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公開番号2021024644
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210222
出願番号2019147081
出願日20190809
発明の名称パレット
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類B65D 19/40 20060101AFI20210125BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】載置部材間の距離を調節可能としながら、パレットの伸長時と収縮時とで強度が低下せず、運搬時の振動や衝撃によっても部品が破損したり外れたりしないパレットを提供する。
【解決手段】物品を載置可能であって互いに対向して設けられる2つの載置部材2と、前記2つの載置部材2を空間11を隔てて固定する固定部材7とを備えたパレット10において、前記固定部材7は、前記2つの載置部材2のそれぞれに固定された第一固定部材7と第二固定部材7とから成り、前記第一固定部材7と前記第二固定部材7の結合位置を変えることによって、前記2つの載置部材2間の距離が変更される、ことを特徴とするパレット10により解決される。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
物品を載置可能であって互いに対向して設けられる2つの載置部材と、前記2つの載置部材を空間を隔てて固定する固定部材とを備えたパレットにおいて、
前記固定部材は、前記2つの載置部材のそれぞれに固定された第一固定部材と第二固定部材とから成り、前記第一固定部材と前記第二固定部材の結合位置を変えることによって、前記2つの載置部材間の距離が変更される、ことを特徴とするパレット。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記固定部材は、先端部と根元部を有し、前記先端部の幅は前記根元部の幅より狭く構成され、前記第一固定部材の前記先端部と前記第二固定部材の前記根元部とが結合可能であると共に、前記第一固定部材の前記先端部と前記第二固定部材の前記先端部とが結合可能である、ことを特徴とする請求項1に記載のパレット。
【請求項3】
前記固定部材の前記先端部に第一の締結穴が形成され、前記根元部に第二の締結穴が形成されており、前記第一固定部材と前記第二固定部材を締結する締結手段が、前記第一の締結穴及び/又は前記第二の締結穴に収容される、ことを特徴とする請求項2に記載のパレット。
【請求項4】
前記第一固定部材の前記第二の締結穴と前記第二固定部材の前記第一の締結穴、又は、前記第一固定部材の前記第一の締結穴と前記第二固定部材の前記第二の締結穴を結合したときに前記2つの載置部材間の距離が小さくなり、
前記第一固定部材の前記第一の締結穴と前記第二固定部材の前記第一の締結穴を結合したときに前記2つの載置部材間の距離が大きくなる、ことを特徴とする請求項3に記載のパレット。
【請求項5】
前記第一の締結穴と前記第二の締結穴において同一の前記締結手段が使用可能である、ことを特徴とする請求項3又は4に記載のパレット。
【請求項6】
前記固定部材は、前記先端部から前記根元部にかけて所要の数の階段状の面を有し、
前記第一固定部材と前記第二固定部材の結合箇所をずらして、前記第一固定部材の前記階段状の面と前記第二固定部材の前記階段状の面の接触位置を変えることで、前記2つの載置部材間の距離を前記所要の数分だけ変更できる、ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載のパレット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パレットに関する。
続きを表示(約 6,600 文字)【背景技術】
【0002】
運搬用パレットにおいて、パレットを構成する上面デッキボードと下面デッキボードの間に複数の支柱が配され、フォークリフトの爪が入る空間(差し込み口)が設けられており、支柱は伸縮可能に構成され、上面デッキボードと下面デッキボードの間の高さを調節可能とする技術が知られている。
【0003】
しかし、従来の運搬用パレットでは、上面デッキボードと下面デッキボードの間の高さを調節可能とするために支柱自身を伸縮可能に構成しているため、支柱の伸長時には、支柱の収縮時に比べてパレット支柱の強度が低下し、運搬時の振動や衝撃によって支柱自身が破損したり、支柱自身の高さ可変機構が外れたりするという問題があった。
【0004】
