TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2021021379
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210218
出願番号2019139367
出願日20190730
発明の名称車体構造
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類F01P 3/18 20060101AFI20210122BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】省スペースで第一ラジエータおよび第二ラジエータを配置しつつ、冷却性能の低下を抑制する。
【解決手段】実施形態の車体構造1は、エンジン2とモータ3とを駆動源とするハイブリッド車両において、エンジン2を冷却するためのラジエータであって鉛直方向に沿って起立する第一ラジエータ10と、モータ3の制御に関わる電気部品を冷却するためのラジエータであって鉛直方向に沿って起立し、第一ラジエータ10と車幅方向に間隔をあけて並んで配置された第二ラジエータ20と、第一ラジエータ10および第二ラジエータ20の後方に跨って配置されたシュラウドと、車幅方向において第一ラジエータ10と第二ラジエータ20との間に配置された第一遮風部材40と、車幅方向において第一遮風部材40と第二ラジエータ20との間に配置された第二遮風部材50と、を備え、第一遮風部材40および第二遮風部材50の少なくとも一方は、弾性部材である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
エンジンとモータとを駆動源とするハイブリッド車両において、前記エンジンを冷却するためのラジエータであって、鉛直方向に沿って起立する第一ラジエータと、
前記モータの制御に関わる電気部品を冷却するためのラジエータであって、前記鉛直方向に沿って起立し、前記第一ラジエータと車幅方向に間隔をあけて並んで配置された第二ラジエータと、
前記第一ラジエータおよび前記第二ラジエータの後方に配置され、前記車幅方向において前記第一ラジエータと前記第二ラジエータとに跨って配置されたシュラウドと、
前記第一ラジエータに取り付けられ、前記車幅方向において前記第一ラジエータと前記第二ラジエータとの間に配置され、かつ、前記鉛直方向に沿って延びる第一遮風部材と、
前記第二ラジエータに取り付けられ、前記車幅方向において前記第一遮風部材と前記第二ラジエータとの間に配置され、かつ、前記鉛直方向に沿って延びる第二遮風部材と、を備え、
前記第一遮風部材および前記第二遮風部材の少なくとも一方は、弾性部材であることを特徴とする車体構造。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記車幅方向において前記第一遮風部材と前記第二遮風部材との間に隙間を有し、
前記第一遮風部材および前記第二遮風部材の一方はゴム部材であり、他方は樹脂部材であることを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
【請求項3】
前記第二ラジエータは、
前記第二ラジエータの上部に設けられた第一凸部と、
前記第二ラジエータの下部に設けられ、前記車幅方向において前記第一凸部とオフセットして配置された第二凸部と、
前記第二ラジエータの上部または下部に設けられた回り止め部と、を備え、
前記第一凸部、前記第二凸部および前記回り止め部は、車体に設けられた第一凸用孔、第二凸用孔および回り止め用孔にそれぞれ挿入され、
前記回り止め部の座面は、前記車体とは離れていることを特徴とする請求項1または2に記載の車体構造。
【請求項4】
前記第一凸部は、前記車幅方向において前記第二ラジエータの中央部に配置され、
前記第二凸部は、前記車幅方向において前記第二ラジエータの中央部からオフセットして配置され、
前記回り止め部は、前記車幅方向において前記第二凸部よりも前記第二ラジエータの中央部から遠く離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の車体構造。
【請求項5】
前記第一ラジエータの前方に配置されたコンデンサを更に備え、
前記車幅方向において前記第一遮風部材と前記第二遮風部材との間に隙間を有し、
前記コンデンサは、車両前後方向で前記隙間と重なるように前記隙間の前方に配置されたモジュレータタンクを備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の車体構造。
【請求項6】
