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公開番号2021046033
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210325
出願番号2019168709
出願日20190917
発明の名称操作子
出願人本田技研工業株式会社
代理人特許業務法人 大島特許事務所
主分類B60Q 3/283 20170101AFI20210226BHJP(車両一般)
要約【課題】 車両の操作子において、車両が運転操作を受け付けたことを乗員が認識し易くする。
【解決手段】 車両2を操作するための操作子10であって、操作子の本体30と、本体に設けられ、乗員の接触を検出する少なくとも1つのタッチセンサ35、36、37と、本体に設けられた少なくとも1つの光源71と、タッチセンサの検出信号に基づいて車両を走行制御すると共に、光源を点灯させる制御装置11とを有し、制御装置は、検出信号に基づいて乗員の接触を検出したときに光源を第1照明制御して本体の第1照明領域A1を照明し、検出信号に基づいて車両を操作するための乗員による所定の運転操作を検出したときに車両を走行制御すると共に、光源を第2照明制御して、第1照明領域よりも広い、本体の第2照明領域A2を照明する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両を操作するための操作子であって、
前記操作子の本体と、
前記本体に設けられ、乗員の接触を検出する少なくとも1つのタッチセンサと、
前記本体に設けられた少なくとも1つの光源と、
前記タッチセンサの検出信号に基づいて前記車両を走行制御すると共に、前記光源を点灯させる制御装置とを有し、
前記制御装置は、前記検出信号に基づいて前記乗員の接触を検出したときに前記光源を第1照明制御して前記本体の第1照明領域を照明し、前記検出信号に基づいて前記車両を操作するための前記乗員による所定の運転操作を検出したときに前記車両を走行制御すると共に、前記光源を第2照明制御して、前記第1照明領域よりも広い、前記本体の第2照明領域を照明する操作子。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1照明領域は、前記タッチセンサが前記乗員の接触を検出した領域を含む請求項1に記載の操作子。
【請求項3】
前記操作子は、前記車両を操舵するためのステアリングホイールであり、
前記本体は、車体に回転可能に設けられたハブ部と、前記ハブ部の外周から径方向外方に延びるスポーク部と、前記スポーク部の外縁に設けられた把持部とを有し、
前記タッチセンサは前記把持部に設けられ、
前記第1照明領域は前記把持部に配置され、前記第2照明領域は前記ハブ部及び前記スポーク部の少なくとも一方に配置されている請求項1又は請求項2に記載の操作子。
【請求項4】
前記制御装置は、前記第2照明制御において前記光源を制御し、前記第2照明領域において明度が高い部分を前記本体の径方向に移動させる請求項3に記載の操作子。
【請求項5】
前記制御装置は、前記検出信号に基づいて、前記把持部に沿った前記乗員の接触部の移動を検出可能であり、前記乗員の前記接触部が前記把持部に沿って所定の距離移動したことを検出した場合に前記運転操作として検出する請求項4に記載の操作子。
【請求項6】
前記制御装置は、前記運転操作を検出してから前記車両の走行制御を開始するまでの所定の期間、前記第2照明制御を継続する請求項3〜請求項5のいずれか1つの項に記載の操作子。
【請求項7】
前記ハブ部には表示部が設けられ、
前記制御装置は、前記運転操作に応じて前記車両の走行制御を実行している期間、前記表示部に前記車両の走行制御が実行されていることを報知するための表示を表示させる請求項6に記載の操作子。
【請求項8】
前記制御装置は、前記検出信号に基づいて前記乗員による前記把持部の把持操作を検出したときに、前記光源を第3照明制御して、前記把持部における第3照明領域を照明する請求項3〜請求項7のいずれか1つの項に記載の操作子。
【請求項9】
前記ハブ部は、前記車体に対して軸線方向に変位可能に支持され、
前記制御装置は、前記ハブ部の前記軸線方向への移動に応じて前記車両を走行制御すると共に、前記光源を第4照明制御して前記第2照明領域を照明する請求項3〜請求項8のいずれか1つの項に記載の操作子。
