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公開番号2021025928
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210222
出願番号2019145101
出願日20190807
発明の名称計器装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G01D 11/24 20060101AFI20210125BHJP(測定;試験)
要約【課題】作業効率を向上できる計器装置を提供する。
【解決手段】取付方向に一致する孔軸を有する孔22を有する文字板20と、文字板20に対し孔22を介して取付方向に取り付けられることにより、文字板20及び導光体40に固定される取付部材50と、を備える。取付部材50は、孔軸と一致する軸方向に伸びる周壁52と、周壁52の軸に対し直交且つ離れる方向に伸びる面であり、文字板20を取付方向に押える押え部53と、軸に対し直交且つ近付く方向に伸びる基面55と、取付方向に対し傾きを持って伸びる弾性部材56と、フック57と、基面55の、取付方向視において弾性部材56と重なる位置に設けられる貫通孔54と、を有する。取付部材50は、押え部53とフック57とを介して文字板20及び導光体40に固定され、弾性部材56は、貫通孔54と重なる部位を略取付方向に押圧された場合、フック57の引っ掛かりを解除する方向に撓む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
取付方向に一致する孔軸を有する孔を有する被取付部材と、
前記被取付部材に対し前記孔を介して前記取付方向に取り付けられることにより、前記被取付部材に固定される取付部材と、を備え、
前記取付部材は、
前記孔軸と一致する軸方向に伸びる周壁と、
前記周壁の前記取付方向に関し後端側に設けられ、前記周壁の軸に対し直交且つ離れる方向に伸びる面であり、前記被取付部材を前記取付方向に押える押え部と、
前記周壁の前記取付方向に関し先端側に設けられ、前記軸に対し直交且つ近付く方向に伸びる基面と、
前記基面の前記取付方向を向く面に設けられ、前記取付方向に対し傾きを持って伸びる弾性部材と、
前記弾性部材の先端に設けられるフックと、
前記基面の、前記取付方向視において前記弾性部材と重なる位置に設けられる貫通孔と、を有し、
前記取付部材は、前記押え部と前記フックとを介して前記被取付部材に固定され、
前記弾性部材は、前記貫通孔と重なる部位を略前記取付方向に押圧された場合、前記フックの前記被取付部材に対する引っ掛かりを解除する方向に撓む、計器装置。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記弾性部材は、先端が前記軸に対し離れる方向に向って傾いており、前記貫通孔と重なる部位を押圧された場合、前記フックの前記被取付部材に対する引っ掛かりを解除するよう前記軸に対し近付く方向に撓む、請求項1記載の計器装置。
【請求項3】
指針軸用孔と、指標と、を有する文字板と、
前記文字板に対して前記取付方向側に設けられる回路基板と、
前記回路基板に設けられ、前記孔軸と一致する方向に伸びる指針軸を有する指針駆動部と、
前記回路基板上の前記指針軸の周りに設けられ、前記文字板側を照明する光源と、
前記指針軸に接続されて前記文字板上を回転することにより前記指標を指し示し、前記光源の光で照明される指針と、
前記文字板と前記回路基板との間に設けられ、前記光源の光を前記指針に導く導光体と、を更に備え、
前記被取付部材は、前記文字板及び前記導光体であり、
前記孔は、前記指針軸用孔であり、
前記取付部材は、前記指針軸用孔から前記取付方向に取り付けられることにより、前記押え部で前記文字板の前記回路基板に対向する面と反対の面を前記取付方向に押え、且つ前記フックで前記導光体に固定されることにより、前記文字板を前記取付方向に固定するための部材である、請求項1記載の計器装置。
【請求項4】
前記貫通孔は、前記弾性部材の幅よりも小さい直径を有する、請求項1記載の計器装置。
【請求項5】
前記光源は、前記指針軸周りに関して、前記弾性部材の位置に対応する位置に配置される、請求項3記載の計器装置。
【請求項6】
前記導光体は、前記回路基板に位置決めされ、
前記取付部材は、前記導光体に位置決めされる、請求項3記載の計器装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、自動車等の車両に搭載される計器装置に関する。
続きを表示(約 4,500 文字)【背景技術】
【0002】
自動車等の車両には、速度計、エンジン回転数計等の運転に必要な情報を表示する計器装置が搭載される。計器装置は、複数の構造物を結合し一体化するために、例えば、フック、及びこのフックが引っ掛かるための構造を用いる。
【0003】
