TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2021047566
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210325
出願番号2019169057
出願日20190918
発明の名称タッチパネル装置および急速充電装置
出願人ニチコン株式会社
代理人特許業務法人みのり特許事務所
主分類G06F 3/041 20060101AFI20210226BHJP(計算;計数)
要約【課題】表示部においてタッチ操作を検知できない異常箇所を効率良く判定できるタッチパネル装置および急速充電装置を提供する。
【解決手段】タッチパネル装置は、操作ボタンA1を表示する表示部11と、ユーザによるタッチ操作を検知するタッチ操作検知部と、操作ボタンA1が表示されてから所定の第1判定基準時間を経過するまでに操作ボタンA1が表示されている第1表示箇所のタッチ操作が検知されなかったことに基づいて、第1表示箇所を異常箇所として判定する異常箇所判定部と、異常箇所判定部による判定結果に基づいて、操作ボタンA1の代替となる操作ボタンA2を、表示部11において第1表示箇所以外の第2表示箇所に表示させる表示制御部とを備える。異常箇所判定部は、操作ボタンA2が表示されてから所定の第2判定基準時間を経過するまでに第2表示箇所のタッチ操作が検知されなかったことに基づいて、第2表示箇所を異常箇所として判定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
所定機能を発揮するための第1操作ボタンを表示する表示部と、
ユーザが前記表示部に触れるタッチ操作を検知するタッチ操作検知部と、
前記第1操作ボタンが表示されてから所定の第1判定基準時間を経過するまでに前記第1操作ボタンが表示されている第1表示箇所のタッチ操作が検知されなかったことに基づいて、前記第1表示箇所を異常箇所として判定する異常箇所判定部と、
前記異常箇所判定部による判定結果に基づいて、前記第1操作ボタンの代替となる第2操作ボタンを、前記表示部において前記第1表示箇所以外の第2表示箇所に表示させる表示制御部と、を備え、
前記異常箇所判定部は、前記第2操作ボタンが表示されてから所定の第2判定基準時間を経過するまでに前記第2表示箇所のタッチ操作が検知されなかったことに基づいて、前記第2表示箇所を異常箇所として判定する
ことを特徴とするタッチパネル装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記異常箇所判定部は、前記所定機能の種類に応じて前記第1判定基準時間または前記第2判定基準時間を変更して前記異常箇所を判定する
ことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル装置。
【請求項3】
前記異常箇所判定部の判定結果を記憶する判定結果記憶部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記判定結果記憶部に判定結果の履歴が記憶されているとき、前記表示部において異常箇所以外の箇所に他の操作ボタンを表示させる
ことを特徴とする請求項1または2に記載のタッチパネル装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記表示部において前記第2操作ボタンをマスクオブジェクトで隠すことで当該第2操作ボタンを非表示にし、当該マスクオブジェクトを非表示にすることで当該第2操作ボタンを表示させる
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のタッチパネル装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記表示部に前記第1操作ボタンが含まれていた画面を再描画させることで前記第2操作ボタンを表示させる
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のタッチパネル装置。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか一項に記載のタッチパネル装置を備える
ことを特徴とする急速充電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、操作ボタンが表示される表示部を備えたタッチパネル装置および急速充電装置に関するものである。