前記第二ラジエータは、前記第二ラジエータの前方に配置され、前記第二ラジエータへ飛び石があたることを防止するためのガード部材を備え、
前記第二遮風部材は、前記ガード部材に取り付けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の車体構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車体構造に関する。
続きを表示(約 7,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、エンジンとモータとを駆動源とするハイブリッド車両において、エンジンを冷却するためのエンジン用ラジエータと、モータの制御に関わる電気部品を冷却するための電気部品用ラジエータと、を備える構造が知られている。例えば、特開2006−21749号公報では、電気部品用ラジエータは、エンジン用ラジエータの前方に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006−21749号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、エンジン用ラジエータおよび電気部品用ラジエータが前後方向に並んで配置される場合、エンジン・モータルームの狭小化、ルーム内におけるその他の構成部品の増加などに伴い、電気部品用ラジエータを配置するスペースが不足する可能性がある。
一方、エンジン用ラジエータおよび電気部品用ラジエータを車幅方向に並べて配置しようとすると、各ラジエータの後方に位置するシュラウドとのレイアウトの関係性により冷却性能が低下する可能性がある。
【0005】
そこで本発明は、省スペースで第一ラジエータおよび第二ラジエータを配置しつつ、冷却性能の低下を抑制することができる車体構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明の一態様に係る車体構造(例えば、実施形態における車体構造1)は、エンジン(例えば、実施形態におけるエンジン2)とモータ(例えば、実施形態におけるモータ3)とを駆動源とするハイブリッド車両において、前記エンジンを冷却するためのラジエータであって、鉛直方向に沿って起立する第一ラジエータ(例えば、実施形態における第一ラジエータ10)と、前記モータの制御に関わる電気部品を冷却するためのラジエータであって、前記鉛直方向に沿って起立し、前記第一ラジエータと車幅方向に間隔をあけて並んで配置された第二ラジエータ(例えば、実施形態における第二ラジエータ20)と、前記第一ラジエータおよび前記第二ラジエータの後方に配置され、前記車幅方向において前記第一ラジエータと前記第二ラジエータとに跨って配置されたシュラウド(例えば、実施形態におけるシュラウド30)と、前記第一ラジエータに取り付けられ、前記車幅方向において前記第一ラジエータと前記第二ラジエータとの間に配置され、かつ、前記鉛直方向に沿って延びる第一遮風部材(例えば、実施形態における第一遮風部材40)と、前記第二ラジエータに取り付けられ、前記車幅方向において前記第一遮風部材と前記第二ラジエータとの間に配置され、かつ、前記鉛直方向に沿って延びる第二遮風部材(例えば、実施形態における第二遮風部材50)と、を備え、前記第一遮風部材および前記第二遮風部材の少なくとも一方は、弾性部材である。
【0007】
(2)本発明の一態様において、前記車幅方向において前記第一遮風部材と前記第二遮風部材との間に隙間(例えば、実施形態における隙間55)を有し、前記第一遮風部材および前記第二遮風部材の一方はゴム部材であり、他方は樹脂部材であってもよい。
【0008】
(3)本発明の一態様において、前記第二ラジエータは、前記第二ラジエータの上部に設けられた第一凸部(例えば、実施形態における第一凸部25)と、前記第二ラジエータの下部に設けられ、前記車幅方向において前記第一凸部とオフセットして配置された第二凸部(例えば、実施形態における第二凸部26)と、前記第二ラジエータの上部または下部に設けられた回り止め部(例えば、実施形態における回り止め部27)と、を備え、前記第一凸部、前記第二凸部および前記回り止め部は、車体に設けられた第一凸用孔、第二凸用孔(例えば、実施形態における第二凸用孔92)および回り止め用孔(例えば、実施形態における回り止め用孔93)にそれぞれ挿入され、前記回り止め部の座面(例えば、実施形態における座面27a)は、前記車体とは離れていてもよい。
【0009】
(4)本発明の一態様において、前記第一凸部は、前記車幅方向において前記第二ラジエータの中央部に配置され、前記第二凸部は、前記車幅方向において前記第二ラジエータの中央部からオフセットして配置され、前記回り止め部は、前記車幅方向において前記第二凸部よりも前記第二ラジエータの中央部から遠く離れた位置に配置されていてもよい。
