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公開番号2021054380
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210408
出願番号2019190593
出願日20190930
発明の名称自動車暴走抑止装置
出願人個人
代理人
主分類B60K 26/04 20060101AFI20210312BHJP(車両一般)
要約【課題】アクセルの踏み間違いによる人身事故等、大事故の防止のために簡単な構成で取付けが容易な自動車暴走抑止装置を提供する。
【解決手段】自動車のアクセルペダル側に連結される第1のワイヤーとキャブレター側に連結される第2のワイヤーを備え前記第1のワイヤーと第2のワイヤーとの間に設けられた容器内に非磁性部材と磁性部材とが強磁気部材を介して接続するように構成される。通常時は、第1ワイヤーと第2ワイヤーが常に接続されている。ブレーキとアクセルのペダル踏み違いが生ずると、前記非磁性部材と磁性部材とは分離され、アクセルペダル側からキャブレター側への力の伝達が遮断されることにより、自動車の暴走が抑制されて事故が防止される。本発明はブレーキとアクセルのペダル踏み違いに対し、市販された自動車へ容易に提供できる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
アクセルペダル側に接続される第1ワイヤーと、キャブレター側に接続される第2ワイヤーと、前記第1ワイヤーと前記第2ワイヤーの間に設けられる容器を備え、前記容器は一方の側面に前記第1ワイヤーを通す第1の穴と、他方の側面に前記第2ワイヤーを通す第2の穴と、前記容器の内アクセルペダル側に配置され、前記第1ワイヤーと前記第1の穴を通して接続された第1の部材と、前記容器内キャブレター側に配置され、前記第2ワイヤーと前記第2の穴を通して接続された第2の部材とを備え、通常時には、前記第1の部材と前記第2の部材とが連結され、非常時には、前記第1の部材と前記第2の部材とが分離されるよう構成されたことを特徴とする自動車暴走抑止装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記第1の部材は、非磁性部材で構成され、前記第2の部材は、磁性部材で構成され、前記非磁性部材には、前記磁性部材との対向面の一部に強磁気部材が設けられ、前記非磁性部材と前記磁性部材とが、前記第1ワイヤーの動きに対応して、前記強磁気部材を介して着脱されるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の自動車暴走抑止装置。
【請求項3】
前記容器内には、前記第2の部材と前記第1の穴との間に、前記第2の部材の移動を抑止する突起部材が、前記容器の内側へ設けられ、前記第1の部材と前記第1の穴との間には、弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の自動車暴走抑止装置。
【請求項4】
前記突起部材は、アクセルペダルの過剰な踏み込み操作で前記第2の部材が前記容器内のキャブレター側から、アクセルが全開に至るまでアクセルペダル側に向って移動する行程において、前記第2の部材がアクセル全開に至る手前の位置で抑止されるように、配置されていることを特徴とする請求項4又は5記載の自動車暴走抑止装置。
【請求項5】
前記容器は、上部容器と下部容器に分割され、前記突起部材は、前記上部容器に設けられた前記突起部材の位置と、前記下部容器に設けられた前記突起部材との位置が前後に変位して設けられていることを特徴とする請求項3又は4記載の自動車暴走抑止装置。
【請求項6】
アクセルペダルの通常の踏み込みによって、前記第1ワイヤーと前記第1ワイヤーに牽引される前記第1の部材が、キャブレター側からアクセルペダル側に移動され、前記第1の部材と前記強磁気部材を介して吸着された状態の前記第2の部材が、前記第2の部材に接続された前記第2ワイヤーにより、キャブレターが略全開に操作され、アクセルペダルの踏み間違いによるアクセルの過剰踏み込み時に、前記第1の部材は、前記第1ワイヤーに牽引されてアクセルペダル側に移動され、前記第1の部材と前記強磁気部材を介して吸着されている前記第2の部材は、全アクセル状態に至る若干手前で前記突起部材に抑止されて、前記第2の部材は、前記第1の部材に設置された前記強磁気部材の磁力より解離され、前記第2ワイヤーを通して、前記第2の部材は、前記容器内でキャブレター側に復位されるように構成されたことを特徴とする請求項2記載の自動車暴走抑止装置。