特許文献1には、上板1と下板2の間に支柱3を配し、支柱3自体を略四角状のパイプ31,32で構成し、パイプ32に形成された係止ピン5がパイプ31に形成された案内溝4内を移動、係止することで、パレット支柱の高さが伸縮可能である構成が開示されている。これにより、パレットを使用しないときには支柱の高さを収縮して嵩を減少させ、パレットの運搬効率をアップしてその収納場所を有効活用することができる。
【0005】
しかしながら、支柱を伸ばしたときには、支柱を縮めたときに比べパレット支柱の強度が低下し、運搬時の振動や衝撃によって支柱自身が破損したり、支柱自身の高さ可変機構が外れたりしてしまう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで本発明は、載置部材間の距離を調節可能としながら、パレットの伸長時と収縮時とで強度が低下せず、運搬時の振動や衝撃によっても部品が破損したり外れたりしないパレットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この課題は、物品を載置可能であって互いに対向して設けられる2つの載置部材と、前記2つの載置部材を空間を隔てて固定する固定部材とを備えたパレットにおいて、前記固定部材は、前記2つの載置部材のそれぞれに固定された第一固定部材と第二固定部材とから成り、前記第一固定部材と前記第二固定部材の結合位置を変えることによって、前記2つの載置部材間の距離が変更される、ことを特徴とするパレットによって解決される。
【発明の効果】
【0008】
載置部材間の距離を調節可能としながら、パレットの伸長時と収縮時とで強度が低下せず、運搬時の振動や衝撃によっても部品が破損したり外れたりしない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係るパレットの概略正面図である。
本発明の実施形態に係るパレットの概略正面図である。
本発明の実施形態に係るパレットの概略正面図である。
桁の概略断面図である。
締結手段を示す概略図である。
図2における桁部分の拡大図である。
図3における桁部分の拡大図である。
本発明の別な実施形態に係る桁の概略正面図である。
本発明の別な実施形態に係るパレットの概略正面図である。
図9における桁部分の拡大図である。
本発明の別な実施形態に係るパレットの概略正面図である。
図11における桁部分の拡大図である。
本発明の別な実施形態に係るパレットの概略正面図である。
図13における桁部分の拡大図である。
本発明のさらに別な実施形態に係る桁の概略正面図である。
本発明のさらに別な実施形態に係るパレットの概略正面図である。
図16における桁部分の拡大図である。
本発明のさらに別な実施形態に係るパレットの概略正面図である。
図18における桁部分の拡大図である。
本発明のさらに別な実施形態に係るパレットの概略正面図である。
図20における桁部分の拡大図である。
本発明のさらに別な実施形態に係るパレットの概略正面図である。
図22における桁部分の拡大図である。
従来のパレット1の概略正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態に係るパレットを図面に則して説明する。
図24は、従来のパレット1の概略正面図である。従来のパレット1は、上面デッキボード2と、下面デッキボード4と、これらの間に固定された桁3とを有し、フォークリフトの爪を差し込むための空間である差込口5が、上面デッキボード2、下面デッキボード4及び桁3の間に形成されている。
【0011】
これに対して、図1〜10は、本発明の実施形態に係るパレット、桁又は締結手段の概略正面図である。
図1に示すように、本実施形態のパレット6は、上面デッキボード2と、当該上面デッキボード2に固定された桁7とを有する。桁7は四角形の基本形状を有するが、上面デッキボード2から離れる側において、桁7の四隅の一角には四角形の切り欠き30が形成されている。この四角形の切り欠き30の幅は桁7の幅の二分の一の長さを有する。桁7は、下面に相当する第1面31と、切り欠き30により形成された第2面32を有し、第1面31と第2面32は2段の階段状に形成されている。
【0012】
よって、同一に構成された2つのパレット6のうちの一方を上下にひっくり返して桁7の重ね合わせ位置をずらすことで、低い差込口高さを有する差込口9を備えたパレット8(図2)と、高い差込口高さを有する差込口11を備えたパレット10(図3)とを構成することができる。
【0013】
