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公開番号2021023230
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210222
出願番号2019145083
出願日20190807
発明の名称作業機
出願人本田技研工業株式会社
代理人特許業務法人クシブチ国際特許事務所
主分類A01D 34/68 20060101AFI20210125BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】モータに異物が侵入することを抑制できる作業機を提供する。
【解決手段】ハウジング10と、ハウジング10の上面に固定されたモータ30と、モータ30に接続されたバッテリ40と、モータ30によって駆動されるブレード11とを備え、モータケース50の内部には、空気を流すことで制御装置80を冷却する導風部材70とが設けられ、モータケース50には、モータケース50の内部に空気を流入させる複数の底面通気口56Aと、複数の側面通気口56Bとが設けられ、複数の底面通気口56Aと、複数の側面通気口56Bとは、導風部材70、及び制御装置80よりも低い位置に設けられている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ハウジングと、前記ハウジングの上面に位置するモータと、前記モータに接続されたバッテリと、前記モータによって駆動される作業部と、前記モータを覆うケースとを備え、
前記ケースの内部には、空気を流すことで制御装置を冷却する導風部材が設けられ、
前記ケースには、前記ケースの内部に空気を流入させる通気口が設けられ、
前記通気口は、前記導風部材、及び前記制御装置よりも低い位置に設けられている
ことを特徴とする作業機。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記導風部材には、仕切り板が設けられ、
前記仕切り板の上方には、前記ケースの内部に流入した空気を吸入する吸入口が設けられ、
前記仕切り板の下方には、冷却ファンによって引き込まれた空気を排気する排気口が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記排気口は、前記作業部よりも高い位置に設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記制御装置は、前記導風部材に載置され、
前記導風部材は、前記モータの上方に設けられ、
前記モータと前記導風部材との間には、前記導風部材に空気を引き込む冷却ファンが設けられ、
前記冷却ファンは、前記モータの上面を区切っている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の作業機。
【請求項5】
前記冷却ファンには、前記モータ側に配置された羽根と、前記導風部材側に配置された羽根とが設けられている
ことを特徴とする請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記バッテリは、前記モータを覆うケースを介して前記ハウジングの上面に固定され、
前記通気口は、前記バッテリの下方に設けられている
ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の作業機。
【請求項7】
前記通気口の下方には、前記ケースの内部に流入した空気が流れる風路が設けられている
ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の作業機。
【請求項8】
前記作業部は、前記ハウジングの下方の芝を刈り取るブレードである
ことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関する。
続きを表示(約 5,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ハウジングと、ハウジングの下方に配置されたブレードをバッテリに接続したモータで回転させて芝を切断する歩行型の作業機が知られている。このような作業機では、バッテリやモータ、モータの制御部等を行う電気制御部を覆うカバーが設けられている。また、このような作業機では、カバーの内部に冷却風を流し、カバーの内部に収められた各部材を冷却するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003−61439号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の構成では、カバーに外部に連通する冷却風の吸気口が設けられているため、外部から塵やごみ等の異物がモータに侵入する恐れがあった。
本発明は、モータに異物が侵入することを抑制できる作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、ハウジングと、前記ハウジングの上面に位置するモータと、前記モータに接続されたバッテリと、前記モータによって駆動される作業部と、前記モータを覆うケースとを備え、前記ケースの内部には、空気を流すことで制御装置を冷却する導風部材が設けられ、前記ケースには、前記ケースの内部に空気を流入させる通気口が設けられ、前記通気口は、前記導風部材、及び前記制御装置よりも低い位置に設けられていることを特徴とする作業機である。
【0006】
