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公開番号2021039893
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210311
出願番号2019160578
出願日20190903
発明の名称照明装置
出願人株式会社オカムラ
代理人個人,個人
主分類F21V 33/00 20060101AFI20210212BHJP(照明)
要約【課題】十分な照度を確保しつつ、作業面上における作業の妨げとなるのを抑えることが可能となる照明装置を提供する。
【解決手段】鉛直面内に位置する被取付面に取付可能な照明装置40であって、左右方向に間隔をあけて設けられた一対の側部カバー42と、一対の側部カバー42間に設けられ、上方を向く天面を有した上部カバー43と、一対の側部カバー42間において、上部カバー43に対して下方に間隔をあけて配置された下部カバー44と、一対の側部カバー42、上部カバー43、及び下部カバー44によって囲まれた物品収容空間部内に配置された光源45と、を備え、下部カバー44は、後方から前方に向かって斜め上方に延びる傾斜面44s、及び傾斜面44sの少なくとも一部に形成され、光源45から照射された照明光を通過させる開口部44hを有している。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
鉛直面に沿って配置される被取付面に後端部が取付可能な照明装置であって、
左右方向に間隔をあけて設けられた一対の側部カバー、一対の前記側部カバー間に設けられ、上方を向く天面を有した上部カバー、及び一対の前記側部カバー間において、前記上部カバーに対して下方に間隔をあけて配置された下部カバーを備える照明装置本体と、
前記照明装置本体の内側に画成された収容空間内に配置された光源と、を備え、
前記下部カバーは、後方から前方に向かって斜め上方に延びる傾斜面、及び前記傾斜面の少なくとも一部に形成され、前記光源から照射された照明光が通過する透光部を有している
照明装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記側部カバーは、前記下部カバーの前記傾斜面に沿って、後方から前方に向かって斜め上方に延びる傾斜縁部を有している
請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記光源は、指向性を有し、照明光を下方かつ前方に向けて照射する
請求項1または2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記天面は、物品が載置可能な物品載置面である
請求項1から3のいずれか一項に記載の照明装置。
【請求項5】
前記側部カバーに形成され、前記被取付面に着脱可能に係止される係止突起を有する
請求項1から4の何れか一項に記載の照明装置。
【請求項6】
前記照明装置本体の後端部に、上方に向かって窪んで左右方向に連続するとともに、下方及び後方に向かって開放された窪み部が形成されている
請求項1から5のいずれか一項に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明装置に関する。
続きを表示(約 5,800 文字)【背景技術】
【0002】
オフィスや公共施設等の室内空間においては、執務者に作業面を提供するために天板を備えた作業用什器が配設されている。このような什器において、天板上の作業面における作業性を高めるため、天板よりも上方に照明装置が設けられることが多い。
【0003】
特許文献1には、天板の後端部に設けられ、天板から上方に延びる左右一対の支柱と、一対の支柱間に設けられ、天板の後端部の上方に配置された棚板と、棚板の下面に設けられた照明装置(タスクライト)と、を備える構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001−169834号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された構成では、照明装置は、棚板の下面から下方に突出しているため、天板の作業面上における作業の妨げとなる場合がある。
本発明は、十分な照度を確保しつつ、作業面上における作業の妨げとなるのを抑えることが可能となる照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る照明装置は、鉛直面に沿って配置される被取付面に後端部が取付可能な照明装置であって、左右方向に間隔をあけて設けられた一対の側部カバー、一対の前記側部カバー間に設けられ、上方を向く天面を有した上部カバー、及び一対の前記側部カバー間において、前記上部カバーに対して下方に間隔をあけて配置された下部カバーを備える照明装置本体と、前記照明装置本体の内側に画成された収容空間内に配置された光源と、を備え、前記下部カバーは、後方から前方に向かって斜め上方に延びる傾斜面、及び前記傾斜面の少なくとも一部に形成され、前記光源から照射された照明光が通過する透光部を有している。
【0007】