すなわち、図2のパレット8では、桁7同士が左右に接触するとともに、上側パレットの桁7の第1面31は下側パレットのデッキボード2の上面に接触し、下側パレットの桁7の第1面31は上側パレットのデッキボード2の下面に接触している。図3のパレット10では、桁7同士が上下に接触するとともに、上側パレットの桁7の第1面31は下側パレットの桁7の第2面32に接触し、下側パレットの桁7の第1面31は上側パレットの桁7の第2面32に接触している。
【0014】
したがって、本実施形態によれば、パレット8,10は、物品を載置可能であって互いに対向して設けられる2つの載置部材としてのデッキボード2と、2つのデッキボード2を空間としての差込口9,11を隔てて固定する固定部材としての桁7とを備え、桁7は、2つのデッキボード2のそれぞれに固定された第一固定部材としての桁7と第二固定部材としての桁7とから成り、第一固定部材と第二固定部材の結合位置を変えることによって、2つのデッキボード2間の距離(フォークの差込口9,11の高さ)が変更される。これにより、デッキボード間の距離を調節可能としながら、パレットの伸長時と収縮時とで強度が低下せず、運搬時の振動や衝撃によっても部品が破損したり外れたりしないパレットが実現される。
【0015】
図4は桁の概略断面図であり、図5は締結手段を示す概略図である。図6は、図2における桁部分の拡大図であり、図7は、図3における桁部分の拡大図である。
図4に示すように、桁7は、桁同士の締結手段としてのボルト12とナット13(図5)を収容する第1穴15と第2穴14を有する。第2穴14は桁7の2段目の部分(根元部)に形成されており、第1穴15は桁7の1段目の部分(先端部)であって、第1面31を構成する部分に形成されている。第1穴15の長さは第2穴14の長さの二分の一である。第2穴14の長さとボルト12の長さは等しい。図6に示すように、パレット8の組み立て(図2)により2つの桁7から成る桁16が形成された後、ボルト12とナット13を、上側パレットの第2穴14と下側パレットの第1穴15に挿入し、締結することで、桁16が固定される。これに代えて又は加えて、ボルト12とナット13を、上側パレットの第1穴15と下側パレットの第2穴14に挿入し、桁16を締結してもよい。
【0016】
また、図7に示すように、パレット10の組み立て(図3)により2つの桁7から成る桁17が形成された後、ボルト12とナット13を、下側パレットの第1穴15と上側パレットの第1穴15に挿入し、締結することで、桁17が固定される。
【0017】
なお図1に示したように、パレット6は、段積み時のパレット下にある貨物を保護する必要がなければ、従来のパレット1(図24)に具備されていた下面デッキボード4を有する必要が無い。さらに、フォーク差し込み高さが桁7の高さで足りる場合には、パレット6は独立して単独で使用できる。
【0018】
図4に示すように、固定部材としての桁7は、先端部と根元部を有し、先端部の幅は根元部の幅より狭く構成され、図2に示すように、第一固定部材である一方のパレット6の桁7の先端部と第二固定部材である他方のパレット6の桁7の根元部とが結合可能であると共に、図3に示すように、第一固定部材である一方のパレット6の桁7の先端部と第二固定部材である他方のパレット6の前記桁7の前記先端部とが結合可能である。
【0019】
図4に示すように、固定部材としての桁7の先端部に第一の締結穴としての第1穴15が形成され、根元部に第二の締結穴としての第2穴14が形成されており、第一固定部材である桁7と第二固定部材である桁7を締結する締結手段としてのボルト12とナット13(図5)が、図6及び図7に示すように、第1穴15及び/又は第2穴14に収容される。
【0020】
図6に示すように、第一固定部材である桁7の第二の締結穴としての第2穴14と第二固定部材である桁7の第一の締結穴としての第1穴15、又は、第一固定部材である桁7の第一の締結穴としての第1穴15と第二固定部材である桁7の第二の締結穴としての第2穴14を結合したときに2つのデッキボード2間の距離、すなわちフォークの差込口9の高さが低くなる。
また図7に示すように、第一固定部材である桁7の第一の締結穴としての第1穴15と第二固定部材である桁7の第一の締結穴としての第1穴15を結合したときに2つのデッキボード2間の距離、すなわちフォークの差込口11の高さが高くなる。
【0021】
図6,7に示すように、第一の締結穴としての第1穴15と前記第二の締結穴としての第2穴14において同一の締結手段であるボルト12とナット13が使用可能である。
【0022】
