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公開番号2021041969
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210318
出願番号2019165297
出願日20190911
発明の名称包装袋
出願人凸版印刷株式会社
代理人
主分類B65D 30/20 20060101AFI20210219BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】開封状態において、安定して自立し、大きく開口して、容器としても使用可能な包装袋を得る。
【解決手段】少なくとも底面(40)とこの底面から立ち上がる側面とを有し、上面を内容物取り出し口とする包装袋(1)において、底面がガゼット状であり、側面のうち互いに対向する前面(20)と後面(30)の両者が、それぞれ、上下方向に伸びる折り曲げ線を複数有しており、この複数の折り曲げ線が交互に設けられた山折り線と谷折り線とで構成されていることを特徴とする包装袋。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも底面とこの底面から立ち上がる側面とを有し、上面を内容物取り出し口とする包装袋において、
底面がガゼット状であり、
側面のうち互いに対向する前面と後面の両者が、それぞれ、上下方向に伸びる折り曲げ線を複数有しており、この複数の折り曲げ線が交互に設けられた山折り線と谷折り線とで構成されていることを特徴とする包装袋。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
複数の折り曲げ線の少なくとも一本の折り曲げ線から包装袋外側に突出した側面に側面シール部を有することを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
【請求項3】
前面と後面に、底面に平行な易破断性の脆弱線からなる易開封破断線を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の包装袋。
【請求項4】
少なくとも前面と後面の一平面、山折れ線、山折り線と谷折れ線のいずれかに、シーラント面を向かい合わせて谷折れ線に平行な側シール部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の包装袋。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、底面とこの底面から立ち上がる側面とを有し、上面を開口して内容物を取り出しやすくすると共に、皿などの食器としても使用可能な包装袋に関する。
続きを表示(約 9,200 文字)【背景技術】
【0002】
フィルムからなる包装袋で、すぐに食すことのできる内容物を包装する包装袋から、いちいち皿などの食器に取り分けるのは、食器の洗浄を増やしてしまうなど、無駄なことである。このようなそのまま食すことができる内容物を包装する包装袋が、安定して自立し、広げられる容器として使用できれば、食器洗いなどの無駄も省けるなど、効率の良い食生活を期待できる。
【0003】
以上の方法として、例えば、特許文献1では、
対向する一対の2辺と、他の対向する2辺のうちの1辺とが第1〜第3封止部により閉止され、残りの1辺が開口した袋体内に包装対象物を収容した状態で、前記第3封止部と略直交する第4封止部を設けることで前記開口を封止して形成される四面立体形状の包装体において、
前記包装対象物をレタス,ほうれん草などの野菜とし、
対向する一対の2辺に設けられる前記第1および第2封止部は、前記包装体の引き裂き用開封ガイドであって、かつ、前記袋体の両端縁に直線状に形成され、
前記第4封止部の外側に設けられる帯に、前記第1および第2封止部の延長線上に位置するV字形切り込みを設け、
前記V字形切り込みを介して、前記包装体を前記第1および第2封止部に沿って引き裂くことにより開封することを特徴とする包装体を提案している。
【0004】
この包装体では、引き裂くことにより開封し、引き裂く先が底シール部の端部近傍となっているので、周縁の立ち上がりが低く、内容物が多い場合、すぐこぼれてしまう、容器として使用するには不安定であるなどの問題があった。
【0005】
さらに、底部を広げて自立可能とした包装袋は、ガゼットタイプの包装袋として知られている。例えば、特許文献2では、
