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公開番号2021044929
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210318
出願番号2019164893
出願日20190910
発明の名称制御装置および通知方法
出願人株式会社デンソーテン
代理人特許業務法人酒井国際特許事務所
主分類B60L 3/00 20190101AFI20210219BHJP(車両一般)
要約【課題】ユーザの利便性を向上させること。
【解決手段】実施形態に係る制御装置は、診断部と、要求部と、通知部とを備える。診断部は、自車両に搭載された車載バッテリと、充電プラグとを結ぶ充電リレーの溶着診断を車載バッテリの充電終了時に行う。要求部は、診断部による溶着診断が再診断を要するか否かを判定し、再診断を要する場合に、診断部へ再診断を要求する。通知部は、診断部による再診断の終了をユーザへ通知する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
自車両に搭載された車載バッテリと、充電プラグとを結ぶ充電リレーの溶着診断を前記車載バッテリの充電終了時に行う診断部と、
前記診断部による前記溶着診断が再診断を要するか否かを判定し、前記再診断を要する場合に、前記診断部へ前記再診断を要求する要求部と、
前記診断部による前記再診断の終了をユーザへ通知する通知部と
を備えることを特徴とする制御装置。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記通知部は、
前記再診断の診断結果に基づいて、前記ユーザへ通知する通知画面における通知内容を決定すること
を特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記診断部は、
前記溶着診断後に前記自車両の電源をオフにし、次回の電源投入後に前記再診断を行うこと
を特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記通知部は、
前記自車両のホーンの鳴動、ドアミラーの開閉、照明機器の点灯状態のうち、少なくとも1つを用いて、前記再診断の終了を通知すること
を特徴とする請求項1、2または3に記載の制御装置。
【請求項5】
自車両に搭載された車載バッテリへの充電リレーの溶着診断を行う診断工程と、
前記診断工程による前記溶着診断が再診断を要するか否かを判定し、前記再診断を要する場合に、前記診断工程へ前記再診断を要求する要求工程と、
前記診断工程による前記再診断の終了をユーザへ通知する通知工程と
を含むことを特徴とする通知方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置および通知方法に関する。
続きを表示(約 3,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、外部電源を用いて電気自動車を充電する充電システムが普及しつつある。かかる充電システムでは、充電終了時に電気自動車の2次電池と充電プラグとを結ぶ充電リレーの溶着診断を行う(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019−129672号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、ユーザの利便性を向上させるうえで改善の余地があった。従来技術では、何らかの不具合で溶着診断が完了しなかった場合、再度、溶着診断を行う必要があるが、かかる溶着診断の終了をユーザに通知することについて考慮されていなかった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの利便性を向上させることができる制御装置および通知方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態に係る制御装置は、診断部と、要求部と、通知部とを備える。前記診断部は、自車両に搭載された車載バッテリと、充電プラグとを結ぶ充電リレーの溶着診断を前記車載バッテリの充電終了時に行う。前記要求部は、前記診断部による前記溶着診断が再診断を要するか否かを判定し、前記再診断を要する場合に、前記診断部へ前記再診断を要求する。前記通知部は、前記診断部による前記再診断の終了をユーザへ通知する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザの利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1Aは、制御装置の搭載例を示す図である。
図1Bは、通知方法の概要を示す図である。
図2は、制御装置のブロック図である。
図3は、診断フラグの一例を示す図である。
図4は、再診断に基づく表示画像の遷移図である。
図5は、制御装置が実行する処理手順を示すフローチャート(その1)である。
図6は、制御装置が実行する処理手順を示すフローチャート(その2)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る制御装置および通知方法について説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0010】
まず、図1Aおよび図1Bを用いて、実施形態に係る制御装置および通知方法の概要について説明する。図1Aは、制御装置の搭載例を示す図である。図1Bは、充電リレーの配置例を示す図である。
【0011】
