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公開番号2021036769
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210304
出願番号2020202721
出願日20201207
発明の名称回転装置
出願人ミネベアミツミ株式会社
代理人個人
主分類H02K 5/24 20060101AFI20210205BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】静音性を向上した回転装置を提供すること。
【解決手段】本発明の回転装置は、モータと、モータの回転を外部に出力する出力ギアを含む複数のギアと、複数のギア及びモータを収容する筐体と、を備え、筐体は、第1面部と、第1面部に対向し、第1面部と離間して設けられた第2面部と、第1面部及び第2面部の外周部に設けられ、第1面部と第2面部を離間させて支持する側壁部と、を備え、第1面部又は第2面部の少なくとも一方の面部には、振動減衰部が出力ギアの内側に位置しており、振動減衰部は、面部から突出して設けられた突出部であり、突出部は複数の凸部で構成されており、出力ギアは、面部に対向する凹部を有しており、突出部の一部は、出力ギアの凹部に収容されており、対向する凹部と突出部との間には、所定の間隙が設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
モータと、
前記モータの回転を外部に出力するギアを含む、複数のギアと、
前記複数のギア及び前記モータを収容する筐体と、を備え、
前記複数のギアは、他のギアより大きいサイズのギアを備え、
前記筐体は、
前記他のギアより大きいサイズのギアを囲む壁部を有する第1面部と、
前記他のギアより大きいサイズのギアの回転軸方向において、前記第1面部に対向し、前記第1面部と離間して設けられた第2面部と、
前記第1面部と前記第2面部を支持する側壁部と、を備え、
前記第1面部には、振動減衰部があり、
前記振動減衰部は、前記第1面部から前記筐体の内側に突出した突出部と、当該突出部に取り付けられた取付部材と、を備え、
前記第1面部は、前記他のギアより大きいサイズのギアに対向しており、
前記振動減衰部は、前記第1面部の壁部に対して前記側壁部寄りにある、回転装置。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記振動減衰部は、複数の突出部と、
前記複数の突出部に取り付けられた複数の取付部材と、を備え、
前記複数の突出部は、前記突出部を含み、
前記複数の取付部材は、前記突出部に取り付けられた取付部材を含む、請求項1に記載の回転装置。
【請求項3】
前記振動減衰部は、前記突出部に形成された螺合穴と、当該螺合穴に螺合されて取り付けられたネジと、を備える、請求項1又は2に記載の回転装置。
【請求項4】
前記振動減衰部は、複数の棒状突起と、当該複数の棒状突起に取り付けられた取付部材と、を備える、請求項1から3のいずれかに記載の回転装置。
【請求項5】
前記突出部は、前記他のギアより大きいサイズのギアに対応する前記第1面部の位置に対して前記側壁部寄りにある、請求項1から4のいずれかに記載の回転装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は回転装置に関する。
続きを表示(約 4,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、車両用空調システムの空気を流す空気通路の途中に設けられた複数のドア(ルーバー)の駆動を行うモータアクチュエータ(回転装置)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015―220969号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
筐体が発生する騒音を抑制する。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、静音性を向上した回転装置を提供すること目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の回転装置は、モータと、前記モータの回転を外部に出力する複数のギアと、複数の前記ギア及び前記モータを収容する筐体と、を備え、前記筐体は、第1面部と、前記第1面部に対向し、前記第1面部と離間して設けられた第2面部とを備え、前記第1面部又は前記第2面部の少なくとも一方の面部には、第1の振動減衰部と第2の振動減衰部があり、前記第1の振動減衰部は前記複数のギアのうち他のギアより大きいサイズのギアに対向しており、前記第1の振動減衰部は、前記少なくとも一方の面部から突出して設けられた突出部であり、前記第2の振動減衰部は、前記第1の振動減衰部に対して前記外周部寄りにあり、前記第2の振動減衰部は、前記少なくとも一方の面部に取り付けられた取付部材を備える。
