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公開番号2021052411
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210401
出願番号2020201747
出願日20201204
発明の名称通信機器
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01Q 1/22 20060101AFI20210305BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】通信品質の更なる向上を図ることができる通信機器を提供する。
【解決手段】通信機器としての電子機器は、板金部材12の隅に切欠き121が設けられることによって形成されるアンテナ17、18を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
金属板の隅に切欠きが設けられることによって形成されるアンテナを備える通信機器。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
ディスプレイを保護する金属板と、
当該金属板の隅に切欠きが設けられることによって形成されるアンテナと、を備える通信機器。
【請求項3】
第1アンテナと、
ディスプレイを保護する金属板と、
当該金属板の隅に切欠きが設けられることによって形成される第2アンテナと、を備える通信機器。
【請求項4】
自機背面側に設けられる第1アンテナと、
ディスプレイを保護する金属板と、
当該金属板の隅に切欠きが設けられることによって形成される第2アンテナと、を備える通信機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、通信機器に関する。
続きを表示(約 4,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、LTE(Long Term Evolution),WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access),GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)などの複数の通信方式への対応、また、複数のアンテナで信号を受信するMIMO(Multiple-Input and Multiple-Output)への対応などのために、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末などの電子機器に搭載されるアンテナの数が増加している。
【0003】
特許文献1には、複数のアンテナを備える携帯端末において、通信品質の向上を図るための技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015−122657号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したような複数のアンテナを備える通信機器においては、通信品質の更なる向上が望まれている。
【0006】
本開示は、上述した課題を解決し、通信品質の更なる向上を図ることができる通信機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様の通信機器は、金属板の隅に切欠きが設けられることによって形成されるアンテナを備える。
【0008】
本開示の一態様の通信機器は、ディスプレイを保護する金属板と、当該金属板の隅に切欠きが設けられることによって形成されるアンテナと、を備える。
【0009】
本開示の一態様の通信機器は、第1アンテナと、ディスプレイを保護する金属板と、当該金属板の隅に切欠きが設けられることによって形成される第2アンテナと、を備える。
【0010】
本開示の一態様の通信機器は、自機背面側に設けられる第1アンテナと、ディスプレイを保護する金属板と、当該金属板の隅に切欠きが設けられることによって形成される第2アンテナと、を備える。
【発明の効果】
【0011】
本開示によれば、通信品質の更なる向上を図ることができる通信機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
本開示の一実施形態に係る電子機器の要部構成を示す断面図である。
図1に示すケースバックを背面側から見た平面図である。
図1に示す板金部材の構成の一例を示す平面図である。
図1に示す板金部材の構成の他の一例を示す平面図である。
図1に示す板金部材の構成のさらに別の一例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本開示の実施の形態について図面を参照して例示説明する。なお、各図中、同一符号は、同一または同等の構成要素を示している。
【0014】
図1は、本開示の一実施形態に係る電子機器10の要部構成例を示す断面図である。本実施形態に係る電子機器10は、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、車載通信機器、IoT(Internet of Things)機器などの電子機器であり、不図示の他の通信装置(例えば、基地局)と無線通信を行うものである。なお、図1においては、電子機器10の構成のうち、他の通信装置と無線通信を行うためのアンテナおよびそれに関連する構成のみを示しており、電子機器10が備える各種の機能を実現するための構成については記載を省略している。
【0015】
上述したように、電子機器には、多数のアンテナを設けることが求められるようになっている。ここで、アンテナ間の干渉による通信性能の劣化を抑制するために、アンテナ間にはある程度の間隔を設ける必要がある。一方で、電子機器の小型化も求められている。そのため、電子機器の筐体内の限られたスペースに多数のアンテナを、アンテナ間の間隔を保ちつつ設けることは困難であるという問題がある。本実施形態では、このような問題を解決し、複数のアンテナを設けた場合にも、アンテナ間の間隔を保ち、通信品質の向上を図っている。