続きを表示(約 5,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、入力可能な表示画面を有する表示装置を備え、表示画面内における入力を行えない入力不能領域を特定する特定手段と、入力不能領域を回避した表示を行うように制御する表示制御手段とが設けられたタッチパネル装置が開示されている。このタッチパネル装置は、表示画面においてタッチ操作を検知できない異常箇所を判定することで、入力不能領域を特定することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008−65372号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のタッチパネル装置では、異常箇所を判定するために、複数の入力領域を順に入力可能か否かを確認するタッチパネルテストモードを動作させる必要があるため、タッチパネルテストモードの動作終了後に特定手段が入力可能領域と入力不可能領域とを特定するまでは異常判定ができず、また、タッチパネルテストモードの動作においてもユーザが繰り返しタッチ操作を行わなければならず、異常箇所を効率良く判定することができないという問題がある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、表示部においてタッチ操作を検知できない異常箇所を効率良く判定できるタッチパネル装置および急速充電装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、請求項1に記載のタッチパネル装置は、所定機能を発揮するための第1操作ボタンを表示する表示部と、ユーザが前記表示部に触れるタッチ操作を検知するタッチ操作検知部と、前記第1操作ボタンが表示されてから所定の第1判定基準時間を経過するまでに前記第1操作ボタンが表示されている第1表示箇所のタッチ操作が検知されなかったことに基づいて、前記第1表示箇所を異常箇所として判定する異常箇所判定部と、前記異常箇所判定部による判定結果に基づいて、前記第1操作ボタンの代替となる第2操作ボタンを、前記表示部において前記第1表示箇所以外の第2表示箇所に表示させる表示制御部と、を備え、前記異常箇所判定部は、前記第2操作ボタンが表示されてから所定の第2判定基準時間を経過するまでに前記第2表示箇所のタッチ操作が検知されなかったことに基づいて、前記第2表示箇所を異常箇所として判定することを特徴とする。
【0007】
上記構成によれば、第1操作ボタンが所定の第1判定基準時間を経過するまでに操作されなかった場合は、第1操作ボタンが表示されている第1表示箇所を異常箇所として判定することができる。さらに、第1操作ボタンの代替となる第2操作ボタンが所定の第2判定基準時間を経過するまでに操作されなかった場合は、第2操作ボタンが表示されている第2表示箇所を異常箇所として判定することができる。このため、タッチパネルテストモードを動作させることなく複数の表示箇所が異常箇所であるか否かを判定することができ、異常箇所を効率良く判定することができる。
【0008】
請求項2に記載のタッチパネル装置は、請求項1に記載のタッチパネル装置において、前記異常箇所判定部は、前記所定機能の種類に応じて前記第1判定基準時間または前記第2判定基準時間を変更して前記異常箇所を判定することを特徴とする。この構成によれば、操作ボタンのタッチ操作を要求する状況に応じて、第1表示箇所または第2表示箇所が異常箇所であるか否かを柔軟に判定できる。
【0009】
請求項3に記載のタッチパネル装置は、請求項1または2に記載のタッチパネル装置において、前記異常箇所判定部の判定結果を記憶する判定結果記憶部をさらに備え、前記表示制御部は、前記判定結果記憶部に判定結果の履歴が記憶されているとき、前記表示部において異常箇所以外の箇所に他の操作ボタンを表示させることを特徴とする。この構成によれば、表示部において異常箇所以外の箇所に他の操作ボタンを表示させるため、異常箇所に他の操作ボタンが表示されることを防止できる。
【0010】
請求項4に記載のタッチパネル装置は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のタッチパネル装置において、前記表示制御部は、前記表示部において前記第2操作ボタンをマスクオブジェクトで隠すことで当該第2操作ボタンを非表示にし、当該マスクオブジェクトを非表示にすることで当該第2操作ボタンを表示させることを特徴とする。
【0011】
請求項5に記載のタッチパネル装置は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のタッチパネル装置において、前記表示制御部は、前記表示部に前記第1操作ボタンが含まれていた画面を再描画させることで前記第2操作ボタンを表示させることを特徴とする。
【0012】
上記課題を解決するため、請求項6に記載の急速充電装置は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のタッチパネル装置を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、表示部においてタッチ操作を検知できない異常箇所を効率良く判定できるタッチパネル装置および急速充電装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
