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公開番号2021057210
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210408
出願番号2019179676
出願日20190930
発明の名称リレー
出願人オムロン株式会社
代理人個人,個人
主分類H01H 50/16 20060101AFI20210312BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】本発明によれば、可動鉄心とガイド部材との干渉を抑制することにある。
【解決手段】駆動装置は、スプールと、スプールに巻回されたコイルと、移動部材に接続された可動鉄心と、スプールの内部で可動鉄心と向かい合って配置される固定鉄心と、スプールの内部に配置され可動鉄心の少なくとも一部が収容されるガイド部材とを含み、前記コイルから発生する磁力に応じて可動鉄心が移動することで、可動接触片を移動させる。ガイド部材は、可動鉄心の移動を案内するガイド部と、内径がガイド部の内径よりも大きく可動鉄心の移動時において可動鉄心の外端部とガイド部との干渉を抑制する逃げ部とを含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1固定端子と、
前記第1固定端子に接続された第1固定接点と、
第2固定端子と、
前記第2固定端子に接続された第2固定接点と、
第1可動接触片と、
前記第1可動接触片に接続され、前記第1固定接点と向かい合う第1可動接点と、
前記第1可動接触片に接続され、前記第2固定接点と向かい合う第2可動接点と、
前記第1可動接点が前記第1固定接点に接触する接触方向及び開離する開離方向に移動可能に前記第1可動接触片に接続された移動部材と、
スプールと、前記スプールに巻回されたコイルと、前記移動部材に接続された可動鉄心と、前記スプールの内部で前記可動鉄心と向かい合って配置される固定鉄心と、前記スプールの内部に配置され前記可動鉄心の少なくとも一部が収容されるガイド部材とを含み、前記コイルから発生する磁力に応じて前記可動鉄心が移動することで、前記第1可動接触片を移動させる駆動装置と、
を備え、
前記ガイド部材は、前記可動鉄心の移動を案内するガイド部と、内径が前記ガイド部の内径よりも大きく前記可動鉄心の移動時において前記可動鉄心の前記接触方向側の外端部と前記ガイド部との干渉を抑制する逃げ部とを含む、
リレー。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
第1可動接点が第1固定接点に接触するときにおいて、前記外端部は前記逃げ部内に位置している、
請求項1に記載のリレー。
【請求項3】
前記固定鉄心の外径は、前記可動鉄心の外径よりも大きい、
請求項1又は2に記載のリレー。
【請求項4】
前記スプールの周囲に配置されるヨークをさらに備え、
前記逃げ部の外径は、前記ガイド部の外径よりも大きく、
前記ガイド部材は、前記ガイド部と前記逃げ部を接続する接続部をさらに含み、
前記ヨークの一部は、前記ガイド部に沿って前記接続部まで延びている、
請求項1から3のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項5】
前記逃げ部の外径は、前記固定鉄心の外径よりも小さい、
請求項1から4のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項6】
ガイド部材は、前記スプールと前記固定鉄心の間には配置されていない、
請求項1から5のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項7】
前記ガイド部材と前記スプールの間には、空間が設けられている、
請求項1から6のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項8】
前記スプールの内面は、前記可動鉄心の移動方向の全長に亘って直線状に延びている、
請求項1から7のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項9】
前記ガイド部材及び前記可動鉄心の少なくとも一方は、潤滑処理が施されている、
請求項1から8のいずれか1項に記載のリレー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リレーに関する。
続きを表示(約 5,000 文字)【背景技術】
【0002】
プランジャ型のリレーは、1対の固定接点と、可動接触片と、駆動装置とを備えている。例えば、特許文献1のリレーでは、可動接触片は1対の可動接点を有している。1対の可動接点は、可動接触片の長手方向に互いに離れて配置されている。1対の可動接点は、それぞれ、1対の固定接点に向かい合って配置されている。
【0003】
駆動装置は、可動接触片を移動させる。駆動装置は、コイルと可動鉄心とを含む。可動接触片は、駆動軸を介して、可動鉄心に接続されている。可動鉄心がコイルから生じる磁力によって移動することで、動接触片が移動する。可動鉄心は、非磁性体製のガイド部材に収容されており、ガイド部材に沿って移動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012−199110号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したリレーでは、コイルから生じる磁力によって可動鉄心が移動するときに、可動鉄心がガイド部材に対して傾くと、可動鉄心の端部とガイド部材とが干渉して可動鉄心、或いはガイド部材が削れることがある。