前壁、後壁、二つ折りした底部用シートから成り、底部及び底部用シートの存在する両側部において、前壁と底部用シート、後壁と底部用シートがそれぞれ接着されていると共に、上記底部用シートの存在する両側部の少なくとも一部で前壁と後壁が一体に接着されており、底部用シートの存在しない両側部で前壁と後壁が接着されている自立性包装体用袋において、両側部の高さが中心部の高さより低いことを特徴とする自立性包装体用袋を提案している。
【0006】
この包装体では、底部は一定の面積を確保できるが、開口部は広がらず、皿などの容器として使用するには、使用勝手が悪いなどの問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第4388952号公報
実開平2−56150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
開封状態において、安定して自立し、大きく開口して、容器としても使用可能な包装袋を得ることが本発明の課題である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の包装袋は、
少なくとも底面とこの底面から立ち上がる側面とを有し、上面を内容物取り出し口とする包装袋において、
底面がガゼット状であり、
側面のうち互いに対向する前面と後面の両者が、それぞれ、上下方向に伸びる折り曲げ線を複数有しており、この複数の折り曲げ線が交互に設けられた山折り線と谷折り線とで構成されていることを特徴とする包装袋である。
【発明の効果】
【0010】
本発明の包装袋は、底面がガゼット状で自立性を有し、かつ、対向する前面と後面の両者が、それぞれ、交互に設けられた山折り線と谷折り線からなる折り曲げ線を有することによって、開封時に横方向にも縦方向にも、大きく広げて開口可能な包装袋である。
この為、底部よりも大きく開口し、内容物を取り出ししやすい簡易容器としても使用できる包装袋になっている。
【図面の簡単な説明】
【0011】
本発明の包装袋の第一実施形態例を示す図である。
本発明の包装袋の第一実施形態例を構成する要素例を示す図である。
本発明の包装袋の第一実施形態例と第二実施形態例の外観を示す図である。
本発明の包装袋の第二実施形態例を形成するフィルムブランクの形状例と、開封した状態を示す図である。
本発明の包装袋の第二実施形態例を形成するフィルムブランクを組み立てる工程を示す図である。
本発明の包装袋の第三実施形態例を形成するフィルムブランクの形状例を示す図である。
本発明の包装袋の第三実施形態例で、その内容物を収納しない時の未開封形状と、開封時の形状を示す外観斜視図である。
本発明の包装袋の第四実施形態例を形成するフィルムブランクの形状例を示す図である。
本発明の包装袋の第四実施形態例で、その内容物を収納しない時の未開封形状と、開封時の形状を示す外観斜視図である。
本発明の包装袋の第五実施形態例で、その内容物を収納しない時の未開封形状と、開封時の形状を示す外観斜視図である。
本発明の包装袋の第五実施形態例を構成する要素例を示す図である。
本発明の包装袋の第五実施形態例の変形例で、それを形成するフィルムブランクの形状例と、開封時の形状を示す外観斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の包装袋の実施形態例について、図を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の包装袋1の第一実施形態例を示す図である。
図1−1は未開封時の外観斜視図で、前フィルム2と後フィルム3の下方に底フィルム4がある。底フィルム4はガゼットになっており、シーラント面を外側にして折り込まれ、前フィルム2と後フィルム3との間に入って融着され、開いて、底面を形成している。
特徴的な点は、第一実施形態例の包装袋1が、上記前フィルム2と後フィルム3にも、左右に折り返し部5、すなわち、ガゼットが形成されていることである。
上端では、前フィルム2と後フィルム3のシーラント面が向かい合って融着して上シール
部6を形成し、その下方には、左右両端に切り欠きや切り込みなどの開封開始点61を有し、合わせて、それらを結ぶ易開封破断線62が形成されている。
【0013】
図1−2は、第一実施形態例の包装袋1で、易開封破断線62を引き裂いて開封した時の形状を示す外観斜視図である。
底部は、ガゼットになっているので、広げて、自立可能な底面を形成している。底面の周囲は、底フィルム4と、前フィルム2や後フィルム3とが融着した底シール部41を形成しているので、剛性があり、しっかりと自立可能な底部となっている。