このような照明装置は、鉛直面内に位置する被取付面に取り付けた状態で、被取付面から突出した状態で設置される。光源は、被取付面から突出して配置されるので、傾斜面の少なくとも一部に形成された透光部を通して照射される照明光により、照明装置の下方の空間を良好な照度で照らすことができる。一対の側部カバー、上部カバー、及び下部カバーによって囲まれた収容空間内に配置された光源は、照明装置の外部に露呈することがなく、照明装置の下方の空間における作業の妨げとなることもない。したがって、十分な照度を確保しつつ、作業面上における作業の妨げとなるのを抑えることが可能となる。
【0008】
本発明の一態様に係る照明装置において、前記側部カバーは、前記下部カバーの前記傾斜面に沿って、後方から前方に向かって斜め上方に延びる傾斜縁部を有しているようにしてもよい。
この構成によれば、側部カバーの下縁を形成する傾斜縁部が、下部カバーの傾斜面よりも下方に突出するのを抑え、照明装置の外観の体裁を良好なものとすることができる。
【0009】
本発明の一態様に係る照明装置において、前記光源は、指向性を有し、照明光を下方かつ前方に向けて照射するようにしてもよい。
この構成によれば、光源は、照明光が下方かつ前方に傾斜して照射される指向性を有している。これにより、照明装置の下方に設けた天板等の前端側の領域に、光源からの照明光が照射されるため、十分な照度を確保することができる。
【0010】
本発明の一態様に係る照明装置において、前記天面は、物品が載置可能な物品載置面であるようにしてもよい。
この構成によれば、照明装置の天面の物品載置面に物品を載置することで、照明装置を棚として用いることが可能となる。
【0011】
本発明の一態様に係る照明装置において、前記側部カバーに形成され、前記被取付面に着脱可能に係止される係止突起を有するようにしてもよい。
この構成によれば、照明装置を、被取付面となる壁面や什器等に容易に取り付けることが可能となる。また、係止突起と側部カバーとが一体に形成されることで、照明装置を構成する部品の点数を抑え、照明装置を、より簡素な構成とすることができる。
【0012】
本発明の一態様に係る照明装置において、前記照明装置本体の後端部に、上方に向かって窪んで左右方向に連続するとともに、下方及び後方に向かって開放された窪み部が形成されていてもよい。
この構成によれば、この窪み部に、配線等を収容することができ、照明装置の外観を良好なものとすることができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明の一態様によれば、十分な照度を確保しつつ、作業面上における作業の妨げとなるのを抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
本発明の実施形態に係る照明装置を備えた作業用什器の全体構成を示す斜視図である。
上記作業用什器のコアフレーム、及びコアフレームに装着された照明装置を斜め下方から見た図である。
上記コアフレームの一方の支柱側の構成を示す斜視展開図である。
上記照明装置の構成を示す側断面図である。
上記照明装置の棚板本体の構成を示す斜視展開図である。
上記棚板本体に形成された窪み部の内側で、配線の接続プラグを横架材に設けた接続口に接続した状態を示す側断面図である。
本発明の実施形態の照明装置の変形例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、添付図面を参照して、本発明による照明装置を実施するための形態を説明する。しかし、本発明はこの実施形態のみに限定されるものではない。
【0016】
図1に示すように、作業用什器1は、天板12を備えた什器本体10と、コアフレーム20と、照明装置40と、を備えている。什器本体10は、いわゆるデスクであり、支持構造体11と、天板12と、を備えている。
【0017】
本実施形態において、天板12は、平面視長方形状をなしている。以下の説明において、平面視長方形状の天板12の長手方向を「幅方向Dw(左右方向)」、天板12の短手方向を「前後方向Dfr」と称することがある。さらに、天板12の前後方向Dfrにおいて、天板12に対して使用者が位置する側を「前方」、天板12の前方とは反対側でコアフレーム20が設けられる側を「後方」とする。
【0018】
支持構造体11は、床面F上に設けられ、天板12を下方から支持する。支持構造体11は、脚体13と、幕板14と、を備えている。脚体13は、幅方向Dwに間隔をあけて、二個一対で設けられている。各脚体13は、幅方向Dwに直交する面内に沿って位置する板状である。幕板14は、平板状で、前後方向Dfrに直交する面内に沿って配置されている。幕板14は、幅方向Dw両側の脚体13の後端部同士の間を塞ぐように設けられている。このような一対の脚体13及び幕板14を備える支持構造体11は、平面視コ字状をなしている。
【0019】
天板12は、平板状で、支持構造体11上に支持されている。天板12は、その上面に作業面12fを有する。以下の説明では、天板12において、前後方向Dfrで後方(コアフレーム20側)の端部を後端12b、前後方向Dfrで前方(コアフレーム20から離間する側)の端部を前端12aとする。
【0020】
ここで、本実施形態の作業用什器1は、例えば、コアフレーム20を挟んだ一方の側と他方の側とにそれぞれ什器本体10が設けられている。これにより、作業用什器1は、コアフレーム20を挟んだ一方の側の什器本体10の天板12を利用する利用者と、コアフレーム20を挟んだ他方の側の什器本体10の天板12を利用する利用者とが対面して利用できる対面式となっている。以下の説明においては、コアフレーム20を挟んだ一方の側と他方の側とを結ぶ方向を対向方向Daと称することがある。対向方向Daは、各什器本体10における前後方向Dfrと平行な方向である。