図4に示すように、固定部材としての桁7は、先端部から根元部にかけて所要の数(本実施形態では2つ)の階段状の面(第1面31と第2面32)を有し、図2及び図3に示すように、第一固定部材としての桁7と第二固定部材としての桁7の結合箇所をずらして、第一固定部材としての桁7の階段状の面と第二固定部材としての桁7の階段状の面の接触位置を変えることで、2つのデッキボード2間の距離、すなわちフォークの差込口9,11の高さを所要の数(本実施形態では2つ)分だけ変更できる。
【0023】
図8〜14は、本発明の別な実施形態に係る桁又はパレットの概略正面図である。
図8,9に示すように、本実施形態のパレットは、上面デッキボード2と、当該上面デッキボード2に固定された桁18とを有する。桁18は四角形の基本形状を有するが、上面デッキボード2から離れる側において、四角形の切り欠き35,36が形成されている。これら切り欠き35,36の幅はそれぞれ、桁18の幅の三分の一の長さを有する。桁18は、下面に相当する第1面37と、切り欠き35により形成された第2面38と、切り欠き36により形成された第3面39とを有し、第1面37と第2面38と第3面39は3段の階段状に形成されている。
【0024】
よって、図9,11,13に示すように、同一に構成された2つのパレットのうちの一方を上下にひっくり返して桁18同士の重ね合わせ位置をずらすことで、低い差込口高さを有する差込口41を備えたパレット21(図9)と、中位の差込口高さを有する差込口43を備えたパレット24(図11)と、高い差込口高さを有する差込口45を備えたパレット26(図13)とを構成することができる。
【0025】
すなわち、図9のパレット21では、桁18同士が左右上下に接触して補完し合うとともに、上側パレットの桁18の第1面37は下側パレットのデッキボード2の上面に接触し、下側パレットの桁18の第1面37は上側パレットのデッキボード2の下面に接触している。また、上側パレットの桁18の第2面38は下側パレットの桁18の第3面39に接触し、上側パレットの桁18の第3面39は下側パレットの桁18の第2面38に接触している。
【0026】
図11のパレット24では、桁18同士が左右上下に接触して補完し合うとともに、上側パレットの桁18の第1面37は下側パレットの桁18の第3面39に接触し、上側パレットの桁18の第2面38は下側パレットの桁18の第2面38に接触し、上側パレットの桁18の第3面39は下側パレットの桁18の第1面37に接触している。
【0027】
図13のパレット26では、上側パレットの桁18の第1面37は下側パレットの桁18の第2面38に接触し、上側パレットの桁18の第2面38は下側パレットの桁18の第1面37に接触している。
【0028】
したがって、本実施形態によれば、パレット21,24,26は、物品を載置可能であって互いに対向して設けられる2つの載置部材としてのデッキボード2と、2つのデッキボード2を空間としての差込口41,43,45を隔てて固定する固定部材としての桁18とを備え、桁18は、2つのデッキボード2のそれぞれに固定された第一固定部材としての桁18と第二固定部材としての桁18とから成り、第一固定部材と第二固定部材の結合位置を変えることによって、2つのデッキボード2間の距離(フォークの差込口41,43,45の高さ)が変更される。これにより、デッキボード間の距離を調節可能としながら、パレットの伸長時と収縮時とで強度が低下せず、運搬時の振動や衝撃によっても部品が破損したり外れたりしないパレットが実現される。
【0029】
図8に示すように、桁18は、桁同士の締結手段としてのボルト12とナット13(図5)を収容する第1穴20と第2穴19を有する。第1穴20は桁18の1段目の部分(先端部)であって、第1面37を構成する部分に形成されており、第2穴19は桁18の2段目の部分(より根元部)であって、第2面38を構成する部分に形成されている。第1穴20の長さは第2穴19の長さの二分の一である。第2穴19の長さとボルト12の長さは等しい。図10に示すように、パレット21の組み立て(図9)により2つの桁18から成る桁22が形成された後、ボルト12とナット13を、上側パレットの第2穴19と下側パレットの第2穴19に挿入し、締結することで、桁22が固定される。
【0030】
図12に示すように、パレット24の組み立て(図11)により2つの桁18から成る桁23が形成された後、ボルト12とナット13を、上側パレットの第2穴19と下側パレットの第1穴20に挿入し、締結することで、桁23が固定される。これに代えて又は加えて、ボルト12とナット13を、上側パレットの第1穴20と下側パレットの第2穴19に挿入し、桁23を締結してもよい。
(【0031】以降は省略されています)

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