギー出力部からエネルギーが供給される供給対象の識別情報とを受信することと、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報とに基づいて認証を行うことと、前記供給対象から、前記供給対象の識別情報と、前記エネルギー出力部から供給されて前記供給対象で利用されたエネルギー利用情報とを受信することと、前記識別補助画像の読取データと前記位置情報とに基づいて前記エネルギー出力部の識別情報を特定し、前記エネルギー出力部の識別情報と前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報と前記エネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶することと、を含む。
【0009】
本発明の更に他の態様に係るプログラムは、エネルギーの利用を管理する情報処理装置に備えるコンピュータ又はプロセッサにおいて実行されるプログラムである。このプログラムは、利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されているコード画像の読取データと、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と、前記エネルギー出力部からエネルギーが供給される供給対象の識別情報とを受信するためのプログラムコードと、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報とに基づいて認証を行うためのプログラムコードと、前記供給対象から、前記供給対象の識別情報と、前記エネルギー出力部から供給されて前記供給対象で利用されたエネルギー利用情報とを受信するためのプログラムコードと、前記コード画像の読取データに基づいて前記エネルギー出力部の識別情報を特定し、前記エネルギー出力部の識別情報と前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報と前記エネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶するためのプログラムコードと、を含む。
【0010】
本発明の更に他の態様に係るプログラムは、エネルギーの利用を管理する情報処理装置に備えるコンピュータ又はプロセッサにおいて実行されるプログラムである。このプログラムは、利用者の端末装置から、エネルギー出力部に付されている識別補助画像の読取データと、前記端末装置の位置情報と、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と、前記エネルギー出力部からエネルギーが供給される供給対象の識別情報とを受信するためのプログラムコードと、前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報とに基づいて認証を行うためのプログラムコードと、前記供給対象から、前記供給対象の識別情報と、前記エネルギー出力部から供給されて前記供給対象で利用されたエネルギー利用情報とを受信するためのプログラムコードと、前記識別補助画像の読取データと前記位置情報とに基づいて前記エネルギー出力部の識別情報を特定し、前記エネルギー出力部の識別情報と前記利用者又は前記端末装置の識別情報と前記供給対象の識別情報と前記エネルギー利用情報とを互いに対応付けて記憶するためのプログラムコードと、を含む。
【0011】
本発明の更に他の態様に係るエネルギーの利用を管理するシステムは、前記いずれかの情報処理装置と、前記端末装置及び前記供給対象の少なくとも一方とを備える。
【0012】
前記情報処理装置、前記方法及び前記プログラムにおいて、前記識別補助画像は、前記エネルギー出力部に付された着脱可能なシール部材に描かれた文字、図柄、イラスト又はマークであってもよい。
前記情報処理装置、前記方法及び前記プログラムにおいて、前記エネルギー出力部を介した前記供給対象によるエネルギー利用の利用料金について、前記利用者、前記供給対象及び前記端末装置の少なくとも一つに対して課金する処理を行ってもよい。
前記情報処理装置、前記方法及び前記プログラムにおいて、前記供給対象で利用されるエネルギーは電力であり、前記エネルギー出力部はコンセントであり、前記エネルギー利用情報は前記供給対象で利用された電力量を含んでもよい。
前記情報処理装置、前記方法及び前記プログラムにおいて、前記供給対象は車両であり、前記供給対象の識別情報及び前記エネルギー利用情報を、前記車両の車載装置に搭載された外部通信部から受信してもよい。
【0013】
本発明によれば、エネルギー出力部に追加装置を設けることなく、エネルギー出力部から供給されて供給対象で利用されるエネルギーについて認証を伴うエネルギー利用管理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
