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公開番号2021024354
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210222
出願番号2019141987
出願日20190801
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類B60K 35/00 20060101AFI20210125BHJP(車両一般)
要約【課題】 視覚的演出効果のある表示装置を提供する。
【解決手段】 複数の表示部21〜23と、表示部21〜23の制御を行う制御手段60とを備え、隣り合う表示部21、23同士の間に空白スペース25が設けられた表示装置において、制御手段60は、所定の入力信号を検出すると、所定の表示部23に現出する画像P1が空白スペース25側とは異なる位置にある所定の表示部23の相対する第1対向辺Z1の一方である下辺Z1bを通過するように、表示部21〜23の表示制御を行うものである。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
複数の表示部と、
前記表示部の制御を行う制御手段とを備え、
隣り合う前記表示部同士の間に空白スペースが設けられた表示装置において、
前記制御手段は、所定の入力信号を検出すると、前記複数の表示部のうち所定の表示部に現出する画像が前記空白スペース側とは異なる位置にある前記所定の表示部の相対する第1対向辺の少なくとも一方を通過するように、前記表示部の表示制御を行うことを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記複数の表示部は、前記所定の表示部と、前記所定の表示部に並設された他の表示部とを備え、
前記制御手段は、前記画像が前記第1対向辺の一方を通過した後、前記第1対向辺の一方に対応して設けられる前記他の表示部の第2対向辺の一方から前記他の表示部へと現出するように、前記表示部の表示制御を行うことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記所定の入力信号は、車両の始動スイッチがオン操作されたことを示す操作信号であることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項4】
前記画像は、前記始動スイッチのオン操作を契機として、前記表示部に表示されるオープニング画像であることを特徴とする請求項3記載の表示装置。
【請求項5】
前記表示部は、車幅方向に延在する車両のインストルメントパネルに配置された車載用ディスプレイであり、
前記車幅方向を前記第1、第2対向辺の形成される方向と同一方向としたことを特徴とする請求項2記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば自動車や自動2輪車等の車両に搭載される表示装置に関するものである。
続きを表示(約 4,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、この種の表示装置にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の表示装置は、車両の左右方向(車幅方向)に沿うように設けられる車両のインストルメントパネル内に配置された複数の表示部と、この表示部の表示制御を行う制御手段とを備えているものである。
【0003】
例えば上述した表示部は、計器用ディスプレイとしての計器表示部と、マルチインフォメーションディスプレイとしての多機能表示部と、サイドミラー画像を表示可能なミラー表示部とから構成された横長の表示ユニットであり、計器表示部は車両における運転席の正面前方に位置し、多機能表示部は計器表示部よりも車両の中心寄りに位置し、ミラー表示部は計器表示部よりも左側(車両のドア側)に位置している。
【0004】
そして、制御手段は、車両の走行時において、例えば計器表示部にスピードメータ画像を表示させるとともに多機能表示部に経路案内画像を表示させ、さらにはミラー表示部にサイドミラー画像を表示させるべく、表示部の表示制御を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017−114165号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、特許文献1に記載の車両用表示装置の場合、車両の走行時において、上述の横長の表示ユニットにスピードメータ画像や経路案内画像、サイドミラー画像が表示されるだけでは、面白みのない単調な表示演出となってしまい、視覚的演出効果が不十分であり、この点で更なる改良の余地が残されていた。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、視覚的演出効果のある表示装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、複数の表示部と、前記表示部の制御を行う制御手段とを備え、隣り合う前記表示部同士の間に空白スペースが設けられた表示装置において、前記制御手段は、所定の入力信号を検出すると、前記複数の表示部のうち所定の表示部に現出する画像が前記空白スペース側とは異なる位置にある前記所定の表示部の相対する第1対向辺の少なくとも一方を通過するように、前記表示部の表示制御を行うことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、前記複数の表示部は、前記所定の表示部と、前記所定の表示部に並設された他の表示部とを備え、前記制御手段は、前記画像が前記第1対向辺の一方を通過した後、前記第1対向辺の一方に対応して設けられる前記他の表示部の第2対向辺の一方から前記他の表示部へと現出するように、前記表示部の表示制御を行うことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、前記所定の入力信号は、車両の始動スイッチがオン操作されたことを示す操作信号であることを特徴とする。
【0010】
また本発明は、前記画像は、前記始動スイッチのオン操作を契機として、前記表示部に表示されるオープニング画像であることを特徴とする。
【0011】
また本発明は、前記表示部は、車幅方向に延在する車両のインストルメントパネルに配置された車載用ディスプレイであり、前記車幅方向を前記第1、第2対向辺の形成される方向と同一方向としたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、所期の目的を達成でき、視覚的演出効果のある表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