【0007】
(2)上記(1)の構成において、前記少なくとも一方の面部には棒状突起が設けられ、前記取付部材は前記棒状突起を介して前記少なくとも一方の面部に取り付けられている。
【0008】
(3)上記(1)又は(2)の構成において、第3の振動減衰部を備え、前記第3の振動減衰部は、前記少なくとも一方の面部に形成された螺合穴に螺合されて取り付けられたネジを備える。
【0009】
(4)上記(2)の構成において、前記棒状突起を含む複数の棒状突起が前記少なくとも一方の面部に設けられている。
【0010】
(5)上記(3)の構成において、前記螺合穴を含む複数の螺合穴が前記少なくとも一方の面部に形成されており、前記ネジを含む複数のネジがそれぞれ前記複数の螺合穴に螺合されて取り付けられている。
【0011】
本発明によれば、静音性を向上した回転装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
本発明に係る第1実施形態の回転装置の図であり、(a)は筐体の第1面部側を見た斜視図であり、(b)は筐体の第2面部側を見た斜視図である。
本発明に係る第1実施形態の回転装置の第1筐体を取り外した斜視図である。
本発明に係る第1実施形態の回転装置の分解斜視図である。
本発明に係る第1実施形態の第1筐体の内側を見た斜視図である。
本発明に係る第2実施形態を説明するための図であり、(a)は第1筐体の内側を見た斜視図であり、(b)は第1実施形態の第1の振動減衰部に変えた第2実施形態の振動減衰部を構成する取付部材を示す斜視図であり、(c)は第1筐体に取付部材を複数取り付けた状態を示す斜視図である。
本発明に係る実施形態の回転装置を備える空調システムを説明するための概略図である。
図6の空調システムを備えた車両を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
【0014】
(第1実施形態)
図1は本発明に係る実施形態の回転装置10の図であり、(a)は筐体20の第1面部21側を見た斜視図であり、(b)は筐体20の第2面部25側を見た斜視図である。
図2は第1筐体23を取り外した回転装置10の斜視図であり、図3は回転装置10の分解斜視図である。
【0015】
図1に示すように、回転装置10は、面部としての第1面部21と、第1面部21に対向し、第1面部21と離間して設けられた面部としての第2面部25と、第1面部21及び第2面部25の外周部に設けられ、第1面部21と第2面部25を離間させて連結又は支持する側壁部24と、を備えている。
【0016】
具体的には、図2に示すように、筐体20は、第1面部21及び第1面部21の外周部に設けられた側壁部24(図1参照)の一部を構成する第1側壁部22を有する第1筐体23と、第2面部25及び第2面部25の外周部に設けられた側壁部24(図1参照)の一部を構成する第2側壁部26を有する第2筐体27と、を合わせることで構成されるようになっている。
また、筐体20は、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ABS等の樹脂材料で形成されている。
【0017】
そして、回転装置10は、図2及び図3に示すように、筐体20(図1参照)内に収容される各種の部品として、モータ30と、モータ30の回転を外部に機械的に出力する出力ギア50を含む複数のギア60を備えている。
【0018】
また、回転装置10は、図2及び図3に示すように、筐体20(図1参照)内に収容される各種の部品として、出力ギア50の回転角を検出するセンサー70と、センサー70のベース部71上に設けられた回転角に応じた回転角信号を得るための3つの第1接続端子72と、センサー70のベース部71上に設けられモータ30に電気的に接続される2つの第2接続端子35と、モータ30の2つのモータ端子(図示せず)と第2接続端子35との電気接続を行うフレキシブル配線基板80(図3参照)と、を備えている。
【0019】
(モータ)
モータ30は出力ギア50を回転させるための駆動装置であり、本実施形態ではDCモータを用いている。