実施形態に係る電力利用管理システムの概略構成の一例を示す説明図。
(a)〜(c)はそれぞれ、実施形態に係るコンセントに付した画像の一例を示す説明図。
実施形態に係るサーバの主要な機能の構成の一例を示すブロック図。
実施形態に係るサーバにおける電力利用管理処理の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
本発明の実施形態に係るシステムは、エネルギー出力部から供給されて供給対象で利用されるエネルギーの利用を管理するシステムである。利用対象のエネルギーは、例えば、石油、天然ガス、石炭などの形態の一次エネルギーでもよいし、電気、水素、ガソリン、軽油、重油、都市ガス、アルコールなどの形態の二次エネルギーであってもよい。エネルギーが供給される供給対象は、例えば、バッテリー搭載のモータで駆動される電動の移動体である。移動体は、電動車両や燃料電池車両等の地上の移動体でもよいしドローンなどの空中の移動体、海などの水上を移動する船舶等の移動体であってもよい。移動体は、四輪以上の車両、三輪車(トライスクル)、二輪車(バイク、自転車)、トラック、バス、自家用車、事業用車両などの車両であってもよい。バッテリーは、利用者自身が所有するものであってもよいし、リース会社からリースされたものであってもよいし、利用者とは異なる事業者が所有するものであってもよい。また、供給対象は、携帯型又は設置型の家電機器、オフィス機器、通信端末装置等の電気機器や電子機器であってもよい。
【0016】
なお、以下の実施形態では、一例として、利用対象のエネルギーが電気エネルギーであり、そのエネルギーが出力されるエネルギー出力部が電気エネルギーを出力するコンセントであり、エネルギーが供給される供給対象が車両に組み込まれた駆動用のバッテリーであり、コンセントから出力される電力で車両のバッテリーを充電するときの電力利用を管理する電力利用管理システムの場合について説明する。
【0017】
図1は、本実施形態に係る電力利用管理システム10の概略構成の一例を示す説明図である。図1において、電力利用管理システム10は、コンセント20から電力が供給される供給対象の電力利用を管理する。本実施形態の供給対象は、コンセント20からの電力で充電される車両30のバッテリー31である。コンセント20からの電力供給は、例えば、有線の電源ケーブル40及びプラグ41を介して行われる。コンセント20からの電力供給は、電磁誘導、マイクロ波等の電波による給電、レーザー光等の光による給電などの無線給電で行ってもよい。また、コンセント20から供給される電圧(電流)は交流であってもよいし、直流であってもよい。
【0018】
電力利用管理システム10は、電力(電気エネルギー)利用を管理する情報処理装置としてのサーバ100を備える。サーバ100は、単体のコンピュータ装置で構成してもよいし、複数のコンピュータ装置を連携させるように構成してもよいし、ネットワーク上のクラウドシステムで構成してもよい。
【0019】
電力(電気エネルギー)を出力可能なエネルギー出力部としてのコンセント20は、例えば、建物の内側又は外側の壁25、屋外又は屋内の充電設備(充電ステーション)のスタンドなどに設けられたコンセントである。コンセント20は、用途が限定されていない汎用のコンセントでもよいし、用途限定の専用のコンセントであってもよい。また、コンセント20は、利用者が限定されていないコンセントでもよいし、特定の利用者のみ利用可能なコンセントであってもよい。
【0020】
図2(a)〜(c)はそれぞれ実施形態に係るコンセント20に付した画像の一例を示す説明図である。図2(a)のコンセント20には、コード画像(例えば、QRコード(登録商標)の画像)21が付されている。コード画像21は、1次元コード画像でもよいし、2次元コード画像であってもよい。コード画像21は、たとえば、コンセント20の名前、識別番号、設置場所、設置主体などの情報が符号化された画像である。
【0021】
図2(b)のコンセント20には、利用者又は設置主体などが任意に付けたコンセント20の識別補助画像としての文字(例えば手書き文字)22の画像が付されている。また、図2(c)のコンセント20には、利用者又は設置主体などが任意に付けた識別補助画像としてのイラスト23の画像が付されている。文字22又はイラスト23は、コンセント20に付してもよい。コンセント20の文字22及びイラスト23は、利用者又は設置主体などがシール部材24に描いてコンセント20の脇に貼り付けてもよい。なお、識別補助画像は、文字及びイラストのほか、図柄やマークであってもよい。
【0022】