【0006】
本発明の目的は、可動鉄心とガイド部材との干渉を抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一態様に係るリレーは、第1固定端子と、第1固定接点と、第2固定端子と、第2固定接点と、第1可動接触片と、移動部材と、駆動装置と、を備える。第1固定接点は、第1固定端子に接続される。第2固定接点は、第2固定端子に接続される。第1可動接点は、第1可動接触片に接続され、第1固定接点と向かい合う。第2可動接点は、第1可動接触片に接続され、第2固定接点と向かい合う。移動部材は、第1可動接点が第1固定接点に接触する接触方向及び開離する開離方向に移動可能に第1可動接触片に接続される。駆動装置は、スプールと、コイルと、可動鉄心と、固定鉄心と、ガイド部材とを含む。コイルは、スプールに巻回される。可動鉄心は、移動部材に接続される。固定鉄心は、スプールの内部で可動鉄心と向かい合って配置される。ガイド部材は、スプールの内部に配置され可動鉄心の少なくとも一部が収容される。駆動装置は、コイルから発生する磁力に応じて可動鉄心が移動することで、第1可動接触片を移動させる。ガイド部材は、ガイド部と、逃げ部とを含む。ガイド部は、可動鉄心の移動を案内する。逃げ部は、内径がガイド部の内径よりも大きい。逃げ部は、可動鉄心の移動時において可動鉄心の接触方向側の外端部とガイド部との干渉を抑制する。
【0008】
本態様に係るリレーでは、逃げ部の内径がガイド部の内径よりも大きいので、可動鉄心の移動時において可動鉄心の接触方向側の外端部を逃げ部に移動させることで、可動鉄心の接触方向側の外端部とガイド部との干渉を抑制できる。これにより、可動鉄心とガイド部材とが干渉して可動鉄心或いはガイド部材が削れることを抑制できる。
【0009】
第1可動接点が第1固定接点に接触するときにおいて、外端部は逃げ部内に位置していてもよい。この場合は、可動鉄心が移動して第1可動接点と第1固定接点が接触するときに、可動鉄心の外端部が逃げ部内に位置するので、可動鉄心とガイド部材とが干渉することを効果的に抑制できる。
【0010】
固定鉄心の外径は、可動鉄心の外径よりも大きくてもよい。この場合は、固定鉄心を可動鉄心よりもコイルに近い位置に配置できるので、磁気吸引力の増加が図れる。
【0011】
リレーは、スプールの周囲に配置されるヨークをさらに備えてもよい。逃げ部の外径は、ガイド部の外径よりも大きくてもよい。ガイド部材は、ガイド部と逃げ部を接続する接続部をさらに含んでもよい。ヨークの一部は、ガイド部に沿って接続部まで延びていてもよい。この場合は、磁気吸引力の増加が図れるとともに、ヨークによってガイド部材を抜け止めすることができる。
【0012】
逃げ部の外径は、固定鉄心の外径よりも小さい。この場合は、コイルの磁力を可動鉄心に効果的に伝達することができる。
【0013】
ガイド部材は、スプールと固定鉄心の間には配置されていなくてもよい。この場合は、固定鉄心をコイルに近い位置に配置できるので、磁気吸引力の増加が図れる。
【0014】
ガイド部材とスプールの間には、空間が設けられていてもよい。この場合は、コイルの磁力を可動鉄心に効果的に伝達することができる。
【0015】
スプールの内面は、可動鉄心の移動方向の全長に亘って直線状に延びていてもよい。この場合は、スプールの内面に段部が設けられている場合に比べて、磁気吸引力の増加が図れる。
【0016】
ガイド部材及び可動鉄心の少なくとも一方は、潤滑処理が施されていてもよい。この場合は、可動鉄心の外端部とガイド部とが干渉して、可動鉄心或いはガイド部材が削れることをさらに抑制できる。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、可動鉄心とガイド部材との干渉を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
実施形態に係るリレーの斜視図である。
移動部材が開位置のときのリレーの上面図である。
リレーの縦断面図である。
移動部材及び移動部材周辺の斜視図である。
図3のガイド部材周辺を拡大した図である。
移動部材が閉位置のときのリレーの上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、図面を参照して実施形態に係るリレー1について説明する。図1は、実施形態に係るリレー1の斜視図である。図2は、リレー1の上面図である。図3は、リレー1の縦断面図である。
【0020】
リレー1は、接点装置2と、ハウジング3と、駆動装置4とを備える。接点装置2と駆動装置4と弾性体7とは、ハウジング3内に配置されている。ハウジング3は、ベース11と、ケース12とを含む。ベース11及びケース12は、例えば樹脂製である。なお、図1及び図2では、ケース12は省略されている。
【0021】
なお、以下の説明において、ベース11に対して接点装置2及び駆動装置4が配置される方向が上方と定義され、その反対の方向が下方と定義される。また、上下方向(Z)に対して交差する所定の方向が、前後方向(Y)と定義される。上下方向(Z)及び前後方向(Y)に対して交差する所定の方向が、左右方向(X)と定義される。ただし、これらの方向は、説明の便宜上、定義されるものであって、リレー1の配置方向を限定するものではない。
