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公開番号2021035830
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210304
出願番号2020184209
出願日20201104
発明の名称ユニット
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類B60R 16/02 20060101AFI20210205BHJP(車両一般)
要約【課題】ユーザが希望する機能を容易に実現できるユニットを提供する。
【解決手段】車両に搭載された故障診断システムのポートに装着するアダプタ1に対して着脱可能に設けられ、アダプタ1の出力信号の入力部と、入力部で受信した信号に基づいた信号を、外部機器または内部機器1a〜1cに対して出力する出力部を備えている。ユニットとしては、例えば、外部機器接続ユニット100a、末端ユニット100b、無線通信ユニット、ロギングユニット、TPMSユニット、障害物探知レーダー受信ユニットがある。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
車両に後付されるドライブレコーダの電源を供給可能な装置であって、
車両に備えた故障診断用コネクタに接続し、
前記車両のエンジンがオンの状態で前記車両から取得した車両情報を前記ドライブレコーダで利用可能に吐き出す機能を備えること
を特徴とする装置
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記ドライブレコーダは、走行中の録画機能と、駐車中の録画機能(駐車監視機能という)を備え、
前記車両のエンジンがオフの状態で前記ドライブレコーダの電源を供給することで前記駐車監視機能を動作させる機能を備えること
を特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
Gセンサを備え、前記駐車監視機能がオフでも前記Gセンサの反応に応じて前記ドライブレコーダに電源を供給し、前記ドライブレコーダの録画を開始させる機能を備えること
を特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記ドライブレコーダからの電源停止信号が入力された場合にドライブレコーダの電源の供給を停止する機能を備えること
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の装置。
【請求項5】
前記ドライブレコーダは、通信機能内蔵のドライブレコーダであり、データの転送が完了したら、ドライブレコーダから電源停止信号を本装置に送り、本装置はこの電源停止信号を受け取った場合、ドライブレコーダに対する電源の出力を停止すること
を特徴とする請求項4に記載の装置。
【請求項6】
前記車両からの信号に基づいてエンジンのオフを検出したら、エンジンがオフした旨の信号を前記ドライブレコーダに対して出力する機能を備えること
を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の装置。
【請求項7】
前記ドライブレコーダはエンジンがオフした旨の信号を入力した場合、ドライブレコーダの有する表示画面等に、Gセンサ反応に関わりなく録画するか、Gセンサの反応に応じて録画するか、録画しないかの選択画面を出力し、ユーザからの操作に基づいて、これらの中から動作を選択させ、選択された動作をする構成を備えること
を特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、車載用コンピュータからの情報が出力されるポートに装着するアダプタに対して着脱可能に装着するユニット等に関するものである。
続きを表示(約 6,500 文字)【背景技術】
【0002】
車載用コンピュータからの情報が出力されるポートとして、例えば、車両の各部を制御するためのコンピュータ等が接続された車載ネットワークや故障診断のための情報を出力するコンピュータが接続された信号線等が接続されたポートが知られている。車両に搭載された故障診断システムは、例えば、OBDII(On-Board Diagnostic II)として知られている。この種の故障診断システムは、例えば、車両の各部に設けられたセンサやスイッ