その広がった底部に対して、前フィルム2と後フィルム3にも、左右に折り返し部5が形成されているので、上方ではフリー状態になった前フィルム2と後フィルム3の折り返し部5が広がり、開口部を大きく広げることができる。
広がっていない場合には、左右の側シール部7を左右に引き出すことによって、折り返し部5が立ち上がって広げることができる。
その広がる大きさは、折り返し幅の2倍であり、4カ所あることから、折り返し幅の8倍も、底面の周縁よりも開口部を広げることができる。
この為、内容物を取り出しやすくなり、他の食器などに移すことなく、そのまま、皿やお椀のように、食器として使用することができる。
【0014】
ここで、易開封破断線62は、炭酸ガスレーザーなどを走査して、部分的に薄肉にしたり、再溶融して強度を低下させたり、ビク刃やプレス刃、ロータリー刃などで半抜きにしたりした線で、容易に引き裂いて破断し易くした加工線である。
【0015】
図2は、本発明の包装袋の第一実施形態例を構成する要素例を示す図である。
図2−1は、その一例で、前フィルム2と後フィルム3、底フィルム4とから構成されている。
前フィルム2と後フィルム3とは、シーラント面が向かい合わすように配置され、かつ、それらフィルムの左右には折り込み部5を有し、中央部21、31は左右に対して外側に位置するように配置されている。
底フィルム4は、シーラント面を外側にして中央で折り込まれ、前フィルム2と後フィルム3との間に挿入される。
前フィルム2と後フィルム3の左右両端は、左右それぞれ二本の折り曲げ線から包装袋外側に突出した側面に、側面シール部7を形成し、その側シール部7の下方では、折り込まれた底フィルム4の両端と融着する。
また、折り込まれた底フィルム4の前後の下端は、それぞれ前フィルム2と後フィルム3の下端と融着し、底シール部41を形成する。
【0016】
図2−2は、本発明の包装袋の第一実施形態例を構成する要素例の別の一例で、同じように前フィルム2と後フィルム3、底フィルム4とから構成されている。
この一例でも、前フィルム2と後フィルム3とは、シーラント面が向かい合わすように配置され、かつ、それらフィルムの左右には折り込み部5を有しているが、中央部21、31は左右に対して内側に位置するように配置されている。
このような包装袋であっても良い。
【0017】
図3は、本発明の包装袋1の第一実施形態例と第二実施形態例の外観を示す図である。図3−1は、包装袋1の第一実施形態例において、図1−1と異なる形状例で、底シール部41における前フィルム2や後フィルム3の折り込み部5が、底フィルム4との底シール部41から離れた状態で、単独で融着した形態の実施例である。
一般的には、包装袋1に使用する前フィルム2や後フィルム3の表面側フィルムには、2軸延伸フィルムが使用されるが、そのようなフィルム同士は融着しにくく、この性質を使用して、ガゼットなどのフィルムに応用している。
折り込まれた部分は融着しないと、外側に張り出し、実質的な底部の支える面積を大きくすることができる。
【0018】
図3−2は、本発明の包装袋1の第二実施形態例の外観を示す図である。
第二実施形態例の包装袋1は、1枚のフィルムから形成した包装袋で、その内容物を収納しない時の未開封形状では、第一実施形態例と大きな差はない。
前フィルムの代わりに前面20と、後フィルムの代わりに後面30があって、前面20と後面30それぞれの左右には折り返し部5がある。
底面40の周囲は、底面40と、前面20や後面30とが融着した底シール部41を形成しているので、剛性があり、しっかりと自立可能な底部となっている。もっとも、この底シール部41は無くても、折れているだけで、その左右の側シール部7の延長部分が融着してさえいれば、自立性を持たせることができる。
上端では、前面20と後面30のシーラント面が向かい合って融着して上シール部6を形成し、その下方には、左右両端に切り欠きや切り込みなどの開封開始点61を有し、合わせて、それらを結ぶ易開封破断線62が第一実施形態例と同じように形成されている。
【0019】
図4は、本発明の包装袋の第二実施形態例を形成するフィルムブランクの形状例と、開封した状態を示す図である。
図4−1は、第二実施形態例のブランクで、包装袋1を、1枚のフィルムから形成することができる。
図の上方が前面20で、下方が後面30である。前面20と後面30との間には、底折り線42を介して細長い底面40とする。
それぞれの左右には、上下を通して折り込み部5が形成されている。
また、周囲にはそれぞれシール部を有し、前面20の上シール部6と、後面30の上シール部6との内側には、底面40に平行して、易開封破断線62が形成されている。また、その左右両端には、切り欠きや切り込みなどの開封開始点61を有している。
