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公開番号2021040672
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210318
出願番号2019162500
出願日20190906
発明の名称洗濯機
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類D06F 39/00 20200101AFI20210219BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】本開示は、リード線の断線による火災発生を抑止するとともに組立が容易な洗濯機を提供する。
【解決手段】本開示における洗濯機100は、外枠101、上部枠体102、及び下部枠体103と、外枠101の内部に揺動可能に支持された水槽107と、水槽107の内部に回転自在に設けられた洗濯兼脱水槽109と、洗濯兼脱水槽109を回転駆動させるモータ121と、外枠101の背面側に配設され、モータ121を制御する制御基板と、モータ121と制御基板とを接続するリード線127と、水槽107の外底部に配設され、リード線127を固定する水槽側取付部130と、を備える。これにより、水槽側取付部130を水槽107の外周近傍に取り付け可能になるとともに、モータ保持部120を小さく形成できる。そのため、リード線127の断線を抑制するとともに、モータ保持部120の材料費を低減できる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、前記筐体内部に揺動可能に支持された水槽と、前記水槽の内部に回転自在に設けられた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動させるモータと、前記モータを前記水槽の外底部に固定するモータ保持部と、前記筐体の背面側に配設され、前記モータを制御する制御装置と、前記モータと前記制御装置とを接続するリード線と、前記水槽の外底部に配設され、前記リード線を固定する水槽側取付部と、を備える洗濯機。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記水槽側取付部は、難燃部材により形成されており、前記水槽に取り付けられた状態において前記水槽の中心向きを遮蔽する遮蔽面を有する、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記遮蔽面は、下流側の前記リード線の固定箇所を覆うように形成されている、請求項2に記載の洗濯機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、洗濯機に関する。
続きを表示(約 4,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、水槽の下方にリード線が固定された縦型洗濯機を開示する。
【0003】
特許文献1における縦型洗濯機は、筐体と、筐体内部に弾性支持された水槽と、水槽の内部に回転自在に設けられた洗濯兼脱水槽と、水槽の下部に配設され、洗濯兼脱水槽を回転駆動させるモータと、水槽の下部に固定されてモータを保持するモータ保持部と、モータを制御する制御装置と、モータと制御装置とを接続するリード線と、を備える。モータと接続されたリード線は、モータ保持部上に設けられたリード線係止部によりモータ保持部に固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平9−276587号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、リード線の断線を抑制するとともに、モータ保持部の材料費を低減し、リード線係止部を取り付ける位置の自由度が高い洗濯機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における洗濯機は、筐体と、前記筐体内部に揺動可能に支持された水槽と、前記水槽の内部に回転自在に設けられた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動させるモータと、前記モータを前記水槽の外底部に固定するモータ保持部と、前記筐体の背面側に配設され、前記モータを制御する制御装置と、前記モータと前記制御装置とを接続するリード線と、前記水槽の外底部に配設され、前記リード線を固定する水槽側取付部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示における洗濯機は、リード線の断線を抑制するとともに、モータ保持部の材料費を低減し、リード線係止部を取り付ける位置の自由度を高くできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1における洗濯機の縦断面図
同洗濯機の背面カバーを外した状態の下部背面図
図2におけるA−A断面図
(a)同洗濯機の水槽側取付部の正面図、(b)同洗濯機の水槽側取付部の側面図、(c)同洗濯機の水槽側取付部の斜視図
同洗濯機の水槽に取り付けられた水槽側取付部の周囲を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。なお、添付図面および以下の説明によって本発明が限定されるものではない。
【0010】
(実施の形態1)
(洗濯機の基本構成)
図1は、実施の形態1における洗濯機の縦断面図である。
【0011】
洗濯機100は、外枠101と、上部枠体102と、下部枠体103とを備えている。上部枠体102は、外枠101の上部に固定されており、略中央に洗濯物投入口105が開口するように形成されている。下部枠体103は、樹脂により形成されており、外枠101の下部と固定されている。
【0012】
上部枠体102の後方上部には、蓋104が洗濯物投入口105を覆うように開閉自在に軸支されている。蓋104の後方には操作表示部106が設けられており、操作表示部106は表示部及び操作部を含む。使用者は、操作部を操作しながら表示部に表示される情報を確認し、洗濯機の運転条件を設定する。
【0013】
外枠101の内部には、有底円筒状に形成された水槽107がサスペンション(図示せず)により弾性支持されている。
【0014】
排水管115は、水槽107の底部の内外を連通するように配設されている。水槽107の内部に溜まった水は、排水弁(図示せず)が開放されることにより水槽107から排出され、排水管115を通って洗濯機100の外部へ排出される。