例えば、計器装置が目盛や数字等の指標が施された文字板、文字板に設けられた孔を貫通する指針軸、及び指針軸の先端に連結され、指標を指し示す指針を有する場合がある。このような計器装置は、指針に干渉の虞のある文字板の浮き上がりを防止するために、フックを有するリング状の取付部材を用いる。具体的には、取付部材が上述した孔の周縁に取り付けられることにより、文字板の後方に位置する導光体やケース等の部材にフックが引っ掛かる。取付部材は、被取付部材としての文字板と、導光体やケース等とに取り付けられ、これらを挟み込んで、固定することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005−214823号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
今日の計器装置は、指針のデザイン性を向上させるために、指針が大型化する傾向がある。このため、取付部材も大型化し、被取付部材に引っ掛かるフックの数も増加する傾向がある。フックの数が増加すると、取付部材を取り外す作業が容易ではなく、作業効率が低下するという課題があった。
【0006】
本開示はこのような事情を考慮してなされたもので、作業効率を向上できる計器装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の指針式計器装は、上述した課題を解決するために、取付方向に一致する孔軸を有する孔を有する被取付部材と、前記被取付部材に対し前記孔を介して前記取付方向に取り付けられることにより、前記被取付部材に固定される取付部材と、を備え、前記取付部材は、前記孔軸と一致する軸方向に伸びる周壁と、前記周壁の前記取付方向に関し後端側に設けられ、前記周壁の軸に対し直交且つ離れる方向に伸びる面であり、前記被取付部材を前記取付方向に押える押え部と、前記周壁の前記取付方向に関し先端側に設けられ、前記軸に対し直交且つ近付く方向に伸びる基面と、前記基面の前記取付方向を向く面に設けられ、前記取付方向に対し傾きを持って伸びる弾性部材と、前記弾性部材の先端に設けられるフックと、前記基面の、前記取付方向視において前記弾性部材と重なる位置に設けられる貫通孔と、を有し、前記取付部材は、前記押え部と前記フックとを介して前記被取付部材に固定され、前記弾性部材は、前記貫通孔と重なる部位を略前記取付方向に押圧された場合、前記フックの前記被取付部材に対する引っ掛かりを解除する方向に撓む。
【発明の効果】
【0008】
本開示の計器装置においては、作業効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の計器装置の実施形態である計器装置を示す正面図。
図1のII−II線に沿う断面図。
図1のIII−III線に沿う断面図。
結合された導光体及び取付部材の斜視図。
導光体の前方から示す斜視図。
導光体の後方から示す斜視図。
取付部材の前方から示す斜視図。
取付部材の後方から示す斜視図。
取外具を用いて取付部材を取り外す際の説明図。
変形例としての計器装置の図3に対応する断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の計器装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本開示の計器装置は、例えば自動車や二輪車等の車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載される。本実施形態においては、本開示の計器装置が、自動車のインストルメントパネル内に搭載された計器装置である例を用いて説明する。
【0011】
図1は、本開示の計器装置の実施形態である計器装置1を示す正面図である。
図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
図3は、図1のIII−III線に沿う断面図である。
【0012】
以下の説明において、「前(前面)」、「後(背面)」、「上」、「下」、「右」、及び「左」は、図1から図3、図9、及び図10における定義「Fr.」、「Re.」、「To.」、「Bo.」、「R」、及び「L」に従う。尚、計器装置1がユーザに視認される側を「前」とする。
【0013】
計器装置1は、速度計2と、エンジン回転数計3と、を有する。速度計2は、車両の速度を表示する指針式(機械式)計器である。エンジン回転数計3は、車両のエンジン回転数を表示する指針式計器である。
【0014】
計器装置1は、ケース10と、文字板20と、回路基板30と、導光体40と、取付部材50と、を主に有する。
【0015】
ケース10は、外ケース11と、中ケース15と、を有する。
【0016】
外ケース11(図2、図3においては図示省略)は、黒色等の樹脂(例えばポリプロピレン)からなる。外ケース11は、内部空間に文字板20、指針33、中ケース15及び回路基板30を収容する。外ケース11は、開口13を前方に有し、開口13は、透光板12に覆われる。外ケース11は、内部を塵埃等の侵入から保護する。
