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公開番号2021020525
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210218
出願番号2019137413
出願日20190726
発明の名称車載装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類B60R 16/02 20060101AFI20210122BHJP(車両一般)
要約【課題】 通知音声が1度聞いただけでは覚え難い内容を含む場合に、利用者の聞き逃し、聞き誤りを防止することができる車載装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る車両用表示装置1は、車両に設けられて利用者に対する音声通知を行うもので、音声通知を制御する制御部11と、音声通知に含まれ得る特定の語及び特定の語についての繰返回数を記憶するリピート情報記憶部10とを備え、制御部11は、リピート情報記憶部10を参照し、音声通知を行う際に特定の語が含まれていると、その特定の語についての繰返回数だけその特定の語を繰り返して通知する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両に設けられて利用者に対する音声通知を行う車載装置であって、
前記音声通知を制御する制御部と、
前記音声通知に含まれ得る特定の語及び前記特定の語についての繰返回数を記憶する繰返情報記憶部とを備え、
前記制御部は、前記繰返情報記憶部を参照し、前記音声通知を行う際に前記特定の語が含まれていると、前記特定の語についての繰返回数だけ前記特定の語を繰り返して通知することを特徴とする車載装置。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
外部機器と通信を行う通信部を備え、
前記繰返情報記憶部は、前記外部機器から前記通信部を介して前記特定の語を記憶可能であることを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
【請求項3】
前記繰返情報記憶部は、前記利用者により登録される前記特定の語を記憶可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車載装置。
【請求項4】
前記繰返情報記憶部は、前記利用者により登録される前記繰返回数を記憶可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車載装置。
【請求項5】
前記制御部には、前記車両の加速度に関する情報が入力され、
前記制御部は、前記加速度の大きさが所定の加減速設定値以下の場合に、前記特定の語を繰り返して通知することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車載装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に設けられて利用者に対する音声通知を行う車載装置に関する。
続きを表示(約 4,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、スマートフォン等の携帯情報機器やヘッドセット等の音声入出力機器からなる外部機器が接続されるとともに、利用者に対する音声通知を行う車載装置として、例えば特許文献1に記載の車両搭載機器が知られている。この車両搭載機器は、吹鳴手段やヘッドセットにより、利用者に警報音声等の音声を通知することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016−64797号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車載装置により通知される音声は、利用者にとって必ずしも馴染みのある内容とは限らないため、通知音声が1度聞いただけでは覚え難い内容を含む場合には、利用者が聞き逃したり聞き誤ったりするおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、通知音声が1度聞いただけでは覚え難い内容を含む場合に、利用者の聞き逃し、聞き誤りを防止することができる車載装置を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、車両に設けられて利用者に対する音声通知を行う車載装置であって、前記音声通知を制御する制御部と、前記音声通知に含まれ得る特定の語及び前記特定の語についての繰返回数を記憶する繰返情報記憶部とを備え、前記制御部は、前記繰返情報記憶部を参照し、前記音声通知を行う際に前記特定の語が含まれていると、前記特定の語についての繰返回数だけ前記特定の語を繰り返して通知することを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る車載装置は、外部機器と通信を行う通信部を備え、前記繰返情報記憶部は、前記外部機器から前記通信部を介して前記特定の語を記憶可能であってもよい。
