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公開番号2021018168
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210215
出願番号2019134610
出願日20190722
発明の名称電子装置
出願人株式会社デンソーテン
代理人特許業務法人酒井国際特許事務所
主分類G01P 15/08 20060101AFI20210118BHJP(測定;試験)
要約【課題】小型軽量化を図ること。
【解決手段】実施形態に係る電子装置は、基板と、ケースと、ガイド部とを備える。基板は、加速度センサが実装される。ケースは、金属製のブラケットがインサート成形され、略箱状に設けられる。ガイド部は、ケースの側面に形成される。また、基板は、ガイド部に沿ってケースへ挿入され、端部がブラケットに当接される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
加速度センサが実装される基板と、
金属製のブラケットがインサート成形された略箱状のケースと、
前記ケースの側面に形成されるガイド部と
を備え、
前記基板は、
前記ガイド部に沿って前記ケースへ挿入され、端部が前記ブラケットに当接される
ことを特徴とする電子装置。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記ケースの開口部を閉じることによって、前記基板を前記ケースとの間に挟持する蓋部
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
【請求項3】
前記蓋部は、
前記ケースの開口部を閉じた状態で前記基板の端部と嵌合する嵌合部を有する
ことを特徴とする請求項2に記載の電子装置。
【請求項4】
前記基板は、
前記ブラケットに当接する端部に切り欠き部を有し、
前記ケースは、
前記切り欠き部に嵌合可能に設けられた凸部を有する
ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の電子装置。
【請求項5】
前記ブラケットは、
前記加速度センサへ伝達される力が加わる方向が想定される前記ケースの側面に、当該ブラケットに連接して設けられ、前記基板の端部と当接する側壁部を有する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の電子装置。
【請求項6】
車両に搭載され、該車両の乗員保護装置を制御する電子制御装置である
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の電子装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、電子装置に関する。
続きを表示(約 3,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両に搭載される電子装置としてECU(Electronic Control Unit)が知られている。ECUには、たとえば乗員保護装置であるエアバッグを制御するエアバッグECUがある。エアバッグECUは、加速度センサ(以下、「Gセンサ」と言う)を内蔵しており、かかるGセンサにより車両の衝突が検知された場合に、エアバッグを展開する。
【0003】
なお、エアバッグECUは、衝突時の衝撃や振動をGセンサへ伝達する必要性から金属製の筐体が用いられることが多いが、軽量化や低コスト化の要請に応えるために、筐体を樹脂化したものもある。
【0004】
たとえば、特許文献1には、Gセンサが実装された基板を金属製のブラケットにねじ締結しつつ、基板およびブラケットを樹脂で被覆するエアバッグECUが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014−168983号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述した従来技術には、小型軽量化を図るうえで、さらなる改善の余地がある。
【0007】
具体的には、上述した従来技術を用いる場合、基板はブラケットにねじ締結されるため、たとえば基板の四隅にはねじ穴が形成され、かかるねじ穴を含む基板上の所定の領域が使用禁止領域となる。したがって、かかる使用禁止領域の分、基板は大きくなることとなり、ひいては筐体の肥大化を招いてしまう。また、筐体が肥大化すれば、これに伴いブラケットの補強も必要となるため、重量が嵩む。
【0008】
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、小型軽量化を図ることができる電子装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
実施形態の一態様に係る電子装置は、基板と、ケースと、ガイド部とを備える。前記基板は、加速度センサが実装される。前記ケースは、金属製のブラケットがインサート成形され、略箱状に設けられる。前記ガイド部は、前記ケースの側面に形成される。また、前記基板は、前記ガイド部に沿って前記ケースへ挿入され、端部が前記ブラケットに当接される。
【発明の効果】
【0010】
実施形態の一態様によれば、小型軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1は、比較例に係るエアバッグECUの構成を示す分解図である。
図2は、実施形態に係るエアバッグECUの構成を示す分解図である。
図3は、ガイド部の構成を示す側面模式図である。