【0010】
(5)本発明の一態様において、前記第一ラジエータの前方に配置されたコンデンサ(例えば、実施形態におけるコンデンサ60)を更に備え、前記車幅方向において前記第一遮風部材と前記第二遮風部材との間に隙間を有し、前記コンデンサは、車両前後方向で前記隙間と重なるように前記隙間の前方に配置されたモジュレータタンク(例えば、実施形態におけるモジュレータタンク64)を備えていてもよい。
【0011】
(6)本発明の一態様において、前記第二ラジエータは、前記第二ラジエータの前方に配置され、前記第二ラジエータへ飛び石があたることを防止するためのガード部材(例えば、実施形態におけるガード部材70)を備え、前記第二遮風部材は、前記ガード部材に取り付けられていてもよい。
【発明の効果】
【0012】
上記(1)の態様によれば、エンジンを冷却するためのラジエータであって、鉛直方向に沿って起立する第一ラジエータと、モータの制御に関わる電気部品を冷却するためのラジエータであって、鉛直方向に沿って起立し、第一ラジエータと車幅方向に間隔をあけて並んで配置された第二ラジエータと、を備えることで、以下の効果を奏する。
第一ラジエータおよび第二ラジエータが車幅方向に並んで配置されるため、車両前後方向において省スペース化を図ることができる。例えば、第一ラジエータの前方にバンパービームが配置されている場合、第二ラジエータが第一ラジエータの前方に配置されていると、第二ラジエータがバンパービームと干渉する可能性がある。これに対し本態様によれば、第一ラジエータおよび第二ラジエータが車幅方向に並んで配置されるため、各ラジエータとバンパービームとの干渉は生じにくい。
加えて、第一ラジエータおよび第二ラジエータの後方に配置され、車幅方向において第一ラジエータと第二ラジエータとに跨って配置されたシュラウドと、第一ラジエータに取り付けられ、車幅方向において第一ラジエータと第二ラジエータとの間に配置され、かつ、鉛直方向に沿って延びる第一遮風部材と、第二ラジエータに取り付けられ、車幅方向において第一遮風部材と第二ラジエータとの間に配置され、かつ、鉛直方向に沿って延びる第二遮風部材と、を備えることで、以下の効果を奏する。
第一ラジエータおよび第二ラジエータの後方がシュラウドで覆われるとともに、車幅方向における第一ラジエータおよび第二ラジエータの間が第一遮風部材および第二遮風部材でシールされる。そのため、冷却風が第一ラジエータおよび第二ラジエータのそれぞれに流れることにより、それぞれの冷却性能の低下を抑制することができる。
したがって、省スペースで第一ラジエータおよび第二ラジエータを配置しつつ、冷却性能の低下を抑制することができる。
【0013】
上記(2)の態様によれば、車幅方向において第一遮風部材と第二遮風部材との間に隙間を有することで、第一遮風部材と第二遮風部材との接触によるノイズの発生を防止することができる。加えて、工場での組付け時による損傷を防止することができる。
加えて、第一遮風部材および第二遮風部材の一方はゴム部材であり、他方は樹脂部材であることで、以下の効果を奏する。
例えば、遮風部材としてゴム部材および樹脂部材のいずれか一方のみを備える場合、下記(1)、(2)の課題がある。
(1)遮風部材がゴムのような軟質の部材の場合、風により遮風部材が変形するため有効に遮風しにくい。
(2)遮風部材が樹脂のような硬質の部材の場合、遮風部材の周辺物への接触により損傷が生じる可能性がある。
これに対し本態様によれば、遮風部材として樹脂部材およびゴム部材の両方を備えるため、上記(1),(2)の課題を解決することができる。
【0014】
上記(3)の態様によれば、第二ラジエータは、第二ラジエータの上部に設けられた第一凸部と、第二ラジエータの下部に設けられ、車幅方向において第一凸部とオフセットして配置された第二凸部と、第二ラジエータの上部または下部に設けられた回り止め部と、を備え、第一凸部、第二凸部および回り止め部は、車体に設けられた第一凸用孔、第二凸用孔および回り止め用孔にそれぞれ挿入され、回り止め部の座面は、前記車体とは離れていることで、以下の効果を奏する。
回り止め部は、第二ラジエータを支える必要がないため、回り止め部をコンパクト化することができる。したがって、省スペース化に寄与する。
【0015】
上記(4)の態様によれば、第一凸部は、車幅方向において第二ラジエータの中央部に配置され、第二凸部は、車幅方向において第二ラジエータの中央部からオフセットして配置され、回り止め部は、車幅方向において第二凸部よりも第二ラジエータの中央部から遠く離れた位置に配置されていることで、以下の効果を奏する。