【0017】
中ケース15は、白色等の合成樹脂(例えばポリプロピレン)からなる。中ケース15は、文字板20を外ケース11の内部空間内に固定したり、光源35、36の遮光壁として作用したりする。
【0018】
文字板20は、薄板状の部材であり、基材と、遮光層と、を有する。基材は、例えば透明なポリカーボネート樹脂であり、透明な薄板である。遮光層は、基材の前面(又は背面)に形成された黒色の遮光性インキで印刷された印刷層である。遮光層は、指標21の形状に対応した抜き文字部分を有する。指標21は、数字、文字、記号、及び目盛である。指標21は、指標用光源35の光を透過することにより、点灯表示される。
【0019】
文字板20は、速度計2及びエンジン回転数計3の略中心に、指針軸32を露出する円形の指針軸用孔22を有する。指針軸用孔22(孔)は、取付方向としての前から後の方向に一致する孔軸を有する。以下、「取付方向」を単に前から後ろの方向、又は前後方向(方向を問わない場合)という場合がある。
【0020】
回路基板30は、文字板20に対して後方(取付部材50の取付方向側)に設けられる。回路基板30は、指針駆動部31と、指標用光源35と、指針用光源36と、指針駆動部31や光源35、36のドライバ等を含む制御部と、を主に有する。
【0021】
制御部は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有しており、例えば、ROMに書き込まれたプログラムに従って所定の演算処理を実行する。制御部は、例えば、車両のECU(Electronic Control Unit)から各種車両情報を取得する。制御部は、取得した情報に基づき、指針駆動部31を駆動し、また、光源35、36を点灯させる。
【0022】
指針駆動部31は、入力された車両の走行速度やエンジン回転数に応じて指針軸32を回転する。指針軸32は、回路基板30に対して垂直に前方に伸びる(伸長する)金属製の棒状部材からなる。指針軸32は、指針軸用孔22の孔軸と一致する方向に伸びる。指針軸32は、先端において指針33と接続される。
【0023】
指針33は、文字板20の前面20a上を回転することにより、指標21の目盛を指し示す。指針33は、透光性を有する樹脂(例えばポリカーボネート樹脂)からなり、指針用光源36の光で照明され発光する。
【0024】
指標用光源35及び指針用光源36は、回路基板30の前面30aに設けられ、例えばトップビュー型(上面発光型)のLED(Light Emitting Diode)である。指標用光源35は、指標21の後方に所要数設けられる。指標用光源35の前方には、例えばポリカーボネート樹脂からなる透明な拡散板38が設けられる。指標用光源35は、拡散板38により指標用光源35の光を拡散させて、間接的に指標21を照明する。指針用光源36は、導光体40で光を指針33へ導き、間接的に指針33を照明する。指針用光源36は、指針駆動部31(指針軸32)周りに4個設けられる。指針用光源36は、指針軸32周りに関して、後述する弾性部材56の位置に対応する位置に配置される。
【0025】
また、回路基板30は、導光体40を位置決めするための位置決め孔39を有する。
【0026】
導光体40は、透明な樹脂(例えばポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA、Polymethyl methacrylate))からなる。導光体40は、指針軸32の外周において回路基板30に位置決めされて固定される。導光体40は、指針用光源36の光を指針33へ導く。導光体40の詳細は後述する。
【0027】
取付部材50は、黒色の樹脂(例えばポリカーボネート樹脂)からなるリング状の部材である。取付部材50は、指針軸用孔22に取り付けられることにより、文字板20を前から後の方向に押えるための部材である。取付部材50は、被取付部材としての文字板20及び導光体40に対し、指針軸用孔22を介して前から後ろの方向に取り付けられることにより、文字板20及び導光体40に固定される。
【0028】
次に、導光体40及び取付部材50の詳細について、説明する。
【0029】
図4は、結合された導光体40及び取付部材50の斜視図である。
図5は、導光体40の前方から示す斜視図である。
図6は、導光体40の後方から示す斜視図である。
図7は、取付部材50の前方から示す斜視図である。
図8は、取付部材50の後方から示す斜視図である。
【0030】
導光体40は、導光部41と、位置決め突起45と、フック受面46と、脚収容部47と、支持部48と、を有する。導光部41は、導光体40の中心に位置する。位置決め突起45、フック受面46、脚収容部47、及び支持部48は、導光部41の外周と部分的に連結されることで、導光部41と一定の隙間49を持って配置される。
(【0031】以降は省略されています)

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