チからECU(Engine Control Unit)など車両の制御のために設けられた各種の車載用コンピュータがその状態等の信号を取得し、取得した状態等に基づいて故障診断用の情報や他の車載用コンピュータへ送信する情報を生成して、CANなどの車載ネットワークへ送信する。車載ネットワークは、故障診断ポートへ接続されている。この故障診断ポートに修理工場など車外に設けられた故障診断機を接続することで、車外の故障診断機から車両各部の故障や状態を確認している。
【0003】
この種の故障診断システムは、本来は故障診断の目的で車両に搭載されているものであるが、例えば、特許文献1や特許文献2に記載のように、この故障診断システムのポートにアダプタを接続し、このアダプタを経由して車両を制御するコンピュータの情報を取得して車両内に設置したディスプレイなどに出力することで、故障診断時以外でもユーザが車両の状態を確認する提案がなされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012−206621号公報
特開2012−206622号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記特許文献に記載の発明は、アダプタに専用のディスプレイを設けたものであるため、ユーザが既に所有しているナビゲーション装置、レーダー探知機、ドライブレコーダなどの画像や音声出力が可能な機器を接続することはできなかった。最近では、この種のアダプタとして、特定のナビゲーション装置やレーダー探知機を接続するものも提案されているが、いずれも単一の機器を接続可能としたものであり、複数種類の外部機器を同時に接続して各機器に故障診断システムからの情報を配信したり、ユーザの要望に応じて異なる種類の機器を自由に選択して接続することはできなかった。
【0006】
また、アダプタ単体では、画像や音声の出力手段を持たないため、ユーザがアダプタのみを購入しても、故障診断システムからの情報を利用することができなかった。例えば、アダプタが車両からの情報で、車両の何らかの変化を検出しても、ユーザにそれを通知する手段を持たないため、車両の状態変化やアクティブ制御の実施などをユーザに案内することができなかった。
【0007】
このように、ユーザが同じ製品のアダプタを購入するにしてもその目的は様々であるにも拘わらず、従来技術においては、ユーザ一人ひとりに適合したアダプタの機能をカスタマイズすることができず、接続する外部機器が限定されてしまうとか、ユーザが希望する外部機器の種類に合わせて、それぞれ専用のアダプタを購入しなければならないという不都合があった。
【0008】
本発明は前記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものである。本発明の目的は、従来よりもユーザが希望する機能を容易に実現できるユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)(基本的な構成)本発明のユニットは、車両に搭載された故障診断システムのポートに装着するアダプタに対して着脱可能に設けられ、前記アダプタの出力信号の入力部と、前記入力部で受信した信号に基づいた信号を、外部機器または内部機器に対して出力する出力部を備えていることを特徴とする。
【0010】
このようにすれば、従来よりもユーザが希望する機能を容易に実現できる。例えば、アダプタに対して、各種の外部機器を接続することにより、アダプタ自体で持っている機能に加えて、外部機器の持つ各種の機能を発揮させることが可能になる。例えば、アダプタ自身には画像や音声の出力手段が設けられていない場合でも、ユニットに画像や音声の出力手段を有する内部機器を設けたり、ユニットに画像や音声の出力手段を有する外部機器を接続すれば、故障診断システムからの情報を種々の態様でユーザに伝達することができる。例えば、レーダー探知機、ナビゲーション装置、ドライブレコーダなどのディスプレイを有する外部機器をユニットに接続することで、故障診断システムからの情報をアダプタ単体では不可能であった様々な態様の画像や音声で表示することができ、ユーザが車両の状態を容易且つ確実に認識することが可能となる。前記入力部で受信した信号に基づいて出力部から出力する信号は、例えば、アダプタから入力した信号をそのまま出力するものでもよいし、ユニット内部で加工した信号でもよい。
【0011】
特に、故障診断システムのポートに接続するアダプタに対して、着脱可能に設けられ、1個あるいは複数のユニットを接続する構成とすると良い。同一ユニットを複数接続する構成としてもよいが、特に異なる種類のユニットを複数接続する構成とすると良い。特に、ユーザの要望に応じた数量の各種の外部機器及び/または内部機器に対して、車両側コンピュータ(例えばECU等)からの情報を出力する構成とすると良い。このようにすれば、ユーザが希望する機能を容易に組み合わせて実現できる。