コンセント20から供給される電力を利用しようとする利用者50の端末装置51は、移動通信網、インターネットなどの通信網60を介してサーバ100と通信することができる。端末装置51は、キー、ボタン、タッチパネルなどの操作部、液晶ディスプレイなどの表示部、コンセントのコード画像や識別補助画像などを撮像するカメラなどの撮像部などを備える。端末装置51は、利用者が操作することにより、予め組み込んだ所定の電力利用のアプリケーションを起動して実行することができる。端末装置51は、自装置の現在位置の情報を取得するGNSS受信機などの現在位置取得部を備えてもよい。端末装置51は、例えば、第4世代又は第5世代以降の世代の移動通信網を介して通信可能な移動局(「移動機」、「ユーザ装置(UE)」等ともいう。)であってもよい。
【0023】
車両30は、車載装置の外部通信部32により、通信網60を介してサーバ100と通信することができる。外部通信部32は、例えば、車載ネットワーク(CAN:Controller Area Network)にゲートウェイを介して接続された遠隔制御ユニット(TCU:テレマティック コントロール ユニット)であってもよい。遠隔制御ユニット(TCU)は、通信網60を介した通信機能のほか、無線LANやブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信機能を有してもよい。車載ネットワーク(CAN)には、遠隔制御ユニット(TCU)のほか、バッテリー31を管理するバッテリー管理システム(BMS)や、その他の各部の制御する一又は複数の電子制御ユニット(ECU)が接続されている。
【0024】
バッテリー31の充電に利用された電力に関する電力利用情報(例えば、バッテリー識別情報、電力量、充電開始時間、充電終了時間)は、例えば、バッテリー管理システム(BMS)から遠隔制御ユニット(TCU)を介してサーバ100に送信することができる。また、車両の識別情報は、例えば、車両の基本情報を記憶したメモリを有する電子制御ユニット(ECU)から遠隔制御ユニット(TCU)を介してサーバ100に送信することができる。これらの情報のサーバ100への送信は、例えば、端末装置51で起動しているアプリケーションが生成した送信要求に基づいて実行される。端末装置51からの送信要求は、例えば無線LANやブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信を介して車両の遠隔制御ユニット(TCU)が受信してもよい。
【0025】
図3は、実施形態に係るサーバ100の主要な機能の構成の一例を示すブロック図である。図3において、サーバ100は、端末通信部101と供給対象通信部102と認証処理部103と記憶部(DB:データベース)104とを備える。
【0026】
電力利用管理の一例において、端末通信部101は、通信網60を介して、利用者50の端末装置51から、コンセント20に付されているコード画像(例えばQRコード(登録商標)の画像)21(図2(a)参照)の読取データと、利用者50又は端末装置51の識別情報と、コンセント20から電力が供給される供給対象の識別情報(例えば、車両30又はバッテリー31の識別情報)とを受信する。コード画像21の読取データは、例えば、コード画像21を端末装置51のカメラで撮像した画像データでもよいし、その画像データを復号化して得られたデータであってもよい。
【0027】
また、電力利用管理の別の例において、端末通信部101は、通信網60を介して、利用者50の端末装置51から、コンセント20に付されている識別補助画像22又は23(図2(a)及び図2(c)参照)の読取データと、端末装置51の位置情報と、利用者50又は端末装置51の識別情報と、コンセント20から電力が供給される供給対象の識別情報(例えば、車両30又はバッテリー31の識別情報)とを受信する。識別補助画像22、23の読取データは、例えば、識別補助画像22、23を端末装置51のカメラで撮像した画像データである。端末装置51の位置情報は、例えば、端末装置51のGNSS受信機で測位した端末装置51の位置情報(緯度、経度、高度)である。
【0028】
供給対象通信部102は、供給対象の車両30から、供給対象の識別情報(例えば、車両30又はバッテリー31の識別情報)と、コンセント20から供給されて車両30で利用された電力利用情報(例えば、バッテリー識別情報、電力量、充電開始時間、充電終了時間)とを受信する。
【0029】
なお、端末通信部101及び供給対象通信部102は、一体構成の通信装置(例えば移動通信モジュール)で構成してもよい。
【0030】
認証処理部103は、利用者50又は端末装置51の識別情報と供給対象の識別情報(例えば、車両30又はバッテリー31の識別情報)とに基づいて、電力を利用としている利用者の認証(利用者認証)と、供給対象(例えば車両30又はバッテリー31)の認証(供給対象認証)の少なくとも一方を行う。
(【0031】以降は省略されています)

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