本発明の一実施形態に係るタッチパネル装置を備えた急速充電装置の概略構成を示すブロック図である。
同実施形態に係る表示部の表示内容の一例を示す図である。
同実施形態に係る表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
同実施形態に係る代替操作ボタン適用処理の流れの一例を示すフローチャートである。
変形例に係る表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図面を参照して、本発明を具体化した一実施形態について説明する。
図1に示すように、急速充電装置1は、タッチパネル装置1Aと給電装置1Bとを備えており、タッチパネル装置1Aを操作するユーザの指示に従って、給電装置1Bから電気自動車やプラグインハイブリッド車等の電動車に搭載された蓄電池に電力を供給する。
【0016】
タッチパネル装置1Aは、タッチセンサー付表示装置であって、表示部11と、タッチ操作検知部12と、異常箇所判定部13と、判定結果記憶部14と、表示制御部15とを備えている。
【0017】
表示部11は、例えば液晶パネルにより構成されている。表示部11は、表示制御部15の制御下で、給電装置1Bに指示を入力するための操作ボタン、タッチ操作を促す入力催促メッセージ等を表示する。
【0018】
タッチ操作検知部12は、例えば抵抗膜方式または静電容量方式のタッチセンサーにより構成されている。タッチ操作検知部12は、ユーザが表示部11に触れるタッチ操作を検知する。
【0019】
異常箇所判定部13は、タッチ操作検知部12によるタッチ操作の検知結果に基づき、表示部11においてタッチ操作の検知が不可能な異常箇所を判定する。異常箇所判定部13は、例えば上記の異常箇所を判定する判定回路により構成されている。異常箇所判定部13は、所定時間内に表示部11に表示された操作ボタンのタッチ操作が検知されなかったとき、その操作ボタンが表示されている箇所を異常箇所として判定する。
【0020】
判定結果記憶部14は、異常箇所判定部13による異常箇所の判定結果を記憶するメモリにより構成されている。判定結果記憶部14は、異常箇所として判定された箇所、および、当該箇所が異常箇所として判定された回数を記憶する。
【0021】
表示制御部15は、表示部11を制御する制御回路により構成されている。表示制御部15は、タッチ操作検知部12で検知したタッチ操作、および、判定結果記憶部14に記憶されている異常箇所の判定結果等に基づいて、表示部11を制御する。具体的には、表示制御部15は、所定機能を発揮するための操作ボタン(第1操作ボタン)を、表示部11において所定の第1表示箇所に表示させる。また、表示制御部15は、異常箇所判定部13による判定結果に基づいて、表示部11に表示された操作ボタンの代替となる操作ボタン(第2操作ボタン)を、表示部11において第1表示箇所以外の第2表示箇所に表示させる。
【0022】
給電装置1Bは、タッチパネル装置1Aを用いて入力された指示に従って直流電力を供給する直流電力供給装置であって、直流電源部21と、給電ケーブル22と、給電制御部23とを備えている。
【0023】
直流電源部21は、コンバータ、変圧器、および、整流器等により構成されており、商用交流電源から受電した交流電力を直流電力に変換し、給電ケーブル22に直流電力を供給する。
【0024】
給電ケーブル22は、給電コネクタ(不図示)を備えており、当該給電コネクタを電動車に設けられた受電コネクタに接続することで、給電装置1Bから電動車に電力供給が可能となる。また、給電ケーブル22の給電コネクタには、電力の供給中に給電コネクタと受電コネクタとの接続をロックする電磁ロック機構(不図示)が設けられている。
【0025】
給電制御部23は、直流電源部21および給電ケーブル22を制御する制御回路により構成されている。給電制御部23は、例えば、給電開始を指示するタッチ操作をタッチ操作検知部12で検知したとき、直流電力の供給を開始するように直流電源部21を制御する。また、給電制御部23は、給電開始を指示するタッチ操作をタッチ操作検知部12で検知したとき、給電コネクタと受電コネクタとの接続をロックするように給電ケーブル22の電磁ロック機構を制御し、給電の完了を確認したユーザによるタッチ操作をタッチ操作検知部12で検知したとき、ロックを解除するように給電ケーブル22の電磁ロック機構を制御する。
【0026】
図2(A)および(B)は、表示部11に表示される画面の一例である。