【0012】
(2)(ユニットがスピーカ及び/またはディスプレイを内蔵)前記内部機器が、ユニットに内蔵されたスピーカ、画像表示装置、警告灯の少なくとも1つであるとよい。
【0013】
このようにすれば、ユニットがスピーカや画像表示装置などを内蔵しているので、アダプタから得られた音声情報や画像情報をユニットから出力することができる。この点、分岐ハーネスなどを使用して単に車両側のポート数を増やすだけの技術に比較して、ユニット単体で車両側の情報出力が可能となる利点がある。例えば、アダプタが故障診断システムから得られた情報に基づいて、ユーザに警告音や音声案内、警告灯の点滅、文字や画像による案内をユニット単体で出力することができる。例えば、内部機器をスピーカとした場合には、ユーザが目視し難い箇所にアダプタやユニットを配置した場合でも、故障診断システムからの情報に基づいて警告音や音声案内を出力することができる。OBDIIアダプタ単体のみで提供できる機能のみで十分というユーザーには、OBDIIアダプタにブザーやスピーカから音声を送出するだけのユニット、例えば末端ユニットを取り付けることにより、車両の状態の変化やアクティブ制御の実施などをアナウンスすることができる。
【0014】
(3)(外部機器の定義)前記外部機器が、音声出力機能と画像表示機能の少なくとも一方を備えた機器であるとよい。
【0015】
このようにすれば、アダプタが故障診断システムから取得する情報には、例えば、車速、エンジン回転数、油温、水温、アクセル開度など各種ものがある。これらの情報に基づいて、アダプタあるいはユニットのいずれかまたは双方において、例えば、数値やグラフなどの画像や、警告音や音声案内など音声が生成される。ユニットに接続される外部機器が、音声出力機能と画像表示機能の少なくとも一方を備えることで、ユニットを経由して出力される情報をユーザにとって分かり易い形で提供することができる。
【0016】
(4)(外部機器がナビゲーション装置など)前記外部機器が、ナビゲーション装置、レーダー探知機、ドライブレコーダの少なくとも1つであるとよい。
【0017】
このようにすれば、ユーザが既に所有しているナビゲーション装置、レーダー探知機、ドライブレコーダなどに備わっている画像及び音声出力機能を利用することで、アダプタ
やユニットに専用の画像及び音声出力装置を接続する必要がない。これらの機器は、車両のユーザから見やすい箇所に設置されることから、アダプタ及びユニットを経由して得られる車両からの情報を、ユーザが容易に確認できる。
【0018】
(5)(外部機器からの情報の取得)前記外部機器からの情報を受信する外部機器用入力部を備え、前記外部機器からの情報と故障診断システムからの情報に基づいて所定の音声案内及び/または画像表示を行う情報処理部を備えているとよい。
【0019】
このようにすれば、アダプタからの情報に限らず、外部機器からの情報をユニットの接続された他の外部機器や内部機器に出力することができる。例えば、情報処理部において、ナビゲーション装置やレーダー探知機からの位置情報と故障診断システムからの速度やアクセル開度の情報とを比較することで、車両の進行方向にあるカーブや障害物が現在の運転状況から見て危険であるか否かの判断を行い、その結果を他の外部機器や内部機器に出力することができる。特に、このような機能は、分岐ハーネスを用いて単に車両側の出力ポートを増やしただけでは得られない有利なものである。
【0020】
(6)(アダプタに対する情報の出力)前記外部機器及び内部機器の少なくとも1つから受信した情報をアダプタに出力するアダプタ用出力部を備えているとよい。
【0021】
このようにすれば、外部機器や内部機器から取得した情報をアダプタに送信することができるので、例えば、アダプタに故障診断システムからの情報と外部機器や内部機器からの情報に基づいて、故障診断システムからの情報のみでは不可能であった各種の判断や操作を行わせる情報処理部を設けることにより、アダプタ側で各種の情報処理を行うことが可能になる。例えば、故障診断システムで得られる車両に関する情報と、外部機器によって取得した車両の周囲の状況や運転者に関する情報などとを総合的に判断することで、故障診断システムのみでは不可能であった種々の情報をユーザに提供することができる。例えば、外部機器や内部機器からの指令により、アダプタや故障診断システム自体に関する各種操作やパラメータの設定を行うことも可能となる。
【0022】