【請求項10】
前記制御装置は、前記第2照明制御と前記第4照明制御において、前記光源の発光態様を変化させる請求項9に記載の操作子。
【請求項11】
前記第2照明領域は、前記第1照明領域の全てを含む領域に設定されている請求項1〜請求項10のいずれか1つの項に記載の操作子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の操作子に関する。
続きを表示(約 3,700 文字)【背景技術】
【0002】
把持部にタッチセンサを設けたステアリングホイールが公知である(例えば、特許文献1)。タッチセンサは、把持部に対する乗員の手の接触状態及び把持状態を検知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019−38421号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明者らは、把持部に設けたタッチセンサへの運転操作によって、車両の走行制御を行う車両制御システムを開発した。しかし、タッチセンサは乗員の運転操作に対して機械的に動作しないため、車両が運転操作を受け付けたことを乗員が認識し難いという問題がある。
【0005】
本発明は、以上の背景を鑑み、車両の操作子において、車両が運転操作を受け付けたことを乗員が認識し易くすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本発明のある態様は、車両(2)を操作するための操作子(10)であって、前記操作子の本体(30)と、前記本体に設けられ、乗員の接触を検出する少なくとも1つのタッチセンサ(35、36、37)と、前記本体に設けられた少なくとも1つの光源(71)と、前記タッチセンサの検出信号に基づいて前記車両を走行制御すると共に、前記光源を点灯させる制御装置(11)とを有し、前記制御装置は、前記検出信号に基づいて前記乗員の接触を検出したときに前記光源を第1照明制御して前記本体の第1照明領域(A1)を照明し、前記検出信号に基づいて前記車両を操作するための前記乗員による所定の運転操作を検出したときに前記車両を走行制御すると共に、前記光源を第2照明制御して、前記第1照明領域よりも広い、前記本体の第2照明領域(A2)を照明する。
【0007】
この構成によれば、車両の操作子において、車両が運転操作を受け付けたことを乗員が認識し易くすることができる。乗員の手がタッチセンサに単に接触した場合には第1照明領域が照明され、所定の入力操作がタッチセンサになされた場合には第2照明領域が照明される。第2照明領域は第1照明領域よりも広く設定されているため、乗員は照明状態に基づいて運転操作が車両に受け付けられたことを認識することができる。
【0008】
上記の態様において、前記第1照明領域は、前記タッチセンサが前記乗員の接触を検出した領域を含むとよい。
【0009】
この構成によれば、乗員が接触した部位が照明されるため、乗員は自身の手がタッチセンサに接触したことを認識することができる。
【0010】
上記の態様において、前記操作子は、前記車両を操舵するためのステアリングホイールであり、前記本体は、車体に回転可能に設けられたハブ部(31)と、前記ハブ部の外周から径方向外方に延びるスポーク部(32)と、前記スポーク部の外縁に設けられた把持部(33)とを有し、前記タッチセンサは前記把持部に配置され、前記第1照明領域は前記把持部に配置され、前記第2照明領域は前記ハブ部及び前記スポーク部の少なくとも一方に設定されているとよい。
【0011】
この構成によれば、第1照明領域と第2照明領域とが互いに相違する位置に配置されているため、乗員は運転操作が受け付けられたか否かを容易に認識することができる。
【0012】
上記の態様において、前記制御装置は、前記第2照明制御において前記光源を制御し、前記第2照明領域において明度が高い部分を前記本体の径方向に移動させるとよい。
【0013】
この構成によれば、第2照明領域において明度が高い部分が移動するため、乗員は運転操作が受け付けられたことを容易に認識することができる。また、明度が高い部分が本体の径方向に移動するため、乗員は自身の手と車両との間で運転操作の伝達がなされたことを直感的に認識し易くなる。