図4は、ケースと基板が嵌合した状態を示す平面模式図である。
図5は、蓋部の特性を示す平面模式図である。
図6は、蓋部が取り付けられた状態を示す斜視図である。
図7は、実施形態に係るエアバッグECUの側面図である。
図8は、図7に示すM1部の拡大断面図(その1)である。
図9は、図7に示すM1部の拡大断面図(その2)である。
図10は、変形例に係るエアバッグECUの構成を示す平面模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、添付図面を参照して、本願の開示する電子装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0013】
また、以下では、実施形態に係る電子装置が、車両に搭載されるエアバッグECU10である場合を例に挙げて説明を行う。
【0014】
また、以下の説明に用いる各図面には、説明を分かりやすくするために、3次元の直交座標系を図示する場合がある。かかる直交座標系では、後述する基板Sの主面方向をXY平面方向とし、基板Sの厚み方向をZ軸方向としている。
【0015】
なお、「主面」とは、基板Sの厚み方向に沿った面である側面を除いた、基板Sの表裏の主たる面のことを指し、「主面方向」とは、その主面の平面方向を指す。以下では、かかる主面方向に略平行な方向を「前後左右方向」と言う場合がある。また、かかる主面方向に略垂直な方向を「上下方向」と言う場合がある。
【0016】
また、以下では、複数個設けられる同一の構成要素については、複数個のうちの少なくとも1つに符号を付し、その他については符号を省略する場合がある。
【0017】
まず、実施形態に係るエアバッグECU10の構成についての説明に先立って、比較例に係るエアバッグECU10aの構成について説明する。図1は、比較例に係るエアバッグECU10aの構成を示す分解図である。
【0018】
図1に示すように、比較例に係るエアバッグECU10aは、カバー11aと、ブラケット12aと、基板Sとを備える。
【0019】
カバー11aおよびブラケット12aは、エアバッグECU10aの筐体を構成する部材であり、カバー11aは上フタに、ブラケット12aは底フタに、それぞれ相当する。ここで、カバー11aは、樹脂製である。また、ブラケット12aは、金属製である。
【0020】
基板Sは、エアバッグECU10aの回路基板であり、たとえば図示略のGセンサが実装される。そして、これらカバー11a、基板Sおよびブラケット12aは、たとえばそれぞれ四隅をねじswによってねじ締結されて固定される。また、ブラケット12aは、たとえば車体にねじ締結される。
【0021】
このように構成されるエアバッグECU10aであるが、基板Sはねじ締結されるため、基板Sの四隅にはねじ穴が形成され、かかるねじ穴を含む基板S上の所定の領域は使用禁止領域となる。このため、かかる使用禁止領域の分、基板Sは大きくなり、ひいては筐体の肥大化を招いてしまう。また、筐体が肥大化すれば、これに伴いブラケット12aの補強も必要となるため、重量も嵩んでしまう。
【0022】
そこで、実施形態に係るエアバッグECU10は、Gセンサが実装される基板Sと、金属製のブラケットがインサート成形された略箱状のケースと、ケースの側面に形成されるガイド部とを備える。基板Sは、ガイド部に沿ってケースへ挿入され、端部がブラケットに当接される。
【0023】
以下、具体的に説明する。図2は、実施形態に係るエアバッグECU10の構成を示す分解図である。また、図3は、ガイド部112の構成を示す側面模式図である。
【0024】
また、図4は、ケース11と基板Sが嵌合した状態を示す平面模式図である。また、図5は、蓋部12の特性を示す平面模式図である。また、図6は、蓋部12が取り付けられた状態を示す斜視図である。
【0025】
図2に示すように、実施形態に係るエアバッグECU10は、ケース11と、蓋部12と、基板Sとを備える。基板Sは、ケース11に挿入され(図中の矢印201参照)、蓋部12によってケース11の開口部が閉じられることで(図中の矢印202参照)、ケース11および蓋部12に挟持され、固定される。
【0026】
ケース11は、ブラケット111と、ガイド部112と、爪部113とを有する。蓋部12は、脚部121を有する。基板Sは、切り欠き部e1と、爪部e2とを有する。
【0027】
ケース11は、樹脂製であり、開口された略箱状に設けられる。ブラケット111は、金属製であり、ケース11に対して一体にインサート成形されている。
【0028】
ガイド部112は、ケース11の内部に形成される。具体的には、ガイド部112は、図中のXZ平面に略平行なケース11内部の左右両側面に、略X軸方向に沿いつつ、たとえば2本の凸条体状に形成される。
【0029】
基板Sは、かかるガイド部112に沿ってケース11へ挿入される。具体的には、図3に示すように、基板Sは、その左右両側端部が、ガイド部112を構成する2本の凸条体の間に沿ってガイドされつつ、ケース11の最奥部に当接するまで挿入されることによって取り付けられる。
【0030】
なお、図3に示すように、ガイド部112の間口の高さh1は、ガイド部112の奥部の高さh2よりも大きくなるように設けられている。これにより、基板Sを挿入しやすくすることができる。また、高さh2は、ガイド部112の中途で基板Sの厚みTh1以下となるように設けられている。かかるガイド部112の中途の部位は、後述する爪嵌合部115(図4参照)に相当する。
(【0031】以降は省略されています)

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