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公開番号2021047017
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210325
出願番号2019167919
出願日20190917
発明の名称筋交い検出具
出願人個人
代理人個人
主分類G01V 9/00 20060101AFI20210226BHJP(測定;試験)
要約【課題】エアコンを設置する際の貫通孔を穿孔する作業の前段階で確実に筋交いの有無を検出すること。
【解決手段】筋交い検出具1は、柄部10と、柄部10の長さ方向に突出する所定の筋交い検出部20とを備える。筋交い検出部有効長L1は、壁面クロスの厚みと石膏ボードの厚みと柱の奥行き方向の厚みとの合計T4から筋交いの厚みT5を減算した長さL2を超過し、かつ、壁面クロスの厚みと石膏ボードの厚みと柱の奥行き方向の厚みとの合計T4以下である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
柄部及び前記柄部の長さ方向に突出する筋交い検出部で構成する筋交い検出具であって、
前記柄部の一方側端面から前記筋交い検出部の先端部までの長さである筋交い検出部有効長(L1)が、壁面クロスの厚みと石膏ボードの厚みと柱の奥行き方向の厚みとの合計(T4)から筋交いの厚み(T5)を減算した長さを超過し、かつ、壁面クロスの厚みと石膏ボードの厚みと柱の奥行き方向の厚みとの合計(T4)以下である筋交い検出具。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記柄部の中心に前記筋交い検出部を設けた請求項1の筋交い検出具。
【請求項3】
少なくとも前記筋交い検出部の胴部(20c)を円柱形状又は円筒形状にした請求項1から請求項3いずれかに記載の筋交い検出具。
【請求項4】
前記柄部の前記筋交い検出部側の縁部端面に均一な水平面(10a)を有する請求項1から請求項4いずれかに記載の筋交い検出具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、木造軸組み工法(在来工法)で建てられた住宅の壁面下に存在する筋交いを壁面上から検出する筋交い検出具に関するものである。
続きを表示(約 3,700 文字)【背景技術】
【0002】
壁面下に存在する下地材を壁面上から検出する下地材検出具については、従来から存在する(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公平3−5911号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の下地材検出具は、把手体を手に持ってガイド体を壁面に向けて押圧するだけで前記ガイド体が摺動しその停止位置によって壁面内(壁面下)に下地材があるか否かを検出できるものであり、壁面に大きな損傷箇所を作ることなく下地材の有無を確実に検出することができる優れた検出具である。
【0005】
しかしながら、筋交いは下地材よりもさらに壁面下の奥側に設けられているため、上述の下地検出具では筋交いの検出まではできない。
【0006】
ところで、エアコンを設置する際には、室内機と室外機を筒状体で接続する必要があり当該筒状体を挿通するためには壁面に貫通孔を穿孔する必要がある。
【0007】
前述の貫通孔を穿孔する際に、当該貫通孔を穿孔したい位置に筋交いが存在すると当該貫通孔を穿孔することができず、別の位置に再び貫通孔を穿孔し直す、エアコンの設置場所を変更する、エアコンの設置を延期するあるいは断念する等の不都合が生じる場合がある。
【0008】
そこで、上述したような不都合を生じさせないために、壁面下の筋交いの有無を確実に検出可能な筋交い検出具を提供することを課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本願発明は、上述の課題を解決するために、柄部及び前記柄部の長さ方向に突出する筋交い検出部で構成する筋交い検出具であって、前記柄部の一方側端面から前記筋交い検出部の先端部までの長さである筋交い検出部有効長が、壁面クロスの厚みと石膏ボードの厚みと柱の奥行き方向の厚みとの合計から筋交いの厚みを減算した長さを超過し、かつ、壁面クロスの厚みと石膏ボードの厚みと柱の奥行き方向の厚みとの合計以下である筋交い検出具を提供する。
【0010】
本願発明は、上述の課題を解決するために、前記柄部の中心に前記筋交い検出部を設けた筋交い検出具を提供する。
【0011】
本願発明は、上述の課題を解決するために、少なくとも前記筋交い検出部の胴部を円柱形状又は円筒形状にした筋交い検出具を提供する。
【0012】
本願発明は、上述の課題を解決するために、前記柄部の前記筋交い検出部側の縁部端面に均一な水平面を有する筋交い検出具を提供する。
【発明の効果】
【0013】
本願発明は、柄部及び前記柄部の長さ方向に突出する筋交い検出部で構成する筋交い検出具であって、前記柄部の一方側端面から前記筋交い検出部の先端部までの長さである筋交い検出部有効長が、壁面クロスの厚みと石膏ボードの厚みと柱の奥行き方向の厚みとの合計から筋交いの厚みを減算した長さを超過し、かつ、壁面クロスの厚みと石膏ボードの厚みと柱の奥行き方向の厚みとの合計以下であるため、前記筋交い検出部を挿通した壁面下に筋交いが存在する場合には前記筋交い検出部が筋交いに当接する。よって、確実に筋交いを検出することができる。