【0020】
図4−2は、第二実施形態例の包装袋1を開封した状態を示す外観斜視図である。
底面40の周囲は、底面40と、前面20や後面30とが融着した底シール部41を形成しているので、剛性があり、しっかりと自立可能な底部となっている。
包装袋外側に突出した左右側面には側面シール部を形成し、その側シール部を左右に広げると、4カ所の折り込み部5がそれぞれ広がるので、開口部は、底面40に比べて、折り込み幅の8倍大きく開口周縁の長さ分大きく開口することができる。
【0021】
図5は、本発明の包装袋1の第二実施形態例を形成するフィルムブランクを組み立てる工程を示す図である。
図5−1の工程では、図4−1のフィルムを、折り込み部5に沿って、中央側折り込み線が第一山折り線51で折り込み、その外側折り込み線では第一谷折り線52で谷折りした状態で上方から下方に通して折り込む。
【0022】
図5−2の工程では、図5−1の折り込んだフィルムを、その直角方向、底山折り線43で折り、底シール部41をシールする。それと共に、底谷折り線44で谷折りすることによって、底面の左右側シール部と、前面20・後面30の左右側シール部7とが、融着し、かつ、底面の更に上方の前面20と後面30との左右側シール部7同士もシールし、上シール部6を除いて融着できる。
未融着の上方から、内容物を充填し、上シール部6を融着すると、密封できる。
【0023】
図6は、本発明の包装袋1の第三実施形態例を形成するフィルムブランクの形状例を示す図である。
この第三実施形態例も、包装袋1を1枚のフィルムから形成する形態例である。
第三実施形態例では、後面30が、中央に背シール部8によって形成されている包装袋1となっている。
前面20の左右それぞれに第一山折り線51、その外側に第一谷折り線52、更にその外側に第二山折り線53、その外側に第二谷折り線54、更にその外側に第三山折り線55を設けている。
さらに、ブランクの下方端部近傍は、底中央シール部45が、全幅に渡って設けられている。
この底中央シール部45の上端は、組み立てた時に、第二実施形態例の底谷折り線44に相当する形状となる。
更に、底中央シール部45に平行して、底山折り線43が走る。
第二山折り線53と第三山折り線55には、それぞれ、山折れ線に対して一定幅の側シール部7が設けられている。また、第二山折り線53と第三山折り線55の向かい合う側シール部7の内側と底山折り線43との二つの交点と、底中央シール部45の上端と第二谷折れ線54との交点と、その底山折り線43の対照位置の四点を結ぶ三角折り込み線543が、左右それぞれ設けられている。
4本の三角折り込み線543で囲まれた第2谷折り線54の内、上方部分は三角側面山折り線541の山折りになり、その下方部分は三角側面谷折り線542となり、これらが底面を広げて自立可能とする底面を形成する。
【0024】
図7は、本発明の包装袋1の第三実施形態例で、図7−1がその内容物を収納しない時の未開封形状で、図7−2が開封時の形状を示す外観斜視図である。
第三実施形態例では、底の中央に底中央シール部45が全幅に渡って設けている。また、底端部は、底山折り線43で形成されており、シールされた端部ではないので、内容物に柔軟に沿った形状にすることができる。
後面30中央には、ピロー包装容器のような背シール部8が設けられている。
前面20中央には、左右に折り込み部を有しており、その折り込み幅の4倍、底面よりも大きく開口することができる。
側シール部を持って、左右に広げて開口させるには、第二山折り部53の側シール部7を左右に広げると、大きく開口する。また、背シール部8を後ろに引いても、開口しやすい。
第三山折り部55の側シール部7は省略してもかまわない。
【0025】
図8は、本発明の包装袋1の第四実施形態例を形成するフィルムブランクの形状例を示す図である。
この第四実施形態例も、包装袋1を1枚のフィルムから形成する形態例である。
第四実施形態例も、後面30が、中央に背シール部8によって形成されているが、さらに、左右それぞれに第四山折り線57、その内側に第三谷折り線56、が設けられている包装袋1となっている。
第三実施形態例と同じように、前面20の左右それぞれに第一山折り線51、その外側に第一谷折り線52、更にその外側に第二山折り線53、その外側に第二谷折り線54、更にその外側に第三山折り線55を設けている。
さらに、ブランクの下方端部近傍は、底中央シール部45が、全幅に渡って設けられている。
この底中央シール部45の上端は、組み立てた時に、底谷折り線に相当する形状となる。更に、底中央シール部45に平行して、底山折り線43が走る。