【請求項7】
前記容器内に配置された前記第1の部材は、アクセルペダルの踏み込み解除により、アクセルペダル側に設置されたアクセルペダル復帰スプリングと、前記容器内に設けられた前記弾性部材の加勢力により、アクセルペダル側からキャブレター側に復位され、前記第1の部材と前記第2の部材とが、前記強磁気部材を介して再結合され、通常のアクセル操作状態に復元するよう構成されたことを特徴とする請求項2又は3記載の自動車暴走抑止装置。
【請求項8】
前記第1の部材は、アクセルペダル側に第1ワイヤーが接続され、左右両側面の上下に一対の回旋鍵部材が備えられた連結器部材として構成され、前記第2の部材は、キャブレター側に第2ワイヤーが接続され、前記回旋鍵部材と連結する鍵受部が設けられた連結部材として構成され、前記第1ワイヤーの動きに対応して前記連結器部材と、前記連結部材とが、前記回旋鍵部材により、通常時には前記鍵受部と連結し、非常時には前記鍵受部から分離されるように構成されていることを特徴とする請求項1又は3記載の自動車暴走抑止装置。
【請求項9】
前記容器には、前記連結器部材と第1ワイヤーの穴との間に第1の弾性部材が設けられ、前記容器の内側で前記連結器部材と第1ワイヤーの穴との間に、突起部が形成されて、前記連結器部材には、前記回旋鍵部材を収納する空間と、設置する軸孔が形成され、前記連結部材には、前記回旋鍵部材の鍵先が回旋連結する空間と前記連結器部材との対面側に鍵受部が形成されたことを特徴とする請求項8記載の自動車暴走抑止装置。
【請求項10】
前記回旋鍵部材は、前記連結部材側の一方に、前記連結部材の前記鍵受部と係合する爪状鍵が形成されて、他方には、回転部材が設けられ、前記回旋鍵部材には、左右一対で前記回旋閉鍵部材を閉鍵する第2の弾性部材が設置され、前記回転部材が前記容器の前記突起部に作用して、前記回旋鍵部材が開鍵することを特徴とする請求項8又は9記載の自動車暴走抑止装置。

発明の詳細な説明【書類名】
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる、車輌の暴走を抑止する自動車暴走抑止装置に関する。
続きを表示(約 4,800 文字)【背景技術】
【0002】
最新の電子テクノロジーでは、各種センサーによる緊急停止装置が提供されている。しかし、従来から市販された自動車には安全装置が殆ど設置されていない、既存車の対策に対して、ワンペダル式の安全なアクセル機構機材が有るが、後付けによる手間と費用がかかる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5788187号公報
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記特許文献1の後付けによるワンペダル式アクセルシステムは、システムとして好適であるが、システムが大掛かりである。
【0006】
最新の自動車には、各種安全装置が設置されているが、低価格車や従来の車両に安全な電子自動制御装置を施すには、後付の複雑さが有る。
【0007】
従来の安全運転システムは、機構的には良く出来ているが、取付け構造が複雑であって市販済みの自動車に手軽に設置する事が難しい。
【0008】
本発明の目的は、アクセル踏み間違いに対して即時性があり、簡単で容易に装着できる自動車暴走抑止装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
アクセルペダル側に接続される第1ワイヤーと、キャブレター側に接続される第2ワイヤーと、前記第1ワイヤーと前記第2ワイヤーの間に設けられる容器を備え、前記容器は一方の側面に前記第1ワイヤーを通す第1の穴と、他方の側面に前記第2ワイヤーを通す第2の穴と、前記容器内のアクセルペダル側に配置され、前記第1ワイヤーと前記第1の穴を通して接続された第1の部材と、前記容器内キャブレター側に配置され、前記第2ワイヤーと前記第2の穴を通して接続された第2の部材とを備え、通常時には、前記第1の部材と前記第2の部材とが連結されており、非常時には、前記第1の部材と前記第2とが分離されるよう構成されている。