本発明の実施形態による乗員側から前方を見たときの車室を簡略的に示す図。
同実施形態による車両用表示装置の電気的構成を示すブロック図。
同実施形態による表示部に表示される動画を模式的に示す図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図1〜図3に基づいて、本発明の一実施形態を説明する。
【0015】
図1において、表示装置10は、例えば自動車の運転席前方に位置するインストルメントパネル(インパネ)Dの内部に設けられた車両用表示装置であり、複数の表示部20と、この複数の表示部20を覆うように設けられる透光性の保護部材30と、複数の表示部20を収容するするとともに適宜取付手段を用いて保護部材30に取り付けられる図示省略した筐体と、複数の表示部20の制御(表示制御)を行う後述する制御手段とを備えている。
【0016】
表示装置10を視認する視認者(車両の運転席に着座する乗員)は、保護部材30越しに表示部20に表示される各種情報を視認(透視)することができる。図1中、40は、車両のフロントガラスを示している。なお、表示装置10は、車幅方向(図1中、矢印C方向)に延在するインストルメントパネルDの内部ではなく、当該インストルメントパネルD上に配置される構成としてもよい。
【0017】
表示部20は、例えば黒色の樹脂材料によって形成されたインストルメントパネルDの内部に埋設(配置)された車載用ディスプレイであり、計器用ディスプレイとしての計器表示部21と、マルチインフォメーションディスプレイとしての多機能表示部22と、サイドミラー画像を表示可能なミラー表示部23とを備えた横長の表示ユニットを適用することができ、多機能表示部22及びミラー表示部23は、計器表示部21と平行状態をなすように計器表示部21(の両隣)に並設される。
【0018】
計器表示部21は、例えばTFT(薄膜トランジスタ)型の矩形液晶パネルを適用することができ、表示装置10の矢印C方向における略中央部に位置している。計器表示部21は、車両の走行速度情報やエンジン回転数情報、燃費情報等を表示可能に構成される。また、この場合、計器表示部21は、視認者側を向く前面がフラットな平面ディスプレイとなっている。
【0019】
多機能表示部22は、例えばTFT(薄膜トランジスタ)型の矩形液晶パネルを適用することができ、図1中、計器表示部21の右側(つまり車両の中心寄り)に位置している。多機能表示部22は、カーナビゲーション情報(経路案内情報)や娯楽情報、バックモニタ情報等を表示可能に構成される。また、この場合、多機能表示部22は、視認者側を向く前面がフラットな平面ディスプレイとなっている。
【0020】
ここで、計器表示部21と多機能表示部22との位置関係に着目すると、計器表示部21と多機能表示部22とは矢印C方向に沿って並設され、隣り合う両表示部21、22同士の間には隙間としての空白スペース24が設けられている。
【0021】
ミラー表示部23は、例えばTFT(薄膜トランジスタ)型の矩形液晶パネルを適用することができ、図1中、計器表示部21の左側(つまり車両のドア側)に位置している。ここでのミラー表示部23は、図示省略したサイドカメラによって撮像された車両左側後方の風景を示すサイドミラー画像を表示可能に構成される。また、この場合、ミラー表示部23は、視認者側を向く前面がフラットな平面ディスプレイとなっている。
【0022】
ここで、計器表示部21とミラー表示部23との位置関係に着目すると、計器表示部21とミラー表示部23とは矢印X方向に沿って並設され、隣り合う両表示部21、23同士の間には隙間としての空白スペース25が設けられている。
【0023】
保護部材30は、半透過性(暗色)の合成樹脂材料によって形成されたスモークパネルであり、表示部20の視認者側に配置される。保護部材30は、平板状に形成されていてもよいし、場合によってはインストルメントパネルDのデザインに合わせて曲面形状を有して形成されていてもよい。
【0024】
なお、保護部材30の視認者側を向く面にモスアイ処理等の低反射処理を施してもよく、さらには、ここでの詳細図示は省略するが、保護部材30と計器表示部21とを透光性の接着剤で接合し、保護部材30と多機能表示部22とを透光性の接着剤で接合し、保護部材30とミラー表示部23とを透光性の接着剤で接合してもよい。
【0025】
次に、図2に基づいて、表示装置10の電気的な構成について説明する。表示装置10は、始動スイッチ50と、制御手段60と、計器表示部21、多機能表示部22と、ミラー表示部23とを備える。
【0026】
始動スイッチ50は、車両を始動させるために視認者が操作するイグニッションスイッチである。
【0027】
制御手段60は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含む記憶部と、ROMに記憶された動作プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)とを備えるマイクロコンピュータから構成され、前記筐体の内部に搭載された図示省略した回路基板に実装される。
【0028】
制御手段60は、車両の始動スイッチ50がオン操作されたことを示す操作信号(所定の入力信号)を受信(検出)すると、図3に示すような波形形状のオープニング画像からなる画像Pが表示部20に表示されるように、表示部20の表示制御を行う。つまり、ここでの画像Pは、車両の始動スイッチ50のオン操作を契機として表示部20に初期演出画像として表示されるオープニング画像である。
【0029】
また、制御手段60は、ここでの詳細図示は省略するが、車両の各部を制御するECU(Electronic Control Unit)、各種センサ、カーナビゲーション装置、バックカメラ、サイドカメラ等の車両に搭載された各種システムと通信を行い、当該各種システムから取得した情報が画像Pの表示後に表示部20に表示されるように、表示部20の表示制御を行う。
【0030】
次に、図3を用いて、表示部20に画像Pを表示させる際の制御手段60の処理動作について説明する。なお、ここでの画像Pは、ミラー表示部23から計器表示部21を経て多機能表示部22へと流れるように表示される第1の画像P1と、多機能表示部22から計器表示部21を経てミラー表示部23へと流れるように表示される第2の画像P2とで構成される。
(【0031】以降は省略されています)

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