モータ30は、図3に示すように、角部が湾曲した四角柱状の外形を有する本体部31と、本体部31の第1端面31aから導出され、ウォームギア41が固定される回転軸(図示せず)と、本体部31の第1端面31aの反対側に位置し、第1端面31aに対向する第2端面31bから外側に突出するように設けられた電源用の一対のモータ端子(図示せず)と、を備えている。
ロータには回転軸が固定されている。
【0020】
(伝達ギア)
図2及び図3に示すように、複数のギア60には、伝達ギア40が含まれており、この伝達ギア40は、所定のギア比でモータ30の回転軸(図示せず)の回転を出力ギア50に伝達させるためのギアであり、本実施形態では、伝達ギア40として3つのギア(ウォームギア41、第1二段ギア42及び第2二段ギア43)を用いている。
【0021】
具体的には、図2に示すように、伝達ギア40は、モータ30の回転軸(図示せず)に固定されるウォームギア41と、ウォームギア41に接続される直径の大きいギア42a及び直径の小さいギア42bを有する第1二段ギア42と、第1二段ギア42における直径の小さいギア42bに接続される直径の大きいギア43a及び出力ギア50に接続される直径の小さいギア43b(図3参照)を有する第2二段ギア43と、を備えている。
【0022】
なお、本実施形態では、少ないスペースを利用してギア比を調節しつつ、モータ30の回転軸(図示せず)の回転を出力ギア50に伝達するように、第1二段ギア42及び第2二段ギア43を用いているが、例えば、第2二段ギア43を省略して第1二段ギア42の直径が小さいギア42bに出力ギア50を接続する設計としてもよく、第1二段ギア42及び第2二段ギア43を省略してウォームギア41に、直接、出力ギア50を接続する設計としてもよい。
【0023】
(出力ギア)
出力ギア50は、図示しない自動車等の車両の空調システムのルーバーの駆動軸が接続され、モータ30の回転軸(図示せず)の回転を、ルーバーの駆動軸を制御する駆動力として出力するためのギアである。
【0024】
このため、図3に示すように、第2筐体27の第2面部25には、出力ギア50の中央側に対応する部分に外部から出力ギア50にアクセスする開口部25aが設けられており、図1(b)に示すように、この開口部25aを通じて出力ギア50の係合部51に図示しないルーバーの駆動軸が接続できるようになっている。
【0025】
なお、出力ギア50に図示しないルーバーの駆動軸を直結させる態様に限られるものではなく、回転装置10と図示しないルーバーの駆動軸との間に介在するギアを設けるようにしてもよく、この場合、その介在するギアの回転軸が出力ギア50に接続される。
【0026】
(センサー)
例えば自動車に搭載された空調機などには、ルーバーを備えている。
この図示しないルーバーを所定の状態に駆動制御を行うために、出力ギア50の回転角を制御する必要があり、センサー70は、出力ギア50の回転角を制御するために、その出力ギア50の回転角の検出を行うためのセンサーである。
【0027】
そして、センサー70によって検出した出力ギア50の回転角に基づいて、モータ30の回転制御を行うことで、図示しないルーバーが所定の状態になるように、出力ギア50の回転が行われる。
【0028】
本実施形態では、センサー70にロータリ型の抵抗式ポジションセンサーを用いており、図2及び図3に示すように、センサー70は、出力ギア50の回転角に応じた回転角信号を得るための入出力用の3つの第1接続端子72と、第1接続端子72が電気的に接続される抵抗体が印刷されたセンサー基板73と、抵抗体に接触する図示しない導電性ブラシを有し、回転角を検出する出力ギア50と一体に回転する回転体(図示せず)と、それらを配置するためのベース部71と、図示しない回転体に対応する位置に設けられ、ベース部71とでセンサー筐体を形成する覆い部74と、を備えている。
【0029】
そして、ベース部71には、回転角信号を得るためのセンサー70用の3つの第1接続端子72に加えて、さらに、モータ30の2つのモータ端子(図示せず)のそれぞれにフレキシブル配線基板80(図3参照)を介して電気的に接続される2つの第2接続端子35も配置固定されるようになっている。
【0030】
このように、第1接続端子72及び第2接続端子35をセンサー70のベース部71に集約して配置固定すると、スペースの有効利用ができるため回転装置10を小型化することができる。
(【0031】以降は省略されています)

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