【0010】
前記第1の部材は、非磁性部材で構成され、前記第2の部材は、磁性部材で構成され、前記非磁性部材には、前記磁性部材との対向面の一部に強磁気部材が設けられ、前記非磁性部材と前記磁性部材とが、前記第1ワイヤーの動きに対応して、前記強磁気部材を介して着脱可能に構成されている。
【0011】
前記容器内には、前記第2の部材と前記第1ワイヤーを通す、第1の穴との間に、前記第2の部材の移動を抑止する突起部材が設けられ、前記第1の部材と前記第1の穴との間には、弾性部材が設けられている。
【0012】
前記容器内を移動出する前記第1の部材には、前記突起部材との接触を回避する切り込みが設けられる。
【0013】
前記突起部材は、アクセルペダルの過剰な踏み込み操作で前記第2の部材が前記容器内のキャブレター側から、アクセルが全開に至るまでアクセルペダル側に向って移動する行程において、前記第2の部材がアクセル全開に至る手前の位置で抑止されるように、配置される。
【0014】
前記容器は、上部容器と下部容器に分割され、前記突起部材は、前記上部容器に設けられた前記突起部材の位置と、前記下部容器に設けられた前記突起部材との位置が、前後に変位して設けられている。
【0015】
アクセルペダルの通常の踏み込みによって、前記第1ワイヤーと前記第1ワイヤーに牽引される前記第1の部材が、キャブレター側からアクセルペダル側に移動され、前記第1の部材と前記強磁気部材を介して吸着された状態の前記第2の部材が、前記第2の部材に接続された前記第2ワイヤーにより、キャブレターが略全開に操作され、アクセルペダルの踏み間違いによるアクセルの過剰踏み込み時に、前記第1の部材は、前記第1ワイヤーに牽引されてアクセルペダル側に移動され、前記第1の部材と前記強磁気部材を介して吸着されている前記第2の部材は、全アクセル状態に至る若干手前で前記突起部材に抑止されて、前記第2の部材は、前記第1の部材に設置された前記強磁気部材の磁力より解離され、前記第2ワイヤーを通して、前記第2の部材は、前記容器内キャブレター側に復位される。これにより、エンジンの出力が低下して暴走が抑制される。
【0016】
前記容器内に配置された前記第1の部材は、アクセルペダルの踏み込み解除により、アクセルペダル側に設置されたアクセルペダル復帰スプリングと、前記容器内に設けられた前記弾性部材の加勢力により、アクセルペダル側からキャブレター側に復位され、前記第1の部材と前記第2の部材とが、前記強磁気部材を介して再結合され、通常のアクセル操作状態に復元することが出来る。
【0017】
前記第1の部材は、アクセルペダル側に第1ワイヤーが接続され、左右両側面の上下に一対の回旋鍵部材が備えられた連結器部材として構成され、前記第2の部材は、キャブレター側に第2ワイヤーが接続され、前記回旋鍵部材と連結する鍵受部が設けられた連結部材として構成され、前記第1ワイヤーの動きに対応して前記連結器部材と、前記連結部材とが、前記回旋鍵部材により、通常時には前記鍵受部と連結し、非常時には前記鍵受部と分離されるように構成されている。
【0018】
前記容器には、前記連結器部材と第1ワイヤーの穴との間に第1の弾性部材が設けられ、前記容器の内側で前記連結器部材と第1ワイヤーの穴との間に、突起部が形成されて、前記連結器部材には、前記回旋鍵部材を収納する空間と、設置する軸孔が形成され、前記連結部材には、前記回旋鍵部材の鍵先が回旋連結する空間と前記連結器部材との対面側に鍵受部が形成されている。
【0019】
前記回旋鍵部材は、前記連結部材側の一方に、前記連結部材の前記鍵受部と係合する爪状鍵が形成されて、他方には、回転部材が設けられ、前記回旋鍵部材には、左右一対で前記回旋閉鍵部材を閉鍵する第2の弾性部材が設置され、前記回転部材が前記容器の前記突起部に作用して、前記回旋鍵部材が開鍵するように構成されている。
【発明の効果】
【0020】
本発明によれば、アクセルペダルの踏み間違いに対して、即時性が有り、簡単容易に装着できる自動車暴走抑止装置が提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【0021】
本発明に係わる自動車暴走抑止装置に一実施例の正面図である。
図1におけるA―A断面図である。
図1の一部透視分解図である。
第1の部材の(A)正面図と(B)側面図である。
第2の部材の(A)正面図と(B)側面図と(C)他案の側面図である。