図1Aに示すように、制御装置1は、車両100に搭載される。車両100は、PHV(Plug-in Hybrid Vehicle)をはじめとする電気自動車である。図1Aに示すように、車両100は、電気スタンドなどの外部電源50から充電プラグ11を介して供給される電力によって充電することが可能である。なお、本実施形態では、車両100が外部電源からDC急速充電によって充電を行うものとする。
【0012】
制御装置1は、図1Bに示す充電リレーRの溶着診断を行う装置である。具体的には、図1Bに示すように、充電リレーRは、充電プラグ11と、バッテリBTとの間に設けられる。例えば、充電リレーRがオンになると、外部電源50から充電プラグ11を介してバッテリBTに電力が供給されることになる。
【0013】
ところで、バッテリの充電が終了すると、充電リレーの溶着診断を行った後に、イグニッションスイッチを自動的にオフする車両がある。しかしながら、例えば、何らかの不具合により、充電リレーの溶着診断が完了しなかった場合、再度、溶着診断を行う必要が生じる。
【0014】
この場合、ユーザが車両のイグニッションスイッチをオンにした場合に、車室内メータ(以下、MID)上に再診断が必要であることを表示し、ユーザに対して充電コネクタの再接続を促す。
【0015】
そして、ユーザが充電コネクタを充電プラグ11に再接続した場合に、車両では溶着診断が行われる。ここで、従来技術では、溶着診断自体は、数分以内に終了する処理であるが、溶着診断の再診断の終了をユーザに通知していなかった。
【0016】
このため、従来技術では、再診断が終了したことをユーザが分からず、ユーザの出発が遅れるばかりか、ユーザが不安に感じたりする恐れがある。
【0017】
そこで、実施形態に係る通知方法では、溶着診断の再診断を実施すると(ステップS1)、再診断の終了をユーザへ通知する(ステップS2)。なお、溶着診断は、充電リレーRの正極側リレーおよび負極側リレーがそれぞれ溶着しているか否かを診断する処理である。
【0018】
また、実施形態に係る通知方法では、例えば、上記のMIDに再診断の終了したことを示す画像を表示するとともに、ヘッドライトなどを点滅させたり、ホーンを鳴らしたりすることで、再診断の終了をユーザに通知することができる。
【0019】
このように、実施形態に係る通知方法では、充電リレーRの溶着診断の再診断が終了したことをユーザに通知することで、ユーザは、再診断が終了したことを容易に知ることができ、再診断が終了したタイミングで車両100の運転を開始することが可能となる。
【0020】
したがって、実施形態に係る通知方法によれば、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。また、実施形態に係る通知方法では、イグニッションスイッチ(車両100の電源)がオンになった後に、再診断を行うとともに再診断の終了を通知する。すなわち、ユーザが車両100を動かすタイミングで、再診断の終了をユーザへ通知する。これにより、ユーザがどのタイミングで車両100を動かしていいかを容易に把握することができる。
【0021】
次に、図2を用いて、実施形態に係る制御装置1の構成例について説明する。図2は、制御装置1のブロック図である。なお、図2には、充電制御装置5、ディスプレイ101、車内灯102、ヘッドライト103、ウィンカー104などを併せて示す。
【0022】
充電制御装置5は、バッテリBTの充電を制御する制御装置である。例えば、充電制御装置5は、充電プラグ11に充電ケーブルが接続された場合に、充電リレーRをオフからオンにし、バッテリBTの電池残量が所定値に達すると、充電リレーRをオンからオフにすることで、バッテリBTの充電を終了する。
【0023】
充電制御装置5は、バッテリBTの充電が終了すると、終了通知を制御装置1へ通知する。これにより、制御装置1は、充電リレーRの溶着診断を開始することになる。
【0024】
ディスプレイ101は、例えば、上記のMIDに対応する。ディスプレイ101は、車速などの各種メータをデジタル表示する機能に加え、制御装置1から通知される画像を表示することができる。
【0025】
車内灯102は、車両100内を照らすライトであり、ヘッドライト103は、車両100の前方を照らすライトである。また、ウィンカー104は、車両100の方向指示器である。
【0026】
ディスプレイ101、車内灯102、ヘッドライト103、ウィンカー104は、溶着診断の終了を通知する通知手段の一例であり、制御装置1の制御に基づいて、動作することができる。なお、通知手段は、上記の例に限られず、ホーンやドアミラーなどを含むようにしてもよい。
【0027】
制御装置1は、記憶部2と、制御部3とを備える。記憶部2は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現され、図2の例では、診断フラグ情報21を記憶する。
【0028】
診断フラグ情報21は、充電リレーRの診断結果を示す診断フラグに関する情報である。図3は、診断フラグの一例を示す図である。図3に示すように、例えば、診断フラグは、3つの状態のいずれかの状態を示すフラグである。
【0029】
図3に示す例では、未確定状態st1、正常状態st2および異常状態st3の計3つの状態を有する。未確定状態st1は、溶着診断の診断結果が未確定であることを示す状態であり、正常状態st2は、溶着診断の診断結果が正常であったことを示状態である。
【0030】
また、異常状態st3は、溶着診断の診断結果が異常、すなわち、充電リレーRが溶着していることを示す状態である。例えば、溶着診断の診断開始時に未確定状態st1とし、診断終了時に診断結果に応じて、正常状態st2または異常状態st3へ遷移する。この際、溶着診断自体が終了しなかった場合、未確定状態st1が保持されることになる。
(【0031】以降は省略されています)

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