例えば、電動車への電力供給を完了したとき、図2(A)に示すように、表示制御部15は、充電を終了したことを報知するとともに、ユーザが確認したことを検知するための操作ボタンA1(第1操作ボタン)を表示するように表示部11を制御する。この操作ボタンA1が表示されている表示箇所(第1表示箇所)をユーザが触れるタッチ操作をタッチ操作検知部12で検知すると、給電制御部23は、給電コネクタと受電コネクタとの接続のロックを解除するように給電ケーブル22の電磁ロック機構を制御する。
【0027】
また、図2(A)で示した操作ボタンA1が表示されている表示箇所が異常箇所として判定されたときは、図2(B)に示すように、表示制御部15は、代替となる操作ボタンA2(第2操作ボタン)を表示するように表示部11を制御する。すなわち、表示制御部15は、図2で示した操作ボタンA1の表示箇所を回避して、別の表示箇所(第2表示箇所)に操作ボタンA2を表示させる。
【0028】
次に、図3および図4を参照して操作ボタンの表示制御処理について説明する。
図3に示すように、まず、表示制御部15が、判定結果記憶部14に記憶されている判定結果の履歴を読み込む(ステップS1)。判定結果の履歴には、表示部11において異常箇所として判定された箇所、および、当該箇所が異常箇所として判定された回数が含まれる。
【0029】
次いで、表示制御部15が表示部11を制御し、表示部11に操作ボタンを含む操作画面を表示させる(ステップS2)。このとき、表示制御部15は、判定結果記憶部14に判定結果の履歴が記憶されているときは、その判定結果の履歴に基づいて表示部11を制御する。具体的には、表示制御部15は、ステップS1で読み込んだ判定結果の履歴に基づいて、異常箇所として判定された回数が所定の許容回数未満の箇所(第1表示箇所)に操作ボタン(第1操作ボタン)が表示されるように、表示部11を制御する。
【0030】
上記ステップS2での操作ボタンの表示後、タッチ操作検知部12が第1所定時間内に表示部11に表示された操作ボタンのタッチ操作を検知した場合(ステップS3:YES)は、次の画面を表示部11に表示するために、ステップS1以降の処理が再び繰り返される。第1所定時間は、例えば、異常箇所を判定するための所定の第1判定基準時間に対して60%の時間とすることができる。第1判定基準時間は、ステップS2で表示した操作ボタンをタッチ操作することで発揮する機能の種類に応じて変更される。すなわち、異常箇所判定部13は、操作ボタンが発揮する機能の種類に応じて第1判定基準時間を変更する。第1判定基準時間は、例えば、ユーザが操作ボタンを操作するのに時間を要する可能性が高い場合は長く設定され、ユーザが操作ボタンを操作するのに時間を要する可能性が低い場合は短く設定されていることが好ましい。
(【0031】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

ニチコン株式会社
電源装置
ニチコン株式会社
無線給電装置
ニチコン株式会社
蓄電システム
ニチコン株式会社
電源システム
ニチコン株式会社
交流電力変換装置
ニチコン株式会社
スイッチング電源装置
ニチコン株式会社
温度ヒューズ取付装置
ニチコン株式会社
ヒータユニットの製造方法
ニチコン株式会社
ハイブリッド蓄電システム
ニチコン株式会社
スイッチング電源制御装置
ニチコン株式会社
スイッチング素子の駆動装置
ニチコン株式会社
蓄電装置および蓄電システム
ニチコン株式会社
双方向DC/DCコンバータ
ニチコン株式会社
双方向DC/DCコンバータ
ニチコン株式会社
アルミニウム箔の表面加工方法
株式会社デンソー
コンデンサ
株式会社デンソー
コンデンサ
ニチコン株式会社
ケースレスフィルムコンデンサ
北陸電力株式会社
充放電システム
ニチコン株式会社
巻回型二次電池およびその製造方法
ニチコン株式会社
タッチパネル装置および急速充電装置
ニチコン株式会社
タッチパネル装置および急速充電装置
ニチコン株式会社
電解液およびハイブリッド電解コンデンサ
ニチコン株式会社
電解コンデンサおよび電解コンデンサの製造方法
ニチコン株式会社
アルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法
ニチコン株式会社
蓄電装置および当該蓄電装置を備えた蓄電システム
ニチコン株式会社
パワーコンディショナに接続して使用される蓄電ユニット
ニチコン株式会社
コンデンサ、コンデンサの製造装置およびコンデンサの製造方法
ニチコン株式会社
リードタブと電極箔の接続方法、および巻回型蓄電素子の製造方法
ニチコン株式会社
リチウムイオン二次電池およびリチウムイオン二次電池の特性向上方法
ニチコン株式会社
全負荷対応型分電盤および全負荷対応型分電盤に対応した蓄電システム
国立大学法人三重大学
電解コンデンサの駆動用電解液およびそれを用いた電解コンデンサ
個人
電源制御装置
個人
決済装置
個人
キー入力発声器
株式会社理研
演算装置
続きを見る