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公開番号2021034251
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210301
出願番号2019153940
出願日20190826
発明の名称車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人特許業務法人深見特許事務所
主分類H01M 50/20 20210101AFI20210201BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電子機器の加熱を抑制可能な構成を備えた車両を提供する。
【解決手段】車両1は、収容ケース40と、収容ケース40内に設けられた蓄電モジュール41と、収容ケース40内に設けられた電子機器42と、収容ケース40の側方に配置された排気管30と、冷媒が流通する冷却管を含む冷却回路31と、を備え、冷却管の一部38C1は、電子機器42と排気管30との間に位置している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
収容ケースと、
前記収容ケース内に設けられた蓄電モジュールと、
前記収容ケース内に設けられた電子機器と、
前記収容ケースの側方に配置された排気管と、
冷媒が流通する冷却管を含む冷却回路と、を備え、
前記冷却管の一部は、前記電子機器と前記排気管との間に位置している、車両。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記冷却回路は、
前記蓄電モジュールに対向するように配置され、前記蓄電モジュールを冷却するモジュール冷却部と、
前記電子機器に対向するように配置され、前記電子機器を冷却する機器冷却部と、を含み、
前記冷媒が流れる方向において、前記機器冷却部は前記モジュール冷却部よりも上流に位置している、請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記排気管内を排気ガスが流れる方向において、前記電子機器は前記蓄電モジュールよりも上流側に位置している、請求項2に記載の車両。
【請求項4】
前記冷却回路は、
前記蓄電モジュールに対向するように配置され、前記蓄電モジュールを冷却するモジュール冷却部と、
前記電子機器に対向するように配置され、前記電子機器を冷却する機器冷却部と、を含み、
前記冷媒が流れる方向において、前記機器冷却部は前記モジュール冷却部よりも下流に位置している、請求項1に記載の車両。
【請求項5】
前記冷却回路は、
前記蓄電モジュールに対向するように配置され、前記蓄電モジュールを冷却するモジュール冷却部と、
前記電子機器に対向するように配置され、前記電子機器を冷却する第1機器冷却部と、
前記電子機器に対向するように配置され、前記電子機器を冷却する第2機器冷却部と、を含み、
前記冷媒が流れる方向において、前記第1機器冷却部は前記モジュール冷却部よりも上流に位置し、前記第2機器冷却部は前記モジュール冷却部よりも下流に位置している、請求項1に記載の車両。
【請求項6】
前記冷却管の前記一部は、前記収容ケース内に設けられる、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両。
【請求項7】
前記冷却管の前記一部は、前記電子機器と同一高さに配置されている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に関する。
続きを表示(約 4,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許第5713115号公報(特許文献1)には、車体床下に排気管および駆動用電池パックを搭載するハイブリット車の排気管構造が開示されている。特許文献1に開示された排気管構造においては、排気管は、電池パックの一方の側面に沿って配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5713115号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された排気管構造では、排気管が電池パックの一方の側面に沿って配置されているため、排気管から伝達される熱によって、電池パック内に設けられた電子機器が加熱されやすい。
【0005】
本開示は、電池パック内に設けられた電子機器が加熱されることを抑制可能な構成を備えた車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
車両は、収容ケースと、上記収容ケース内に設けられた蓄電モジュールと、上記収容ケース内に設けられた電子機器と、上記収容ケースの側方に配置された排気管と、冷媒が流通する冷却管を含む冷却回路と、を備え、上記冷却管の一部は、上記電子機器と上記排気管との間に位置している。
【0007】
上記の構成によれば、冷却管の一部が電子機器と排気管との間に位置しているため、排気管から電子機器に向かう熱の移動は冷却管の一部によって阻害され、ひいては電子機器が加熱されることを抑制可能となる。
【0008】
上記車両において、上記冷却回路は、上記蓄電モジュールに対向するように配置され、上記蓄電モジュールを冷却するモジュール冷却部と、上記電子機器に対向するように配置され、上記電子機器を冷却する機器冷却部と、を含み、上記冷媒が流れる方向において、上記機器冷却部は上記モジュール冷却部よりも上流に位置していてもよい。
【0009】
上記の構成によれば、冷媒が蓄電モジュールと熱交換を行なう前に、冷媒が電子機器を冷却できる。
【0010】
上記車両において、上記排気管内を排気ガスが流れる方向において、上記電子機器は上記蓄電モジュールよりも上流側に位置していてもよい。
【0011】
上記の構成によれば、蓄電モジュールよりも電子機器の方が、排気管の上流側部分(すなわち排気管のうちのより高温部分)の近くに位置するため、蓄電モジュールよりも電子機器の方が、排気管からの熱の影響を受けやすくなる。そのため、蓄電モジュールよりも先に電子機器を冷却することにより、排気管から電子機器に作用し得る熱の影響をより低減することが可能となる。
【0012】