【0016】
図1に示す電子機器10は、ディスプレイ11と、板金部材12と、基板13と、バッテリ14と、ケースバック15と、リアパネル16とを備える。
【0017】
ディスプレイ11は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)パネルで構成され、表示面11aに種々の映像を表示する。以下では、ディスプレイ11の表示面11a側を電子機器10の前面側と称し、電子機器10の表示面11aとは反対側を背面側と称する。
【0018】
板金部材12は、ディスプレイ11の表示面11aとは反対側に、ディスプレイ11に当接あるいは近接して設けられている。板金部材12は、ディスプレイ11の保護のために設けられた金属製の板状部材である。一般的に、ディスプレイ11は長方形状をしており、板金部材12もディスプレイ11の形状に合わせて概ね長方形状をしている。
【0019】
基板13は、板金部材12のディスプレイ11とは反対側に設けられている。基板13には、電子機器10を動作させるための各種電子部品などが実装される。
【0020】
バッテリ14は、電子機器10を駆動する電力を電子機器10内の各部に供給する。
【0021】
ケースバック15は、電子機器10の背面側に設けられ、電子機器10の剛性の確保、電子機器10内の各部(例えば、ディスプレイ11)の保持などのために用いられる。ケースバック15は、プラスチックまたは合成樹脂など、電子機器10の内部構造として適度な剛性を有する任意の素材で構成される。図1に示す例では、ケースバック15は、底面15aと、側面15bとで形成されるケース状の形状を有している。ケースバック15は、底面15aと側面15bとで形成される内部空間にディスプレイ11、板金部材12、基板13およびバッテリ14を収容する。ここで、ケースバック15は、ディスプレイ11の表示面11aを露出させつつ、内部空間にディスプレイ11などを収容する。なお、図1に示すケースバック15の形状はあくまでも一例であり、電子機器10の各部の構成など各種の条件に応じて、種々の形状が考えられる。要は、ケースバック15は、電子機器10の背面側に設けられ、電子機器10の剛性の確保、電子機器10内の各部の保持などのために種々の構成を有する。
【0022】
リアパネル16は、ケースバック15の底面15aを背面側から覆うようにして、電子機器10に取り付けられる。
【0023】
ディスプレイ11の表示面11aは電子機器10の前面に相当する。また、板金部材12は、ディスプレイ11に当接または近接して設けられる。すなわち、ディスプレイ11および板金部材12は、電子機器10の前面側に設けられている。一方、ケースバック15は、電子機器10の背面側に設けられている。したがって、電子機器10は、自機の前面側に設けられたディスプレイ11および板金部材12と、自機の背面側に設けられたケースバック15(ケース)とを備える。
【0024】
電子機器10において、アンテナの形成箇所としては、ケースバック15の背面側が挙げられる。具体的には、図1に示すように、ケースバック15の背面側にアンテナ17が形成される。ケースバック15へのアンテナ17の形成例について、図2を参照してより詳細に説明する。
【0025】
図2は、ケースバック15を背面側から見た平面図である。
【0026】
図2に示すように、ケースバック15には、導体の印刷により1または複数のアンテナ17(第1アンテナ)が形成される。図2では、5つのアンテナ17が形成されている例を示す。アンテナ17の周辺に金属が存在する場合、アンテナ放射が抑制され、通信特性が劣化する。また、アンテナ間の距離が近い場合、干渉により通信特性が劣化する。そのため、ケースバック15の任意の位置にアンテナ17を配置することができるわけではなく、電子機器10内の金属(例えば、バッテリ14)および他のアンテナからできるだけ離れるように配置される。例えば、図2に示すように、平面視において、ケースバック15の四隅、あるいは、外縁部近傍などに配置される。したがって、アンテナ17の配置箇所には限定があり、電子機器10に必要とされるアンテナを全て、ケースバック15に形成することは困難である。
【0027】
そこで、本実施形態においては、板金部材12の一部をアンテナとして利用する。板金部材12へのアンテナの形成について、図3を参照して説明する。
【0028】
図3は、板金部材12の構成の一例を示す平面図である。なお、図3においては、説明の便宜上、板金部材12と長辺方向および短辺方向のサイズが同じ長方形状の板金12aを仮想的に板金部材12と重畳して示している。また、図3においては、説明の便宜上、ケースバック15に形成されたアンテナ17を仮想的に破線で示している。図2を参照して説明したように、アンテナ17は、ケースバック15の四隅近傍に設けられている。また、図1を参照して説明したように、ケースバック15は、板金部材12の周囲を取り囲むようにして、板金部材12を収容している。したがって、図3に示すように、平面視において、アンテナ17は、板金部材12よりも外側に位置する。
【0029】
板金部材12は、長方形状の板金12aの頂点それぞれの近傍に、板金12aの厚み方向に貫通する切欠き121が形成された構成を有している。切欠き121の詳細について、板金12aの1つの長辺と1つの短辺とにより形成される1つの頂点(特定の頂点)に着目して説明する。切欠き121は、切欠き121Aと、切欠き121Bとを含む。図3においては、切欠き121Aおよび切欠き121Bが形成される領域に斜線を付している。
【0030】
図3に示すように、切欠き121Aは、板金12aの特定の頂点を形成する長辺において、特定の頂点から所定の距離だけ離れた位置から、対向する長辺に向かって延在する。そして、切欠き121Aは、特定の頂点を形成する長辺から所定の距離だけ離れた位置で、特定の頂点を形成する短辺に向かって折れ曲がり、長辺に沿って所定の距離だけ延在する。切欠き121Bは、特定の頂点を形成する短辺から対向する短辺に向かって、所定の距離だけ延在する。
(【0031】以降は省略されています)

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