第1の部材と第2の部材の滑りローラー配置図である。
他の実施形態を示す図である。
図1における(A)スイッチの配置と(B)スイッチ部の配線図である。
本発明に係わる自動車暴走抑止装置の他の一実施例の一部断面図である。
図9における(A)連結器部材と、(B)(C)回旋鍵部材の分解斜視図である。
図9における連結部材の部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
本発明に係わる自動車暴走抑止装置の実施の形態を、実施例に基づいて図面を参照して以下説明する。
図1〜3は、本発明に係わる自動車暴走抑止装置の実施例を示す図であり、図1〜3で示すように、アクセルペダル1に接続される第1ワイヤー21と、キャブレター3に接続される第2ワイヤー22と、第1ワイヤー21と第2ワイヤー22の間に設けられる一例として箱形状の容器4を備える。容器4のアクセルペダル1側の側面4aには、第1ワイヤー21を通す第1の穴41と、第1ワイヤー21を固定するソケット42を備える。キャブレター3側の側面4bには、第2ワイヤー22を通す第2の穴43と第2ワイヤー22を固定するソケット44を備える。 容器4内には、第1の部材5がアクセルペダル1側に配置され、第1ワイヤー21が第1の穴41を通して接続される。第2の部材6がキャブレター3側に配置され、第2ワイヤー22が第2の穴44を通して接続される。
【0023】
前記第1の部材5は、本実施例では非磁性部材で構成され、前記第2の部材6は、磁性部材6で構成される。前記非磁性部材5には、図4(B)で示す前記磁性材6との対向面5aの一部に強磁気部材7が設けられて、前記非磁性部材5と前記磁性部材6とが、前記強磁気部材7を介して吸着結合される。これにより、前記第1ワイヤー21と前記第2ワイヤー22とが一体化され、一本のアクセルワイヤーと同等の機能が維持されることにより、通常のアクセル操作に支障なく対応することができる。
【0024】
容器4は、図3に示されるように、上部容器45と下部容器46に2分割され、第1の部材5と第2の部材6とが容器4内で左右に移動出来る空間を備える。前記空間は、アクセルペダル1の踏み込みに係わる、第1ワイヤー21の全移動量と実質的に同量に設定される。
【0025】
容器4内には、磁性部材6と第1ワイヤー21を通す第1の穴41との間に、容器4の内方向に、磁性部材6の移動を所定の位置で抑止する突起部材8が設けられ、非磁性部材5と第1の穴41との間に、非磁性部材5を復位加勢するための弾性部材9が設けられている。
【0026】
非磁性部材5は図4(A)(B)で詳細に示すように、磁性部材6との対向面5aの一部に強磁気部材7を収容する穴50と穴51を設け、そこに、穴50および穴51と同一形状に形成した強磁気部材7と7が面5aの面にならして固着構成されている。穴50と穴51との配置は、面5aの中心5bから非磁性部材5の長手方向に左右対称で、上下の中心となる5cと5cとを中心に形成し構成されている。
【0027】
非磁性部材5の4箇所の角面5dには、アクセルペダル1の踏み込みに係わる、容器4内で突起部材8との接触を回避する切り込み52を形成する。これにより、アクセルペダル全踏み込みによる容器内移動に対して支障なく対応できる。
【0028】
非磁性部材5には、対向面5aの反対面5eの中心5fに第1ワイヤー21を接続する穴53が設けられ、中心5fを中心とする外周に円形の溝54が設けられる。穴53には、第1ワイヤー21の先端部21aが差し込まれ、ロウ部材101によって固着され、円形の溝54には、コイルバネ9の一端9aが組み入れられている。
【0029】
磁性部材6には、図5(A)(B)に示されるようにキャブレター側の面6aの中心6bに、第2ワイヤー22を接続する穴61を設けて、穴61には、第2ワイヤー22の先端部22aが差し込まれロウ部材101によって固着される。
【0030】
図1〜3に示す、容器4内に設けられた突起部材8は、アクセルペダル1の踏み込み操作で磁性部材6が、キャブレター3側の端4cよりアクセルペダル1側に向って移動する行程において磁性部材6をアクセル全開に至る手前でアクセルペダル1側への移動を抑止できる位置に配置される。
(【0031】以降は省略されています)

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