【0014】
本願発明は、さらに柄部の中心に筋交い検出部を設けた筋交い検出具であるため、柄部の上部方向(12時の方向)、下部方向(6時の方向)、右方向(3時の方向)、左方向(9時の方向)などを気にすることなくいかなる方向でも筋交い検出操作が行なえる。
【0015】
本願発明は、さらに少なくとも筋交い検出部の胴部を円柱形状又は円筒形状にした、つまり筋交い検出部の外周面に角がないため、前記筋交い検出部を挿通する壁面小孔の縁部を損傷させるおそれがない。
【0016】
本願発明は、さらに柄部の前記筋交い検出部側の縁部端面に均一な水平面を有するため、筋交い検出部の先端部と筋交いとの当接がなかった場合に、壁面と当該水平面とが面接触する(衝突する)ことによる面接触振動(衝突振動)がより顕著に操作をする者の手に伝わり筋交いがないことを確認し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1は筋交い検出具の全体構成を示す構成図である。
図2は筋交い検出具を筋交い検出部の先端部方向から見た図である。
図3は木造軸組み工法(在来工法)で建てられた住宅の壁面下の構造を示した建築構造図である。
図4は筋交い検出具の使用例(小孔穿孔時)を示す使用状態図である。
図5は筋交い検出具の使用例(小孔に挿通時)を示す使用状態図である。
図6は筋交い検出具の使用例(三寸五分柱+筋交い)を示す使用状態図である。
図7は筋交い検出具の使用例(四寸柱+筋交い)を示す使用状態図である。
図8は筋交いが検出されなかった場合のイメージ図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
木造軸組み工法(在来工法)の住宅にエアコンを設置する際の貫通孔を穿孔する作業の前段階において、当該貫通孔の穿孔予定箇所の壁面下に筋交いがあるか否かを検出するために使用する。
【実施例】
【0019】
まずは、筋交い検出具の構成及び木造軸組み工法(在来工法)で建てられた住宅の壁面下の構造について、図1から図3に従い説明する。
【0020】
筋交い検出具(1)は、柄部(10)と、前記柄部の一方側の端面の中心から柄部の長さ方向に突出する棒状又は針状の筋交い検出部(20)とで構成する(図1)。
【0021】
前記柄部(10)の一方側の端面(図1で示す右側の端面)の中央箇所について、前記柄部側に凹み形状とし当該凹み位置で前記筋交い検出部(20)と接合している(図1及び図2)。
【0022】
前記柄部(10)の一方側の端面の縁部側箇所(反中央箇所)について、筋交いの検出がされなかった際に壁面と面接触するように均一な水平面(10a)にする方が好ましい(図2)。
【0023】
前記柄部の一方側の端面の縁部側箇所に設ける均一な水平面(10a)とは、筋交いが検出されなかった際に壁面と面接触するが面積がより大きくする目的で設けるもので、前記壁面に対して水平でかつ均一な面のことを指す。
【0024】
前記柄部(10)の外形・構造について、操作をする者が指でつまんで操作することができれば良く、様々な柱形状や筒形状でも許容し得る。操作をする際に滑ることを抑制するためには角部を有する形状とする(例えば、本実施例のような六角柱形状。)か、滑り止め効果を有するグリップを備えた構造にする方が好ましく、携帯性や収納性を考慮して柄部の長さ方向の中央付近の所定箇所に所定形状のくびれ部を設けた形状とすることも好ましい(図1及び図2)。
【0025】
前記筋交い検出部(20)の詳細構成について、付け根部(20a)と、先端部(20b)と、前記付け根部と先端部との間に位置する胴部(20c)と、からなる(図1)。
【0026】
前記筋交い検出部の付け根部(20a)と前記柄部(10)とは、接着により接合しているが接着以外の方法による接合でも良く、また、同一素材による一体成形であっても良い。
【0027】
前記筋交い検出部の先端部(20b)の形状について、本実施例では未加工状態のままとしているが、後述する壁面小孔へ挿通可能な形状であれば良い。例えば、挿通時の操作性を重視して尖鋭又はネジ形状にすることも許容し得るし、操作する者がけがをしないように丸めることも許容し得る。
【0028】
前記筋交い検出部の胴部(20c)の形状及びサイズについて、本実施例では円柱形状でかつその直径(R1)を0.6ミリメートルにしているが、後述する壁面小孔へ挿通可能な形状及びサイズであれば良い(図1及び図2)。
【0029】
例えば、円筒形状、だ円柱形状、角柱形状などであっても許容し得る。しかしながら、当該壁面小孔へ挿通して操作を行うことを考慮すると当該壁面小孔の縁部を損壊しない周面を備えた(角がない)円柱形状又は円筒形状が好ましい(図2)。当該周面が滑らかなものはさらに好ましい。
【0030】
なお、前記筋交い検出部の胴部(20c)のサイズについて、前記筋交い検出部の胴部の素材、強度、操作性、製造コスト、製造の容易性などを考慮して決定する。0.2ミリメートルから0.6ミリメートル程度の範囲が好ましいと考える。
(【0031】以降は省略されています)

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