回り止め部が車幅方向において第二凸部よりも第二ラジエータの中央部に近い位置に配置されている場合と比較して、第二ラジエータの回り止め効果が高くなるため、第二ラジエータをより安定させることができる。
【0016】
上記(5)の態様によれば、第一ラジエータの前方に配置されたコンデンサを更に備え、車幅方向において第一遮風部材と第二遮風部材との間に隙間を有し、コンデンサは、車両前後方向で隙間と重なるように隙間の前方に配置されたモジュレータタンクを備えることで、以下の効果を奏する。
第一遮風部材と第二遮風部材との間の隙間の前方がモジュレータタンクで覆われるため、遮風効果をより一層高めることができる。
【0017】
上記(6)の態様によれば、第二ラジエータは、第二ラジエータの前方に配置され、第二ラジエータへ飛び石があたることを防止するためのガード部材を備え、第二遮風部材は、ガード部材に取り付けられていることで、以下の効果を奏する。
第二遮風部材が第二ラジエータの直接的に取り付けられる場合と比較して、第二遮風部材の取付部分の加工がしやすいため、設計自由度が高まる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
実施形態に係る車体構造の斜視図。
実施形態に係る車体構造の前面図。
実施形態に係る車体構造の上面図。
実施形態に係る車体構造の左側面図。
実施形態に係る車体構造の後面図。
図2のVI−VI断面を含む、図3の要部拡大図。
実施形態に係る第二ラジエータの斜視図。
実施形態に係る第二ラジエータの車体への取り付け部周辺の斜視図。
図6のIX−IX断面を含む、実施形態に係る第二ラジエータの車体への取り付け部周辺の断面図。
実施形態に係る第一ラジエータへ第一遮風部材を取り付けた状態を示す斜視図。
図10において実施形態に係る第一遮風部材を取り外した状態を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態においては、エンジンとモータとを駆動源とするハイブリッド自動車(車両)の前部に配置された車体構造を挙げて説明する。以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
【0020】
<車体構造1>
図1は、実施形態に係る車体構造1の斜視図である。
図1に示すように、車体構造1は、エンジン2を冷却するための第一ラジエータ10と、モータ3の制御に関わる電気部品を冷却するための第二ラジエータ20と、第一ラジエータ10および第二ラジエータ20の後方に配置されたシュラウド30(図3参照)と、第一ラジエータ10に取り付けられた第一遮風部材40と、第二ラジエータ20に取り付けられた第二遮風部材50と、第一ラジエータ10の前方に配置されたコンデンサ60と、を備える。図中符号5は、コンデンサ60の前方に配置されたバンパービームを示す。
【0021】
<第一ラジエータ10>
第一ラジエータ10は、エンジン2を冷却した冷却液と空気とを熱交換することにより、エンジン2を冷却した冷却液の熱を放熱する装置(エンジン冷却用ラジエータ)である。図2に示すように、第一ラジエータ10は、鉛直方向に沿って起立している。図中符号19は、第一ラジエータ10を車体に取り付けるための突出部を示す。
【0022】
第一ラジエータ10は、車両前方を向く前面(コア面)を有する第一コア11(図6参照)と、第一コア11の上端部に設けられた第一アッパタンク12と、第一コア11の下端部に設けられた第一ロアタンク13と、第一コア11の両側端部に設けられた第一サポートプレート14(図6参照)と、を備える。第一ラジエータ10は、ダウンフロー(縦流れ)方式を採用している。第一コア11は、鉛直方向に延びるとともに車幅方向に間隔をあけて配置された複数のチューブと、車幅方向で隣り合う2つのチューブの間に配置されたフィンと、を備える。第一コア11(コア面)は、車幅方向に長手を有する矩形形状を有する。
【0023】
<第二ラジエータ20>
第二ラジエータ20は、モータ3の制御に関わる電気部品(例えばインバータなど)を冷却した冷却液と空気とを熱交換することにより、電気部品などを冷却した冷却液の熱を放熱する装置(電気部品冷却用ラジエータ)である。第二ラジエータ20は、鉛直方向に沿って起立している。第二ラジエータ20は、第一ラジエータ10と車幅方向に間隔をあけて並んで配置されている。第二ラジエータ20は、第一ラジエータ10の左側方に配置されている。
【0024】