【0021】
図1、図2に示すように、コアフレーム20は、一対の支柱21と、上部連結材22と、を備えている。コアフレーム20は、これら一対の支柱21、及び上部連結材22により、対向方向Daから見て門型をなしている。
【0022】
一対の支柱21は、幅方向Dwに間隔をあけて設けられている。一対の支柱21は、什器本体10の幅方向Dwの両端部にそれぞれ設けられている。各支柱21は、什器本体10の後方において、床面Fから上下方向Dvの上方に向かって延びている。各支柱21は、天板12の作業面12fよりも上方に延びている。図1に示すように、各支柱21は、各什器本体10の幕板14に、金具(図示無し)等を介したボルト留め、係止爪による係止、溶接による接合等によって固定されている。
【0023】
図1〜図3に示すように、幅方向Dw一方の支柱21Aは、支柱本体24と、サイドカバー25と、を備えている。支柱本体24とサイドカバー25との間には、上下方向Dvに延びる空間が形成され、配管や配線等が挿通可能とされている。
図1に示すように、幅方向Dw他方の支柱21Bは、支柱本体24と、配管導入管26と、を備えている。配管導入管26は、上下方向に延びる中空筒状で、その内部に配管や配線等が挿通可能とされている。配管導入管26内の配管や配線等は、図示しない連通開口を通して、上部連結材22、後述する横架材28内に挿通可能となっている。配管導入管26上には、上方に向かって延びる延長管27が設けられている。延長管27は、上下方向Dvに延びる中空筒状で、天井裏に配置された配線や配管を、延長管27内を通して配管導入管26内に案内する。
【0024】
図3に示すように、各支柱21の支柱本体24において、対向方向Daの両側には、対向方向Da(前後方向Dfr)に直交した鉛直面内に位置する被取付面24fが形成されている。各被取付面24fには、上下方向Dvに間隔をあけて複数の係止孔24hが形成されている。
【0025】
図1、図2に示すように、上部連結材22は、一対の支柱21の上端部同士を結ぶように設けられている。上部連結材22は、幅方向Dwに延びる中空筒状で、その両端部が、金具(図示無し)等を介したボルト留め、係止爪による係止、溶接による接合等によって一対の支柱21に接続されている。上部連結材22内には、支柱21内に挿通された配線や配管が導入可能とされている。
【0026】
図1〜図3に示すように、コアフレーム20には、横架材28が設けられている。横架材28は、上下方向Dvにおいて一対の支柱21の中間部に配置されている。横架材28は、天板12の作業面12fよりも上方において、一対の支柱21間に架設されている。横架材28は、幅方向Dwに延び、その両端部が一対の支柱21の支柱本体24に、金具(図示無し)等を介したボルト留め、係止爪による係止、溶接による接合等によって連結されている。横架材28は、幅方向Dwに延びる中空筒状をなしている。一対の支柱21のそれぞれの支柱本体24には、横架材28が連結される部分に、開口24k(図3参照)が形成されている。支柱21内と横架材28内とは、この開口24kを通して連通している。支柱21内に挿通された配管や配線は、開口24kを通して横架材28内に案内される。
【0027】
本実施形態において、横架材28は、幅方向Dwから見て、上下方向Dvに長い略長方形の断面形状を有している。横架材28において、前後方向Dfrの両側を向く面28aには、配線や配管の接続口29が設けられている。接続口29は、幅方向Dwに適宜の間隔をあけて複数設けられている。各接続口29には、支柱21及び横架材28内に挿通された配線や配管が接続されている。本実施形態においては、接続口29として、各種の電気部品の電源プラグを接続するための、いわゆるコンセント接続口29cが設けられている。接続口29としては、コンセント接続口29c以外に、各種通信ケーブルの接続口、各種のガス、エア等を供給する配管の接続口等を設けることができる。
【0028】
図2〜図4に示すように、照明装置40は、その後端部40bが、コアフレーム20を構成する一対の支柱21に取り付けられている。照明装置40は、一対の支柱21の間に取り付けられた横架材28に対して、対向方向Daの両側にそれぞれ設けられている。各照明装置40は、棚板本体(照明装置本体)41と、光源45と、を主に備えている。
【0029】
各棚板本体41は、横架材28の対向方向Daの両側で、それぞれの前後方向Dfrの前方に向かって突出している。図4、図5に示すように、棚板本体41は、上部カバー43と、下部カバー44と、一対の側部カバー42と、を備えている。
【0030】
上部カバー43は、幅方向Dwを長辺方向とする平面視長方形状で、上方を向く天面が、物品が載置可能な物品載置面43tとされている。上部カバー43は、物品載置面43tの前端から連続して下方に垂下する前端面43fと有している。上部カバー43は、その下面の前後方向Dfr両端部に、補強部材43a、43bを備えている。補強部材43a、43bは、それぞれ幅方向Dwに延びる断面矩形の筒状で、物品載置面43tの下面に溶接等により一体に接合されている。
(【0031】以降は省略されています)

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