【0008】
前記繰返情報記憶部は、前記利用者により登録される前記特定の語を記憶可能であってもよく、前記利用者により登録される前記繰返回数を記憶可能であってもよい。
【0009】
さらに、前記制御部には、前記車両の加速度に関する情報が入力され、前記制御部は、前記加速度の大きさが所定の加減速設定値以下の場合に、前記特定の語を繰り返して通知してもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る車載装置によれば、通知音声が1度聞いただけでは覚え難い内容を含む場合に、利用者の聞き逃し、聞き誤りを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
発明を実施するための形態に係る車両用表示装置及び外部機器を示す説明図である。
図1の車両用表示装置の構成を示すブロック図である。
図1の車両用表示装置による音声通知処理を示す流れ図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。
【0013】
図1に示すように、本実施の形態に係る車両用表示装置1は、図示を略す自動二輪車等の車両のメータ(計器)と一体に設けられ、操作スイッチ2とともに外部機器を制御可能な車両用コントローラ3を構成する。車両用表示装置1には、外部携帯機器(スマートフォン)4、音声入出力機器(ヘッドセット)5等の外部機器が無線接続される。
【0014】
図2に示すように、車両用表示装置1は、無線通信部6と、有線通信部7と、画面表示部(ディスプレイ)8と、音声出力部9と、リピート情報記憶部10と、制御部11とを有する。
【0015】
無線通信部6には、スマートフォン4、ヘッドセット5等の外部機器がBluetooth(登録商標)、Wi−Fi等の無線通信方式で接続され、外部機器の機器情報、スマートフォン4からのコンテンツ情報(コンテンツに関する情報であって、例えば、音楽情報やナビゲーション情報)、ヘッドセット5からの音声操作情報の受信や、スマートフォン4を動作させる情報(制御信号)、ヘッドセット5へ向けた音声情報の送信等が行われる。
【0016】
有線接続部7には、操作スイッチ2及び車両の電子制御ユニット(ECU)12が有線接続され、利用者(車両の乗員)による操作スイッチ2の操作情報、電子制御ユニット12からの車両情報(速度、加速度、残燃料等)の受信等が行われる。
【0017】
ディスプレイ8は、例えば、カラーTFT液晶からなり、有線接続部7が受信した電子制御ユニット12からの車両情報、外部機器の機器情報、無線通信部6が受信したスマートフォン4からのコンテンツ情報、利用者が選択・実行可能なメニューを示すメニュー情報等を表示する。
【0018】
音声出力部9は、例えば、スピーカからなり、ディスプレイ8に表示される各種情報、スマートフォン4により再生される音楽等を音声として出力する。車両が自動二輪車の場合には、音声出力部9で出力される音声は、ヘッドセット5に送信されてもよい。
【0019】
リピート情報記憶部10には、利用者が1度聞いただけでは覚え難く、後述の音声通知に含まれ得る特定の語がワード情報として登録、記憶されるとともに、ワード情報に登録された各ワードを繰り返して音声通知するために、繰返回数がリピート情報として登録、記憶される。例えば、リピート情報記憶部10にワード情報として固有名詞(「地名」(住所、交差点名等も含む。)、「建物・施設名」、「会社名」、「人名」等)や数値(「距離」、「電話番号」等)がリピート情報(繰返回数)「1回」として登録、記憶されていると、車両用表示装置1がナビゲーションで利用者にルート案内を音声通知する場合、固有名詞や数値を含む「200m先、新産四丁目交差点を右折です。」の音声は1回繰り返し(合計2回通知する。)、それらを含まない「その先右折です。」の音声は繰り返さない(合計1回通知する。)。リピート情報は、ワード情報に登録された全てのワードについて共通に設定されても、ワードごとに個別に設定されてもよい。
【0020】
また、ここでは、利用者ごとに音声通知のリピート設定が可能である。すなわち、リピート情報記憶部10は、ワード情報及びリピート情報について、利用者のスマートフォン4等の外部機器から無線通信部6を介して登録、記憶することができ、また、ディスプレイ8に表示される図示を略す入力画面(リピート設定画面)から利用者が任意に入力するワード情報、リピート情報を登録、記憶することも可能である。