上記車両において、上記冷却回路は、上記蓄電モジュールに対向するように配置され、上記蓄電モジュールを冷却するモジュール冷却部と、上記電子機器に対向するように配置され、上記電子機器を冷却する機器冷却部と、を含み、上記冷媒が流れる方向において、上記機器冷却部は上記モジュール冷却部よりも下流に位置していてもよい。
【0013】
上記の車両によれば、冷媒が機器冷却部と熱交換を行なう前に、冷媒が蓄電モジュールを冷却できる。
【0014】
上記車両において、上記冷却回路は、上記蓄電モジュールに対向するように配置され、上記蓄電モジュールを冷却するモジュール冷却部と、上記電子機器に対向するように配置され、上記電子機器を冷却する第1機器冷却部と、上記電子機器に対向するように配置され、上記電子機器を冷却する第2機器冷却部と、を含み、上記冷媒が流れる方向において、上記第1機器冷却部は上記モジュール冷却部よりも上流に位置し、上記第2機器冷却部は上記モジュール冷却部よりも下流に位置していてもよい。
【0015】
上記の構成によれば、冷媒が蓄電モジュールと熱交換を行なう前後に、冷媒が電子機器を冷却できる。
【0016】
上記車両において、上記冷却管の上記一部は、上記収容ケース内に設けられていてもよい。上記の構成によれば、電池パック内に設けられた電子機器が加熱されることを冷却管の上記一部の存在によって抑制できるとともに、冷却管の上記一部が収容ケース外に設けられている場合に比べて収容ケース内のスペースを有効利用できる。
【0017】
上記車両において、上記冷却管の上記一部は、上記電子機器と同一高さに配置されていてもよい。
【0018】
上記の構成によれば、冷却管の上記一部が電子機器と同一高さに配置されていない場合に比べて、電池パック内に設けられた電子機器が加熱されることを抑制できる。
【発明の効果】
【0019】
本開示によれば、電子機器が加熱されることを抑制可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
本実施の形態に係る車両1を模式的に示す模式図である。
車両1の底面を示す底面図である。
バッテリECU42およびその周辺の構成を車両の上方から見たときの配置関係を模式的に示す平面図である。
図3中のIV−IV線に沿った矢視断面図であり、バッテリECU42および冷却管の一部38C1の高さ方向における配置関係を模式的に示している。
バッテリECU42および冷却管の一部38C1の高さ方向における配置関係のパターンを模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
図1から図5を用いて、本実施の形態に係る車両について説明する。図1から図5に示す構成のうち、同一または実質的に同一の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。図1から図3において、「U」は上方向、「D」は下方向、「F」は前方向、「B」は後方向、「L」は左方向、「R」は右方向を示す。
【0022】
(車両)
図1は、本実施の形態に係る車両1を模式的に示す模式図である。図2は、車両1の底面を示す底面図である。車両1は、車両本体2と、電池パック3と、駆動装置4と、燃料タンク5と、ECU20とを備える。車両本体2は、車両1の底面を形成するフロアパネル6を含む。車両本体2内には、エンジンコンパートメント8と、車室9とが形成されている。エンジンコンパートメント8は、車室9の前方に形成されている。車室9は、たとえば、搭乗者が搭乗する空間であり、この図1に示す例においてはECU20が車室9内に収容されている。
【0023】
駆動装置4は、エンジン10と、回転電機MG1,MG2と、PCU11とを含む。PCU11は、たとえば、2つのインバータおよびコンバータを含む。一方のインバータは、回転電機MG1に電気的に接続されており、他方のインバータは回転電機MG2に接続されている。コンバータは、電池パック3に電気的に接続されている。回転電機MG2は、主に駆動輪を回転させるモータとして機能しており、回転電機MG1は、主に、発電機として機能している。エンジン10は、燃料タンク5から供給される燃料によって駆動し、駆動輪を回転させる駆動力を発生する。ECU20は、PCU11およびエンジン10の駆動を制御する。
【0024】
電池パック3および燃料タンク5は、フロアパネル6の下面に設けられている。燃料タンク5は、電池パック3の後方側に配置されている。
【0025】
図3は、バッテリECU42およびその周辺の構成を車両の上方から見たときの配置関係を模式的に示す平面図である。図4は、図3中のIV−IV線に沿った矢視断面図であり、バッテリECU42および冷却管の一部38C1の高さ方向における配置関係を模式的に示している。車両1は、収容ケース40を含む。収容ケース40内には、蓄電モジュール41と、バッテリECU42(電子機器)と、ジャンクションボックス43とが設けられる。
【0026】
収容ケース40は、前端面50と、後端面51と、側面52と、側面53と、傾斜面54とを含む。図3に示す例においては、側面52は左側に位置しており、側面53および傾斜面54は右側に位置している。傾斜面54は側面53の先端部に接続されており、傾斜面54は前方に向かうにつれて、側面52に近づくように傾斜している。
【0027】
収容ケース40の前端面50には、接続パネル55が取付けられている。接続パネル55は、基板60と、複数の筒部61,62,63,64,65とを含む。
【0028】
基板60は前端面50に固定されており、各筒部61,62,63,64,65には貫通孔が形成されている。各筒部61,62,63,64,65に形成された貫通孔は、収容ケース40の内部空間と、収容ケース40の外部とを連通している。
【0029】
筒部61には低電圧ケーブル44が挿入されている。低電圧ケーブル44は、ECU20に接続されている。筒部62には、高電圧ケーブル45Aが挿入されており、筒部63には、高電圧ケーブル45Bが挿入されている。筒部64には、冷却管38Eが挿入されており、筒部65には冷却管38Cが挿入されている。
【0030】
蓄電モジュール41は、複数の蓄電ユニット48A1,48A2,48B1,48B2を含み、蓄電ユニット48A1,48A2,48B1,48B2は、車両1の幅方向に間隔をあけて設けられている。各蓄電ユニット48A1,48A2,48B1,48B2は、複数の蓄電セルを含み、各蓄電セルは車両1の前後方向に配列するように配置されている。
(【0031】以降は省略されています)

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