(7)(ユニットに情報処理部)前記アダプタ及び外部機器の少なくとも一方から受信した情報に基づいて、前記外部機器及び内部機器の少なくとも一方に対して出力する画像及び/または音声信号を生成する情報処理部を備えているとよい。
【0023】
このようにすれば、ユニットに情報処理部を設けることにより、アダプタや外部機器から入力する情報をそのまま出力するだけでなく、ユーザに分かり易い形に加工して出力することが可能となる。例えば、アダプタから入力された車速、エンジン回転数、各所の温度、バッテリ残量などの数値データをグラフや画像に変換して表示したり、入力された数値と予め設定された閾値とを比較することで警告音や音声案内を行うことができる。例えば、外部機器から受信した情報を加工したり、アダプタからの情報と比較することで、より多彩な情報をユーザにとって分かり易い形で外部機器や内部機器に出力できる。
【0024】
(8)(複数の外部機器を接続)外部機器に対する複数の信号出力部を備えているとよい。
【0025】
このようにすれば、複数の外部機器に対して出力する信号を、ユニットに設けられた信号出力部によって異なるものに加工することで、例えば、外部機器の種類や設置場所、故障診断システムからの信号の種類や大小に応じて、ユーザに最適な情報を最適な外部機器から出力することができる。例えば、故障診断システムから得られる信号の警告度合いに応じて、各外部機器から出力する音声信号の音量を変化させたり、表示する画像の内容を異ならせることができる。例えば、緊急度の高い情報については、ユーザにとって最も見
やすい位置に設けたナビゲーション装置に表示させ、通常のエンジン回転数や水温・油温表示などはナビゲーション装置に比較して表示画面の小さなレーダー探知機に表示させるなど、情報処理部と複数の外部機器との組み合わせで、種々のパターンの表示や音声案内などを行うことができる。
【0026】
(9)(ハブユニット)前記複数の入力部と出力部の1組をホストとなる外部機器の接続部とし、他の入力部と出力部を周辺機器となる外部機器の接続部としたとよい。
【0027】
このようにすれば、例えば、ユニットを複数の外部機器のハブとして使用することが可能になり、故障診断システムからの情報を各種の外部機器に配信することができる。例えば、外部機器間のデータをユニットを経由して交換することが可能になる。すなわち、車両内でパソコン、スマートホン、デジカメなどの複数の電子機器を使用し、その間でファイルの交換などを行う場合に専用のハブを設けることなく、このユニットを使用できるので便利である。例えば、ユニットに接続したスマートホンやパソコンなどの入力機能を有する外部機器から、他の外部機器、ユニットあるいはアダプタの各種機能を制御することで、操作部を持たない外部機器などについてそのパラメータ設定や各種操作を簡単に実施できる。たとえば、情報処理部を設けることで、ホストの外部機器で取得した情報を加工して周辺機器となる他の外部機器に送信できるため、例えば、スマートホンなどをホスト側の外部機器とし、スマートホンで取得した画像などを故障診断システム側からの信号に重ね合わせて、ナビゲーション装置などの他の外部機器に表示させてもよい。
【0028】
(10)(携帯端末…無線、有線を含む)前記外部機器が携帯端末であるとよい。
【0029】
このようにすれば、例えば、スマートホンなどの携帯端末を使用することにより、アダプタが車両から取得したデータを、予めスマートホン用に提供されたアプリケーションを使用してスマートホンの画面に表示することができる。例えば、携帯端末を接続したユニットと他の機能を有するユニットを組み合わせて装着することで、他の機能を有するユニットに接続されている外部機器のプログラムやデータを携帯端末側から更新することができる。例えば、レーダーなどの外部機器へ最新の取り締まり情報を、パソコンやスマートホンを用いてアップデートすることが可能となる。
【0030】
(11)(Bluetoothユニット)前記携帯端末と無線通信により接続されるとよい。
スマートホンやタブレットパソコンなどの携帯端末は、USBケーブルによる有線通信機能に加えて、Bluetoothなどの無線通信機能を有しているものが多い。そのような携帯端末においては、ユニットと携帯端末間を無線通信により接続することで、ケーブルなどの接続手段を用意することなく、データの授受を簡単に行うことができる。例えば、すべてのユニットと携帯端末とを無線通信で接続してもよいし、アダプタにユニットを接続する場合、必ず末端ユニットを接続するように構成した場合には、末端ユニットにのみ無線通信機能を設けるとよい。
(【0031】以降は省略されています)

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