【0022】
接点装置2は、第1固定端子13と、第2固定端子14と、第1固定接点21と、第2固定接点22と、第3固定接点23と、第4固定接点24とを含む。第1固定端子13と第2固定端子14とは、例えば銅などの導電性を有する材料で形成されている。第1固定端子13と第2固定端子14とは、それぞれ上下方向(Z)に延びている。第1固定端子13と第2固定端子14とは、左右方向(X)に互いに離れて配置されている。第1固定端子13と第2固定端子14とは、ベース11に支持されている。
【0023】
第1固定端子13は、第1接点支持部131と第1外端子部132とを含む。第2固定端子14は、第2接点支持部141と第2外端子部142(図3参照)とを含む。第1接点支持部131と第2接点支持部141とは、ハウジング3内に配置されている。第1外端子部132と第2外端子部142とは、ハウジング3の外方に突出している。第1外端子部132と第2外端子部142とは、ベース11から下方に突出している。
【0024】
第1固定接点21と第3固定接点23とは、第1接点支持部131に接続されている。第1固定接点21と第3固定接点23とは、第1固定端子13と別体である。第1固定接点21と第3固定接点23とは、第1固定端子13において上下方向(Z)に互いに離れて配置されている。
【0025】
第2固定接点22と第4固定接点24とは、第1固定接点21と第3固定接点23とから、左右方向(X)に離れて配置されている。第2固定接点22と第4固定接点24とは、第2接点支持部141に接続されている。第2固定接点22と第4固定接点24とは、第2固定端子14と別体である。第2固定接点22と第4固定接点24とは、第2固定端子14において上下方向(Z)に互いに離れて配置されている。第1〜第4固定接点21−24は、例えば銀、或いは銅などの導電性を有する材料で形成されている。
【0026】
接点装置2は、第1可動接触片15と、第2可動接触片16と、第1可動接点31と、第2可動接点32と、第3可動接点33と、第4可動接点34とを含む。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、左右方向(X)に延びている。第1可動接触片15及び第2可動接触片16の長手方向は、左右方向(X)に一致する。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、互いに別体である。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、上下方向(Z)に互いに離れて配置されている。
【0027】
第2可動接触片16は、第1可動接触片15の上方に配置されている。第1可動接触片15は、上下方向(Z)において、第2可動接触片16とベース11との間に配置されている。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、前後方向(Y)において、第1固定端子13の第1接点支持部131と、第2固定端子14の第2接点支持部141とに向かい合って配置されている。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、例えば銅などの導電性を有する材料で形成されている。
【0028】
第1可動接点31と第2可動接点32とは、第1可動接触片15と別体である。第1可動接点31と第2可動接点32とは、第1可動接触片15に接続されている。第1可動接点31と第2可動接点32とは、左右方向(X)に離れて配置されている。第1可動接点31は、第1固定接点21と向かい合って配置されている。第2可動接点32は、第2固定接点22と向かい合って配置されている。
【0029】
第3可動接点33と第4可動接点34とは、第2可動接触片16と別体である。第3可動接点33と第4可動接点34とは、第2可動接触片16に接続されている。第3可動接点33と第4可動接点34とは、左右方向(X)に離れて配置されている。第3可動接点33は、第1可動接点31から上下方向(Z)に離れて配置されている。第4可動接点34は、第2可動接点32から上下方向(Z)に離れて配置されている。第3可動接点33は、第3固定接点23と向かい合って配置されている。第4可動接点34は、第4固定接点24と向かい合って配置されている。第1〜第4可動接点31−34は、例えば銀、或いは銅などの導電性を有する材料で形成されている。
【0030】
接点装置2は、移動部材17を含む。移動部材17は、樹脂などの絶縁材製である。移動部材17は、第1可動接触片15と第2可動接触片16とに接続されている。第1可動接触片15は、第1可動接点31と第2可動接点32との間において、移動部材17に接続されている。第1可動接触片15は、後述する第1接点バネ51を介して移動部材17に接続されている。第2可動接触片16は、第3可動接点33と第4可動接点34との間において、移動部材17に接続されている。第2可動接触片16は、後述する第2接点バネ52を介して移動部材17に接続されている。なお、第1可動接触片15及び第2可動接触片16は、移動部材17に直接接続されていてもよい。
(【0031】以降は省略されています)

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