第二ラジエータ20は、車両前方を向く前面(コア面)を有する第二コア21(図6参照)と、第二コア21の上端部に設けられた第二アッパタンク22と、第二コア21の下端部に設けられた第二ロアタンク23と、第二コア21の両側端部に設けられた第二サポートプレート24(図6参照)と、を備える。第二ラジエータ20は、ダウンフロー方式を採用している。第二コア21は、鉛直方向に延びるとともに車幅方向に間隔をあけて配置された複数のチューブと、車幅方向で隣り合う2つのチューブの間に配置されたフィンと、を備える。第二コア21(コア面)は、鉛直方向に長手を有する矩形形状を有する。
【0025】
第二ラジエータ20は、第二ラジエータ20の上部に設けられた第一凸部25と、第二ラジエータ20の下部に設けられた第二凸部26と、第二ラジエータ20の下部に設けられた回り止め部27と、を備える。第一凸部25、第二凸部26および回り止め部27は、車体に設けられた第一凸用孔、第二凸用孔92および回り止め用孔93(図9参照、第一凸用孔は不図示)にそれぞれ挿入されている。すなわち、第二ラジエータ20は、上下で一か所ずつ車体に固定されている。
【0026】
第一凸部25は、車幅方向において第二ラジエータ20の中央部に配置されている。第一凸部25は、第二アッパタンク22と同一の部材で一体に形成されている。図中において、符号25aは不図示のラバーマウントに接する座面、符号25bは座面25aから上方に突出するピンをそれぞれ示す。
【0027】
第二凸部26は、車幅方向において第一凸部25とオフセットして配置されている。図9に示すように、第二凸部26は、車幅方向において第二ラジエータ20の中央部からオフセットして配置されている。第二凸部26は、第二ロアタンク23と同一の部材で一体に形成されている。図中において、符号26aはラバーマウント96に接する座面、符号26bは座面26aから下方に突出するピンをそれぞれ示す。
【0028】
回り止め部27は、車幅方向において第二凸部26よりも第二ラジエータ20の中央部から遠く離れた位置に配置されている。回り止め部27は、第二ロアタンク23の車幅方向内端部に配置されている。回り止め部27は、第二ロアタンク23と同一の部材で一体に形成されている。図中符号28は、回り止め部27を補強するためのリブを示す。
【0029】
回り止め部27は、円形状の座面27aと、座面27aから下方に突出するピン27bと、を備える。図中符号97は、車体(例えばロアクロスメンバ90のブラケット91)に取り付けられたラバーマウントを示す(図8、図9参照)。回り止め部27の座面27aは、ラバーマウント97とは離れている。回り止め部27は、第二ラジエータ20の回転(例えば、第一凸部25の中心軸線の回りの回転、および第二凸部26の中心軸線の回りの回転)を規制するとともに、第二ラジエータ20の車両前後方向および車幅方向への変位を規制する構造を有する。
【0030】
例えば、回り止め部27とラバーマウント97との隙間H1(回り止め部27の座面27aとラバーマウント97の上面との間隔H1)は、寸法バラツキおよび揺動を考慮しても回り止め部27の座面27aがラバーマウント97に接しない程度(例えば6mm程度)に設定されている。
例えば、ピン27bの長さH2(ピン27bの下端と座面27aとの間隔H2)は、寸法バラツキおよび揺動を考慮してもピン27bがラバーマウント97から抜けない程度(例えば19mm程度)に設定されている。
(【0031】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

本田技研工業株式会社
灯体
本田技研工業株式会社
車両
本田技研工業株式会社
灯体
本田技研工業株式会社
車両
本田技研工業株式会社
車両
本田技研工業株式会社
車両
本田技研工業株式会社
車両
本田技研工業株式会社
車両
本田技研工業株式会社
車両
本田技研工業株式会社
操作子
本田技研工業株式会社
移動体
本田技研工業株式会社
構造体
本田技研工業株式会社
構造体
本田技研工業株式会社
作業機
本田技研工業株式会社
作業機
本田技研工業株式会社
草刈機
本田技研工業株式会社
移動体
本田技研工業株式会社
移動体
本田技研工業株式会社
発電機
本田技研工業株式会社
移動体
本田技研工業株式会社
移動体
本田技研工業株式会社
作業機
本田技研工業株式会社
エンジン
本田技研工業株式会社
回転電機
本田技研工業株式会社
電子機器
本田技研工業株式会社
電子機器
本田技研工業株式会社
加振装置
本田技研工業株式会社
加振装置
本田技研工業株式会社
加振装置
本田技研工業株式会社
管理装置
本田技研工業株式会社
車載装置
本田技研工業株式会社
収容装置
本田技研工業株式会社
吸着装置
本田技研工業株式会社
駆動機構
本田技研工業株式会社
動力装置
本田技研工業株式会社
蓄電装置
続きを見る