また、第二山折り線53と第三山折り線55には、それぞれ、山折れ線に対して一定幅の側シール部7が設けられている。その上、第二山折り線53と第三山折り線55の向かい合う側シール部7の内側と底山折り線43との二つの交点と、底中央シール部45の上端と第二谷折れ線54との交点と、その底山折り線43の対照位置の四点を結ぶ三角折り込み線543が、左右それぞれ設けられている。
第三実施形態例と同じように4本の三角折り込み線543で囲まれた第2谷折り線54の内、上方部分は三角側面山折り線541の山折りになり、その下方部分は三角側面谷折り線542となり、これらが底面を広げて自立可能とする底面を形成する。
【0026】
図9は、本発明の包装袋1の第四実施形態例で、図9−1がその内容物を収納しない時の未開封形状で、図9−2が開封時の形状を示す外観斜視図である。
第四実施形態例でも、底の中央に底中央シール部45が全幅に渡って設けている。また、底端部は、底山折り線43で形成されており、シールされた端部ではないので、内容物に柔軟に沿った形状にすることができる。
後面30中央には、ピロー包装容器のような背シール部8が設けられている。
また、後面30中央にも、左右に折り込み部を有しており、その折り込み幅の4倍、底面よりも大きく開口することができる。
後面30と同じように、前面20中央には、左右に折り込み部を有しており、その折り込み幅の4倍、底面よりも大きく開口することができる。
側シール部を持って、左右に広げて開口させるには、第二山折り部53の側シール部7を左右に広げると、大きく開口する。また、背シール部8を後ろに引いても、開口しやすい。
この包装袋1は、底面に比べ、開口部の周縁長さは折り込み幅の8倍も大きくなり、それだけ大きく開口させることができる。
【0027】
図10は、本発明の包装袋1の第五実施形態例で図10−1がその内容物を収納しない時の未開封形状で、図10−2が開封時の形状を示す外観斜視図である。
第五実施形態例では、側面の折り込み部5が、前フィルム2、後フィルム3共、一か所とした実施形態例である。
底部4は通常のガゼットになっているので、ガゼットの折り込まれた幅の倍の幅開いた底部4を形成する。底部4に対して、開口部は折り込み幅の4倍大きく周縁が広がり、大きく開口できる。
【0028】
図11は、本発明の包装袋1の第五実施形態例を構成する要素例を示す図である。
第五実施形態例の包装袋1は、前フィルム2と後フィルム3、底フィルム4とから構成されている。
前フィルム2と後フィルム3とは、シーラント面が向かい合わすように配置され、かつ、それらフィルムの左右一方にだけ折り込み部5を有し、中央部は折り込み先に対して外側に位置するように配置されている。
底フィルム4は、シーラント面を外側にして中央で折り込まれ、前フィルム2と後フィルム3との間に挿入される。
第五実施形態例の包装袋1の製造にあたっては、前フィルム2と後フィルム3の左右両端はシールされ、側シール部7を形成し、その側シール部7の下方では、折り込まれた底フィルム4の両端と融着する。
また、折り込まれた底フィルム4の前後の下端は、それぞれ前フィルム2と後フィルム3の下端と融着し、底シール部41を形成して、製造される。
【0029】
図12は、本発明の包装袋の第五実施形態例の変形例で、一枚のフィルムから製造される形態例である。
図12−1はそれを形成するフィルムブランクの形状例で、図12−2は開封時の形状を示す外観斜視図である。
図の上方が前面20で、下方が後面30である。前面20と後面30との間には、底折り線42を介して細長い底面40とする。
それぞれの左右には、上下を通して折り込み部5が形成されている。
また、周囲にはそれぞれシール部を有し、前面20の上シール部6と、後面30の上シー
ル部6との内側には、底面40に平行して、易開封破断線62が形成されている。また、その左右両端には、切り欠きや切り込みなどの開封開始点61を有している。
【0030】
図12−2は、第五実施形態例の包装袋1を開封した状態を示す外観斜視図である。
底面40の周囲は、底面40と、前面20や後面30とが融着した底シール部41を形成しているので、剛性があり、しっかりと自立可能な底部となっている。
左右の側シール部を左右に広げると、折り込み部5が広がり、開口部は、底面40に比べて、開口周縁の長さが折り込み幅の4倍広がり、その分大きく開口することができる。
(【0031】以降は省略されています)

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