【0021】
制御部11は、例えば、マイコンからなり、入出力インターフェース、CPU、ROM及びRAMを有する。制御部11は、車両情報、機器情報、コンテンツ情報、音声操作情報、メニュー情報等をディスプレイ8に表示するための描画処理、及び、それらの各情報、音楽等をヘッドセット5や音声出力部9により音声出力するための音声処理を実行するとともに、操作スイッチ2やヘッドセット5における入力に応じて車両用表示装置1やスマートフォン4を動作させる。
【0022】
操作スイッチ2は、上部2a、下部2b、左部2c、右部2d及び中心部2eの5か所を押込操作可能な円形状のスイッチで(図1参照)、車両のステアリング付近に設けられている。利用者が操作スイッチ2の各部を押込操作すると、各部に割り当てられた機能(ディスプレイ8の表示内容により異なる。)が実行される。
【0023】
図3に示すように、車両の電源又はイグニッションがオンになると、制御部11は、リピート情報記憶部10からワード情報及びリピート情報を取得する(ステップ1(図中「S.1」と記載。以下同様。))。
【0024】
そして、ナビゲーションのルート案内のように音声通知するイベントが発生すると(ステップ2)、制御部11は、音声情報をヘッドセット5や音声出力部9に送信して音声通知を実行し(ステップ3)、音声通知を繰り返すリピート設定がされているか否か(ステップ1で取得したリピート情報が、ワード情報に登録された全てのワードについて共通の場合は、繰返回数>0であるか否か、そのリピート情報がワードごとに個別に設定されている場合は、いずれかのワードについて繰返回数>0であるか否か)を判断する(ステップ4)。
【0025】
ステップ4で繰返しの設定がされていなければ(繰返回数=0)、制御部11は、ステップ2に戻って次の音声通知イベントを待ち、繰返しの設定がされていれば、ステップ3で通知した音声に、ワード情報に登録されたワードが含まれているか否かを判断し(ステップ5)、含まれていなければ、ステップ2に戻って次の音声通知イベントを待つ。
【0026】
一方、制御部11は、ステップ3で通知した音声に、ワード情報に登録されたワードが含まれていれば、有線接続部7を介して電子制御ユニット12から受信した車両の加速度の大きさ(絶対値)が、所定の加減速設定値(閾値)以下であるか否かを判断し(ステップ6)、加減速設定値以下でなければ、音声通知を繰り返すことなくステップ2に戻り、加減速設定値以下であれば、ステップ3の音声通知と同様の処理をステップ1で取得したリピート情報の繰返回数だけ繰り返す(ステップ7)。
【0027】
本実施の形態に係る車両用表示装置1は、音声通知を制御する制御部11と、音声通知に含まれ得る特定の語をワード情報として、また、その特定の語についての繰返回数をリピート情報として記憶するリピート情報記憶部10とを備え、制御部11は、リピート情報記憶部10を参照し、音声通知を行う際に特定の語が含まれていると、その特定の語についての繰返回数だけその特定の語を繰り返して通知するので、その特定の語を通知する音声が1度聞いただけでは覚え難くても、音声通知が繰り返されることにより利用者の聞き逃し、聞き誤りを防止することができる。
【0028】
また、車両用表示装置1は、スマートフォン4、ヘッドセット5等の外部機器と通信を行う無線通信部6を備え、リピート情報記憶部10は、利用者のスマートフォン4等の外部機器から無線通信部6を介してワード情報及びリピート情報を記憶可能であるので、外部機器にワード情報及びリピート情報と同様の情報を持たせることにより、車両用表示装置1と同様のシステムを有する他の車両においても、利用者ごとに適した音声通知のリピートを行うことができ、逆に、普段他の車両を利用している利用者が、車両用表示装置1を搭載した車両を利用する際にも、その利用者に適した音声通知のリピートを行うことができる。
【0029】
リピート情報記憶部10は、利用者により登録される特定の語を記憶可能であるので、1度聞いただけでは覚え難い語は利用者ごとに異なるとの事情を踏まえ、利用者ごとに覚え難い語をカスタマイズしてリピート情報記憶部10に記憶させることができる。
【0030】
さらに、リピート情報記憶部10は、利用者により登録される繰返回数を記憶可能であるので、1度聞いただけでは覚え難い語を覚えるための繰返回数は利用者ごとに異なるとの事情を踏まえ、利用者ごとに繰返回数をカスタマイズしてリピート情報記憶部10に記憶させることができる。
(【0031】以降は省略されています)

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