【0014】
上記の態様において、前記制御装置は、前記検出信号に基づいて、前記把持部に沿った前記乗員の接触部の移動を検出可能であり、前記乗員の前記接触部が前記把持部に沿って所定の距離移動したことを検出した場合に前記運転操作として検出するとよい。
【0015】
この構成によれば、乗員による把持部のさすり操作を運転操作として検出することができる。
【0016】
上記の態様において、前記制御装置は、前記運転操作を検出してから前記車両の走行制御を開始するまでの所定の期間、前記第2照明制御を継続するとよい。
【0017】
この構成によれば、乗員は運転操作が受け付けられたことを確信しながら、車両の走行制御の開始を待つことができる。
【0018】
上記の態様において、前記ハブ部には表示部(40)が設けられ、前記制御装置は、前記運転操作に応じて前記車両の走行制御を実行している期間、前記表示部に前記車両の走行制御が実行されていることを報知するための表示を表示させるとよい。
【0019】
この構成によれば、乗員は表示部を見ることによって車両の走行制御が実行されていることを認識することができる。
【0020】
上記の態様において、前記制御装置は、前記検出信号に基づいて前記乗員による前記把持部の把持操作を検出したときに、前記光源を第3照明制御して、前記把持部における第3照明領域(A3)を照明するとよい。
【0021】
この構成によれば、乗員は把持操作が車両に認識されたことを認識することができる。
【0022】
上記の態様において、前記ハブ部は、前記車体に対して軸線方向に変位可能に支持され、前記制御装置は、前記ハブ部の前記軸線方向への移動に応じて前記車両を走行制御すると共に、前記光源を第4照明制御して前記第2照明領域を照明するとよい。
【0023】
この構成によれば、乗員はハブ部を軸線方向に押し込む操作又は引っ張る操作が車両に認識されたことを認識することができる。
【0024】
上記の態様において、前記制御装置は、前記第2照明制御と前記第4照明制御において、前記光源の発光態様を変化させるとよい。
【0025】
この構成によれば、乗員はハブ部を軸線方向に押し込む操作又は引っ張る操作が車両に認識されたことを他の入力操作が認識されたことと区別して認識することができる。
【0026】
上記の態様において、前記第2照明領域は、前記第1照明領域の全てを含む領域に設定されているとよい。
【0027】
この構成によれば、第1照明領域と第2照明領域を重ねることによって、照明のために必要な光源数を低減することができる。
【発明の効果】
【0028】
以上の構成によれば、車両の操作子において、車両が運転操作を受け付けたことを乗員が認識し易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
実施形態に係る車両制御システムの構成図
車両前部の平面図
車両前部の斜視図
操作子と移動装置の側面図
操作子と移動装置の正面図
操作子に設けられた第1〜第3静電容量センサの位置関係を示す説明図
操作子の断面図(図5のVII−VII断面図)
乗員の接触に対する操作子の第1照明制御による照明状態の一例を示す説明図
(A)乗員のさすり操作に対する操作子の第1照明制御による照明状態の一例を示す説明図、(B)乗員のさすり操作に対する操作子の第2照明制御による照明状態の一例を示す説明図、(C)乗員のさすり操作に対する操作子の第2照明制御による照明状態の一例を示す説明図
(A)〜(C)乗員のさすり操作に対する操作子の第2照明制御による照明状態の経時変化の一例を示す説明図
(A)乗員の把持操作に対する操作子の第1照明制御による照明状態の一例を示す説明図、(B)乗員の把持操作に対する操作子の第2照明制御による照明状態の一例を示す説明図
【発明を実施するための形態】
【0030】
以下、図面を参照して、本発明に係る車両制御システム1の実施形態について説明する。図2以降に適宜付される矢印Fr、Re、L、R、U、Loは、それぞれ、車両制御システム1が設けられる車両2の前方、後方、左方、右方、上方、下方を示している。本実施形態では、左右方向が車両2の車幅方向であり、前後方向が車両2の車長方向である。
(【0031】以降は省略されています)

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