本発明は、上記作業機において、前記導風部材には、仕切り板が設けられ、前記仕切り板の上方には、前記ケースの内部に流入した空気を吸入する吸入口が設けられ、前記仕切り板の下方には、冷却ファンによって引き込まれた空気を排気する排気口が設けられていることを特徴とする。
【0007】
本発明は、上記作業機において、前記排気口は、前記作業部よりも高い位置に設けられていることを特徴とする。
【0008】
本発明は、上記作業機において、前記制御装置は、前記導風部材に載置され、前記導風部材は、前記モータの上方に設けられ、前記モータと前記導風部材との間には、前記導風部材に空気を引き込む冷却ファンが設けられ、前記冷却ファンは、前記モータの上面を区切っていることを特徴とする。
【0009】
本発明は、上記作業機において、前記冷却ファンには、前記モータ側に配置された羽根と、前記導風部材側に配置された羽根とが設けられていることを特徴とする。
【0010】
本発明は、上記作業機において、前記バッテリは、前記モータを覆うケースを介して前記ハウジングの上面に固定され、前記通気口は、前記バッテリの下方に設けられていることを特徴とする。
【0011】
本発明は、上記作業機において、前記通気口の下方には、前記ケースの内部に流入した空気が流れる風路が設けられていることを特徴とする。
【0012】
本発明は、上記作業機において、前記作業部は、前記ハウジングの下方の芝を刈り取るブレードであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、モータに異物が侵入することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1は、本発明の実施形態に係る作業機の概略構成を示す側面図である。
図2は、ハウジングの斜視図である。
図3は、動力ユニットを側方から視た斜視図である。
図4は、動力ユニットの内部の概略構成を示す長手方向における縦断面図である。
図5は、動力ユニットを下方から視た斜視図である。
図6は、バッテリカバーを取り外した動力ユニットを示す斜視図である。
図7は、平板部の斜視図である。
図8は、モータと導風部材と制御装置とを示す斜視図である。
図9は、モータに載置された導風部材を後方から視た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。本実施形態においては、作業機として芝刈機を例に説明する。
なお、説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は、特に記載がなければ作業機の前進方向を車体前方とする。各図に示す符号FRは、車体前方を示し、符号UPは、車体上方を示し、符号LHは、車体左方を示している。
【0016】
図1は、本発明の実施形態に係る作業機1の概略構成を示す側面図である。
本実施形態の作業機1は、芝刈り作業を行う作業者に押されて移動する歩行型芝刈機である。
作業機1は、本体であるハウジング10を備えている。ハウジング10は、作業機1の作業部であるブレード11を内部に収める部材であり、当該ハウジング10は、芝地に面する下面が開放されている。
【0017】
ハウジング10の前部には、左右一対の前輪12が設けられており、ハウジング10の後部には、左右一対の後輪13が設けられている。また、ハウジング10の後部には、後上方に延在する操作ハンドル14が設けられている。操作ハンドル14の上端部には、ブレード11の回転や停止、及び回転数等を作業者が操作するための操作部15が設けられている。
【0018】
図2は、ハウジング10の斜視図である。
図2に示すように、ハウジング10の中央には、上面と下面とを連通させる挿通孔21が設けられ、当該挿通孔21の周囲には、ハウジング10の上面から上方に向かって突出して形成された複数のモータ固定部22が設けられている。
また、ハウジング10の上面には、第1ケース固定部23が設けられている。第1ケース固定部23は、ハウジング10の上面から上方に向かって所定の高さで突出して形成されており、当該第1ケース固定部23は、ハウジング10の上面において、挿通孔21と、各モータ固定部22とを囲む環状に形成されている。すなわち、第1ケース固定部23は、ハウジング10の前後方向において、前端側が一対の前輪12の間に配置され、後端側が各モータ固定部22より後方に配置されている。
第1ケース固定部23には、当該第1ケース固定部23の周方向に、所定の間隔を空けてねじ部材94が螺合可能なケース締結部24が設けられている。
ハウジング10の上面において、第1ケース固定部23に囲まれた範囲内で、各モータ固定部22の前方側に位置する箇所には、一対の第2ケース固定部25が突設されている。
【0019】
図3は、動力ユニット17の斜視図であり、図4は、動力ユニット17の内部の概略構成を示す長手方向における縦断面図である。図5は、動力ユニット17を下方から視た斜視図である。
ハウジング10の上面には、動力ユニット17が配置されている。図3、図4に示すように、動力ユニット17は、モータ30と、バッテリ40とを収めたユニットである。
【0020】
本実施形態のモータ30は、ブレード11を回転させる駆動源であり、当該モータ30は、バッテリ40から供給される電力によって駆動される。
図5に示すように、モータ30は、モータ保持部材33の上面に固定されている。モータ保持部材33は、上面から下面に貫通する複数の保持孔34を備えている。モータ30と、モータ保持部材33とは、各保持孔34が各モータ固定部22に対応する位置に配置された状態で、各保持孔34と、各モータ固定部22とがボルトなどの締結部材によって締結されることでハウジング10に固定されている。