【0015】
水槽107の内部には、洗濯兼脱水槽109が回転自在に保持されている。洗濯兼脱水槽109の側壁には多数の脱水孔112が形成されており、洗濯水を洗濯兼脱水槽109の内外に通過させる。洗濯兼脱水槽109の上方位置にはバランサ111が設けられており、脱水動作時の洗濯兼脱水槽109のガタツキを抑制する。洗濯兼脱水槽109の底部には、パルセータ110が回転自在に設けられている。パルセータ110が回転することにより、洗濯兼脱水槽109の内部の洗濯物を攪拌できる。
【0016】
水槽107の下部中央には、板状に形成された金属部品であるモータ保持部120が配設されている。モータ保持部120には、水槽107の外底部に取り付けられた伝達機構126と、ベルト122を介して伝達機構126を駆動させるモータ121と、が固定されている。ベルト122は、モータ121に設けられたモータ側プーリ123と、伝達機構126側に設けられたメカ側プーリ124との間で架橋されており、モータ121の回転駆動力を伝達機構126に伝達させる。
【0017】
伝達機構126には、回転軸125と、減速ギア(図示せず)と、回転軸125の接続先を切り換えるクラッチ(図示せず)と、ブレーキ(図示せず)と、が設けられている。回転軸125は、パルセータ110及び洗濯兼脱水槽109と、それぞれ接続されている。伝達機構126は、クラッチを切り替えることで、パルセータ110を単独で回転させ、または、パルセータ110及び洗濯兼脱水槽109を同時に回転させる。
【0018】
外枠101の背面は一部分が開口しており、開口部分には制御装置である制御基板(図示せず)を内蔵したコントローラボックス113が配設されている。制御基板は、モータ121や伝達機構126等を制御して一連の洗濯運転を実行させる。背面カバー114は、外枠101の開口部分を覆うように配設されており、コントローラボックス113の背面近傍において背面カバー膨出部114aが形成されている。
【0019】
(リード線)
図2は、実施の形態1における洗濯機の背面カバーを外した状態の下部背面図、図3は、図2におけるA−A断面図である。
【0020】
図2及び図3に示すように、モータ121から引き出されたリード線127は、下部枠体103の背面に引き回され、コントローラボックス113の下部に形成されたボックス開口部113aからコントローラボックス113の内部に挿入されている。リード線127は、制御基板とモータ121とを電気的に接続し、電力供給や電気信号の伝達を行う。
【0021】
制御基板側のリード線127は下部枠体側取付部140に係止されており、下部枠体側取付部140はコントローラボックス113の下方において下部枠体103に配設されている。モータ121側のリード線127は水槽側取付部130に係止されており、水槽側取付部130は水槽107の下部に固定されている。水槽側取付部130は、後述する応力集中を低減するために、下部枠体側取付部140の近傍位置において下部枠体側取付部140と略平行となるように配置されている。
【0022】
リード線127は、水槽側取付部130と下部枠体側取付部140との間で、弛みであるリード線弛み部127aを持たせるように係止されている。後述のように、水槽107の振動に伴い、水槽側取付部130と下部枠体側取付部140との間の距離は大きく変動するため、リード線弛み部127aを設けることでリード線127が断裂することを抑止している。
【0023】
(水槽側取付部)
図4(a)は、実施の形態1における洗濯機の水槽側取付部の正面図、図4(b)は、同洗濯機の水槽側取付部の側面図、図4(c)は、同洗濯機の水槽側取付部の斜視図、図5は、同洗濯機の水槽に取り付けられた水槽側取付部の周囲を示す斜視図である。
【0024】
図3、図4及び図5に示すように、水槽側取付部130は、金属等の難燃部材により板状に形成されており、モータ保持部120とは別部品である。水槽側取付部130とモータ保持部120とを別部品にすることで、水槽107に対するリード線127の固定位置を自由に配置できる。
【0025】
図3、図4及び図5に示すように、水槽側取付部130は、係止面131と、係止面131から垂直に折り曲げられた遮蔽面132と、により構成されており、係止面131には、位置決め用孔136と、ビス用孔135と、結束バンド用孔133と、がそれぞれ形成されている。
【0026】
水槽107の外底部には、位置決め用孔136と対向する位置に位置決めボス137が形成されている。水槽側取付部130は、位置決めボス137が位置決め用孔136に嵌め合わされた状態で、遮蔽面132が水槽107の中心側に位置する向きに配置される。水槽側取付部130は、位置決めされた状態で、ビス用孔135において水槽107の外底部にビス134にて固定される。なお、水槽側取付部130は、ビス134を外すことにより簡単に脱着可能である。
【0027】
結束バンド用孔133は、係止面131において二箇所に形成されており、それぞれ、上流側の結束バンド用孔133aと下流側の結束バンド用孔133bとしている。リード線127は、二箇所の結束バンド用孔133と略同じ間隔となるように二つの結束バンド150、すなわち、上流側の結束バンド150a、下流側の結束バンド150bでそれぞれ結束されている。上流側の結束バンド150a及び下流側の結束バンド150bは、リード線127を結束した状態で、それぞれ、上流側の結束バンド用孔133a及び下流側の結束バンド用孔133bに挿入され、係止面131の裏面に係止されている。
【0028】
遮蔽面132は、下流側の結束バンド用孔133bの近傍に形成されており、排水管115からリード線127を遮蔽するように配置されている。
【0029】
以上のように構成された洗濯機100について、以下、その動作を説明する。
【0030】
(洗濯運転時における水槽の振動)
使用者は、蓋104を開いて洗濯物投入口105から洗濯兼脱水槽109内に洗濯物を投入し、操作表示部106を操作して電源をONにする。続いて、使用者は、操作表示部106を操作して各種コースを選択し、洗濯運転を開始させる。各種コースは、洗い工程、濯ぎ工程、脱水工程、等の各種工程により構成されている。設定したコースにおける一連の工程が終了すると、洗濯運転が終了する。
(【0031】以降は省略されています)

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