また、モータ保持部材33の上面の外周縁には、モータ30を被覆するモータカバー35が設けられている。図4に示すように、モータカバー35は、上面に開口部36が設けられている。
【0021】
モータ30の駆動軸37は、両端がモータ30の上面、及び下面からそれぞれ突出している。駆動軸37は、下端側が挿通孔21に挿通され、当該駆動軸37の下端には、ハウジング10の下面に配置されたブレード11が取り付けられている。ブレード11の回転中心は、駆動軸37となっている。すなわち、モータ30が駆動することによって駆動軸37が回転し、ブレード11が回転駆動する。
【0022】
また、駆動軸37の上端には、冷却ファン38が設けられている。冷却ファン38は、円板状に形成されており、モータカバー35の開口部36を閉塞している。
なお、冷却ファン38は、モータ30と、当該モータ30の上方の空間とを区切っているのであれば、開口部36との間に所定の隙間を空けて設けられていてもよい。
冷却ファン38の上下面には、複数の羽根39が設けられている。冷却ファン38は、モータ30の回転駆動に伴って回転し、当該冷却ファン38の下面側に設けられた羽根39がモータカバー35の内部の空気を撹拌して熱拡散させることでモータ30を冷却する。
【0023】
モータ30と、モータカバー35と、冷却ファン38とは、モータケース50で覆われている。本実施形態のモータケース50は、樹脂で形成されており、当該モータケース50は、モータ30を覆う収容部51と、バッテリ40が配置される平板部52とを備えている。
収容部51は、下面が開放され、ハウジング10の上面に載置されたモータ30と、制御装置80と、導風部材70とを覆っている。作業機1の前後方向において、収容部51の後方側に位置する箇所には、下方に向かって開口する排出口96が設けられている。
【0024】
図6は、バッテリカバー60を取り外した動力ユニット17を示す斜視図であり、図7は、平板部52の斜視図である。
図6、図7に示すように、平板部52は、作業機1の前後方向において、収容部51の前方側に配置されている。収容部51の側面の内、前方側には、隔壁53が設けられており、平板部52は、当該隔壁53の下端に設けられている。また、平板部52は、収容部51側から作業機1の前方側に向かうにつれて上面が下方に傾斜して形成されている。
【0025】
平板部52の上面には、作業機1の前後方向に沿って延びる複数のリブ54が突出形成されている。これらのリブ54の上辺は、略水平となるように形成されている。このため、各リブ54は、作業機1の前方側に向かうにつれて、平板部52の上面からより高く突出する。平板部52に配置されたバッテリ40は、これらのリブ54の上辺によって、底面が支持される。
隔壁53の下端の中央には、バッテリ40の端子が電気的に接続される端子台91が設けられており、この端子台91によって、バッテリ40と、モータ30とが電気的に接続される。
平板部52の上面には、載置されたバッテリ40の幅方向に位置する両側面の一部をそれぞれ覆う一対の側壁55が設けられている。
【0026】
平板部52には、当該平板部52の上面と下面、すなわち、モータケース50の外側と内側とを連通させる複数の底面通気口56Aが設けられている。各底面通気口56Aは、平板部52の隔壁53側に接近した箇所に設けられている。
同様に、各側壁55には、モータケース50の外側と内側とを連通させる複数の側面通気口56Bが設けられている。各側面通気口56Bは、上下方向に延びたスリット状に形成され、いずれも各側壁55の内部に設けられた連通管を介して、平板部52の下方に導通している。
また、平板部52の周縁の内、前方側の所定箇所には、下方に向かって切り欠かれることで形成された複数の溝部57が設けられている。各溝部57は、平板部52の外周縁から平板部52の内側に向かって延びて形成されている。
【0027】
平板部52の下面側には、第2ケース固定部25が挿入される一対の挿入部92が下方に向かって突設されている。一対の挿入部92は、作業機1の幅方向に沿って端子台91を挟む位置に配置され、下方に向かって窪む凹形状を有している。
【0028】
モータケース50の下端には、全周に亘って所定の幅で外方に延出するケース外縁部58が設けられている。
ケース外縁部58と、ハウジング10の第1ケース固定部23とは、平面視で略同一形状に形成されている。ケース外縁部58には、第1ケース固定部23の各ケース締結部24に対応する箇所に、いずれもねじ孔59が設けられている。
【0029】
モータケース50のケース外縁部58は、第1ケース固定部23の上端に載置されている。モータケース50は、各第2ケース固定部25に一対の挿入部92のそれぞれが挿入された状態で、各ねじ孔59と、ケース締結部24とにねじ部材94が挿通されて締結されることで、ハウジング10に固定されている。
このように固定されているモータケース50において、平板部52とハウジング10の上面との間には、図4に示すように、空間Vが設けられている。
【0030】
本実施形態のバッテリ40は、直方体形状を有し、長手方向が作業機1の前後方向に沿うように平板部52に収められている。
(【0031】以降は省略されています)

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